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2011.05.06 (Fri)

少しホラーな原子力関連ネタ?

裏モノ日記 2008年 04月 11日(金曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20080411111906.html

DVDで『リトルショップ・オブ・ホラーズ』。フランク・オズ版。
CG時代直前とはいえ、自在に動き回る触手などには、
かなりアニメーション合成が使われていると公開時に思って
いたが、メイキング映像を見ると、ライル・コンウェイが
原子力研究所(AEI)に開発を依頼して、実際にあそこまで
手動で動かすことの出来る仕掛けのツタを制作したと聞いた
ときには仰天したものである。
この動きを見ると、SFX映画というのはCGの出現で
堕落したとしか思えない。


×原子力研究所(AEI)に開発を依頼 ○英国原子力公社(UKAEA)の技術的助言を得て

「自在に動き回る触手などには、かなりアニメーション合成が使われていると公開時に
思っていたが」と唐沢俊一は書いているが、動画を見る限りでは、「アニメーション合成」
と見まごうような映像とは思えないんだけど……。立体感、質感、影の感じなどが。

- http://www.youtube.com/watch?v=bLO7IxKwruc
- http://www.youtube.com/watch?v=BGRN39oifsE

唐沢俊一と同じように、『リトルショップ・オブ・ホラーズ』のオードリー II (Audrey II、下の
引用でいう「血を吸う宇宙植物」) の動きはアニメーション合成かと思っていた??と感想
を語っている人も自分には見つけられなかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/リトル・ショップ・オブ・ホラーズ_(1986年の映画)
>みなしごのさえないシーモアは、マシュニク店長に拾われ育てられて以来、恋人の歯
>医者の暴力から逃れられないオードリーといっしょに花屋で働いている。そのシーモア
>が、ある日、中華街で奇妙な植物の鉢を買ってきた。それを店先に飾ったところ、客が
>興味をひかれて押しかけてきた。店長は、その植物を絶対に枯らすな、と命じるが、し
>かしその植物は、シーモアの血を吸う宇宙植物だった。


で、まさかとは思いつつ、唐沢俊一はアニマトロニクスというのをどこかで聞いたことが
あって、それとアニメーション合成を混同していたのでは……といってみるテスト。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アニマトロニクス
>アニマトロニクス(animatronics)はSFXの一種で、生物のロボットを使って撮影する技
>術。「アニメーション(動作)」と「エレクトロニクス(電子工学)」を組み合わせた造語と
>される。
>コンピュータによって制御されたロボットを人工の皮膚で覆い、リアルで滑らかな動き
>のある生物を演出する。飼いならすのが難しい動物や恐竜、空想の生物などを造形し、
>骨格や筋肉、顔の表情などを機械で表現する。技術自体は古く、形態の問題で着ぐる
>みでは(人間では)表現できない生物や俳優との共演が重要となる場合に使用されて
>きた。


http://blogs.dion.ne.jp/dohige/archives/5081810.html
>そんなSFXの展示なので特殊メイク、と言うかアニマトロニクスの展示なんですけど、特
>殊メイクが生きた人間の顔に施す立体的なメーキャップや人に被せるマスク等の範囲を
>指すとして、そんな人間+メイクでは表現出来ない表情や全身可動のキャラクターを必
>要とする時に作り起こした物と言うんでしょうか、
〈略〉
>展示品中一番制作年代の古い「オードリー2」
>だから表面のリアリティの表現がそれ程エキセントリックじゃない「オードリー2」
>なので知らない人から見たら微妙に見劣りしてるかも知れない「オードリー2」
>今度の展示品の中で多くの客達からすれば場違いに認知度が低い「オードリー2」
>まだ見た事の無い者のなら、その神懸かった動きを見れば襟を正すだろう。
>製作者のライル・コンウェイがすごいのか演者のライル・コンウェイがすごいのか、
>CGでバレ消しも安易に叶わぬ遥か過ぎし栄光の黄金時代
>その縦横に暴れる蔦とわななく唇はフィルムの上で永久に怪物からくり芝居の頂点を
>刻むだろう、
>たぶんライル・コンウェイが凄い奴なんだろう。



で、本題。昔の2ちゃんねるのスレで話題になっていた「原子力研究所(AEI)に開発を依頼」
の件について (Read More 参照)。

「原子力研究所」を Google 翻訳にかけると「Nuclear research plant」だけど、日本原子
力研究所の英語名が Japan Atomic Energy Research Institute で、クルチャトフ原子力
研究所が Kurchatov Atomic Energy Institute だから、「原子力研究所(AEI)」までは
一応ありとして。

http://translate.google.co.jp/translate_t?rls=en&oe=UTF-8&q=原子力+研究+所#
>日本語から英語に翻訳
>Nuclear research plant


http://ejje.weblio.jp/content/日本原子力研究所
>日本原子力研究所
>読み方:にほんげんしりょくけんきゅうじょ
>(名詞) Japan Atomic Energy Research Institute; JAERI


http://www.3r-net.com/info/words.cgi?mode=list&key=K
>[原文表記]:Kurchatov Atomic Energy Institute
>[日本語]:クルチャトフ原子力研究所


