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2011.03.06 (Sun)

安らかに眠るのは暗がりのなか

http://www.tobunken.com/news/news20110305132858.html

イベント
2011年3月5日投稿
見いだされた男 【訃報 ケネス・マース】
〈略〉
他にも、モンティ・パイソン・グループのグレアム・チャップマンが
脚本・主演の『チーチ&チョン イエロー・パイレーツ』(1983)
では荒くれ船員と海賊島の拷問係の二役。拷問係の演技が最高だったが、
この映画では『ヤング・フランケンシュタイン』のマーティ・フェルドマン、
マドライン・カーン、ピーター・ボイルと共演している。一方で、1968年の
『明日に向って撃て!』では、後にヤンフラで共演することになるクロリス・
リーチマンと共演。どちらも小さい役だったけれど。
〈略〉
全身を癌に冒され、2月12日死去。
目を閉じると高校生のころ、映画館の暗がりで、秘かな悪事(別に禁止
されているわけではなかったが、当時の高校では、映画を見ることは決して
推賞されていなかった)の快感にワクワクしながら観ていた、
『ヤング・フランケンシュタイン』を思い出す。
R.I.P。

http://megalodon.jp/2011-0305-2312-36/www.tobunken.com/news/news20110305132858.html

×マドライン・カーン ○マデライン・カーン または マデリーン・カーン
×R.I.P。 ○RIP または R.I.P.

http://ja.wikipedia.org/wiki/RIP
>欧米の墓に刻まれる文字。ラテン語 Requiescat in Pace の頭文字で、「安らかに眠れ」
>という意味。英語バクロニムで Rest in Peace と書かれることもある。


http://d.hatena.ne.jp/keyword/R.I.P.
>R.I.P. れくいえすかといんぱーせ
>ラテン語:requiescat in pace安らかに眠れ
>英語で「rest in peace」と書かれることもあるが意味は同じ。


去年 2010 年 12 月の、サイトのイベントコーナーでの“追討”記事アップ以来、対象が
外国人の場合は「R.I.P.」と書き添えることが多かった唐沢俊一ではあるが……。

http://www.tobunken.com/news/news20101217163747.html (アーサー・ペン)
http://www.tobunken.com/news/news20101219112012.html (ロイ・ウォード・ベイカー)
http://www.tobunken.com/news/news20101219113321.html (サイモン・マッコーキン
デール)
http://www.tobunken.com/news/news20101219114940.html (ボブ・グッチョーネ)
http://www.tobunken.com/news/news20101219161037.html (アレックス・アンダーソン)

「R.I.P.」と全角文字での表記にも心の狭い自分は苛ついていたのだが、「R.I.P。」
ともなると、これはもうなしでしょう、ということで。

スルーしてしまっていたのだけど、アーヴィン・カシュナーやキング・イヤウケアの回では
もっと酷くて「R・I・P。」だった。

http://www.tobunken.com/news/news20110108142330.html

その人の歳絶頂期を知る監督の訃報はつくづく、寂しい。
病気で長期療養中のところ、27日死去。87歳。
R・I・P。


×歳絶頂期 ○最絶頂期
×R・I・P。 ○RIP または R.I.P.

http://www.tobunken.com/news/news20110110153425.html

12月4日、ハワイで死去。73歳。
ラッシャー木村、ジョー樋口、山本小鉄、星野勘太郎……2010年の
プロレス界はどうしちゃったのだろう?
R・I・P。


×R・I・P。 ○RIP または R.I.P.

グラント・マッキューンの回では「R.I.P」だけど、これは、
http://www.flickr.com/photos/12690428@N05/2103896525/
http://iku.sat-ops.com/rip-poems8.gif
のような使用例を見ると、ありなのかな、と。

http://www.tobunken.com/news/news20110131113224.html

しかし、ここで語られているミニチュア製作技術も、CGの
出現で急速に過去のものになりつつある。
時の流れのなんぞ速き。
R.I.P



その他参考 URL:
- http://www.homotron.net/images/homotron/RIP.jpg
- http://englishwordslearn.blog117.fc2.com/blog-entry-5.html
- http://yupamovie.seesaa.net/upload/detail/image/iphone-rip-1.jpg.html
- http://www.loadtr.com/60796-rip.htm
- http://thor.he.net/~gludlow/rip.gif
- http://usmanjiro.blog72.fc2.com/blog-entry-356.html
- http://www.hamatech.jp/node/show_detail/864


