2012.01.16 (Mon)
「名コンビだった男」で済ませるのはちょっとヒドいと思う<ドン・シャープ
イベント
2012年1月8日投稿
名コンビだった男 【訃報 ドン・シャープ】
12月14日死去。89歳。
タスマニア(オーストラリア)生まれで、第二次大戦でイギリス空軍に
属したことからイギリスに定住、オーストラリア時代からやっていた演劇の
経験を活かして映画とラジオの役者になったが、すぐ演出の方にシフトした。
1963年、怪奇映画専門の制作会社ハマーフィルムから演出を依頼され、
『吸血鬼の接吻』のメガホンをとる。それまで怪奇映画を撮ったことなど
なかったが、数日、ハマープロダクションのアーカイブにこもって昔の
作品を見まくり、すぐにハマースタイルの演出法を身につけたという。
ハマーのドラキュラと言えばクリストファー・リーであるが、この作品は
ハマーがリーばかりにドラキュラをやらせてはすぐ飽きがくるだろう、と
かけがえの吸血鬼シリーズを企画した一本だった。怪奇ものは初めての
シャープに撮らせたのも、新しい血(文字通り!)を入れようとしての
ことではなかったろうか。
結局、やはり商品的価値としてはリーのドラキュラにかなうわけもなく、
ハマーの吸血鬼映画としては鬼子扱いの作品になってしまったが、しかし
この作品、ポランスキーの『吸血鬼』(1967)がアイデアをいただいた
と思われる吸血鬼一族の舞踏会シーンがあったり、ラストで、普通なら
吸血鬼の手下として描かれる吸血コウモリを使って吸血鬼たちを退治する
など、アイデア満載の脚本(これはハマー生え抜きのアンソニー・ハインズ
がジョン・エルダー名義で書いた)を、シャープは耽美調の演出で見事に
仕切った。その手腕をかわれてか、すぐアメリカに招かれてロン・チェニィ・ジュニア
主演の『Witchcraft』(1964)を撮ったり、ヒットした蝿男ものの
第三作『蝿男の呪い』(1965)を撮ったりする(ただしこの三作目は
蝿男とタイトルに謳っていながら肝心の蝿男が出てこないサギまがいの作品だったが)。
そして、ハマーもシャープを放っておかず、すぐイギリスに呼び戻して、前作では
組めなかったリーとコンビを組ませ、リーがラスプーチンを怪演した
『白夜の陰獣』(1965)を監督させた。
これでリーとはウマがあったのか、イギリス映画界の異才ハリー・アン・
タワーズがリーを起用した怪人フー・マンチューシリーズで、シャープは
シリーズ初期の、良質な二本の作品を監督している。本家のドラキュラもので
こそ組めなかったものの、最後の『オーロラ殺人事件』(1979)まで、
リーとは6本もの作品で組んでいる。リーを怪奇映画の大スターにした
テレンス・フィッシャーがリーと組んだ作品の数が12本ということを考えると、
途中参加でこれだけの作品を残したのは、お互い気のあった名コンビだった
と言えるだろう。
低予算の怪奇映画やB級スパイアクションの監督は、高い評価とは無縁な
運命のもとにある。しかし、それを厭わず、大衆の嗜好に合わせ、
職人として娯楽ものを作り続けてくれたその手腕には、深く感謝の意を
表したい。
R.I.P.
