2011.12.30 (Fri)
カッコをつけない方がよかったんじゃないかの『僕らを育てた声・田の中勇編』
http://megalodon.jp/2011-1229-2005-56/www.tobunken.com/news/news20111228194720.htmlアンドナウの会・冬コミ新刊は今年1月に亡くなられた声優・田の中勇さんの、
おそらく生前最後のインタビュー集。
『僕らを育てた声・田の中勇編』
生い立ちのこと、声優という職業に対してのスタンス、目玉親父のキャラクター
についてなど、飾らずに淡々と語っていただいたのが印象的でした。
この貴重なインタビュー集を、ぜひともお読みいただき、半世紀近く、われわれ
を楽しませてくれた声のエンターテイナーの業績に思いを馳せてくださいませ。
定価500円。
×今年1月に亡くなられた ○去年1月に亡くなられた
今年って 2011 年だよね……。田の中勇が亡くなったのは 2010 年 1 月のことである。
http://gigazine.net/news/20100115_isamu_tanonaka/
>2010年01月15日 18時23分51秒
>「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズでずっと目玉おやじを演じてきた田の中勇氏、死去
>
>1968年に第1シリーズが放送され、これまでに5回テレビアニメシリーズ化されている
>「ゲゲゲの鬼太郎」。この長いシリーズの間、ずっと変わらずに目玉おやじを演じてきた
>声優の田の中勇さんが、13日に心筋梗塞のため自宅で亡くなったことが明らかになり
>ました。77歳でした。
これを書いている時点で、「田の中勇 唐沢俊一」でググると、トップにくるのは唐沢俊一の
サイトのページではなく、「唐沢俊一検証blog」の「キャンド・ツイート。」である。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20111220/1324378458
>●アンド・ナウの会のTwitterを見たところ、どうやら唐沢俊一の冬コミの新刊は田の中
>勇のインタビュー本のようである。唐沢は田の中さんに2009年7月2日にインタビューし
>ている(裏モノ日記)。「NO&TENKI商会」の方はどうなっているかな。
> 唐沢は2008年1月に飯塚昭三さんをゲストに招いて「僕らを育てた声」というイベント
>を行っていて、何人かの声優さんにインタビューを行っていたのもこの企画の関連らし
>い。まあ、公式サイトに「ついに始動!」と書かれているのに第2回が行われていないの
>はどうかと思うし、田の中さんにインタビューしてから本を出すのに2年もかかったのもど
>うかと思う。全員分出すのに何年かかるのかと。
そして検索結果の 2 番目にくるのが「藤岡真blog」の「唐沢俊一の書く文章は、なんで
人をいらつかせるのか」。
http://d.hatena.ne.jp/sfx76077/20100118/1263424425
>>帰宅の車中、Taka@モナぽさんからの連絡で、田の中勇さんの
>>他界を知る。驚きと落胆と、それから、せめて生前にインタビュー
>>しておいてよかった、という気持ちとが交錯して、複雑な気持ち。
>
> 「せめて」の使い方がおかしい。文筆を生業にしたいのなら、せめて言葉の座りの悪
>さくらいには、気付けるようにしてもらいたい。「せめてもの慰め」だろう、この場合は。
>そして、生前インタビューが出来たのがせめてもの慰めでも、それと訃報を量りにかけ
>て複雑な気持ちになるなんて書いてはいけない。主我的な喜びが沸き起こる後ろめた
>さなんて、唐沢の筆では到底書けるようなものではないからだ。
「せめて」については、2ちゃんねるのスレでも違和感を表明している人がいる (Read
More 参照)。引用されている唐沢俊一の追悼文章は 2011 年 1 月 15 日にアップされた
もの。そして唐沢俊一が田の中勇にインタビューしたのは 2009 年の 7 月のことらしい。
裏モノ日記 2010年 01月 15日(金曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20100115161403.html
http://megalodon.jp/2011-1229-2325-06/www.tobunken.com/diary/diary20100115161403.html7月にインタビューさせていただいたとき
http://www.tobunken.com/diary/diary20090702113927.html
には声も衰えておられず、むしろ
「目玉親父の声なんか、この年になってやっとやりやすくなりましたね」
とおっしゃっていたのに。
登山を愛し、音楽(シャンソン)を愛し、芝居を愛しという、
多才、多趣味な方だった。文化的な家庭に育った恩恵だろう。
だから、声優というお仕事に対しても、“その中のひとつの選択肢”
で、声優が本業と思われたのはつい、最近、と飄々と笑っておられた。
裏モノ日記 2009年 07月 02日(木曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20090702113927.html
http://megalodon.jp/2011-1229-2323-15/www.tobunken.com/diary/diary20100115161403.html青二プロダクション事務所で、田の中勇さんインタビュー。
イメージ通りの飄々とした方で、いろいろ伺うお話も面白い。
声優になる気は全くなかった、というか自覚すら20年前に
やっと芽生えた(現在76歳でいらっしゃるから56歳のとき!)
