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2011.12.04 (Sun)

『現代落語論』から『立川流騒動記』までの道?

唐沢俊一にとってのキーパーソンは立川談志か桂文治か
志ん生と談志と唐沢俊一

の続きのようなもの。今回は、未刊の『立川流騒動記』について、時系列を逆にたどって
みようかと。

以下は立川談之助 (「『地下へ潜れ!』と唐沢俊一は言った」を参照) の掲示板より。

http://9004.teacup.com/dan2448/bbs?page=6 (魚拓)
>新刊 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月 5日(土)13時09分49秒
>トンデモで、差配人様の新刊販売はありますか?
>あるいは、白鳥師の新刊と並べての販売とか?

>お答えします 投稿者:差配人 投稿日:2011年11月 7日(月)15時26分27秒
>匿名さんへ

>すいません、新刊は今少々お待ちください。

>ありがとうございました 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月 8日(火)00時58分11秒
>心待ちにいたしております…というか、若干急がれた方がよさげな雰囲気というか、
>正にジャストミートなタイミングでの発刊になりそうなと言うべきなのか。

>出版 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月23日(水)17時26分27秒
>ぎりぎり間に合わなかったと言うべきか、これ以上ないタイミングになったと言うべきか…
>今まで笑い話にしてきましたが、やっぱり寂しいですね。


「正にジャストミートなタイミングでの発刊になりそう」、「これ以上ないタイミングになった」
には寒々とした気分になった……。

「匿名」の人物が「ぎりぎり間に合わなかった」か、「これ以上ないタイミング」かとか
書き込んだその 3 日後には、立川談志の「CD・DVDの注文殺到」が報じられた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011112602000196.html
>「天才談志」もう一度 CD・DVDの注文殺到
> 2011年11月26日 夕刊
> 二十一日に死去した落語家・立川談志さんの芸を収めたCDやDVDの売り切れが
>続出している。死去が報じられてわずか一日で各メーカーの在庫が底をついたほどだ。 
>(小林泰介、田中冴子)
> 東京・銀座の山野楽器銀座本店によると、死去の報が流れた二十三日午後から問い
>合わせが殺到し、翌二十四日には売り切れた。緊急注文で対応し、二十四日午後に
>は特設コーナー「追悼・立川談志」を設けた。


実際、会社の近くの書店で、立川談志の CD が並んだコーナーを目撃したときには、少し
驚いた。本屋なのに。そこには立川談志著の本のコーナーはなかったけど、本もそれなり
に売れている様子。

http://www.danshi.co.jp/topics.htm
>オリジナル『現代落語論』久々の重版出来!
>「落語とは人間の業の肯定である」 今も落語ファンのバイブルとして読み継がれている
>『現代落語論』が三一書房より復活しました!
>タイトル:『現代落語論』価格:1,050円(税込)
>発売元:三一書房
>発売日:2011年11月11日発売


上の「重版出来」は亡くなる直前のお知らせと思われるけど、『現代落語論』は Amazon
のランキングでも好調っぽい。というか、自分も買ったひとりだったり。

http://www.amazon.co.jp/dp/4380650073
>現代落語論 (三一新書 507) [新書]
>立川 談志 (著)
〈略〉
>Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 210位 (本のベストセラーを見る)


『人生、成り行き―談志一代記』など、他の本もなかなか。

http://www.amazon.co.jp/dp/4101343357/
>人生、成り行き―談志一代記 (新潮文庫) [文庫]
>立川 談志 (著), 吉川 潮
〈略〉
>Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 929位 (本のベストセラーを見る)


ただし、売れているようだというのは立川談志の本についていえることであって、以下の
ような本まで売れるほど世の中は甘くないみたいで。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757213042/
>超(スーパー)落語! 立川談笑落語全集 [単行本(ソフトカバー)]
>立川 談笑 (著), 唐沢 俊一 (著)
〈略〉
>Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 126,453位 (本のベストセラーを見る)


で、「ぎりぎり間に合わなかったと言うべきか」の『立川流騒動記』は、まだ発売されて
いない唐沢俊一プロデュース本。

http://www.tobunken.com/news/news20111013105115.html

イベント
2011年10月13日投稿
『立川流騒動記』プレ出版記念LIVE

新橋のミュージックバー『ZZ』を根城に立川談之助が行っている
「おとぼけLIVE寄席」(なんでこのタイトルかというとZZのマスターが
『東京おとぼけキャッツ』のダディ竹千代さんだったから)、さて
今回は私がプロデュースして談之助が現在絶賛執筆中の『立川流騒動記』
をサカナに、落語界の裏の裏をすべて語るよ!
落語より落語ばなしがスキというひねくれファン、全員集合!