×ロン・チェニィ・ジュニア ○ロン・チャニィ・ジュニア または ロン・チェイニー・ジュニア
×『白夜の陰獣』(1965) ○『白夜の陰獣』(1966)
「"ロン・チェニィ・ジュニア"」と二重引用符つきでググると、唐沢俊一の書いた文章しか
ヒットしなくて、「もしかして:ロン・チャニィ・ジュニア」と表示される。Wikipedia の方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ロン・チェイニー・ジュニアとの表記。
で、「タスマニア(オーストラリア)生まれで、第二次大戦でイギリス空軍に属した」に、
「オーストラリア時代からやっていた演劇の経験」、「プロデューサーをしたのは1950年、
自らが出演した自主製作映画『Ha'penny Breeze』」、唐沢俊一があげている作品とその
公開年といった情報は、Wikipedia から拾うことができる。……「白夜の陰獣 Rasputin:
The Mad Monk (1966) 監督」を、唐沢俊一は「『白夜の陰獣』(1965)」と書いてしまって
いるけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ドン・シャープ
>ドナルド・ハーマン・"ドン"・シャープ(Donald Herman "Don" Sharp, 1921年4月19日 -
>2011年12月14日)は、オーストラリア出身のイギリスの映画監督である。
>オーストラリアや日本の舞台・ラジオで俳優として活動した後はイギリスに移り、
>『Ha'penny Breeze』(1950年)で初めて脚本・製作を手掛ける。
>1960年代にはハマー・フィルム・プロダクションで『怪人フー・マンチュー』などのホラー
>映画を監督する。
〈略〉
>・吸血鬼の接吻 The Kiss of the Vampire (1963) 監督
>・Witchcraft (1964) 監督
〈略〉
>・蝿男の呪い Curse of the Fly (1965) 監督
>・怪人フー・マンチュー The Face of Fu Manchu (1965) 監督
>・白夜の陰獣 Rasputin: The Mad Monk (1966) 監督
〈略〉
>・怪人フー・マンチュー/連続美女誘拐事件 The Brides of Fu Manchu (1966) 監督・
> 脚本(クレジット無し)
〈略〉
>・オーロラ殺人事件 Bear Island (1979) 監督・脚本
『白夜の陰獣』 (Rasputin, the Mad Monk) は、英語版 Wikipedia でも IMDb でも 1966 年
になっているので、1965 年というのは単なる間違いと考えてよいだろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Rasputin:_The_Mad_Monk
> Rasputin, the Mad Monk is a 1966 Hammer film directed by Don Sharp.
http://www.imdb.com/title/tt0059635/
> Rasputin: The Mad Monk (1966)
しかし、「怪人フー・マンチュー The Face of Fu Manchu (1965) 監督」の方が、1966 年
の『白夜の陰獣』よりも前の作品ということは、唐沢俊一が今回書いた「『白夜の陰獣』
(1965)を監督させた。これでリーとはウマがあったのか、イギリス映画界の異才ハ
リー・アン・タワーズがリーを起用した怪人フー・マンチューシリーズで、シャープはシリー
ズ初期の、良質な二本の作品を監督している」の、「これでリーとはウマがあったのか」
がちょっと間抜けな記述となる。
さらに頭が痛いことに、1965 年よりさらに前、「海賊船悪魔号」 (The Devil-Ship Pirates)
にも、クリストファー・リーは出演しているようなのだが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ドン・シャープ
>海賊船悪魔号 The Devil-Ship Pirates (1964) 監督
http://www.imdb.com/title/tt0058011/
> The Devil-Ship Pirates (1964)
〈略〉
> Director: Don Sharp
> Writer: Jimmy Sangster
> Stars: Christopher Lee, Andrew Keir and John Cairney
さて、各作品についてだが、「吸血鬼の接吻」でググると、トップには以下のブログがくる。
