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2009.04.29 (Wed)

チワワのブリーダーをチワリーダーとよぶ……わけではもちろんない

『トンデモ一行知識の世界』 P.53
 

チワワの後頭部を叩くと眼球が飛び出すので注意が必要。また、チワワの
頭蓋骨は大人になっても赤ん坊時のままで接合しない。


前半はまあ正しいとして、後半はちょっと……。成犬になっても頭蓋骨が接合しないこと
もあれば、接合している個体もある。


唐沢俊一が「眼球が飛び出す」といっているのは、眼球脱臼、眼球突出とよばれる
もので、「眼球が本来の位置から前方にずれて、眼窩からはみ出た状態になること」。
眼球脱出、眼球脱といわれることもある。

チワワにかぎらず、ブルドッグやチン、パグ、シーズーといった短頭種の犬には起こり
やすい。交通事故や犬同士の喧嘩などの際の衝撃が原因となることが多いとのこと。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212870682?fr=rcmd_chie_detail
>正確には、眼球脱臼とか眼球突出とかいうようですね。チワワやブルドッグなどの短頭
>種は、眼窩の奥行きが浅く眼瞼裂の開口部が大きいために、衝撃を与えたりすると眼
>球が本来の位置から前方にずれて、眼窩からはみ出た状態になることがあるそうです。


http://suisin.seesaa.net/article/22628638.html
>短頭種は、眼窩の奥行きが浅く、眼瞼裂の開口部が大きいために、眼球脱臼(または
>眼球突出:眼球が本来の位置から前方にずれて、眼窩からはみ出た状態になること)
>を起こしやすいという特徴があります。傷害や事故によるもののほかに、興奮している
>動物を押さえるときなどに脱臼が起こることもあり、飼い主は注意が必要です。


http://ameblo.jp/masuda-ac/entry-10153990309.html
>交通事故や強い衝撃で起こる眼球脱臼(脱出)など
>そのうち眼球が脱出(脱臼)してしまった場合には、できるだけ迅速な対応が必要とな
>ります。また、眼をとりまく神経は脳神経と直結していることから、それによって他の
>神経的な問題を引き起こすことがあります(例えば徐脈など)。


http://medical.animalone.co.jp/dictionary/list_disease.php?did=50
>眼球脱 [がんきゅうだつ]外傷、その他の理由で眼球が飛び出すことです。短頭種
>(パグ、シーズー、ペキニーズ、ボストンテリア、チンなど)に起こりやすい病気です。



そして、チワワの「頭蓋骨の一部が接合せずに隙間が開いている」ことは、モレラ、ペコ、
泉門とよばれるのだけど、前述の通り、すべてのチワワにモレラがあるわけでもなく、
「あったりなかったりする」もの。

子犬の頃には穴が開いていたとしても、成長するにつれ頭蓋骨が閉じていくことが多い
そうだ。

http://familyties.blog68.fc2.com/blog-entry-53.html
>当時のチワワには他の犬種にない特徴がありました。
> ?モレラと呼ばれる頭蓋骨の一部が接合せずに隙間が開いているということ。


http://familyties.s17.xrea.com/x/Standard.htm
>モレラ  チワワの頭蓋の頂の凹み、またはやわらかい部分。頭蓋は15種23個の
>骨、すなわち10種16個の頭蓋骨および5種7個の顔面骨とにより形成されている
>が、その接合部が閉じていない状態。一般に頭頂の接合部のことばかり目立っている
>が、複数のモレラを持つことは生まれたばかりの時には80%に上るという集計結果もあ
>る。


http://pets-kojima.com/zukan/dog/dog_details/smooth_cort_chihuahua.html
>十分な丸みをもったアップル・ドームの頭蓋で、モレラは(骨が接合していない、頭頂
>部のやわらかな箇所)が、あったりなかったりする。


http://www.e-chiwawa.jp/event/kiotuke.html
>チワワの場合、泉門(ペコ、モレラと呼ぶこともあります)、つまり、頭頂部などに穴が
>開いたまま生まれてくる子がほとんどで、多くの場合成長するに従って閉合しますが、
>大きく開いている場合には、水頭症の原因や、物理的な衝撃によってダメージを受け
>やすくなるので、頭には、特に、気をつけてあげてください。


イギリスでは「ペコの遺伝子をスムチーから撲滅」との話もある。

http://kotavi2002.seesaa.net/article/87616386.html
>○開放性泉門○
>成犬になっても頭蓋骨の頂上部分の穴が閉鎖しないで開存している状態。モレラ、ペ
>コ。骨で保護されるべき部分が欠けていることで、その部位へのダメージがあれば直
>接脳にいく。イギリスのスムースチワワではペコが撲滅されたとの報告がある。
>(間違う人はいないと思うが念のため:ペコのスムチーを殺したわけではもちろんなく、
> ペコを持たない犬を繁殖させペコを持つ犬を繁殖させないことによる努力で
> 新たにペコを持つチワワが誕生しなくなった=ペコの遺伝子をスムチーから撲滅)


また、モレラのことを、「病気」と明言しているサイトも少なくない。下に引用するのは
その例。

http://www.doggy-planet.com/chihuahua.html
> チワワを飼養するに当り知っておかなければならない病気の1つにペコ(モレラとも
>言います)があります。これは頭頂部の骨が完全に接合せずに隙間が開いていること
>です。獣医さんのお話しでは、「ペコのないチワワを診るこのとの方が珍しい」と言われ
>るように大半のチワワにはペコがあるそうです。5mm程度のペコであれば問題ないとさ
>れているようです。 一般的には大き目のチワワの方がペコは少ないそうです。 また、
>幼犬の頃ペコがあったとしても、成犬になると塞がることもあるそうです。なので、頭部
>を叩くことは厳禁。また、打撲しないよう室内の飼養環境(テーブルや椅子など)にも
>注意を払う必要があります。


http://www.edog-japan.com/interview2.htm
>数年前の一大ブームで、チワワも乱繁殖が行われてしまいました。その結果、頭蓋骨
>泉門融合不全(一般的には「モレラ」とか「ペコ」と呼ばれている病気)や、斜視の犬が
>増えてしまったのです。流行の色にこだわり過ぎたり、頭部が大きく、マズルの短さだ
>けを追ったため、一番大事な「健全さ」を欠く結果になりました。


「頭蓋骨泉門融合不全」といわれると、モレラやペコといわれるときと比べて、何か病気
という印象が強くなるような。

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