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2011.05.28 (Sat)

ハッピーバースディーじゃなくたって梅雨~♪

『唐沢俊一の雑学王』 P.29 「梅雨」のトリビア K子のマンガ

3日以上は霖、10日以上は?

「ふつうにふるのはただの雨」
「三日以上ふるのは霖 (りん)」
「10日以上ふりつづくと淫雨 (いんう)」
「イヤラシぽ~い」
雨で外に出ずエッチばかりしてるから…
「ではない!」
淫の意味はとめどなくあふれる
「女のアソコがね」
「やっぱりイヤラシイのね~ン」


入力して気がついたけど「3日」と「三日」、そして「10日」は無駄に表記不統一。まあ入力
していて暗い気持ちになったのは、その部分のせいではなくて「イヤラシ」連発の嫌らしさ
だったんだけど、おいといて。

「三日以上ふるのは霖 (りん)」の方はよいとして、「10日以上ふりつづくと淫雨 (いんう)」
の方は、どこから「10日」というのが出てきたのかは謎。

http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/wp/2007/10/02/
>【季節のことば】秋霖/
>「時候のあいさつ」の番外編、「季節のことば」では古くから伝えられてきた表現を
>解説。

>しゅう りん 【秋霖】
>どういう意味?
>『大辞林 第三版』をひくと、「秋、幾日にもわたって降り続く雨。秋の長雨。[季語]秋。」
>とあります。
>もう少し詳しく…
>「霖」という字の意味を『全訳漢辞海 第二版』でひきましょう。すると「①三日以上降り
>続く雨」とあります。この「霖」は常用漢字表外であり、たんに「秋雨」「秋の長雨」と書き
>換えられることもあるようです。

>いつごろのことを言うの?
>気象庁の予報用語解説「季節現象」で「秋雨」のところを見ると、「おおむね、8月後半
>から10月にかけての現象だが、地域差がある」と書いてあります。秋にじとじとと雨が
>降っているとき、まさしくそのころが「秋霖の候」です。


ちなみに、先の四コマ漫画は「梅雨」のトリビアのコーナーにあるからまぎらわしいけど、
霖は別に梅雨のときの「ながあめ」のみをさす言葉ではない。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/233101/m0u/りん/
>りん【×霖】
>[音]リン(呉)(漢)
>長々と降り続く雨。ながあめ。「霖雨/秋霖・春霖・梅霖」


淫雨の方は、大辞泉と大辞林の定義は以下の通り。 他を捜しても、「10日以上」とかいう
類いの定義は見つからなかったし、霖雨よりもさらに長く降り続くのが淫雨だという感じで
紹介している資料も見つからなかった。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=淫雨&dtype=0&dname=0na
>いん‐う【×淫雨】
>長く降りつづく雨。長雨。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=淫雨&dtype=0&dname=0ss
>いんう1 【▼淫雨】
>長く降り続いている雨。長雨。


また、「淫の意味はとめどなくあふれる」から淫雨という――というのは珍説といってよい
だろう。淫雨の「淫」は「度が過ぎる」という意味とされている。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/16138/m1u/淫/
>いん【淫】[常用漢字] [音]イン(呉)(漢) [訓]みだら
>1 (「婬(いん)」と通用)みだらな性的関係にふける。「淫行・淫蕩(いんとう)・淫奔・
>淫乱・淫猥(いんわい)/姦淫(かんいん)・荒淫・邪淫・手淫・多淫」
>2 物事に深入りする。度が過ぎる。「淫雨/書淫」


http://blogs.dion.ne.jp/paper_screen/archives/7031003.html
> 春の降り続く雨、ということでは「春霖」とか「淫雨」などというのもある。
> しかし、「春霖」はともかくとして、「淫雨」は文字の印象からか、あまり目にする機会
>は多くない。といっても、用例は古く、前漢の「淮南子」あたりにまで求められるという
>ことだから、これは結構に由緒正しい言葉であるようだ。
> 本来の意味は、草木の生育を妨げるほどの長雨のこと。
> 「淫」は、むろん性的放逸を意味する文字でもあるが、訓読みでは一文字でずばり
>「ながあめ」と読む例もあるそうで、「過剰な欲望」というニュアンスが共通するようであ
>る。その延長で理解できる言葉として「書淫」などが挙げられるだろう。



『唐沢俊一の雑学王』 P.29 「梅雨」のトリビア K子のマンガ

江戸時代梅雨のことはカビの雨と書いた
黴雨
「確かに梅雨はカビだらけ~」
カビ→くさる→つぶれる
潰れる→潰 (つい) ゆ→つゆ
「ワビサビじゃなかったのね~」


何だか唐沢俊一は、それぞれ異なる語源説をごちゃ混ぜにしている感じなのだが……。

http://ja.wikipedia.org/wiki/梅雨
>漢字表記「梅雨」の語源としては、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説
>や、この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが
>同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という
>字が当てられたという説がある。普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ
>(民間語源)である。このほかに「梅霖(ばいりん)」、旧暦で5月頃であることに由来する
>「五月雨(さみだれ)」、麦の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」などの別名が
>ある。


http://www.minabe.net/gaku/kurashi/tsuyu.html
>●「露(つゆ)」から連想した。
>●梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した。
>●梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけた。
>●カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(つひゆ)」から連想した。


漫画の絵ではミカンにカビをはやしていたけど、「潰ゆ(つゆ)」でやりたかったのなら、
カビなしで梅の実の絵を使うべきだったかと。

語源の正しい正しくないを別にしても、最後の「ワビサビじゃなかったのね~」とのセリフの
意味は、マジでよくわかんないし。

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