で、「"little shop of horrors" "Atomic Energy"」で捜すと、以下のページが見つかった。

http://issuu.com/vinnierattolle/docs/little_shop_of_horrors_1986_press_kit
> Conway next turned to the Atomic Energy Authority at Harwell, England, for
> technical advice on creating a core which would support ... and control ... the
> creature. "The scientists there saw it as a game, a pleasant break from their
> top-security work. They were immensely helpful," he says. "


上でいう「Conway」は、1986 年の映画『Little Shop of Horrors』で、Audrey II のデザイン
を担当したライル・コンウェイ (Lyle Conway) のこと。

http://www.imdb.com/name/nm0176732/
> Little Shop of Horrors (creator: "Audrey II")

http://muppet.wikia.com/wiki/Little_Shop_of_Horrors
> Lyle Conway designed Audrey II for the film (based on Marty Robinson's theatrical
> designs), with Sherry Amott as head of fabrication, and Neal Scanlan and Dave
> Elsey also contributed.


そのライル・コンウェイが技術的支援を受けたのが「Atomic Energy Authority at Harwell,
England,」とすると、これは唐沢俊一のいう「原子力研究所(AEI)」ではなく、英国原子力
公社 (UKAEA: United Kingdom Atomic Energy Authority) のことと考えてよいだろう。
England の Harwell で、Atomic Energy Authority で――とくると、他に該当しそうなものが
見あたらないため。

http://www.uk-atomic-energy.org.uk/
> Welcome to the United Kingdom Atomic Energy Authority (the Authority) website.

http://kotobank.jp/word/UKAEA
>ユー‐ケー‐エー‐イー‐エー  【UKAEA】
> 《 United Kingdom Atomic Energy Authority 》英国原子力公社。放射性物質除去や
>核融合研究を行う。1954年設立。本部はイギリスのハーウェル。


まあ本当は『Little Shop of Horrors』のメイキングの方も確認しておくべきなんだけど、
自分では英語のヒアリングが苦手なので……。得意な人は、下記のリンクで確かめて
みてください。(←おい)

- http://www.youtube.com/watch?v=MnDO5y6KigY
- http://www.youtube.com/watch?v=KxqRH3uo2WQ


おまけ:

http://www.cinefex.com/backissues/issue30.html (自動翻訳)
> Enlisted by director Frank Oz to design and create a believable plant character
> that could hold its own in a multimillion dollar musical comedy, Conway and a
> crew of forty animatronics specialists rose to the challenge by producing six
> fully-articulated versions of Audrey II ranging in size from four-and-a-half inches
> to twelve-and-a-half feet ? and then taught the largest three how to speak and
> sing.


http://forums.ilmfan.com/viewtopic.php?f=1&t=1703&start=0 (自動翻訳)
> Conway use to have a HUGE crew on those mindblowing projects of the 80s
> (up to SIXTY puppeteers operated Audrey II at some points simultaneously!!)
> with relatively simple techniques- times have changed now and generally you
> won't see puppet jobs that crewed out as you know- it's no wonder that the
> practical stuff on this fell apart, especially as Conway was only involved in prep
> and not the whole way through.
> Conway is renowned for burning himself out as well as other people- The amount
> of torn muscle they got through on Little Shop is pretty much legendary.


http://classic-horror.com/reviews/little_shop_of_horrors_1986 (自動翻訳)
> The puppet for Audrey II (or puppets, to be precise, as there were several) is a
> marvel to behold and its movement is for the most part effective and real -- one
> is almost never removed from the reality of the story. This is made more amazing
> by the fact that Audrey II had to be shot at 12-16 frames per second, so actors
> that shared a shot with it were often forced to lip synch in slow motion.


http://dvd.ign.com/articles/037/037183p1.html (自動翻訳)
> The creature herself, Audrey II, looks pretty funky for a prop that is over a ton
> heavy. 〈略〉 The final product took over 40 puppeteers, and before she was
> finished propmaster Lyle Conway had hand-made 15,000 leaves, 2,000 feet of vine,
> used several hundred gallons of KY jelly, and 11 miles of cable.