というのが驚き。本当はシャンソン歌手になりたかった、とのこと。
こちらから是非、伺いたかった飯塚昭三さんの伊右衛門、
田の中さんのお岩の『四谷怪談』に関しては、楽しい思い出
として明確に記憶されており(31歳のときのこととか)、
伺えて実に嬉しかった。
まさに噛めば噛むほど味のある俳優さんである。
さて、唐沢俊一が田の中勇にインタビューして聞いたという、「目玉親父の声なんか、この
年になってやっとやりやすくなりましたね」は、以下の引用の中の、「このごろ目玉親父を
アイドル化しようとしている感じがあって、目玉親父はものすごくいじられるから。けっこう
大変なんですよ、この歳だと(笑)。こっちはそのまま演じられるからすごく楽ですし、新
鮮」と比べあわせると、ちょっと微妙な感じがする。
http://dic.nicovideo.jp/a/田の中勇
>2007年スタートの「ゲゲゲの鬼太郎」第5期では、目玉おやじ役を後進に譲ろうとして
>いたが、田の中勇以外に適役な者がいないとの理由で、高齢の為に収録スタジオに
>専用のマイクをセットしてもらって収録に参加した。
>
>また、「ゲゲゲの鬼太郎」が原作の本来のおどろおどろしさを潜めて子供向けの作品に
>なるにつれ、目玉おやじの演技もコミカルさが要求されるようになったりした為に窮屈さ
>を感じていたのか、2008年に放映されたノイタミナ枠のアニメ「墓場鬼太郎」収録に、旧
>知の野沢雅子らと共に目玉おやじ役として参加した際は
>
>> これまでのシリーズに比べて、かえってやりやすいんです。このごろ目玉親父を
>> アイドル化しようとしている感じがあって、目玉親父はものすごくいじられるから。
>> けっこう大変なんですよ、この歳だと(笑)。こっちはそのまま演じられるからすごく
>> 楽ですし、新鮮でした。
>
>と後に答えている。
同じようなことは Wikipedia の「田の中勇」の項目にも書かれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/田の中勇
>アニメ雑誌に掲載された記事によれば、目玉おやじは近年ではマスコット・アイドル化
>されていることから苦労していたが、コミカルな表現が抑えられた『墓場鬼太郎』での
>目玉おやじのほうは新鮮で演じやすいと田の中は発言している。一方で当初は慣れず
>に戸惑いも感じる部分もあったという。何度か初期メンバー(鬼太郎役の野沢雅子とね
>ずみ男役の大塚周夫)で演じる機会はあったが、『墓場』が三者揃った最後の共演と
>なった。
ただし、出典が「アニメ雑誌」としか書いていないのが、これはこれで微妙な気が。もしか
したら『オトナアニメ』のことかと思ったが、この「三条陸に聞く!」というのは連載記事の
ようなので、号を特定するのが少し難しい。そのため記事を探すことについては挫折中。
http://ja.wikipedia.org/wiki/劇場版_ゲゲゲの鬼太郎_日本爆裂!!