ここでケネス・マースの回の話に戻って……Madeline Kahn の表記には揺れがあって、
ぴあ映画生活のように「マドライン・カーン」のものもごく少数存在するが、ここは Google
の「もしかして: マデライン・カーン」に従わせていただくとして。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14399
>チーチ&チョン/イエローパイレーツ<未>(1983)
〈略〉
>マデリーン・カーン


http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤング・フランケンシュタイン
>エリザベス  マデリン・カーン

http://cinema.pia.co.jp/person/106472/
>マドライン・カーン
>1975年  ヤング・フランケンシュタイン 出演


さて、一番違和感のあったのは「映画館の暗がりで、秘かな悪事〈略〉の快感にワクワク」
で、これについては「藤岡真blog」の「唐沢俊一追討日記 ケネス・マース」の中で、「16歳
の高校生が、たかが映画館に入っただけで(しかも、成人映画でもエロ映画でもない)、秘
かな悪事の快感にワクワクしたのか」と突っ込みを入れられている (というか、あきれられ
ている?)。

まあ、昼間から学校をさぼって映画とか、高校生が深夜の時間帯に映画館にとかだった
ら、ちょっと「暗がりで、秘かな悪事」っぽくなるかなとは思うけど。出席日数が不足ぎみで
単位を落としそうだったら尚可。しかし、それでも、映画 (映画館) ならではの魅力、という
感じの記述にはあまりならない。

で、「黒のB級」のエントリー絡みで読んだばかりのせいか、自分は『B級ノワール論』の
「あとがき」の中の記述を思い出した。

もしかしたら、唐沢俊一が表現したかった (または再現したかった) のは、こういうことでは
なかったかと。

『B級ノワール論』 P.419
> また、ヴィデオやDVDといった媒体によって見る可能性が広がったことは確かだとして
>も、そうした媒体が、映画そのものから何かを大きく欠落させていることにもまた意識的
>であらねばならない。大げさなことを言えば、ヴィデオやDVDに欠如する映画の魅惑
>は、何よりも、映画の「反近代」性なのではないかという気がする。映画の魅惑の大きな
>要因に、映画館という空間が人を匿名化する装置であったことがある。映画館の暗闇の
>中に身を潜めたとき、観客は個人であることをやめることができる。「個」を捨て、匿名の
>群れの中に溶け入ることの快楽。ボードレール的な都市のフラヌール、さらにはファシズ
>ムにも通じるかもしれないそのような快楽は、常にかけがえのない「個」であることを執
>拗に求める「近代」を一時的に宙吊りにする逃げ場として機能した(そのような逃げ場
>自体、近代による産物なのだが)。
〈略〉
> もっぱらDVDなどのメディアによって成立した本書には、従ってそのような「反近代的」
>な匿名性の淫靡な喜びにいささか欠けているのかもしれない。



追記: コメント欄に、「Madeline Kahn」はマデリーン・カーンの表記が一般的です」との指摘あり。
確かに、そのようなので、「または マデリーン・カーン」と追加。


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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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Comment

●私はあまり若くないですが……というのは全力で脇においといて

>chigi さん
どうもです。(_ _) ご指摘の通り、発音と表記の対応としてはあまり問題はないと思うのですが、
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-620.html
の「メエ・クエステル」の件と同様、それで検索しても日本で話題になった出演作はほとんどないというか、せいぜい 1 作のみのように見える表記は寂しいだろうということでして……。どんな女優さんなんだろうと興味をもった読者への、やさしさが不足していると思います。

>縦書きにすると、ピリオドは使いにくいんです。

ああ、これは、本文を書いているときにはまったく思いいたりませんでした。 こちらについては、やさしさが不足していたのは私の方だったのかもしれません。それを頭におけば、「R.I.P。」や「R・I・P。」も、やさしい気持ちで見ることが (←葛藤中w)。
トンデモない一行知識 |  2011年03月09日(水) 09:06 |  URL |  【コメント編集】

Madeline KahnのMadelineについては、三省堂の『固有名詞英語発音辞典』の発音記号だと「マドライン」ないし「マドリン」という感じなので、それにしたがったのかもしれません。一般的な表記ではないかもしれませんが、少なくとも間違いとはいえないのでは。

まあ、実際には「マドリン」くらいに聞こえます。
http://www.charlierose.com/view/interview/5799
のインタヴューの冒頭とか、
http://www.youtube.com/watch?v=o-CWF0dtUiE
の8秒くらいから。