http://blogs.yahoo.co.jp/gh_jimaku/7641559.html
>1963年 イギリス・ハマーフィルム作品 『吸血鬼の接吻』
>THE KISS OF THE VAMPIRE
>
>監督はドン・シャープ
>ハマー・フィルムのドラキュラシリーズとは
>別に製作された吸血鬼映画。
〈略〉
>吸血鬼の接吻ジンマー教授の魔術は成功し、何千匹のコウモリが城を襲い
>吸血鬼たちを滅ぼし始めた。そしてマリアンヌにかけられた
>呪いは消え夫妻は抱き合うのだった。
>日本公開1964年 ユニヴァーサル映画配給)
〈略〉
>吸血鬼が舞踏会を開くのはこの後に製作された
>ロマン・ポランスキーの「吸血鬼」(1967)に影響を
>与えてると言われています。
「ポランスキーの『吸血鬼』(1967)がアイデアをいただいたと思われる吸血鬼一族の
舞踏会シーン」に「ラストで、普通なら吸血鬼の手下として描かれる吸血コウモリを使って
吸血鬼たちを退治する」というのは、これで裏が取れたと考えるべきか、今回の唐沢俊一
の文章の有力ネタ元候補と考えるべきか。
上のブログには、公開当時のポスターと思われる画像:
http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/46/82/gh_jimaku/folder/274617/img_274617_7641559_0?1254238576
も存在していて、そこには Screenplay by JHON ELDER の文字が見えるけど、IMDb では
脚本はアンソニー・ハインズとなっている。
http://www.imdb.com/title/tt0057226/
> Kiss of the Vampire (1963)
〈略〉
> Director: Don Sharp
> Writer: Anthony Hinds (screenplay)
まあ Anthony Hinds のリンクをクリックして表示されるページには、「Alternate Names:
John Elder」とあるので、「アンソニー・ハインズがジョン・エルダー名義で書いた」という
のも OK。
http://www.imdb.com/name/nm0385573/
> Anthony Hinds
> Alternate Names: John Elder | Tony Hinds
「この作品はハマーがリーばかりにドラキュラをやらせてはすぐ飽きがくるだろう、とかけ
がえの吸血鬼シリーズを企画した一本」かどうかは不明。別の説をとなえているページも
存在していたりする。
http://vampfilms.sakura.ne.jp/kissofthevampire.html
>脚本は「吸血鬼ドラキュラの花嫁 (1960)」「帰って来たドラキュラ (1968)」「ドラキュラ
>血の味 (1969)」「血のエクソシズム ドラキュラの復活 (1970)(未)」のアンソニー・
>ハインズ(Anthony Hinds)(製作も兼任)。
〈略〉
>原作を踏襲する1作目から手心を加えた2作目に移行する中、ここでの新境地の開拓
>も半ば当然の話だが、そもそも本タイトルが番外編のような扱いを受けるようになった
>のも、後の「凶人ドラキュラ (1966)」以降、伯爵の復活路線が大ヒットしてしまったた
>め。まぁ、勝手な憶測にも過ぎないが、前作「吸血鬼ドラキュラの花嫁 (1960)」を手掛
>けたアンソニー・ハインズ(Anthony Hinds)にしてみれば、恐らくは、ここでの画期的な
>内容にも純然たる「シリーズ」としての自負があったに違いない。
で、「蝿男の呪い」でググってトップにくるのが、以下のページ。
http://homepage3.nifty.com/housei/CurseoftheFly.htm
>『蝿男の呪い』(『Curse of the Fly』 1965)
>『蝿男の恐怖』『蝿男の逆襲』に続く蝿男シリーズ第三弾。「今度は戦争だ!」奇怪な
>実験の失敗により街中の人間が蝿男に変身、逃げ遅れた主人公達に迫る…みたいな
>映画を想像していたのですが、実際の映画はまったく違っていたようで。
〈略〉
>なんだ、結局蝿男でないのか、面白かったけど蝿男の映画なんだから、やっぱり蝿男
>がでないとねえ。
読んだのがこのページのみだったとしても、「ヒットした蝿男ものの第三作『蝿男の呪い』
(1965)を撮ったりする(ただしこの三作目は蝿男とタイトルに謳っていながら肝心の蝿
男が出てこないサギまがいの作品だったが)」と書くことが可能かな、と。
その他参考 URL:
- http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/saitei1/50bsf2.htm
