2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2011.08.22 (Mon)

「フレンズ」を歌っている方ではない「レベッカ」

http://www.tobunken.com/diary/diary20110821154304.html

21日
日曜日
古い映画を見ませんか・25 『レベッカ』

アルフレッド・ヒッチコック『レベッカ』(1940)

名画と名高すぎてとっつきにくいと思っている方がいるかもしれない
が、まあ、一度見てごらんなさい。ジョーン・フォンティーンの
ドジっ娘ぶりがムチャ可愛いのである。ヒッチコックの持っていた
現代性がこんなところでよくわかる。初めてオリビエと出会って
ぼーっとしてしまうところもそうだが、マンダレーで机の上の
天使像を落として壊してしまい、大あわてで引き出しの中に隠そうと
するところなど、まさに“ドジっ娘萌え”である。
〈略〉
あ、忘れていた。ジョーン・フォンティーンは東京生まれ(!)、
聖心女子学院生だった。実姉のオリビア・デ・ハビランドとは
犬猿の仲で知られるが、どっちもまだ存命、というのが凄い。
長生きまでハリ合っているか?


×ジョーン・フォンティーン ○ジョーン・フォンテイン または ジョーン・フォンテーン

「ジョーン・フォンティーン」については、2ちゃんねるのスレで突っ込みをいれていた人も
いる通り (Read More 参照)、ジョーン・フォンテインまたはジョーン・フォンテーンの表記
が普通だろう。綴りが Joan Fontaine なのに「フォンティーン」というのも変だし。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョーン・フォンテイン
>ジョーン・フォンテイン(Joan Fontaine, 1917年10月22日 - )は、日本で生まれた米国
>籍の女優。ジョーン・フォンテーンの表記でも広く知られている。両親ともイギリス人。
>1943年4月に米国籍を取得した。オリヴィア・デ・ハヴィランドは実姉。
〈略〉
>父親が東京帝国大学で教授をしていたため、姉のオリヴィアと同じく、東京・虎ノ門で
>生まれる。自伝『No Bed for Rose』によれば、自宅は現在のホテルオークラ別館あたり
>にあり、自宅はのちスウェーデン大使館として使われた。
〈略〉
>14歳のとき父が元メイドの日本女性と再婚したため、父を訪ねて再び日本に戻り、3年
>間滞在。アメリカン・スクールと聖心女子学院に通った。
>健康を回復し、アメリカに帰国。1935年に舞台デビューし、同年にRKOと契約して映画
>にも出演するようになる。『風と共に去りぬ』の有名なスカーレット選びにも参加し、「ス
>カーレットが無理ならメラニーでも」と猛烈に売り込みを図るも姉に奪われ、自殺まで考
>えた。だが『レベッカ』の映画化を知り、プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックに
>売り込み、同作のヒロインに収まった。
>清楚な美貌とその震える肩で虐げられるメロドラマのヒロインを得意とした。しかし姉と
>親しかった男と結婚したり、計4度の離婚歴があるなど、エピソードにも事欠かない。
〈略〉
>・姉のオリヴィア・デ・ハヴィランドとの仲の悪さ、確執は有名である。姉が出席する会合
> には決して参加せず、たまたま出会っても決して口を聞こうとはしなかった。


で、「東京生まれ(!)、聖心女子学院生だった。実姉のオリビア・デ・ハビランドとは犬猿
の仲」というのは上に引用した Wikipedia の記述通りとして、その Wikipedia に書かれて
いる、『風と共に去りぬ』のメラニー役が欲しくて「猛烈に売り込みを図るも姉に奪われ、
自殺まで考えた」だの、「姉と親しかった男と結婚したり」だのを読んでいくと、だんだん
「ジョーン・フォンティーンのドジっ娘ぶりがムチャ可愛い」ともいいにくくなるような。

映画『レベッカ』の中の「わたし」 (ファーストネームがついていないらしい) の「ドジっ娘ぶり
がムチャ可愛い」なら、アリだと思えるんだけど。それにしても、役が決まるまで二転三転
とか、撮影中のあれこれとか、いろいろあったようで……。

http://ja.wikipedia.org/wiki/レベッカ_(映画)
>キャスト
>わたし:ジョーン・フォンテイン
〈略〉
>・セルズニックは配役にあたってオリヴィア・デ・ハヴィランドを主人公にと考えていた
> が、彼女はすでにサミュエル・ゴールドウィンの作品の出演が決まっていたので諦め
> た。その後彼女の妹のジョーン・フォンテインに打診したが、彼女のエージェントは全
> く別の女優を推薦してきた。結局ロレッタ・ヤング、ヴィヴィアン・リー、アン・バクスター
> (彼女はヒッチコックのお気に入りで後に『私は告発する』(1953)で出演させている)
> なども選択肢になったが、特に役作りの上でヤングとリーは間違った選択になると思
> い、結局ジョーン・フォンテインに落ち着いた。
〈略〉
>・オリヴィエとしては、当時の恋人ヴィヴィアン・リーとの共演を望んでいたため、撮影中
> ジョーン・フォンテインには冷たい態度をとった。オリヴィエの態度にフォンテインが恐
> れを抱いたのに気付いたヒッチコックは、スタジオにいる全員に対して、フォンテイン
> に対してつらく当たるように伝えた。これによって、フォンテインから恥ずかしがりで打
> ち解けられないという演技を引き出したのであった。
〈略〉
>・劇中、フォンテイン演じる主人公のファーストネームは一度も語られることはない。原
> 作者のデュ・モーリアは撮影中セルズニックに「ダフネ」と名前を付けるように頼んだ
> が断られた。


