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2011.10.16 (Sun)

梶田達二を未来追悼?

http://www.tobunken.com/news/news20111010103313.html

イベント
2011年10月10日投稿
ディテールに凝った男 【訃報 梶田達二】
〈略〉
その、禁断症状を埋めるのが、イラストレーターの絵であった。
小松崎茂、石原豪人という二大巨匠を筆頭として、多くの雑誌、単行本は
梶田達二、中西立太、前村教綱、南村喬之といった絵師たちが筆をふるい、
華麗なる怪獣ワールドを展開していた。現在のようにプロダクションの
チェックがきびしくない時代であったから、彼らの描く怪獣画には、
どれもオリジナル設定に比べてほんの少し(時によっては大幅に)逸脱して
おり、そこが個性であった。当時の子供たちなら、梶田ウルトラマンと
南村ウルトラマンの違いなど、簡単に見分けられたのである。
〈略〉
そのドラマ性に優れていた原因が、梶田氏があまり怪獣に思い入れがなかった
から、というのはちょっと皮肉な気もするが、これは確かなことである。
梶田氏自身の証言がある。
http://garagara9.s1.bindsite.jp/pg148.html
「怪獣は現実にいるものと違って、荒唐無稽でしょう? それは面白いん
だけど、そうしたものを続けて描いてると、どうしてもストレスがたまってね、
発散しようと自分の好きな飛行機を描いたりした。背景の建物とかも結構
描き込んだりしてたね」

梶田氏のストレスが描かせたリアルなビルや兵器が、怪獣の存在に大いに
現実味を持たせ、それが梶田氏の怪獣画の特長になっていった。もともと
小松崎茂の描く戦記画のファンで、航空機や戦車などの資料も自身所有のもの
を大量に所持していた梶田の絵におけるメカニックの描写の現実感は、他の追随を
許さなかった。
〈略〉
怪獣から“解放”された後の梶田氏は、帆船絵師として斯界で高名な存在と
なり、思うままに好きな絵を描けた晩年を送った。とはいえ、かつて描き
まくっていた怪獣絵もまた忌避することなく、子供時代に氏の絵にあこがれた
人たちに囲まれた会でも、嬉しそうに往時の思い出話を語っていた。
師として仰いでいた(正式な弟子ではなかったが)小松崎茂以上に、
画家としての人生は幸福なものだったと思う。

11月8日、胃ガンで死去。75歳。精神的に物凄く豊かであった昭和の
怪獣ファンとしての子供時代を過ごし得たお礼を、心から申上げたい。
ご冥福を。

http://megalodon.jp/2011-1011-2310-18/www.tobunken.com/news/news20111010103313.html

×彼らの描く怪獣画には、 ○彼らの描く怪獣画は、
×11月8日 ○10月8日

日付が「11月8日」となってしまっているため、まるで未来予知みたいになっている件に
ついては、最初に2ちゃんねるのスレで指摘した人は、「意地悪すぎるような気がするので
魚拓までは取らないが」と書いていた (Read More 参照)。それを読んで、すぐに魚拓を
とったのは、いうまでもない (?)。

で、これも2ちゃんねるのスレで違和感を表明していた人のいる「梶田氏があまり怪獣に
思い入れがなかった」。それだけなら、まだわかるのだが、唐沢俊一の文章では、さらに
「怪獣から“解放”された後の梶田氏は、〈略〉思うままに好きな絵を描けた晩年を送った」
とまでいってしまっているので、それは少しどうかと思った。

唐沢俊一が孫引用しているインタビューの記事を、その前後もを含めて引用すると以下
のようになる。

http://garagara9.s1.bindsite.jp/pg148.html
>梶田達二に聞く(99年8月「ウルトラ時代」掲載)
〈略〉
>----怪獣に違和感はなかった。映画でもSFものは必ず観ていましたよ。『月世界征
>服』とか『禁断の惑星』だとか。それに恐竜も好きだったからね。怪獣はね、出版社から
>資料を貰って描いてました。怪獣ものは資料がなきゃ描けないからね。戦記ものだと自
>分で資料いっぱい持ってますけど(笑)。怪獣の絵でも、よく飛行機が飛んでいて、飛行
>機の方が力が入ってる場合もあったな(笑)。怪獣は現実にいるものと違って、荒唐無
>稽でしょう? それは面白いんだけど、そうしたものを続けて描いてると、どうしてもスト
>レスがたまってね、発散しようと自分の好きな飛行機を描いたりした。背景の建物とか
>も結構描き込んだりしてたね。
>----怪獣を描くからといって、特別のことはしなかったね。ただ、動物を描くときはやっ
>ぱり目だよね、一番力入れるのは。目で生きるか死ぬかが決まっちゃうからね。目が生
>きてると全体が生きてくるの、動物って。目一つで決まります。怪獣は顔に迫力を出さ
>なくちゃいけなかったからね。