10月20日(木)午後7時開演


『立川流騒動記』は年明け発売予定。」によると、「本来は『出版記念イベント』になる
はずだったのが、執筆が進まなかったために『プレ出版LIVE』になったとのこと」である。

2ちゃんねるのスレでも言及している人がいたが (Read More 参照)、『立川流騒動記』
(仮題) という本、今年の 6 月の時点では、8 月頃に発売の予定だとアナウンスされて
いた。それが 10 月頃の出版予定にずれて、さらに今年中には発売されないんじゃない
かという話に。書くのは唐沢俊一本人ではないから、このようなグタグタした遅延は発生
しないかとも予想していたのだが、プロデュースだけでもやっぱりダメだというオチらしい。

http://www.tobunken.com/news/news20110603113044.html

イベント
2011年6月3日投稿
震災デマ本、緊急出版決定

8月に『21世紀訃報録』とプロデュース本『立川流騒動記』
(いずれも仮題)の二冊を刊行する、その作業で大忙しのさなか、
それに先駆けてさらに一冊、刊行が決定しました。


上の引用は今年 6 月のもので、その 1 ヵ月前に「念願の談之助本、刊行決定!」とか
唐沢俊一は書いていたのだが、その告知も、「家元・談志の『現代落語論』の続編」の
つもりだったはずが、編集者に「談志さんが一番トンがっていた時期に一番近くにいた人
ですし」に「これで目の前がパッと開けました」ときて、「出版社と話し合って、まず一番
キャッチーな立川流の話に絞り」と、紆余曲折ぶりがうかがえる。

http://www.tobunken.com/news/news20110504163308.html

新刊
2011年5月4日投稿
念願の談之助本、刊行決定!

立川談之助とのつきあいはもう、20年以上になります。
その落語に対する知識の豊富さ、識見の高さ、そして落語論の
大胆なアナーキーっぷりに惚れ込んで、
「家元・談志の『現代落語論』の続編が書けるのはアナタしかいない!」
とたき付けて新作落語論の草稿を書かせたのはもう何年も前。
ま、ちょっとした大学院の論文なみのものがアガってきました。

それを読んで興奮して、いろいろ出版社を持ち回ったのですが、
どこも面白いと言ってはくれてもなかなか本にはまとまらず。
〈略〉
ちょっと意気消沈していたら、友人の編集者Kくんが
「コンセプトを変えて、談之助さんの自伝にしてみたら。
談志さんが一番トンがっていた時期に一番近くにいた人ですし」
と言ってくれて、これで目の前がパッと開けました。
〈略〉
で、さっそく本人交えて打ち合わせとなったのですが、
最初の私の企画では、まず本人の高校・大学時代、つまり
昭和40年代の落語黄金時代の様相を時代の証言として語ってもらい、
次に談志のもとに弟子入りしてからの議員秘書と前座の二股生活、
そして三遊協会騒動、立川流独立騒動と、落語会を揺るがした事件
の内部からの証言、まとめで例の落語論、という流れだったの
ですが、そのどの部分もあまりにエピソードが多く、あまりに
面白く、とても一冊にはおさめきれない、という問題点が出てきて
しまったのですよ。

とりあえず、と出版社と話し合って、まず一番キャッチーな立川流
の話に絞り、続編続々編でその他のことも語ってもらいましょう、
ということになった。


で、「まず一番キャッチーな立川流の話に絞り」とかいいうのが、上でいう「三遊協会騒
動、立川流独立騒動と、落語会を揺るがした事件の内部からの証言」だとしたら……
前述の『人生、成り行き―談志一代記』 (2010 年 11 月に出たばかり) と内容がカブる
んじゃないかなあという疑問が。

http://www.amazon.co.jp/dp/4101343357/
>人生、成り行き―談志一代記 (新潮文庫) [文庫]
>立川 談志 (著), 吉川 潮
〈略〉
>立川談志。そのセンスと頭脳で落語に革命を起こし、優れた弟子を世に送り出した、
>まさに至宝である。五代目柳家小さんへ入門、寄席・テレビで人気を得、時代の寵児と
>なる。政治の季節を過ごし、芸に開眼。落語協会分裂騒動ののち、自ら落語立川流を
>創設する―。談志が、全幅の信頼を寄せる作家・吉川潮に、波乱万丈の人生を語り尽
>くした。弟子代表・志の輔との対談も収録。
〈略〉
>文庫: 299ページ
>出版社: 新潮社 (2010/11)