>脚本・シリーズ構成を担当した三条は、雑誌『オトナアニメ』のインタビューで、本作に
>登場する鬼太郎が恋をする人間の少女・風祭華をテレビアニメ第3シリーズに登場した
>天童ユメコのオマージュだと明かしている。
http://youkaiyokochou.web.fc2.com/
>『オトナアニメVol,12』(洋泉社MOOK)の「三条陸に聞く!」で、かなり内部事情に踏み込
>んだインタビュー記事が掲載されました。
それから、唐沢俊一は「声優になる気は全くなかった、というか自覚すら20年前にやっと
芽生えた(現在76歳でいらっしゃるから56歳のとき!)」と書いているが、これに関しても
微妙というか……以下の書き込みでいう「俺らの世代でなりたくて声優になったような奴
は居ないよ」と照らし合わせると、田の中勇の真意はどのようなものだったのだろうかと
思えてくる。
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2501.html
>5. 名前: #- | 2010/01/15(金) 20:18 | URL | No.:148512
>一次の声優ブームの時、ごきげんように出演した折、「俺らの世代でなりたくて声優に
>なったような奴は居ないよ」と空気の読めない発言をまったくシャレのニュアンスを含ま
>ないテンションで語っていたのは今でも鮮烈に記憶に残っている
>12. 名前:名無しビジネス #- | 2010/01/16(土) 22:46 | URL | No.:148934
>>「アドベンチャーロード」の「妖精作戦」で真田佐助役のを聞いたのが最初だった・・・
>ご冥福をお祈りいたします orz
>
>懐かしい…。
>俺らの世代で好きで声優になった奴はいない…は正直だったな。
>アニメのキャラは年取らないし、しんでも甦る事が多いけれど、現実の人間は時間に逆
>らえないんだな。
さて、あれこれ探していたら、以下のようなツイートを見つけた。
http://twitter.com/#!/kokko3/status/150464765012099073
>@kokko3 そら
>田の中勇インタビュー本らしい。唐沢俊一だけど。bit.ly/uoClhw
>12月24日 Janetterから
「唐沢俊一だけど」には、うーむと思ったけど、おいといて。上のツイートでリンク先に指定
されているのは、同人誌の通販ページである。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/01/21/040030012121.html
>「ゲゲゲの鬼太郎」目玉のおやじ役の声優 田の中勇さんの亡くなる半年前に行った
>インタビューを収録。
〈略〉
>サークル アンド・ナウの会
>主な作家 田の中勇 唐沢俊一
>サイズ A5 52p
>発行日 2011/12/30
〈略〉
>価格:735円(税込)
唐沢俊一のページでは不明だったページ数が、ここで明らかになっている。唐沢俊一が
サイトに書いていた「定価500円」というのはコミケ特別価格みたいなもので、通販では
700 円で売るよ、ということだろうか。以下は立ち読みコーナーをながめての感想。
表紙:
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/01/21/040030012121_popup1.html
唐沢俊一のサイトの縮小画像 http://www.tobunken.com/news/images/tanonaka-3.jpg
を最初に見たときは、マイクらしきものの側に描かれているのが何なのか、すぐにはわか
らなくて、少ししてから、目玉のおやじがマイクの後に隠れている絵なのか、キャラクター
の版権に気を使って一部だけの表示にしたのかもしれないが、わかりにくいなと思った。
そして立ち読みコーナーの少し大きめの絵を見たら、マイクというにはあまりに平べったい
感じの絵に見える、そちらの方が気になったりした。最近の唐沢俊一本の表紙って、何だ
かなあと思ったりする (ここを参照)。
立ち読み 1 ページ目:
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/01/21/040030012121_popup2.html
田の中発言は 6 行分なのに対して、唐沢俊一の自己紹介発言が 38 行分は長過ぎ。
インタビューの趣旨説明みたいなものも必要だろうけど、ここまでやられるとウザい。
立ち読み 2 ページ目:
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/01/21/040030012121_popup3.html
> (ところが)その頃、父(の仕事)が、戦争で一番、悪くなって「お前だけは、大学(行く
> の)は止めてくれ」と言われ、それでやること無くなっちゃって。
>唐沢 ご家庭の事情で目標が無くなってしまい、そういう研究所にお入りになった。
> では、戦後の混乱があったがゆえに、偶然その道にお進みになったということですね。
>田の中 偶然ですよ。どうしてもやりたいと思って(た訳ではない)。なんか段々と流され
> てっただけで。
>唐沢 時期が時期,時代が時代であったがゆえにということですね。そういう意味では、
> 我々はその偶然に(感謝しなくてはいけない)。本当に幸運だったんですね(笑)。
多分、()で囲まれた部分は、実際の発言には含まれていないがインタビューの記事を
まとめた側が補足のために加えた言葉ということなんだろうけど、「どうしてもやりたいと
思って(た訳ではない)」とか、「我々はその偶然に(感謝しなくてはいけない)」とかの
部分は、()内を省略した場合に、意味が逆っぽくなりそうだったり不自然だったりするの
が少し気になる。
立ち読み 3 ページ目:
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/01/21/040030012121_popup4.html
>田の中 父は、東京で一軒(しかやっていない)という特殊印刷(工場を)台東区で
> (持っていた)。今で言うブリキ印刷 (*24) ですね。もの凄い羽振りよかったんですよ。
> それが大空襲で(工場が)焼けちゃったんです。
>唐沢 それで戦後ご苦労されたんですね。家庭で、全くお芝居などは(御覧にならな
> かった)?