追記: コメント欄の指摘を受けて、確かに Institute といっているように聞こえるし、
固有名詞ではなく普通名詞としての「 原子力研究所(AEI)」はアリかと思えてきたので、
「×原子力研究所(AEI)に開発を依頼 ○英国原子力公社(UKAEA)の技術的助言を得て」
に抹消線を入れてカテゴリを変更。

More...

http://www.nihongodeok.net/thread/love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1207837791/
-------
281. 無名草子さん 2008/04/13(日) 13:51:20
唐沢日記でフランク・オズ版「リトルショップ・オブ・ホラーズ」の中の
オードリー?について
>ライル・コンウェイが原子力研究所(AEI)に開発を依頼して、実際にあそこまで
>手動で動かすことの出来る仕掛けのツタを制作したと聞いたときには仰天したものである。
と書いているが、「原子力研究所(AEI)」ってなんのことか分かる? 検索してもひっかからないんだが。

282. 無名草子さん 2008/04/13(日) 14:09:02
AEIと言ったら、普通はAmerican Enterprise Instituteだよね。
このシンクタンクにマペットのメカを発注したとは思えないし、
そもそも、原子力研究所でもないし。

287. 無名草子さん 2008/04/13(日) 16:00:18
>>281
唐沢の映画ウンチクって本当に元ネタが分からないものが多いよな。

それもどの本に書いてあんだよ。。。

288. 無名草子さん 2008/04/13(日) 16:02:46
>>287
これに関しては「リトルショップ・オブ・ホラーズ」のメイキングビデオが元らしい。
ビデオの中のいいかげんなスーパーインポーズを丸写しにしたんじゃないかしら。
あくまでも推測ですが。

289. 無名草子さん 2008/04/13(日) 16:24:50
>>288
なるほど。ということはギャグなんじゃないか?
原子力研究所(AEI)に開発を依頼したってw

コメディ映画のメイキングなんか楽しく作ってるやろ。。。

>>手動で動かすことの出来る仕掛けのツタを制作したと聞いたときには仰天したものである。

それを人に聞いて唐沢が仰天したってことなら担がれたわけじゃん。
これは恥ずかしいぞw

290. 無名草子さん 2008/04/13(日) 16:25:44
>>289
つまらん。勉強しなおしてきなw

291. 無名草子さん 2008/04/13(日) 16:56:58
>>290
うわー恥ずかしいwww

292. 290 2008/04/13(日) 17:00:47
そこまで恥ずかしがらんでもいいよ。

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Comment

>chigi さん
>メイキング・ビデオのなかのライル・コンウェイの発言に限定するかぎり、
>唐沢氏の言っていることは、かなり正確ではないかと思います。

前回教えていただいた (_ _) あたりを聞き直しましたが、私もそう思います。
といっても私の方は、相変わらずヒアリングに自信なし、ですが。

若干引っかかると前に書いたのは、エントリー本文に引用した
" for technical advice on creating"、"The scientists there saw it as a game,
a pleasant break from their top-security work. They were immensely helpful,"
との印象の違いみたいなものです。

唐沢俊一の「開発を依頼」のみを読んでいた時点では、開発を原子力研究所に
ポンと丸投げして、仕事を請け負った研究所はホイと完成物を送ってきたと
いう感じに思えるので。それはお前の勝手な読み方だろうというのも、メイキング
ではそう受け取れる発言をコンウェイはしているので無問題というのも、反論と
してはアリだと思うし、それを否定する気はないのですが、実際はどうだったん
だろうなというのが少し気にかかってはいるのです。原子力研究所は、
their top-security work だけをやっているわけではない、結構自由な機関だった
のかなあという興味の方で。
トンデモない一行知識@レス遅延気味すみません |  2011年05月15日(日) 18:05 |  URL |  【コメント編集】

●蛇足ではございますが

メイキング・ビデオのなかのライル・コンウェイの発言に限定するかぎり、唐沢氏の言っていることは、かなり正確ではないかと思います。

実は、もしかして別の正しい解釈がありうるかもしれないと思って、(たまたま機会もあったので)ネイティヴの英語教師(アメリカ人)に、ライル・コンウェイの発言について訊いてみたのですが、

「Atomic Energy Instituteに、自分たちの代わりに研究開発してくれないかと頼んだ、ということだ」

と断言されてしまったので、まあ、そういうことなのではないかと(われながら暇人だなあ、とは思います)。

もちろん、この部分のライル・コンウェイの発言が、どのくらい実態を正確に反映したものかはわかりません。
chigi |  2011年05月11日(水) 21:59 |  URL |  【コメント編集】

●ありがとうございます

>chigi さん

ありがとうございました (_ _)(_ _)
追記に反映させていただきました。そちらにも書いたのですが確かに Institute と
いっているように聞こえますね。

「開発を依頼」には今も若干引っかかっている (「開発に協力」等ならば納得できる)
のですが、まあ間違いというほどのものではないのかな、ということで。どれだけ
オフィシャルな業務として科学者たちが仕事したのかは少し気になっているところ
ですが。
トンデモない一行知識 |  2011年05月08日(日) 19:41 |  URL |  【コメント編集】

ライル・コンウェイはメイキングのpart 2の8分46秒あたりから、

We approached the Atomic Energy Institute to do (ah) research and development for us...

と言っているように思います。Atomic Energy Authority ではないですね。
chigi |  2011年05月07日(土) 21:34 |  URL |  【コメント編集】

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