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2009.05.04 (Mon)

『トリビアの泉』では唐沢俊一先生に支払い過ぎですw、フジテレビさん

http://www.tobunken.com/diary/diary20021004000000.html

フジテレビK氏と待ち合わせだが、なかなか来ない。〈略〉番組にスーパー
バイザーとして名前貸すこと、ネタ提供に一行知識掲示板のものを使用する
許可(私がチェックする)のことなど。番組は来週月曜深夜1時半(もう月曜
じゃない)から。番組名は『トリビアの泉』。“トレビの泉”のシャレであるらしい。

http://s02.megalodon.jp/2009-0504-1313-36/www.tobunken.com/diary/diary20021004000000.html

http://www.tobunken.com/diary/diary20030529000000.html

渋谷へとって返して時間割。フジテレビ『トリビアの泉』プロデューサーM氏
と打ち合わせ。深夜1時からいきなり水曜9時移行ということで、いろいろ
あわただしい。引き続き、スーパーバイザーとしてネタ担当をやることにな
る。こちらからの要望としては、深夜ワクで見ていた人たちを置いてきぼりに
するような変更はなるべくしないでほしい、というだけ。番組本にもかかわる
ことになるが、てっきりフ ジだから扶桑社かと思ったら、講談社からの出版
なのだそうな。

http://s04.megalodon.jp/2009-0504-1314-14/www.tobunken.com/diary/diary20030529000000.html

http://www.tobunken.com/diary/diary20030901000000.html

一行知識の過去データログを平塚くんに作成してもらって、それを昨日、
フジテレビとS社に送ったが、S社から開けないとの報告。
〈略〉
 文藝春秋編集者のMくん(以前からの私のファン)から、トリビアの泉がら
みで対談の依頼。そのトリビアの泉スタッフからは、さんざデータを送れと
言ってきて(高視聴率ではあるが慢性的ネタ不足なのである)、いざ送って
みると、届いたんだか届かないんだか、開けたんだか開けなかったんだか、
うんだものがつぶれたとも言ってこない。忙しすぎて迅速な応対が出来ない
のかもしれないが、なんとも困ったもの。


以上の唐沢俊一の Web 日記からの引用は、下記のページとかなり重複するのだけど、
そこには以下のように書かれている。

http://homepage1.nifty.com/SiteK4/tnikki.htm
> あと、「スーパーバイザーとしてネタ担当」、これはゴールデン昇格後も一行知識掲
>示板などからネタを提供していることを意味しているのでしょうね。「東京タワーは戦車
>で出来ている」「コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ」など、実際、一行
>知識系のネタがゴールデン昇格後に立て続けにオンエアされましたし。
〈略〉
>  高視聴率だからこそ、ネタ不足には困るのでしょうね。もっと低い視聴率だったら、
>もっと露骨にパクっても文句言われないでしょうが、ここまで高くなってしまうと、何かで
>一度とりあげられたようなネタを使うだけで「パクリだ!」と非難されてしまうでしょうか
>らねぇ。


TV 番組『トリビアの泉』のネタのいくつかが、番組のスーバーバイザーだった唐沢俊一
のやっていた「一行知識掲示板」から引っ張ってきたもの――というのはよいとして。いや
まあ、視聴者が投稿してきたネタを使う番組って話でなかったのかよっと怒る人がいても
よいけど、個人的にはそこはツボではないので。

上に引用している「何かで一度とりあげられたようなネタを使うだけで『パクリだ!』と
非難されてしまうでしょうからねぇ。」というのは、まあそうかもしれないなと思うし、
『噂の眞相』の記事 (後述) でも似たような推測をしていた。

……しかし、唐沢俊一の「一行知識掲示板」に載っていたネタを使えばパクリとならない
のか、そんなことのためにフジテレビは唐沢俊一にそれなりの費用を支払っていたのか
とは思う。たとえば上で例にあがっているコアラの話は、「何かで一度とりあげられたよう
なネタ」でしかなくて、それは『トンデモ一行知識の世界』の記述でも引用元が明記され
ている (珍しい?) ものなのだ。

http://www.oride.net/trivia/trivia139-146.htm
>No.140 コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ(番組評価 91/100へえ)