上の Amazon のページには、「師匠小さんのこと、修行時代の仲間のこと、昭和53年に
起こった騒動の背景などについては他の家元の著作(『談志楽屋噺』など)のほうが詳しく
読み応えがある。」というレビューもあった。その『談志楽屋噺』もそれなりに売れている
ようだし、これも「在庫あり」なので入手は容易。

http://www.amazon.co.jp/dp/4167522012/
>談志楽屋噺 (文春文庫) [文庫]
>立川 談志 (著)
〈略〉
>文庫: 314ページ
>出版社: 文藝春秋 (1990/03)
〈略〉
>Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 4,705位 (本のベストセラーを見る)


いや何がいいたいかというと、立川談志著本人の本が何冊もあるんだから、普通そちらに
手をのばすはず、弟子の本まで買おうというのは少数派だろう――ということなんだけど。


さて、以下に引用する裏モノ日記は,新潮文庫の『人生、成り行き―談志一代記』が出る
1 年少し前のものである。

裏モノ日記 2009年 08月 26日(水曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20090826095504.html

立川談志関連の本(プロデュース)の企画を進めているのだが、
まさにその談志が年内休養というニュース。
かつえているファンにとり、時宜を得た本になればいいが、と
気を引き締める。

http://megalodon.jp/2011-1203-1707-05/www.tobunken.com/diary/diary20090826095504.html

「かつえているファンにとり、時宜を得た本になればいいが」が、先の掲示板の「正にジャ
ストミートなタイミング」に「これ以上ないタイミング」にそっくりだが、こういう嫌らしいことを
日記に書く暇があれば、さっさと仕事を進めればよかったのにとも思う。

さらにその 2 年前の裏モノ日記には、唐沢俊一が『談志絶倒 昭和落語家伝』を、朝日
の書評で取りあげたという話も書かれていたりもする。

裏モノ日記 2007年 10月 28日(日曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20071028130600.html

コンビニで朝日新聞を買って、掲載されている自分の書評を読む。
今回は『談志絶倒 昭和落語家伝』(大和書房。この書名は
もうちょっと何とかならなかったかな)。


「もうちょっと何とかならなかったかな」は、唐沢俊一の書評の方だろう、というのはおいと
いて


そのまた 2 年前の裏モノ日記。立川談志著ではないが、『小説・落語協団騒動記』という
本についての唐沢俊一の感想は、「うーん、なんで今頃になってこんなもん出すのかね」。

裏モノ日記 2005年 01月 25日(火曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20050125000000.html

 寝床読書は金原亭伯楽『小説・落語協団騒動記』。うーん、なんで今頃に
なってこんなもん出すのかね? 落語協会分裂騒動なら、もっと生々しかった
時期にそれぞれの視点で書かれた『御乱心』『噺の咄の話のはなし』そして
『圓生の録音室』などの良書がすでにあるし、しかもこれらではみな、関係者
が実名で登場する。26年後になって、誰にはばかっているのか小説形式で、
しかも登場人物を全て仮名にしているこの本には、以前の類書になかった
新しい視点や新資料の呈示などがあるわけでもない。
〈略〉
別に新しい視点や事実などなくていいから、もっと自分(当時桂太。作中では
桂馬)を中心に置き、彼が一番近しかった馬生と志ん朝(作中では朝光)の、
騒動の中で落語に対する思いから兄と袂を分かたざるを得なかった弟の葛藤
と、新団体設立が潰えた後、弟をなんとか無傷で協会に復帰させようと動く
兄の関係を中心において、そこに著者の落語と芸に対する意見を織り込んで
書けば、今でも一般読者が読むに堪える内容のものになったろう。これでは
事件当時を知るロートルの落語マニアだけが読む本でしかない(しかも事実
関係にはかなりの間違いがあるらしいし)。出版社が本阿弥書店という聞い
たことのない書肆。もっと大手のところであれば、編集者がきちんと原稿を
指導し、こうして書く方がいいというサジェスチョンをくれたろうが、たぶん担当
にそういった経験とコーチ力がなかったのだろう。それでも売れているらしく
増刷がかかっているのは、『御乱心』も『噺の咄の……』も現在ではすでに絶版
で、手に入れにくくなってしまっているという事情がある。なんとかちくま文庫
あたりで、『御乱心』を文庫化できないものだろうか?