>田の中 うちはおよそ無かったですね。
>唐沢 所謂、昔の家庭だったんですね。
>田の中 でも、何故か、気が付いた時には戦前のジャズのレコードがありましたよ。
>唐沢 ご実家に?
>田の中 ええ、こんなでっかい電蓄 (*25) を誂えたのがあったんですよ。
>唐沢 それは、当時としては凄いことですね。工場を経営していて、戦前は裕福なご
> 家庭だったのですね。
>田の中 すっごい、今で言うハーレー (*26) みたいの乗って、宮城前 (*27) でとっ
> 捕まったり。 そういう親爺だったんですよ。新しもん好きで。
>唐沢 お父様の新しもん好きな血が、田の中さんにも流れておられるということですか。
>田の中 クリスマスの飾りなんか一杯あったけど、僕が生まれてからは一回もやった
> ことがないんですよ。長男を凄く可愛がったんです。
>唐沢 成る程ね。しかも、仕事がどんどん拡がっていけば、そういう様なものに(時間を
> 使えない)ということで。
> お兄様方は、どういうお仕事をなさったのでしょうか?
>田の中 長男は、慶応の工科を主席で卒業して……。
>唐沢 技術系で。
「そういう様なものに(時間を使えない)ということで」など、()の補足を抜かして読むと
不自然さを感じる箇所があるのは、ここでも同様。
先に引用した通り、2010 年に唐沢俊一は、「登山を愛し、音楽(シャンソン)を愛し、芝居
を愛しという、 多才、多趣味な方だった。文化的な家庭に育った恩恵だろう」と書いている
のだが、「文化的な家庭に育った恩恵」っていわれても、「全くお芝居などは(御覧になら
なかった)?」「うちはおよそ無かったですね。」「所謂、昔の家庭だったんですね。」という
やり取りをしながら、どうして「芝居を愛し」が「文化的な家庭に育った恩恵」と書いたのか
は謎。「登山」とどう関係するかもわからないし。
まあ、読む人は、多少の読みにくさは覚悟の上で……ということになりそう。
その他参考 URL:
- http://news.mynavi.jp/articles/2008/10/29/kitaro/index.html
- http://www.4gamer.net/games/073/G007307/20111014059/
More...
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1324453913/592--------
592 :無名草子さん:2011/12/29(木) 00:30:42.62
http://www.tobunken.com/news/news20111228194720.html
イベント 2011年12月28日投稿
冬コミ新刊、田の中勇本
>アンドナウの会・冬コミ新刊は今年1月に亡くなられた声優・田の中勇さんの、
>おそらく生前最後のインタビュー集。
>『僕らを育てた声・田の中勇編』
>生い立ちのこと、声優という職業に対してのスタンス、目玉親父のキャラクター
>についてなど、飾らずに淡々と語っていただいたのが印象的でした。
>この貴重なインタビュー集を、ぜひともお読みいただき、半世紀近く、われわれ
>を楽しませてくれた声のエンターテイナーの業績に思いを馳せてくださいませ。
>定価500円。
http://www.tobunken.com/diary/diary20090702113927.html
>日記 :: 2009年 :: 07月 :: 02日(木曜日)
>※田の中勇氏インタビュー
この田の中勇氏インタビューって、どういう約束でされた物なんだろう。
同人誌で500円で販売する為という理由は説明していたのかな?
で、当然このようなスタイルで出版するって事は、
そのインタビューをした相手(の遺族)にも印税は支払われるんだよね?
593 :無名草子さん:2011/12/29(木) 00:45:21.98
それ以外にやっているインタビュー
大塚周夫 82歳
本多監督夫人(本多きみ) おそらく高齢
青野武 72歳
北川米彦 80歳
訃報大好きハゲタカ唐沢俊一は「生前インタビュー」狙いなんですかね?