『トンデモ一行知識の世界』 P.216 ~ P.218

 中でも僕が好きで繰り返し読んでる雑学本の一冊に、ケンブリッジ大学出の
二人の著者、B・ハーストンとJ・ドーソンによる『超辞苑~新・眠られぬ夜の
ために』(新曜社)がある。この本は、そういう無用な知識の本としては究極を
行っていると思われる。よくもまあ、これだけ役に立たぬ知識をかき集めたな、
と感心させられる出来なのだ。たとえば、ここに挙げられている知識にはこう
いうのがある。
〈略〉
 コアラの離乳食は母親の肛門から垂れるユーカリの樹液である。


『超辞苑~新・眠られぬ夜のために』からのエントリーを見ていただければわかるように、
唐沢俊一はこの本から 18 個の雑学ネタを引用していて、その 1 つがコアラの離乳食
ネタ。

フジテレビの基準では、唐沢俊一の本や一行掲示板を経由してもってくるのはよくて、
『超辞苑~新・眠られぬ夜のために』その他の雑学本から直接引っ張ってくるのはまず
いとの判断だったのだろうかと考えると、わけがわからなくなる。

『噂の眞相』の記事によると、フジテレビは、ただそれだけのために、唐沢俊一に一ヵ月
100 万円を払っていたことになるんだけど……いやどうせ他人の懐だからよいのだけど。

『噂の眞相』 031208
今年の「流行語大賞」も囁かれるフジテレビ「トリビアの泉」の舞台裏
P.7 ~ P.9
> こうしたパクリ行為に、業界が文句をいわないのは、本来、トリビア=ムダ知識や
>雑学ネタには、著作権が存在しないからだ。トリビアは創作ではなく事実を紹介する
>だけなので、どの雑学本にせよ、別の雑学本の引用や孫引きが当たり前の世界で
>ある。ところが、番組スタート当初からフジは、異常なまでに投稿スタイルにこだわって
>いたフシがあるのだ。前出のフリーライターが、こう解説する。
>「番組の企画段階の時、プロデューサーは番組と唐沢の本とをリンクさせた深夜番組
>を作りたいと、唐沢に司会を依頼してきたといいます。ところがその直後、突然、唐沢
>との約束を反故にして『視聴者からの投稿スタイル』に変更してしまった。しかもネタ
>は当初の予定通り、唐沢が提供するよう、つまり、本やHPからの引用を認めてほしい
>と頼んできたらしい。唐沢は仕方なく月100万円で手を打ったみたいです」
〈略〉
>「深夜枠は、確かに視聴率にはうるさくないんですが、ビデオや書籍、コンテンツの
>展開を実験的に行うことが求められている。唐沢との約束を反古にしても投稿スタイ
>ルに固執したのは、あのまま本とリンクしちゃえば原著作に唐沢俊一の名前が入って
>くるし、ネタを提供した投稿者にも、印税などの分配が発生する。元々、トリビアには
>版権はないので、身内のスタッフに偽名で投稿させたことにしておけば著作権は番組
>が押さえることができる、と」(前出・番組スタッフ)


ちなみに「月100万円」について、唐沢俊一は日記にこう書いていたりする。

http://www.tobunken.com/diary/diary20031011000000.html

 と学会MLや、一行知識掲示板に、『噂の真相』のハシラ情報を読んだと
いう書き込み。私の『トリビアの泉』のギャラは月100万円であるとやら。
あはは、そうだと良いですなあ。まあ、情けない額ではない、ということは
確かであるし、特番とかがあったりすると瞬間風速でかなりのモノになる
こともあるが、20歳代ならともかく、この年齢の一家の主としては、さまで
うらやましがられる特別収入ではないであろう。実はあちこちでギャラの
ことを訊かれるたびに、少しづつ金額を変えて答えている。今回の額が出た
ということは、なるほど、あのあたりがソースか、と、ルート を大体たどれる
んである。