http://megalodon.jp/2011-1203-1708-02/www.tobunken.com/diary/diary20050125000000.html

参考:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/御乱心_落語協会分裂と、円生とその弟子たち
- http://kyukyo-do.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-af9a.html
- http://takusen2.seesaa.net/article/115725639.html
- http://www.amazon.co.jp/dp/B000J82JMK
- http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/01/post-8fc7.html
- http://metalsty.seesaa.net/article/73444593.html
- http://monetimes.web.fc2.com/e-d-ensho.htm

上に引用の裏モノ日記で興味深いのは、唐沢俊一の意見では、「新しい視点や事実など
なくていいから」、弟子の視点で騒動の裏幕を描いて、「そこに著者の落語と芸に対する
意見を織り込んで書けば、今でも一般読者が読むに堪える内容のものになったろう」と
いう話らしいことだ。それって、もしかして、先に引用した『立川流騒動記』の企画内容 (?)
そのままではないかと。

穿った見方をすれば、「それでも売れているらしく増刷がかかっている」というのが、唐沢
俊一の中の何かのスイッチを押してしまったのではないかなあ、と。

しかし、「かつえているファン」は数多くいるとして、立川談志著の何冊何十冊もの本だけ
では飽き足らなくて、弟子の本まで買おうとする人がどれだけいるか疑問というのは前述
の通り。

11 月 24 日の裏モノ日記で、唐沢俊一が書いているように、「21日に死去、そのまま
家族が密葬して、23日になるまで、 弟子たちにも全くその報せがいかなかった」という
件もある (ここを参照)。率直にいわせてもらえれば、この話のおかげで、談志の弟子と
いうのは内幕暴露話の語り手として、今ひとつ信用できなさそうと印象づけられてしまった
面もあるし。


しかし、唐沢俊一の「立川流」についての執心は、多分かなりのもの。以下に引用する
裏モノ日記では、『本家立川流』という同人誌を褒めてもらえてご満悦の様子だし。

裏モノ日記 2004年 01月 13日(火曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20040113000000.html

 Mさん、話を聞くと実は立川談志の番組を長いこと担当していたことが
あり、その縁で今でも独演会などに行っているが、このあいだ、そこで
『本家立川流』買ったと のこと。で、座談会がとにかく面白かったと言って
くれる。
「こないだ、知人から『談志が死んだ』の感想を聞かれましてね、“あんな
きれいごとの本なんか面白くない、こっちの方を読め”と同人誌をすすめて
おきました」
 とのこと。思わず“ありがとうございます”とお礼を言ってしまう。


http://www.tobunken.com/diary/diary20040714000000.html

『本家立川流』用の座談会原稿テープ起こしやる。談之助やブラックから
聞いているエピソードでも、その現場にいた当人たちの口から聞くとさらに
生々しい。


ちなみに、2003 年刊の『談志が死んだ』は、現在はやや入手困難。面白そうなんだけど。

http://www.amazon.co.jp/dp/4062121859
>談志が死んだ [単行本(ソフトカバー)]
>立川 談志 (著), 落語立川流一門 (著)
>出品者からお求めいただけます。
> 中古品の出品:3¥ 8,800より コレクター商品の出品:1¥ 8,560より
〈略〉
>祝!なんと落語立川流20周年 「落語家の了見」最初で最後か、の大饗宴!家元+37
>人が勢ぞろい 「亡くなっちまったら、どうなる?」「ぼけちゃう場合だってあるかも」「パン
>ドラの箱を開ける」「たぶん、崩壊しちゃいますよ」「談志のDNAは残っていく」「立川流
>の残党とか、言われちゃうんだ」「二代目の家元はだれ?」「談志って名はだれも継げ
>ないよ」「落語界再編が起こるんじゃないか」「落語協会も変わったと思う」「派閥政治の
>終わりと一緒だな」「頼むから、敵を作るな」「分家させていただきます」「わたしは裏立
>川流を」「わたしは新協会を」「いいじゃないですか、喧嘩腰トーク」「ずっといるんです
>よ、師匠の生霊が」「上納金は、だれに払うの?」「新年会とか、どうするんですかね」
>「新年会の前に、まず告別式だろう」――(「第一部」より抜粋)
〈略〉
>発売日: 2003/12/19


