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2011.02.16 (Wed)

古い SF 小説を読みませんか唐沢俊一先生

http://www.tobunken.com/diary/diary20110214131156.html

14日
月曜日
古い映画をみませんか・8 『4Dマン』

B級映画にありがちなことだが、映画のタイトルが本公開のときの
もの、テレビ放映、ビデオ発売のときとそれぞれ変わって、同じ
作品でも人によって呼び名が全然違ってこんがらかったりする。
この『4Dマン』も、80年代の初ビデオ化のときは『怪談壁抜け男』
(一応“4DMANの恐怖”というサブタイトルもあるがほとんど
目立たない)というひどいタイトルでのリリースであり(仕掛け人は
『死霊の盆踊り』の江戸木純らしい。なるほど)、それのせいか、
ネットでは“脱力映画”として批評している人が多い。最近出た
DVDのタイトルも『4Dマン 怪奇!壁抜け男』とそのタイトルを
踏襲している。劇団四季も『壁抜け男』を舞台にかけているし(こちら
はマルセル・エイメの幻想小説が原作)、世は壁抜けブームか?

私が推すのはテレビ放映時のタイトル『SF・4次元のドラキュラ』
である。この作品の主人公が恐れられるのは壁をスリ抜けることより、
触れた人間の時間エネルギーを吸収して老化させてしまうことの方
であるわけで、ドラキュラという比喩は的を射ている。
……もっとも、製作者たちがイメージしていたのはドラキュラでは
なく、フランケンシュタインの怪物の方だろう。
科学の力によって怪物化した男の話であり、彼が追われて逃げる途中、
水のほとりで少女に出会って話しかけられるところなど、カーロフの
映画『フランケンシュタイン』への如実なオマージュである。
そのエピソードが結末がつかずに放り出されて終ってしまって
いるのがいかにもB級で残念だが。

この作品を笑う人は特撮のチャチさやSF的設定の非科学的なところに
ツッコミを入れるようだが、この映画が1959年のものであること
を忘れてはいけない。昭和34年である。この年の他のSF映画と
いうと、日本では『宇宙大戦争』、アメリカでは『プラン・9・フロム
・アウタースペース』が有名である。つまりは、2年前、1957年の
スプートニク・ショック(ソ連がアメリカに先駆けて人工衛星の
打ち上げに成功したこと)以来、世界中どこであっても宇宙ブーム
だったのだ。全世界が宇宙に目を向けているときにドライブイン・
シアターの観客向けに四次元(4D)という用語を冠した作品を
送りだしたことはかなりの先進性があったと言っていい(原案は
プロデューサーのジャック・H・ハリス)。もちろん、その用い方は
デタラメもいいところであるが、それは日本の怪獣映画における
放射能だって同じことだ。

そして、この作品もまた、スプートニク・ショックの産物と言える。
スプートニクで先を越されたことでアメリカ国内には国民への
科学教育へのニーズが高まり、一般家庭の読者向けの科学読物
が流行した。アインシュタインの相対性理論で四次元という概念自体は
理系の人間には理解されていたろうが、それが一般に急速に普及
したのは、これら科学読物(アイザック・アシモフなどが主な書き手
であった)の成果と考えられるのである。現に四次元テーマの作品
を多く含むアンソロジー『Fantasia Mathematica』(クリフトン・
ファディマン編)がこの映画の公開前年、1958年に出版されている。

今でこそ四次元なんて言葉はドラえもんのポケットの名称で幼稚園児
まで知っているが、1959年には空想科学小説マニア(上記の
『Fantasia Mathematica』が翌59年、『第四次元の小説』として荒地
出版から翻訳刊行されている)以外の一般人の大半はそんな言葉、
耳にしたこともなかったろう。ましてや概念に至っては。
〈略〉
われわれが欧米のSF、ことに50年代黄金期のSF作品を評する
ときについ忘れがちなのは、日本におけるSFが少年たちと、教養
ある知的エリート層の読物として出発したのに対し、欧米、ことに
アメリカではSFはブルーカラーの読物であったということである
(D・J・スカル『マッドサイエンティストの夢』などを参照)。
そこには日々進歩していく科学に対し、それが自分たちの生活を
おびやかす存在になるのではないかという、ブルーカラー特有の
不信感が通底している。東宝特撮に、いわゆる悪のマッドサイエン
ティストがほとんど登場しないことと、洋画のB級SF映画がほぼ、
マッドサイエンティストものと同義といえる状況とを比較してみると
いい。東宝特撮でも、アメリカ資本と提携した『キングコングの逆襲』
『緯度0大作戦』にはマッド・サイエンティストが登場するのを
見れば、彼我の嗜好の差は歴然としているだろう。