よくわからないけど、話の元は唐沢俊一本人がしゃべったことで、額は当たらずといえ
ど遠からず、司会での出演料の 10 倍くらい?
まあ、テレビに一方的にネタをパクられた気の毒な人 (こういう論調も唐沢俊一の盗作
発覚前に書かれたようなページではよく見られた) とは決していえないことは確か。

で、上だけ読むと、金銭面では鷹揚に構えている唐沢俊一といった感じもするけど、
前出の http://homepage1.nifty.com/SiteK4/tnikki.htm に一部引用が残っている
ものの、現在の唐沢俊一サイトの Web 日記からは削除されている記述を読むと、
経済的な利益を最大限確保しようと頑張っていた様子がほのみえて興味深い。
何で消しちゃったんだろう、これ。面白いのに。

http://www.tobunken.com/olddiary/old2002_09.html の Web Archive

フジテレビKくん。最初に話がきた時にはいい話だ、と張り切っていた番組
だったが、どうもスポンサーや局の思惑がいろいろからんで形が変わり、
私にとっては旨みのあまりない内容になってしまいそうな状況である。まあ
テレビではありがちなことで、この時点ではもうイチ抜けた、という気分に
なっていた(基本的に私はテレビというものを信用していない)。しかしKくん、
コンセプトにどうしても私の協力が欲しいと言うことで、アドバイザーとしてで
も参加してほしいと主張する。番組のアドバイザーというのがいかにこちらに
労多くして功少ない立場か、ということを説明し、もしそのような協力が欲し
いなら、協力費というようなものでなく、こちらの要求するペイをきちんと保証
してほしい旨を述べる。上にこのことを伝えます、ということであるが、さて
どうなるか。フジを北朝鮮よばわりするわけではないが、こっちの交渉も気を
つかうことである。
〈略〉
 もうひとつ、フジテレビから、アドバイザー料を、私の言った額で確保しま
したと いう返事。ずいぶんとスムーズに出たものである。しまった、もう
ちょっと上乗せし た数字を言ってもよかったかな、と後悔する。ここでも
貧乏性が出た。とまれ、これ でその番組、私は裏方スタッフに徹すること
に決定。そっちの方が実入りはいいので あるが、出てパーパー言って
いればいいだけの出演者と違い、打ち合わせ・会議等で テレビ関係者
の思考法にこれからしばらくつきあわねばならないのかと思うと、何か
気が重い。もう一件テレビがらみ、と言ってもOTCだが、来週末、また
オタクトー クで1982年のアニメについて語ってほしいという。ギャラは
たぶん十分の一くら いと思うが、こちらは気楽。



http://www.tobunken.com/olddiary/old2003_08.html の Web Archive

駅前の大盛堂文庫タワーに立ち寄り、〈略〉『ト リビアの泉』の脇には松尾
貴史の便乗本がある。私の本は置いてないのかな、と思っ て店内を見渡
したら、タレント本のコーナーに『壁際の名言』と『裏モノ日記』の二 冊が、
表紙を見せて並べられていた。タレント本コーナーというのが妙にうれしくて
ニヤニヤしてしまう。勘違いして買ってくれるヒトがいるといいが。
〈略〉
 それにしても番組本、すでに90万部にせまるイキオイだとか。腹立た
しいので、 こないだ扶桑社に“どうです、講談社に番組本取られたんだか
ら、扶桑社で「元祖・ 便乗本」出しませんか?”と打診してみたが、さすが
に一蹴されたことであった。


ちなみに、『噂の眞相』の記事によると、『トリビアの泉』の方は、「ゴールデン進出直前
に発売した本が、たちまち100万部を突破した」とのこと。

その『噂の眞相』の記事には、こんなこと↓も書かれているのだけど、どこまで本当だと
思ってよいのだろうか。唐沢俊一がこれに対する否定意見を書いているのは見つからな
かったのだけど (よく探したわけではないので、どこかに書いているかもしれないけど)。