これと同じ路線をねらっているのが、この企画↓とか?

http://9004.teacup.com/dan2448/bbs
>おとぼけLive寄席「緊急特集・どうなる立川流」

>家元亡きあと早くも立川流の迷走が始まった!
>ロストジェネレーションの邪道真打と
>ニューエイジの異端児が熱く語る、
>立川流の明日はどっちだ!

>出演:立川談之助 立川談笑
>12月15日(木)午後7時開演
>新橋Live Music&Bar ZZ



で、ずっと遡っていって、今回面白いなと思ったのは、これ。

裏モノ日記 2002年 05月 31日(金曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20020531000000.html

一時間ほど読書。何故か枕元にあった談志の『現代落語論』をパラパラ
読む。この本は談志から小野伯父に贈呈されて、伯父からうちの母に
わたり、そして息子である私が読んで興奮して自分の蔵書にしてしまった
もの。わが家にある本の中でも最も古参の一冊である。中に小野栄一と
いう名も何回も出てくる。伯父と手を切った翌日の朝にこれを読むのも因縁
か。ちなみに伯父と談志は仲なおりしたそうである。まあ、あの二人の関係
も骨がらみだし。
 もう一○○回以上になるだろうが目を通し、いまだ膝を叩く部分ばかりな
のには驚く。もっとも、これは私の落語論が全てここから出発しているんだ
から無理はない。うるさ方のマニアがいちいちトックリの持ち方の高低まで
指摘して高座を批評する若手試演会の様子を聞いて、
「いいじゃねえか、トックリなんかどう持ったって、おもしろけりゃ、それでいい
やネ……。そんな連中のいうことを聞いてると、売れなくなっちまわァね」
 と毒づくところは何べん読んでも笑える。今でも落語に限らず、あらゆる
分野において、“いうことを聞いてると、売れなくなっちまう”批評家という
のがいる。


先に引用した「家元・談志の『現代落語論』の続編」をどうこうという話もあったし、この
『現代落語論』を読んで、ああ唐沢俊一の江戸っ子もどきの口調の文章は、こういう
雰囲気の文章を書きたがっていたせいなのかとも思ったため。立川談志の文章の方は、
唐沢俊一のそれとは違って、妙な臭みもなくて読みやすいし、文章が下手だと感じるもの
では全然ないのだけれど。

蛇足だが、個人的には、「因縁」というのはむしろ、『現代落語論』 (P.137) で立川談志が
「そんな連中のいうことを聞いてると、売れなくなっちまわァね」といっている「そんな連中」
の親玉が、当時の東宝の若手勉強会で「発言力を持つように」なっていた、「落語博士と
いわれた飯島友治という薬屋さん」 (P.136) だったということの方に感じてクスリとした (←
ごめんなさい)。

ちなみに、トックリの持ち方がどうだこうだといっていたのは、その薬屋さんですらなく、
落語ファンの学生だったとのこと。「批評家」というほどのものでもなかったような (『現代
落語論』には「批評家」とは書かれていない)。


More...

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1321017352/
-------
865 :無名草子さん:2011/11/23(水) 14:42:14.81
という所で速報です


>syukan_kinyobi 週刊金曜日
>知人からの連絡によると、談志師匠が今朝亡くなられたそうです。
>謹んでご冥福を祈ります。師匠の噺は絶品でした(浩)



866 :無名草子さん:2011/11/23(水) 14:55:15.57
>>865
速報だな。今のところこれが最速のようだ。

867 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:02:48.86
>>865
http://9004.teacup.com/dan2448/bbs → 動きなし
http://tatekawakiwi.jugem.jp/ → 否定
現時点では速報と言っていいのかよくわからん。

868 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:03:08.18
芝居の稽古場でこの訃報を聞いた唐沢は「早く書かなくては!」とソワソワしちゃいそうだな。


869 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:05:20.34
先日の右手和子に関しては、亡くなった事を書いているのは未だに唐沢の所だけ