- http://www.jion-net.com/blog/2010/04/post-1045.html
「白夜の陰獣」でググるとトップにくるのは、Amazon のページ。
http://www.amazon.co.jp/白夜の陰獣-DVD-ドン・シャープ/dp/B00009WL1U
>内容(「キネマ旬報社」データベースより)
>数々のドラキュラ役を務めてきたクリストファー・リーが、ロシア帝政末期に宮廷に潜り
>込み、その後国政にも首を突っ込み暗殺された怪僧・ラスプーチンに扮した異色の伝
>記ホラー。心霊治療シーンや催眠セックスシーンなど、一風変わったシーンにも注目。
>内容(「Oricon」データベースより)
>ロマノフ王朝時代の帝政ロシアで宮廷に入り込み大きな権力を持つまでにいたった怪
>僧グレゴリ-・ラスプーチンをハマー・フィルムの顔、クリストファー・リーが演じた作品。
「リーとコンビを組ませ、リーがラスプーチンを怪演した『白夜の陰獣』」と書くだけだったら
これで充分。
「フー・マンチュー」でトップにくるのは、Wikipedia の以下のページ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フー・マンチュー
>しかし著者サックス・ローマーの死後である1965年、タワーズ・オブ・ロンドンズはクリス
>トファー・リー主演でフー・マンチュー映画シリーズの製作を開始した。
>・「The Face of Fu Manchu」 (1965)
>・「The Brides of Fu Manchu」 (1966)
>・「The Vengeance of Fu Manchu」 (1967
>・「The Blood of Fu Manchu」 (1968)
>・「The Castle of Fu Manchu」 (1969)
これで、「怪人フー・マンチューシリーズで、シャープはシリーズ初期の、良質な二本の
作品を監督」とは書ける。「これでリーとはウマがあった」、「お互い気のあった名コンビ」
で、唐沢俊一が今回つけたタイトルも「名コンビだった男」なのに、残りの 4 本はリーとの
コンビを解消させられたということにならないか……という疑問はわいてくるのだが。
http://angeleyes.dee.cc/fu_manchu/fu_manchu.html
> 脚本は全てハリー・アラン・タワーズ自身が、ピーター・ウェルベックという変名で手掛
>けている。サックス・ローマ―の原作からは登場人物の設定のみ拝借されており、スト
>ーリーはほぼ全てタワーズのオリジナル。ただし、キッスを用いて相手を毒殺するという
>4作目『女奴隷の復讐』のみ、原作シリーズの第一弾“The Zayat Kiss”に出てくる毒を
>持つトカゲの“キッス”よりヒントを得ている。
> なお、フーマンチューの宿敵ネイランド・スミス役のキャスティングは3回変わったが、
>クリストファー・リーとツァイ・チンの主演コンビ、及びネイランドの親友ピートリ博士を演
>じるハワード・マリオン=クロフォードの3人は、シリーズを通して前作に登板した。
そもそも怪人フー・マンチューのシリーズ 1 作目 (1965 年) から 1 年後の『白夜の陰獣』
(1966 年) の作品で、「これでリーとはウマがあった」もないもんだ――というのは前述の
通りだし、「リーとはウマがあった」、「お互い気のあった」というのが本当だったとしても、
それがそのまま監督と俳優の「コンビ」を組む本数の多さや、「名コンビ」といわれるだけ
はある作品内容への反映に直結するものかは疑問だし。
だいたい、クリストファー・リーの出演作品はやたら多くて、Wikipedia によると 250本。
そのうち 6 本で組んだだけで、ドン・シャープは「名コンビだった男」とまとめるのはどうか
とも思う。唐沢俊一のいうように「テレンス・フィッシャーがリーと組んだ作品の数が12本」
だとしたら、その半分でしかないし、クリストファー・リーと「名コンビ」とくればカッシング
なども思い浮かぶ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリストファー・リー
>出演作は250本にも上り、世界で最も多くの映画に出演した俳優としてギネスブックに
>記載されている。ドラキュラ伯爵役が最も有名であり、そのほか『白夜の陰獣』のラス
>プーチン、『007 黄金銃を持つ男』のスカラマンガ、『三銃士』のロシュフォールなど、
>特に悪役でその魅力が際だっている。
〈略〉
>カッシングとは22本の映画で共演したが、『吸血鬼ドラキュラ』を含め、リーがドラキュ
>ラを演じ、カッシングがヴァン・ヘルシングを演じる作品は3本ある。今も尚、このリーの
>ドラキュラ、カッシングのヴァン・ヘルシングを超える組合せは無い、とするホラーファン