594 :無名草子さん:2011/12/29(木) 01:08:54.84
潮健児 『星を喰った男』の名義を盗んだクズがまたやらかす悪寒
唐沢には故人への敬意なんざ一片もないんだから田の中勇氏のご遺族には一円も入らんだろ。
595 :無名草子さん:2011/12/29(木) 04:39:33.91
インタビューは本人が死んでウヤムヤになってから出すつもりじゃ
596 :無名草子さん:2011/12/29(木) 07:09:11.56
>>593
だから紙芝居の梅田佳声さんの本もまだ出す気がないんだな
現在83歳
潮健児さんも死の直前に発刊する事は出来たけど「生前最期の」
という状態で当時「星を喰った男」は話題になったんだよね。
597 :無名草子さん:2011/12/29(木) 08:32:01.25
見事な訃報ビジネス
これから先は戦後に出てきた著名人がボロボロと死に始めるので
ビジネスモデルとして成功は約束されているような物なのである。
598 :無名草子さん:2011/12/29(木) 09:03:01.10
2009年7月にインタビューして、その後は何もなく寝かせておく
今年の1月にご本人が亡くなったが、夏に向けてと学会20周年イベントが
控えており、そっちに忙しかったので保留。
満を持して冬コミに「おそらく生前最期のインタビュー」として発行。
2009年7月から今まで、たっぷりと暇だったハズなんだけどなぁ
やはり亡くなるのをジッと待ちかまえていたって事?
599 :無名草子さん:2011/12/29(木) 09:42:46.94
今日は静かですね。
やはりコミケが始まったからなのでしょうか?
615 :無名草子さん:2011/12/29(木) 17:14:29.02
日記 :: 2010年 :: 01月 :: 15日(金曜日)
>帰宅の車中、Taka@モナぽさんからの連絡で、田の中勇さんの他界を知る。
>驚きと落胆と、それから、せめて生前にインタビューしておいてよかった、
>という気持ちとが交錯して、複雑な気持ち。
「せめて生前にインタビューしておいてよかった、」
死後にインタビューは出来ません、というツッコミはおいておき
この言葉って「インタビューしておいてよかった、金儲けのネタが出来た」
としか読めませんね。
なにが「せめて」なんだか....
616 :無名草子さん:2011/12/29(木) 17:18:26.30
>>615
普通なら「お話がきけてよかった」とでも言うところなのに。
「しておいてよかった」って。
語るに落ちるとはまさにこのことだw
-------
自分は声優って役者の仕事のバリエーションの一つだと思っています。
田の中さんの発言も声優の仕事をそんな風に捕えていたのではないかと。
役者なんだから、声優の仕事ができるのは当たり前というか。
愛川欽也だって昔は声優の仕事をメインにしていた時があるし、
近年では戸田恵子が声優や舞台の仕事をこなしながら、お茶の間の顔になったという活躍もあります。
声だけの仕事の特性というのもあって、声優専業にされる役者さんもいらっしゃるのは分かっていますけど。
唐沢氏は声優である前に役者である、という気持ちが理解できないから
>現在76歳でいらっしゃるから56歳のとき!
などとインタビューイの発言に入れてしまうのかな?などと思いました。
>500 円が 700 円というのは、割合的に差額が あり過ぎ
とらのあなは委託料の比率が高いです(40%)。通常は30%程度なので(タコシェなどは公式サイトに書いてます)、多品種少量の刊行物を在庫管理する手間を考えると当然とはいえ。ただし、通販の場合これに送料がかかり、一冊あたりの入手コストは更に上乗せされるわけで、「同人誌だから高い」というのもわかりますが、手にとれそうな価格でどうやって流通させるかというのも一つの考えではないでしょうか。
ブリキの玩具についてはそのサイトを閲覧しました。
せめてそれに近い説明があればもっとわかりやすかったでしょうに(縦書きの場合、細かい注釈文を入れづらい)。
>「A5」にしては文字が少ないような気も。
言われてみれば、そうですね。もう一回り小さいサイズの方がおさまりがよさそうで。
>販売委託手数料が存在するので上乗せするのも分からなくはないのですが
そうなのかなあとも思いましたけど、500 円が 700 円というのは、割合的に差額が
あり過ぎのように感じました。
>>ブリキ板に直接、オフセット印刷をする技術。ブリキの玩具等に使われる
http://ja.wikipedia.org/wiki/印刷
>現在主流となっている平版オフセット印刷は、1904年にアメリカのルーベルが
>発明したといわれているが、それ以前にイギリスではブリキ印刷の分野で使用さ
>れていた。
確かに間違ってはいないようなんですが、「東京で一軒という特殊印刷」だったと