×『4Dマン 怪奇!壁抜け男』 ○『4Dマン 怪奇!壁ぬけ男』

Google では「もしかして: 怪奇!壁ぬけ男」と表示されてしまいました、とさ。

http://www.amazon.co.jp/dp/B003MCIEF6
>4Dマン・怪奇!壁ぬけ男 [DVD]

この Amazon のページがググるとトップにくるページであり、唐沢俊一の有力ネタ元候補
その 1 でもある。

唐沢俊一は、「80年代の初ビデオ化のときは『怪談壁抜け男』(一応“4DMANの恐怖”
というサブタイトルもあるがほとんど目立たない)というひどいタイトルでのリリースであり
(仕掛け人は『死霊の盆踊り』の江戸木純らしい。なるほど)」と書いているが、Amazon
の方には、以下のようなレビューが掲載されている。

http://www.amazon.co.jp/dp/B003MCIEF6
>5つ星のうち 3.0 マッドサイエンティストものの良作かな?(大ネタバレ), 2010/7/22
>By Toyo - レビューをすべて見る
>レビュー対象商品: 4Dマン・怪奇!壁ぬけ男 [DVD] (DVD)
> DVDタイトルの「怪奇!壁ぬけ男」は、かなり以前のビデオタイトル「4Dマンの恐怖・
>怪談壁抜け男」に配慮したものかどうか。後者の命名は江戸木純によるものらしく、当時
>勤務していたビデオ会社の買い付けたものに「死霊の盆お踊り」のノリで付けたものらし
>い。


それから、ググると上から 3 番目に表示されたこれが、唐沢俊一の有力ネタ元候補その 2
かなと思っている。

http://blog.goo.ne.jp/krmmk3/e/ba3e81b9513ffc9a1e52d8db3f17cef7
>4Dマンの恐怖 怪談!壁ぬけ男

>・・・怪談ですよ怪談。仮にも洋画なのに。このタイトル、販売元が悪意をこめて付けたと
>しか思えません。その証拠に、4Dマンと同じ監督、アーヴィン・S・イヤワースJrの別の
>作品で、マニアの間では「最後の海底巨獣」の名で親しまれている恐竜映画が4Dマンと
>同じシリーズとしてソフト販売されていたのですが、シリーズ名が「すげ~なビデオ」で、
>恐竜映画のタイトルが”ダサイナサウルス”
〈略〉
>ひどい、ひどすぎます。まぁ、ダサイナサウルスはともかく壁ぬけ男のタイトルはそれなり
>にインパクトを残したのか、今回のDVD化のタイトルの参考にされていますね。ただ、さ
>すがに"怪談"はテイストが和すぎますので"怪奇"に改められましたが、その分タイトル
>のインパクトはおとなしくなったように思います。なお、劇団四季の公演種目にある「壁抜
>け男」とは何の関係もありません。

>ただ、わたしがこの映画を見たときは、そのどれとも違っているものでした。そのタイトル
>は

>SF四次元のドラキュラ

>スカパー!で今は無きホラーTVでドラキュラ特集を組んだときのタイトルで、テレビで放
>送されたときに付けられたタイトルのことです。厳密に言えばドラキュラというのは個人
>名なのであまりふさわしくは無いですが、タイトルの魅力としては壁ぬけ男より数段上と
>思います。ネットでこの作品を検索してみると、実に評判が悪いです。今回のDVD化の
>際に翻訳を担当した落合寿和氏(「世界終末の序曲」の時もこの人だった・・・)もご自身の
>ブログで「ゆるい映画で脱力系」と言っています。わたしの視聴感想は全くそういう感じ
>はせず、非常に楽しめました。少なくともホラーTVでのドラキュラ特集では、この作品が
>ダントツで面白かったのです。それは、この作品に感じた"和"の感触がなせるものなの
>かも知れません。


今回の唐沢俊一の文章では、「ネットでは“脱力映画”として批評している人が多い」、
「劇団四季も『壁抜け男』を舞台にかけているし」、「私が推すのはテレビ放映時のタイトル
『SF・4次元のドラキュラ』である」のあたり。

「世は壁抜けブームか?」というのは唐沢俊一独自の記述だけど、すぐ上に引用のブログ
は今から半年程前、2010 年 7 月に書かれたものなのに、「世は壁抜けブームか?」と
書かれてもなあ……とも思う。