>も多い。
具体的な名コンビぶりを説明するならともかく、「途中参加でこれだけの作品を残した」と
いうだけでクリストファー・リーと「名コンビだった男」として終わりというのは、ドン・シャープ
をクリストファー・リーのオマケ扱いしている感じで、唐沢俊一こそが一番彼を「高い評価
とは無縁」の扱いをしているような気がしてならない。
ちなみに、訃報記事でも、組んだ相手としてクリストファー・リーの名前だけがあげられて
報じられているわけではなかったりする。
http://www.imdb.com/title/tt0073103/news#ni19776655
> Director Don Sharp Dies: Worked with Deborah Kerr, Christopher Lee, Lee
> Remick, Vanessa Redgrave
> 18 December 2011 10:38 PM, PST | Alt Film Guide | See recent Alt Film Guide
> news »
> According to various online sources, Tasmanian-born director Don Sharp has died.
> He was 89.
ところで、「『オーロラ殺人事件』(1979)まで、リーとは6本もの作品で組んでいる」と
いうのは正しいのかなと IMDb をチェックしてみたけど、これは 6 本でよいみたい。本文で
唐沢俊一が言及している『白夜の陰獣』に、怪人フー・マンチューのシリーズから 2 本、
下記の「Dark Places」に「Bear Island」 (邦題『オーロラ殺人事件』)、そして前述の「The
Devil-Ship Pirates」 (邦題『海賊船悪魔号』) を加えると 6 本になる。「The Devil-Ship
Pirates」の 1964 年というのを、どうして見逃したんだろうという疑問は、さらに強まるけど。
http://www.imdb.com/title/tt0071391/
> Dark Places (1973)
〈略〉
> Director: Don Sharp
> Writers: Ed Brennan, Joseph Van Winkle, and 2 more credits »
> Stars: Christopher Lee, Joan Collins and Herbert Lom
http://www.imdb.com/title/tt0078836/
> Bear Island (1979)
〈略〉
> Director: Don Sharp
〈略〉
> Christopher Lee ... Lechinski
なお、「R.I.P.」よりも後に書かれている『緯度0大作戦』関連については、別エントリー
でやる予定。
More...
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1325472788/614-
-------
614 :早っ!:2012/01/08(日) 23:35:49.51
>イベント
>2012年1月8日投稿
>名コンビだった男 【訃報 ドン・シャープ】
ttp://www.tobunken.com/news/news20120108202611.html
618 :無名草子さん:2012/01/09(月) 03:36:28.67
2012年1月8日投稿
名コンビだった男 【訃報 ドン・シャープ】
http://www.tobunken.com/news/news20120108202611.html
621 :無名草子さん:2012/01/09(月) 07:09:57.23
唐沢絶好調だな、さすがこの大不況のど真ん中で新会社を立ち上げるだけの事がある
2012年1月1日投稿イベント 新年ご挨拶
2012年1月4日投稿イベント 偶像破壊者 【追悼 市川森一】
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2012年1月8日投稿イベント 名コンビだった男 【訃報 ドン・シャープ】
新年の挨拶と屍肉漁りだけ
662 :無名草子さん:2012/01/10(火) 01:03:23.75
>>614
「名コンビだった男」とは何とも落ち着かない表現。一見して「一人なのにコンビ?」と思った。
「名コンビだった二人」とか「名コンビの片方だった男」ならまあわかるんだけど。
唐沢さんはドン・シャープとクリストファー・リーが名コンビだった、と言いたいようなので、
「よき相方だった男」あたりが穏当な言い回しかと。
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