いうことですし、レトロ玩具好きなら、もっと突っ込んで聞いたり、ハーレーの写真など
より、こちらに図を入れたりした方がよかったんじゃないかと思います。(←大きなお世話)
http://tintoy.blog.eonet.jp/tintoy/2006/06/post-f5e3.html
>foobar さん
>試し読み3ページ分だけじゃなんとも言えませんが、
そうなんですが、普通に考えれば、試し読みのページには、出来のよいページを
選ぼうとするんじゃないかと思って、それでこれはどうなのかと思ったのですよね。
まあ、その点については、脚本集の立ち読みできるページが何かと凄かったので、
それに比べれば……という感じもします。
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-756.html
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-765.html
試し読み3ページ分だけじゃなんとも言えませんが、インタビューイ(田の中氏)よりもインタビュアーの方が発言の分量が多い、変なインタビュー本ですね。他のページはどんな感じなんでしょうか。
今回は2日目の参加だったので(「鉄ミリ」は「東方」と「タイバニ」の間に組み込み)、3日目はスルーシロ状態になってしまうのはさておき、もう「とらのあな」で通販やっているのですか。販売価格については、販売委託手数料が存在するので上乗せするのも分からなくはないのですが、個人的には不公平感を抱かせないためにも「実売価格は同一」とすべきだと考えています(卸価格と印刷価格の差、採算ラインなどは自分で詰めて考える)。
ためし読み1ページ目は、今更「トリビアの泉」かよと。
あと、注釈画像は これだけ多いと どうなのかという気がします。
ハーレーダビッドソンの写真とか。
「(24) ブリキ印刷
ブリキ板に直接、オフセット印刷をする技術。ブリキの玩具等に使われる」
たしかに言っていることは(ある程度)間違ってないようですが、説明として落ち着きのない表現という印象を受けます。「ブリキ」が3回とか、そもそも「ブリキ」って何だよとか。
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●トラックバック失礼いたします。地域活動支援センターのご紹介です。
>SY1698 さん
テンプレートの方は、明日また別の新年仕様に入れ替えて、3 が日くらいは正月気分で
いこうかなと思っていますです。
>とらのあなは委託料の比率が高いです(40%)。
ああ、そうなのですか。だとしたら、500 円に 200 円の上乗せも自然なのですね。
http://noandtenki.web.fc2.com/ ではどうなのかと思いましたが、こちらにはまだ
置いていない模様。2 月になると、こちらでも販売開始、という話なのかも。
>NNT さん
以下のページは http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-585.html
(野沢那智のとき) でリンクしたことのあるものなんですが、こういう証言もあります
から、何というか、結構微妙な話題になってくるかなあと思います。
http://seigura.com/senior/road/road_detail/tabid/73/pdid/nozawa-2-01/Default.aspx
>そのころ、洋画の吹き替えっていう仕事が生まれたんです。映画館で外国映画を
>見るときは字幕でいいんですが、当時のテレビの小さい画面じゃ字幕が読みづら
>くて、ものすごい評判が悪かったんですよ。吹き替えにしたら、テレビで洋画を放
>映できるんじゃないかってことで、始まったんですね。でも、俳優の間では吹き替
>えの仕事なんで思い切り見下されていました。「俳優として、自分のオリジナリティ
>を捨てているようなものだ。とんでもない」ってね。だから、セリフの好きな舞台俳
>優のアルバイトだったんですよ。まだ当時はテレビドラマも生放送でしたから、ドラ
>マの仕事が来ちゃうと稽古やリハーサルで一週間は拘束される。でも、それじゃ
>舞台のための稽古ができない。吹き替えは一定期間で終わるから、時間的に効
>率のいいアルバイトだったんですよ。やっぱり役者を目指しているからには、稽古
>時間が欲しいじゃないですか。それに、一応セリフをしゃべる仕事だから、まったく
>関係ない業種のアルバイトより、吹き替えのほうが勉強になりますからね。僕は
>演技のデッサンとして面白いなと思ったし、実際に収入もなかったんで、積極的に
>やりました。
あえて、声優っ! すばらしいではないですかっ! と知らないフリして突破していくという
手法もあるかもですね。うーん。