唐沢俊一の文章から受ける印象程は、梶田達二は怪獣の絵を描くのを負担に思っては
いなかったように思える。また、「怪獣ものは資料がなきゃ描けないからね」というのは、
唐沢俊一の書いている「彼らの描く怪獣画には、どれもオリジナル設定に比べてほんの
少し(時によっては大幅に)逸脱して」が頭にあると、ちょっと首をひねることになる。唐沢
俊一のいう「彼ら」に梶田達二を含ませるべきなのか、どうか。

それと、唐沢俊一の理屈では、梶田達二の描く絵が「ドラマ性に優れていた原因が、梶田
氏があまり怪獣に思い入れがなかったから」、怪獣に思い入れのない「梶田氏のストレス
が描かせたリアルなビルや兵器が、怪獣の存在に大いに現実味を持たせ」たからという
ことになるのだが、これもちょっとどうかと思った。

梶田達二はどういう絵を描く人なんだろうと少し画像検索してみただけでも、特に「リアル
なビルや兵器」が描き加えられていなくて、なおかつ「ドラマ性に優れて」いて、見る側の
支持も高い絵は、いろいろ見つかるのだけど……。

http://toho.seesaa.net/article/49799594.html
>セブンロード、最後の展示は梶田達二さんの生イラスト。
>んんーとても迫力があるイラストですなぁ。
>セブンかっけぇ(笑

( http://toho.up.seesaa.net/image/75B3E1C5C4C3A3C6F3-B3A81.jpg
http://toho.up.seesaa.net/image/77B3E1C5C4C3A3C6F3-B3A83.jpg )

http://homepage3.nifty.com/aki_nag/nikki/old_book1.htm
>上のイラストは梶田達二、
( http://homepage3.nifty.com/aki_nag/jpg/DSCF0660_.jpg )

http://homepage3.nifty.com/aki_nag/nikki/old_book1.htm
>これもイラストは梶田達二。
>ちゃんと円谷プロのまるCが入ってます。

( http://homepage3.nifty.com/aki_nag/jpg/DSCF0661_.jpg )

以下の例は、コンピュータルームらしきものや野球場が描かれているけど、「リアルなビル
や兵器」とは違う気がするし、「小松崎茂の描く戦記画のファン」だったからどうこうという
のも、あまり関係がありそうもない。

http://blogs.yahoo.co.jp/tigaa01/16506315.html
>梶田達二さんによる昭和の少年誌風のイラストが楽しめますよ。
>イラストの裏は、商品のストーリーと登場怪獣について書かれている説明書のような感
>じです。

( http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/39/03/tigaa01/folder/1032465/img_1032465_16506315_17?1265116902
http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/39/03/tigaa01/folder/1032465/img_1032465_16506315_18?1265116902 )

さらに、メンコの絵となると、「リアルなビルや兵器」といった、怪獣やウルトラマン以外の
要素が入り込む余地がほとんどなかったりするような。

http://sappy-rx-78-2.cocolog-nifty.com/sappy/2007/01/post_d2af.html
>内側に梶田達二氏書き下ろしイラストが掲載されています。おまけのメンコも同じイラス
>トです。

( http://sappy-rx-78-2.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/panoramafaito022.jpg
http://sappy-rx-78-2.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/panoramafaito023.jpg )

唐沢俊一って、http://garagara9.s1.bindsite.jp/pg148.html だけ見て書いたんじゃない
だろうな……という疑惑が少々。画像もそこにあったのをパクっているだけっぽいし……。


More...


http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1317390984/
-------
675 :無名草子さん:2011/10/11(火) 17:33:55.94
2011年10月10日投稿

[イベント]