『噂の眞相』 031208
今年の「流行語大賞」も囁かれるフジテレビ「トリビアの泉」の舞台裏
P.10 ~ P.11
>「ちょっとでも『トリビア』と使うと、フジからクレームがくるよ。唐沢俊一の雑学本の
>版元が、帯で『トリビアの泉のスーパーバイザー』の使用許可をフジにお願いした
>ときもケンもホロロに断られ、仕方なく唐沢本人がプロデューサーに頭を下げて許可を
>貰ったというしね」(前出・雑学本専門プロダクションのスタッフ)
> さすがの唐沢俊一も、フジと番組サイドの金儲け主義には相当カリカリしてきている
>ようで、自分のHPの日記や雑誌のインタビューで『ゴールデンになっても深夜時代に
>契約したギャラもあげてくれなかった』とか『フジ社内で(トリビアの)手柄争いが過熱
>している」と、嫌味をいい出している。それでも番組から降りるといえないのが、サブ
>カルライターの辛いところ。番組ヒットの恩恵を浴している上、辞めたところで番組の
>パクリがなくなるわけもない。むしろ、ギャラを払わなくてすむと喜ばれるだけだろう。


まあ、雑学囲い込みについては、フジテレビも結構なことをやっているなあと思わないで
もないけど、こと唐沢俊一に対してのみいえば、本来「ギャラを払わなくてすむ」話だった
のを、お人好しにも支払い続けていたんじゃないかという気がしてならない。使われた
ネタも、知泉からのものの方がずっと多かったはずだし。

追記&参考:
「トリビアの泉」の元ネタ(出典)は掲示板コピペでロンダリングしていた疑惑

追記 2:
フジテレビのスタッフは松沢呉一のところに、ネタの裏とりの電話をかけていたとのこと。

http://www.pot.co.jp/matsukuro/お部屋1850唐沢俊一か中村克か.html
>それ以外の接点と言えば、数年前に、「トリビアの泉」から問い合わせの電話があっ
>たことくらいか。私はてっきり唐沢俊一がネタ出しをしていると思っていたのですが、
>スタッフも(が?)ネタを集めているらしい。
>ネタの裏をとるための問い合わせだったのですが、それこそ、ギャラを払っている唐沢
>俊一に聞くなり、元ネタを提示させればよさそうなものです。スタッフの間でも、「唐沢
>俊一に聞いても無駄」という合意がなされていたのでしょうか。
>スタッフに同情しないではないので、タダで協力するのはやぶさかではなかったので
>すが、たしか私もよく知らない話だったと思います。忘れてしまいました。


「ギャラを払っている唐沢俊一に聞くなり、元ネタを提示させればよさそうなもの」は
その通りなんだけど、なかなかそうはいかなかったんでしょうねえ、やっぱり。


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Comment

どうもです。(_ _) 今テレビでやっている雑学番組って、クイズ形式っぽくなっていたり、知泉氏がブログでいつか嘆いていたように漢字や知能のテストみたいな裏取り不要なのが多かったりという印象があるので、「トリビアの泉みたいな雑学番組」が復活してくれないかなという気持ちはあるのですが……ネタ枯れや検証コストとの戦いでいろいろ大変なんでしょうかしら。

検証のコストといえば、『トリビアの泉』のスタッフ、さぞかし大変だったろうなと同情します。なにしろ、このブログと旧ブログに収録されている『トンデモ一行知識の世界』と『トンデモ一行知識の逆襲』のガセだけでも、
・ 『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編 (215) + (20)
  http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-category-2.html
・『トンデモ一行知識の逆襲』間違い探し編 (138) + (19)
  http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-category-3.html
で、これ、旧ブログのまとめ各 1 エントリーを除いて合計 390 個なんですわ。

これが普通のレベルの雑学本がベースだったら、あの「ガセビアの沼」というコーナーは生まれなかったかもしれないなと想像したりしています。
トンデモない一行知識 |  2009年05月04日(月) 22:48 |  URL |  【コメント編集】

●興味深く読ませていただきました。

 いま、テレビをつければどこの局でもトリビアの泉みたいな雑学番組をやってますよね。
 でも、本家トリビアの泉は二年も新しいシリーズも特番も制作されず、再放送もされないのはフジテレビも忸怩たる思いがあってのことかと。
774 |  2009年05月04日(月) 19:03 |  URL |  【コメント編集】

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