870 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:06:04.27
だんしがしんだ

871 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:11:56.56
立川キウイ氏も否定
http://tatekawakiwi.jugem.jp/?eid=8786

何かまたデマが出回ってるようで…
「談志師匠、昨日、亡くなったんですって?」
 そんな問合せがありました。



872 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:15:47.09
昨日、Wikipediaの談志に「2011年11月22日死去」が書き込まれ
本日になって週刊金曜日のアカウントがツイッターで拡散したらしいが
立川一門はそれを否定


873 :無名草子さん:2011/11/23(水) 15:17:48.17
こういうのにコロッと騙されて、唐沢俊一が追悼文を書いてくれると面白かったのにw

右手和子さんの訃報だって、知り合いからの連絡だけでネットで何も確認出来ない
状態で書き上げたんだから(今でも確認出来ない)
「誰も確認出来ない速さで書く」とか思ってくれれば...

876 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:04:24.53
>>865
http://www.47news.jp/news/flashnews/
共同電で流れた。

877 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:07:52.24
唐沢は「談志が死んだ」は使用禁止!

878 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:11:23.01
知泉さんはすでに「余談:談志が死んだんだよ」を使用。

879 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:14:29.89
唐沢は今日の練習後の打ち上げは無しで自宅に直行!

880 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:34:24.03
これは談志と唐沢が検証班を今年中で終わらせないための罠。

881 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:47:22.66
キウイが最初に死亡説をデマとして切り捨てたのは、知らされていなかっただけじゃ?と言われているね。
そんな時まで差別せんでも…

882 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:52:16.09
というか、一門の人で談志の死に触れている人いるの?

883 :無名草子さん:2011/11/23(水) 16:59:27.07
書くなと言っても書いちゃうんだろうな
しかも嬉々として「こういう時は湿っぽくなっちゃいけねえ」とかいいながら
不謹慎なネタを書いて「落語家ってえヤツぁ死んだ時も笑い飛ばすモンよ」
とかいいながら、談志を持ち上げる為に他の落語家を下げたり上げたり...

なんとなく読めてしまうのが

884 :無名草子さん:2011/11/23(水) 17:18:09.57
知ってて黙ってればいいんで、「デマ」とか言わなくても良かったし。>>883が想像するように
その沈黙が無理だろうから、知らせてもらえなかったんだろう。

886 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:04:26.72
談志一門の某、恥ずかしいツイートしてたなあ。
あわてて消したか(笑)

887 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:04:58.53
談志師匠のご逝去、確報みたいだね。
立川流の本もどうなるか分からなくなるだろうな。

888 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:05:28.95
>>886
それ誰?

889 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:09:15.62
あぁ唐沢プロデュースの本、来年草々出版予定で現在執筆中だっけ?
出ない言い訳が出来た感じなのかな

890 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:37:19.88
>>888
本人が消してるし、名誉もあるから名前はださないけど、談志が死んだの
噂話は昔からなんどもでてたし、ほんとだったら自分に連絡がないわけない、
とか書いてた。

892 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:52:30.79
>shinfujioka藤岡真 28秒前

>談志。噺はプワそのもの、本人は権力志向。なんでこんのを皆で持ち上げてたんだろう。

さすが俺たちの室長、ブレません。

893 :無名草子さん:2011/11/23(水) 18:54:32.37
http://ja.wikipedia.org/wiki/立川談志
>2011年11月22日、喉頭癌のため75歳で死去[1]。しかし、このことは弟子である
>立川キウイ[2]や立川談慶[3]には伝えられていなかった。

895 :無名草子さん:2011/11/23(水) 19:03:26.04
>>890
「だからデマだっつうの。」は消されていないし、
Wikipediaからリンクされていたりする。

896 :無名草子さん:2011/11/23(水) 19:20:39.77
>>885
でもさ、文芸社の自費出版は悪い意味で相当有名になっているのに、
何でワザワザそんな会社から出すの、他に出してくれる出版社はなかったの、
とは思うよね♪

901 :無名草子さん:2011/11/23(水) 20:04:30.40
一時期、立川談志の弟子が、談志をネタにした下手クソな四コマ漫画を連載したり、
やっぱり下手クソで読むに耐えない身辺雑記みたいな文章を発表したりしていなかったっけ。
師匠の七光り?談志ってこんなクソつまらないものを商業誌にネジ込めるほど
大物なのかよっと思った時期があった。

902 :無名草子さん:2011/11/23(水) 20:09:17.27
裏亭5分前はmixiニュースで談志死亡を知るに違いない

903 :無名草子さん:2011/11/23(水) 20:11:13.41
立川談志(生没年未確認)くるか

904 :無名草子さん:2011/11/23(水) 20:33:58.42
>>901
F先生、速やかにツイッターへお帰りください

911 :無名草子さん:2011/11/23(水) 21:48:10.54
>>904
ええっ、どうしてF先生って妄想が?