また、上のブログの人は DVD のタイトルは「4Dマンの恐怖 怪談!壁ぬけ男」、劇団四季
の公演は「壁抜け男」と正しく書き分けている。どちらも「壁抜け男」にしてしまっている唐沢
俊一とはここが違う――って、違いはそれだけではなく、文章の面白さの点でも大違いで、
もしこれが唐沢俊一のネタ元だったとしたら、いろんな意味で劣化コピーがひど過ぎかと。


さらに気になったのが「四次元」について。

唐沢俊一が「科学読物」とか「アイザック・アシモフなどが主な書き手」とか書いているので
まぎらわしいけど、「アンソロジー『Fantasia Mathematica』(クリフトン・ファディマン編)」
は科学解説書ではなくて、SF 短編のアンソロジーのような……。

で、四次元ものといえば、アシモフよりむしろハインラインでは……と思ったのだが、
http://kasmana.people.cofc.edu/MATHFICT/mfview.php?callnumber=mf21
を見ると、予想通りというか、Isaac Asimov の名前はなく、Robert A. Heinlein の名前は
あったりする。

> "--And he Built a Crooked House" by Robert A. Heinlein

そして、この作品は 1940 年のもの。1957 年の「スプートニク・ショック」よりも 17 年も前の
作品である。

http://kasmana.people.cofc.edu/MATHFICT/mfview.php?callnumber=mf98
> And He Built a Crooked House (1940)

http://hajimen.fc2web.com/hein/list.htm
>「歪んだ家」(矢野 徹・他、『輪廻の蛇』より)
> 1941, "-And He Built a Crooked House-"、立方体(3次元)を切り開くと6つの
> 正方形(2次元)に展開されますね。4次元の超立方体は8つの立方体に展開できて、
> 3次元の世界で家として住めるハズ(本当?)。こういう発想から建てた家で起きたこと
> は?


http://d.hatena.ne.jp/Hyperion64/20101010/1286719398
> 四次元立方体を三次元空間に射影して、そいつを二次元動画にしたものだ。
>これを直感的に把握できれば、四次元を理解できる。
>ハインラインの小説「歪んだ家」が分かる。


この話は超有名で、確か子ども向けに翻案された読み物になっていたり、三浦みつる
(『かぼちゃワインの人』) の漫画の元ネタになっていたりしたはずなので、SF 関係には
滅法弱い (とあえて書かせてもらうぞ) 唐沢俊一にスルーされてしまったことはとても残念
に思うけど、おいといて。

ハインライン (1907 年生まれ) はデビューが 30 歳を過ぎてからで、そこが 18 歳デビュー
のアシモフ (1920 年生まれ) とは対象的とかよくいわれるのだけど、とにかく、両者ともに
1939 年のデビューで、1940 年代には既にバリバリ作品を発表していたのだ。

参考:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・A・ハインライン
- http://ja.wikipedia.org/wiki/アイザック・アシモフ

まあこの 2 人と言えば、1950 年代の SF 黄金時代のことがまっ先に頭に浮かぶので、
そのイメージに引きずられたのかも知れないなとは思うけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/サイエンス・フィクション
>1940年代はSFの全盛期と、アメリカでは歴史的に言われており、1940年代SFを「黄金
>時代」(ゴールデンエイジ)のSFと呼ぶ。ただし、現在の目で見れば、1950年代のSFの
>方が「黄金時代」と呼ばれるにふさわしい。


それにしたって、「スプートニク・ショック」は 1957 年のことだが、SF 黄金時代は 50 年代
だとかいうときには 1950 年代前半も通常は含まれてると思うし、宇宙を舞台にした作品
ならともかく、地上が舞台の四次元モノの『4Dマン 怪奇!壁ぬけ男』を語るにあたり、唐沢
俊一がなぜひたすら「スプートニク・ショック」に執着するのか、その理由は謎。


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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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Comment

どうもです。(_ _)

http://blogs.yahoo.co.jp/okawasemc/15866110.html
> 手塚治虫の作品として、テレビとタイアップしたのはこれが最初です。
> 月刊誌「少年クラブ」(講談社)に1961年5月号から62年12月号まで
>連載されたが、休刊により終了。一方テレビは61年4月から62年3月まで
>太田博之が主人公のサブタンこと大西三郎を演じました。太田は子役では
>人気ナンバー1で、月刊誌の表紙を長く飾ってもいました。
> どんな話かと言うと「四次元」の話なんです。

「一般人の大半はそんな言葉、 耳にしたこともなかったろう」というのもガセ、と。


こちらに書くのはなんですが、ダサイナザウルスに『怪談 壁ぬけ男』についての記述は、『トンデモ怪書録』に書いてありました。
トンデモない一行知識 |  2011年02月19日(土) 01:54 |  URL |  【コメント編集】

●ふしぎな少年

 1961年からNHKで放映された「ふしぎな少年」(手塚治虫・辻真先)では例の「時間よ止まれ」のサブタンが、しばしば異次元世界にいくという描写がありました。わたしはそれで4次元という言葉を知ったような記憶があるんですが。なおこの番組、パイロット版以外は全て生放送だったため、映像は残っていません。
藤岡真 |  2011年02月18日(金) 15:22 |  URL |  【コメント編集】

●おちゃわんかいたのだれ?