唐沢俊一のいう「ドジっ娘ぶりがムチャ可愛い」には、ちょっとよくわからない点もある。
「机の上の天使像を落として壊してしまい、大あわてで引き出しの中に隠そうとする」と
いうのは、http://www.youtube.com/watch?v=qd2PdLLLRZM の場面のことでよいと
して……いや、まあ、「隠そうとする」というより、しっかり隠していたような気がするが、
それはおいとくとして。

「初めてオリビエと出会ってぼーっとしてしまうところ」といっているのは、
http://www.youtube.com/watch?v=fkraCshPB4w のどの場面のことなんだろう。

最初に崖で No! とか声をかけるのは、自殺志願と間違えた「ドジっ娘」かもしれないけど
別に「ぼーっとして」はいないようだし、次にホテルのロビーみたいな場面のところでは、
「ぼーっとして」いるかもしれないけどドジはふんでいない。そもそも「ぼーっとして」しまう
とそれだけで「ドジっ娘」なのか? という疑問も。

そのまた次のレストランの場面でテーブルの上の花瓶を倒してしまうあたりは、いかにも
「ドジっ娘」かなあと思うけど、「初めてオリビエと出会ってぼーっとして」いるのとは違う。
花瓶を倒してしまうその前に、彼の姿を認識していたかどうかも不明。

http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/60548837.html
>モンテカルロに来ていたイギリス娘キャロライン(ジョン・フォンテーン)は、断崖に立つ、
>どこか思いつめたような男に声をかけた。その若い紳士(ローレンス・オリビエ)は、マキ
>シム・デ・ウィンターと名乗り、最近、最愛の妻レベッカを亡くしたばかりだった。


その他参考 URL:
- http://d.hatena.ne.jp/waterperiod/20080120/1200786263
- http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/CMN7/matsuda-rebecca.html
- http://movie-comic.tv/koramu/Hitchcock/r1.html


More...


http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1313468228/
-------
433 :無名草子さん:2011/08/21(日) 21:52:35.05
古い映画を見ませんか・25 『レベッカ』
http://www.tobunken.com/diary/diary20110821154304.html

434 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:03:27.63
>>433
裏底テンテー、とってもヒマなんだな。

435 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:10:26.20
>>433
レベッカ(笑)


悪魔の娘だね。元の話は知ってるかい?

436 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:10:40.96
2011年8月21日投稿[イベント]欲望を肯定した男 【訃報 グァルティエロ・ヤコペッティ】
2011年8月20日投稿[イベント]万能だった男 【訃報 高城淳一】
2011年8月18日投稿[イベント]霊たちが聞きに来た声 【訃報 二葉あき子】
2011年8月13日投稿[イベント]1970年のミューズ 【訃報 日吉ミミ】
2011年8月9日投稿[イベント]そもそもいやらしい指先など唇されても困るだけだ
2011年8月8日投稿[イベント]存在を証明した男 【訃報 ジョー山中】
2011年8月7日投稿[イベント]開田裕治絵画展
2011年8月7日投稿[イベント]命を拾った男 【訃報 前田武彦】
2011年8月2日投稿[イベント]スペース・オペラを読んだ男 【訃報 ロバート・エッチンガー】
2011年7月29日投稿[イベント]さよなら巨星(ジュピター) 【訃報 小松左京】
2011年7月28日投稿[イベント]“もろさ”も描いた男 【訃報 芦田豊雄】
2011年7月25日投稿[イベント]怪しかった男 【訃報 原田芳雄】

異常

437 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:10:51.19
唐沢って原稿料が発生する仕事って月4枚ぐらいしかないんでしょ?
で、金にもならないただ原稿はそれの10倍程度かな?