913 :無名草子さん:2011/11/23(水) 21:53:17.06
F先生といえば藤子不二雄

918 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:41:51.25
平成オタク談義のロリコン回で、談志の弟子が「師匠はロリコン」って言ってなかったっけ?

919 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:50:02.41
>>918
言ってた。
だって事実だから

920 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:51:15.58
アジア少女買春ツアーとか行くガチのロリ

921 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:52:19.86
師匠の七光りでウロチョロしていた談志の弟子もいたんだなあ……
すぐ消えたからよかったようなものの。

922 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:52:25.60
くりいむれもんも好きなんだよね

923 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:55:49.63
アンチってどうして藤岡の援護射撃始めちゃう売れないライターが多いんだろう?

924 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:57:42.82
もうアンチッテ君の言っている「アンチ」ってアンチでも何でも無い人を指しているよねw

925 :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:58:12.71
本当は8月の予定だったんだね<『立川流騒動記』

>イベント
>2011年6月3日投稿
>震災デマ本、緊急出版決定
>8月に『21世紀訃報録』とプロデュース本『立川流騒動記』
>(いずれも仮題)の二冊を刊行する、その作業で大忙しのさなか、
>それに先駆けてさらに一冊、刊行が決定しました。

926 :無名草子さん:2011/11/23(水) 23:00:13.47
談志はガチのロリ=藤岡の援護射撃
ですか?
わかりませーん(><);

927 :無名草子さん:2011/11/23(水) 23:07:48.62
>>920
マジか?
事実ならトンデもないな

コンプライアンス室長がこき下ろすのもムリはない

928 :無名草子さん:2011/11/23(水) 23:14:18.27
事実ではなく、唐沢俊一とロフトで対談するようなロリコン落語家と混同されていたとしたら、
ひたすらお気の毒……でもないか。その場合、弟子を選べって話になる。

929 :無名草子さん:2011/11/23(水) 23:24:01.65
>>928
談志のは習い事になっているから。
弟子を選ぶというより、月謝を払う人間を選ぶ先生はいないだろう。
そういうのを否定はしないけど、その弟子がまともなプロかって言ったら良く分からない。

930 :無名草子さん:2011/11/23(水) 23:31:32.07
立川談之助@ロリコンは、どうなのだろう

933 :無名草子さん:2011/11/24(木) 00:14:20.41
http://9004.teacup.com/dan2448/bbs
-------
新刊 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月 5日(土)13時09分49秒
トンデモで、差配人様の新刊販売はありますか?
あるいは、白鳥師の新刊と並べての販売とか?
-------
お答えします 投稿者:差配人 投稿日:2011年11月 7日(月)15時26分27秒
匿名さんへ

すいません、新刊は今少々お待ちください。
-------
ありがとうございました 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月 8日(火)00時58分11秒
心待ちにいたしております…というか、若干急がれた方がよさげな雰囲気というか、
正にジャストミートなタイミングでの発刊になりそうなと言うべきなのか。
-------

934 :無名草子さん:2011/11/24(木) 00:16:56.19
http://9004.teacup.com/dan2448/bbs
-------
出版 投稿者:匿名 投稿日:2011年11月23日(水)17時26分27秒
ぎりぎり間に合わなかったと言うべきか、これ以上ないタイミングになったと言うべきか…

今まで笑い話にしてきましたが、やっぱり寂しいですね。
-------

941 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:26:10.43
>>928
そのロリコン弟子が「師匠はロリコンで~」って数々のロリコン秘話を話してるんだが
少女買春もくりいむれもんもソースは弟子だ

942 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:29:39.80
平成極楽オタク談義のロリコン回ニコ生に残ってるね

943 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:31:25.10
>>941
室長、師匠の生前お仕事で何かあったのか気にはなりますが
流石にその辺で矛を収めていただかないと、工作にも無理が生じてしまいますので・・・。

945 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:41:55.50
>工作にも無理が生じてしまいます

http://www.tobunken.com/news/news20110504163308.html
>念願の談之助本、刊行決定!