それから「R・I・P」についても、同情的でして、みなさん若くて横書きだから奇妙に思うかもしれませんけれど、縦書きにすると、ピリオドは使いにくいんです。たとえば、Ph.D.とかを縦書きで書こうとすると、Ph・Dのように、ピリオドがナカグロになったり、最後のピリオドが落ちたりするんですよ。アルファベットも全角になるし。だから縦書きのクセではないか、なんて思うんですけどね(これは自己弁護を兼ねています(笑))。
chigi |  2011年03月08日(火) 01:09 |  URL |  【コメント編集】

>藤岡真さん

http://d.hatena.ne.jp/sfx76077/20101119/1281424428
に書かれた話ですね。

まあ映画と違ってプロレスの場合、場外乱闘に巻き込まれたりしたら危ないから……とかいうので、親や先生からストップがかかったり、あまり良い顔をされない可能性もなくはないかなと思いますが、野蛮だからとかいうのでわざわざ禁止するほど北海道では盛り上がっていたのかと、少し不自然に思います。

http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-573.html
のエントリーでふれたことがありますが、プロレスを見ていたのはやはり仙台時代で、その経験を高校生の頃の体験にシフトさせたのかなあ……と。罪悪感というのは、単位がアレなのに授業をサボって観ている罪悪感とか?
トンデモない一行知識 |  2011年03月07日(月) 09:37 |  URL |  【コメント編集】

>岸田裁月さん

どうもです。(_ _)

>「Madeline Kahn」はマデリーン・カーンの表記が一般的です。

本文を書きながらも迷っていたのですが、そのようですね……後で追記しておこうかと思います。(_ _);


>その辺りを触れていないところにも唐沢さんの「薄さ」

一般向けの短めの紹介にも入っていたりするので、唐沢スルーの法則が発動したのかな、と思ったりもします。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14399
>脚本: グレアム・チャップマン ピーター・クック
>カメオ出演: デヴィッド・ボウイ
〈略〉
>チーチ&チョンとタイトルはなっているが主演はM・フェルドマン。モンティ・
>パイソン・グループの出演もお楽しみだ。

http://www007.upp.so-net.ne.jp/kaze/python/sakuhin/pythonvideo2.html
>「チーチ&チョン イエロー・パイレーツ」(THE YELLOW BEARD)1983
> 邦題はアメリカのコメディアンのチーチ&チョンの名を冠しているが彼らは
>脇役で、れっきとしたグレアム・チャップマンの主演・共同脚本映画。日本では
>知名度が低いのだ。

ただ、今回は「訃報 ケネス・マース」なので話を発散させるのを避けたのだという好意的な解釈も成り立たないこともないかと思います。だとしたら何を今さらの感もありますが。
トンデモない一行知識 |  2011年03月07日(月) 09:17 |  URL |  【コメント編集】

●プロレスもまた

 唐沢は朝日新聞の書評でも、高校時代プロレスを見に行った体験に触れて、

>あの会場にただよう異様な高揚感は、「まっとうな」他のスポーツにはちょっとないものだった。それはまさに「野蛮な見せ物」を見に来ているのだという罪悪感が増幅させていた快感だったのかもしれない。

 なんて書いています。映画やプロレスくらいで罪悪感ワクワクできるって、お得な性格ですねえ。
藤岡真 |  2011年03月07日(月) 09:11 |  URL |  【コメント編集】

「Madeline Kahn」はマデリーン・カーンの表記が一般的です。私もそれで憶えています。唐沢さんのように「マドライン・カーン」と表記する人は見たことがありません。
 もっとも、私もモンティパイソンの「Michael Palin」が「マイケル・パリン」と表記されていた頃から「マイケル・ペイリン」と表記していたので、唐沢さんなりのこだわりがあるのかも知れませんが。

『チーチ&チョン イエロー・パイレーツ』には他にモンティパイソンのジョン・クリースとエリック・アイドル、そして彼らの先輩のスパイク・ミリガンやピーター・クックが結構重要な役で出演しています(デヴィッド・ボウイもカメオ出演しています)。あくまで脇役のチーチ&チョンを冠するよりも「モンティパイソンの」とした方がよかったような作品です。その辺りを触れていないところにも唐沢さんの「薄さ」が感じられました。
岸田裁月 |  2011年03月07日(月) 02:50 |  URL |  【コメント編集】

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