普通に会社員をしながらでもこなせる程度の原稿量だよねw

439 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:20:45.48
日曜映画評論家(毎日が日曜)唐沢俊一

440 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:24:28.00
>まあ、一度見てごらんなさい。ジョーン・フォンティーンの
>ドジっ娘ぶりがムチャ可愛いのである。

http://en.wikipedia.org/wiki/Joan_Fontaine
Joan Fontaineの綴りで「フォンティーン」で合ってるの?
お姉さんのOliviaは「オリビア」だし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3
>ジョーン・フォンテイン
>ジョーン・フォンテーンの表記でも広く知られている。

ググったら、「フォンティン」と書いてるサイトはいくつかあった。
たぶんこの「ィ」は「テイン」のつもりか「ー」の代わりなんだろう。

テンテーみたいな書き方をしているのはこれ。
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/REBECCA.htm
まさかまたパクリ?!と一瞬ビックリしたが内容的には重複してない。
ただねえ。テンテーのコメントがこれだものね。
>……と、役者と演出、音楽(フランツ・ワックスマン)などは文句のつけようがないが、
>残念ながらこの作品、ストーリィがミステリとしてさっぱり機能していない。

「ドジっ子萌え」があってそこにヒッチコックの現代性があるから見なさい、でも、
ミステリー映画としてはストーリーがダメよ、という話……。
果たして唐沢はこの映画を見てほしいのか見てほしくないのか。

一方で先ほどのサイトではかなり具体的に粗筋が書かれている。
それで思ったんだけど、『レベッカ』ってミステリー映画ではなくて、
サスペンス映画なんじゃないの?ってこと。
テンテーの性的不能が云々というのも、テンテーの妄想なのでは?

藤岡先生は『レベッカ』御覧になったことありますか?


441 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:25:12.99
今年になって25本の映画評を書き連ね
訃報に至っては49本

出版社から(本当に)お声が掛かって、デビュー出来たらいいですね。


442 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:30:13.54
>>441
まだ業界デビューしてないのかよ!!(笑)

443 :無名草子さん:2011/08/21(日) 22:36:39.43
> 実姉のオリビア・デ・ハビランドとは
> 犬猿の仲で知られるが、どっちもまだ存命、というのが凄い。
> 長生きまでハリ合っているか?

追悼ならぬ「追討」の人・カラサワがこれを言ったら真面目に洒落にならない。
「早くどっちか死んでくれないかな、面白ネタいろいろ知ってるんだけどな」
とか考えてるように響く。

444 :無名草子さん:2011/08/21(日) 23:04:31.51
>>441
>訃報に至っては49本
意外に少ないな。

445 :無名草子さん:2011/08/21(日) 23:06:58.68
>>444
3~4月は訃報より震災でオタオタするのに忙しくて
5~7月は、書き下ろし本&夏コミ準備で意外と書いていない。

書き下ろしがどうなったのかは不明だが。

446 :無名草子さん:2011/08/21(日) 23:10:55.39
アンチってどうして唐沢に嫉妬している売れないライターが多いんだろう。

447 :無名草子さん:2011/08/21(日) 23:16:58.06
そりゃShitもするだろうよ。

毎日、金にもならない文章をサイトに書いたり
毎日、金にもならないustを配信したり
それで生きている優雅な身分を羨ましいと思うよ。

そうなったら人間終わりだと思うけどねw

------


スポンサーサイト

テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

23:08  |  その他の雑学本 間違い探し編 (324) +  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>ラーオさん

私もサスペンスと思います。ちょっとホラーっぽくもあるかも。

で、唐沢俊一のネタバレ珍解釈の方は、本編が昔の山岸凉子が描きそうな
雰囲気なものを、強引にレディコミ、それも、『月刊ほんとうに怖い童話』
(唐沢俊一にサリンジャーの書評を書かせたアレです) みたいなのに載せると
ちょうどよさそうな話に変形したようにも思いました。これもジャンル違いっぽい
といいますか……。

http://tondemonai2.web.fc2.com/507.html

>藤岡真さん

……あ、キャロラインと何度も繰り返されているのに、なぜかスルーしてしまい
ました。(_ _);

# どうして気がつかなかったんだろう<自分

>フィルムアート社『ヒッチコックを読む やっぱりサスペンスの神様!』

なるほど、だからキャロラインになっているページがいくつかあるのでしょうか。

http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/REBECCA.htm
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hyogocc/3film_gallery/09ra/0904re/rebecca/rebecca.html


これ↓は違う映画で、レベッカがキャロライン @_@
http://ethanedwards.blog51.fc2.com/blog-entry-1705.html
トンデモない一行知識 |  2011年08月23日(火) 22:31 |  URL |  【コメント編集】

●キャロライン

 最後に紹介しているblog
 http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/60548837.html

 がヒロインの役名を“キャロライン”としているのは、フィルムアート社『ヒッチコックを読む やっぱりサスペンスの神様!』を参照にしたからでしょう(ガウディ的パクリ)。ストーリーの要約も、ほぼこの本の写(漫棚的パクリ)。もっとも、この本、ホッパー夫人を演じた女優をグラディス・クーパーとしたり、間違いが散見されます。
藤岡真 |  2011年08月23日(火) 15:16 |  URL |  【コメント編集】

 2ch引用にもありましたが「レベッカ」はミステリーじゃなくてサスペンスですよね。もしかしたらテンテーはミステリーとサスペンスの違いをご存じないのかも。
ラーオ |  2011年08月23日(火) 13:32 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://tondemonai2.blog114.fc2.com/tb.php/719-0d1811db

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。