に関係する工作に、とか?w


それはともかく、談之助本の刊行が遅れている理由って何だったんだろう。
唐沢俊一の本が中々出ない理由は、唐沢俊一が原稿を上げるのが異様に遅いからで
説明がつくんだけど、談之助も唐沢俊一の同類なんだろうか。

あげく、談之助のサイトの掲示板には
>>933-934みたいな不気味な書き込みが。

「これ以上ないタイミングになった」ってのはナシだと思うけど。
一週間以内に出せるのでもない限り。

946 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:44:41.45
立川談志「高校生が売春していると考えるから良くないと思うのであって、売春婦が高校に通って勉強していると思えばいじらしい話だ」

947 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:46:14.93
立川 談志「結婚は長期売春契約」

948 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:46:38.64
さて唐沢俊一は、追討書くかな
http://2r.ldblog.jp/archives/6392732.html

949 :無名草子さん:2011/11/24(木) 01:47:24.32
立川談志「少女売春のどこがいけねえのか、さっぱりわからねえ」

954 :無名草子さん:2011/11/24(木) 07:15:35.84
>>945
>それはともかく、談之助本の刊行が遅れている理由って何だったんだろう。
>唐沢俊一の本が中々出ない理由は、唐沢俊一が原稿を上げるのが異様に遅いからで
>説明がつくんだけど、談之助も唐沢俊一の同類なんだろうか。

談之助の本の刊行予定って勝手に唐沢が切ったモノなんじゃないのかな?
唐沢は遅筆みたいな感じでありつつ「チャチャっとやろうと思えばやれる」と
自分では思っているみたいで(10年前はそれが出来たんじゃないかと)
無理っぽい〆切でも集中して書き出せばやっつける事が出来る
とか思っているんじゃないの?
出かける前1時間で原稿をでっち上げるのが日常だったみたいだし。

それが談之助には出来なかったので、現在でも書いている最中みたいな状態。
談之助だって原稿に集中ばっかり出来ない、本職があるから。

-------

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Comment

こちらにレスしないでいて、申し訳ありません。(_ _);

「もうちょっと何とかならなかったかな」の『談志絶倒 昭和落語家伝』の朝日書評
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-767.html

のエントリーを別途アップしました。
トンデモない一行知識 |  2011年12月10日(土) 22:39 |  URL |  【コメント編集】

●エントリとはあまり関係ないですが

>「もうちょっと何とかならなかったかな」は、唐沢俊一の書評の方だろう
という所のリンクを読みました。

>テレビ時代にわれわれが見慣れた顔よりも少しだけ若い
>(先代正蔵の精悍〈せいかん〉なこと、先代小さんの元気一杯なこと!)
>その顔には強烈なノスタルジーの香りがあり、彼らを語る談志も、
>その香りに準拠することを躊躇(ちゅうちょ)していない。
>自分が知る以前の各落語家の経歴なども、調べればわかるものを、
>あえて自分の記憶の範疇(はんちゅう)のみで語っている。
>調べて書いたものはノスタルジーの域を逸脱するというのだろう。

ノスタルジーって変だなと思いました。
自分が見る事の叶わなかった状況の写真を若々しく感じられたのなら、、
その時代が写真によって今まさに生きているように感じられたって事じゃないのかしらと。
文章を書いた談志にだってノスタルジーなんか実はなかったのでは?と思います。
その師匠達が時を超えて自分の中で今を生きているからこそ調べる必要は無いのだと。

>その成立のファクターに、すでにノスタルジーが含まれているのである。
落語の描く人間の生きる事の滑稽さと悲しさは普遍的なものであるからこそ
落語は現代でも成立しているのであって、決してノスタルジーに依るものではないと思います。
歌舞伎だってシェイクスピア芝居だって、ノスタルジーで観ている人間がいるわけないです。

>今の落語家たちは、語ろうにも、語る“良き昔”を知らない。
ならば創作落語はどうなの?って思うのですが…。

朝日新聞も何考えてたんだろう…と改めて思いました。
NNT |  2011年12月04日(日) 23:52 |  URL |  【コメント編集】

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