ディテールに凝った男 【訃報 梶田達二】

http://www.tobunken.com/news/news20111010103313.html

676 :無名草子さん:2011/10/11(火) 18:55:04.69
>>675
今回はあまりひどい「追討」ではないみたいだけど(コピペの有無は別途検証を要する)、それでも
>航空機や戦車などの資料も自身所有のものを大量に所持していた
という“馬から落馬”文はいつものテンテー調。

677 :無名草子さん:2011/10/11(火) 21:52:37.25
揚げ足取りみたいで気が咎めたんだけど、「じゅういちがつようか」死去って書いてないだろうか。
意地悪すぎるような気がするので魚拓までは取らないが。

678 :無名草子さん:2011/10/11(火) 21:56:50.34
>>677
>11月8日、胃ガンで死去。75歳。

679 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:02:27.27
> そのドラマ性に優れていた原因が、梶田氏があまり怪獣に思い入れがなかった
> から、というのはちょっと皮肉な気もするが、これは確かなことである。
> 梶田氏自身の証言がある。

芸術家の「証言」というのは、必ずしも当てにならないと思う。
得てして、作品を創った本人の照れや自嘲、自己批判(行き過ぎると自己否定)が
入ってくるから。

それに、創った動機については語っていても、それ以上の第三者が知りたい情報、
創作の背景、創作上の葛藤、作品のインスピレーションまで語るとは限らないし。
「いいのか、そんなに素直で」ってことで、取り扱いには注意が必要じゃないかな。

680 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:03:32.06
ついに死ぬのを待てずに未来追討しちゃったか!

681 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:05:45.47
読むと(イラッとして)寿命が縮む恐怖訃報か!

682 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:09:43.56
> 「怪獣は現実にいるものと違って、荒唐無稽でしょう? それは面白いん
> だけど、そうしたものを続けて描いてると、どうしてもストレスがたまってね、
> 発散しようと自分の好きな飛行機を描いたりした。背景の建物とかも結構
> 描き込んだりしてたね」

思い入れ(おもいいれ)
ttp://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%80%9D%E3%81%84%E5%85%A5%E3%82%8C

確かに、特別な愛着や感情移入と言うほどではないのかもしれないけれど、
「怪獣は面白いんだけど、非現実で荒唐無稽なものを描き続けるのはストレスが溜まる」
と言ってるので、「怪獣にあまり思い入れが無かったのでドラマティックな絵が描けた」
というのは違うんじゃないかと。

683 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:20:51.90
オタクだったら、なぜ怪獣のような想像上の存在を描くことに梶田氏がストレスを感じたのか、
そのことに興味を持たないのが不思議。
それを、「さほど思い入れが無かったから」でスルーするのも違うのでは。
それこそ、自由奔放に「想像力と創造力」をフルに活用すれば、ストレスなど感じず
好き勝手にのびのび描くことができたはずなのに、と普通の人なら考えるのに。

テンテーが挙げてるほかの画家さんと比較したわけじゃないけど、梶田氏がストレスを感じていたのは、
むしろ「ディティールに対するこだわり」が半端じゃなかったからではないのかな?
梶田氏の絵は、あまり絵心の無い俺が見ても、実に写実的だ。
細部まで緻密に写実していく能力の高さは、梶田氏のような画風だと、「現実のもの」の描写によって
しか証明できない。一方で、子供たちはテレビで知ってる怪獣の姿を、間違いなく再現することを要求する。
それは愉しい作業だが、一方でそれに満足できない梶田氏は、ビルなどの模写にいそしんでしまう。
そういうことじゃないのかな?

684 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:26:28.73
>師として仰いでいた(正式な弟子ではなかったが)

「心の師として私淑していた」
と書くことを知らなかったテンテー。
それともいつもの水増し原稿流儀?


685 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:29:38.68
>精神的に物凄く豊かであった昭和の
>怪獣ファンとしての子供時代を過ごし得たお礼を、心から申上げたい。

「精神的に物凄く豊かであった」はどこにかかっているのだろう。
「昭和の」だと、平成生まれのオタクたちを年代で恣意的に斬り捨ててることになるよね。
自分たち「ヲタク第一世代」を持ち上げるためにもう一方を貶めるといういつものアレ?

686 :無名草子さん:2011/10/11(火) 22:31:25.90
>>684
ごめん、その一文だけだと、自称・成田亨の弟子の
八王子のハチガイを連想してしまった。

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