以前、SF 短編集 (『パラレル同窓会』、『ミノタウロスの皿』他) を読んでしみじみ思ったのですが、藤子不二雄って何かと凄いです。「“4D”という言い方」の方は記憶に残っていませんでしたが……そんなに昔から 4D という表記を使っていたんだと今回少し驚きました。

「イドの怪物」は、私は、筒井康隆が何かで言及していたのが最初の出会いだったような気がします。ソラリスとかもありましたが、いまだにも「井戸の怪物ではなくてー」と頭を切り替えるのに 0.5 秒程かかってしまいます。^^;

>“イド”とか“4D”とか、SFが浸透してない一般の人にはチンプンカンプン
>だったのでしょう。

これがアメリカやイギリスなどなら、1940 年代の黄金時代を経ているので、事情は違っていただろうと想像します。


# 今回、思っていた以上に、好きな作品に 1940 年代のものが多いのを発見。
# 「犬の散歩も引き受けます」とか 1941 年だったとは。
トンデモない一行知識 |  2011年02月18日(金) 00:23 |  URL |  【コメント編集】

少年サンデーの創刊号から連載された藤子不二雄の漫画に『海の王子』があります。
第9話は四次元人との戦いを描いた「カメレオン4D」というタイトルです。
私の持っている中央公論社版の『藤子不二雄ランド』には連載期間が書いてありませんが、検索すると1960年末~61年の作品ですね。

SFファンの間では、その頃から“4D”という言い方が通用したのかも知れません。

映画評論家の森卓也氏が書いていたと思いましたが。1956年公開の『禁断の惑星』に出てくる「イドの怪物」は、当時の日本人の観客にはまるで理解不能だったそうです。

“イド”とか“4D”とか、SFが浸透してない一般の人にはチンプンカンプンだったのでしょう。
『モスラ』(1961年)だって、テレパシーについて、くどい位説明しているし・・・。
50代(元アニドウ会員) |  2011年02月17日(木) 20:43 |  URL |  【コメント編集】

ありがとうございます!

http://homepage1.nifty.com/ta/sff/fadiman.htm
>『第四次元の小説』 Fantasia Mathematica
>Tr:三浦朱門(Shumon Miura) Pb:荒地出版社(Arechi ShuppanSha)
>Co:三浦朱門(Shumon Miura) 1959/8/30

>『第四次元の小説 -幻想数学短編集』 Fantasia Mathematica (1958)
>Tr:三浦朱門(Shumon Miura) Pb:小学館(Shogakukan)/地球人ライブラリー
>(Chikyujin Library)
>Co:三浦朱門(Shumon Miura)/森毅(Tsuyoshi Mori) 1994/9/20

なるほど、小学館から出ている方には、しっかり「幻想数学短編集」と書いてあるのですね。そして、ガードナーの作品が収録されているのは荒地出版社の方、と。

……それにしても、

>管理者様はSFがお好きとお見受けしますが、

はともかく、

>勘違いして購入されないようご注意を。とはいえ

というのは、本文にそうと書いていませんでしたのに……どうして買おうとしていたのがバレたのでしょう。^^;

数学は得意です、まかせてくださいとは到底いえませんがw、まあ以前ルーディ・ラッカーを読んで面白いと思ったことがあるので、きっと大丈夫と信じて……。
トンデモない一行知識 |  2011年02月17日(木) 00:35 |  URL |  【コメント編集】

●四次元と聞いただけで

 思わず書き込んでしまいました。こちらでははじめまして。
『Fantasia Mathematica』、日本では『第四次元の小説』というタイトルで出版されています。

http://homepage1.nifty.com/ta/sff/fadiman.htm

 しまいこんでしまったので手元にはないのですが、1960年の出版だったかな? 家にある本ではいちばん古いものだと思いますw 私は古書店で偶然見つけて購入しました。これはすごい貴重品を見つけた、と躍り上がったもんですが、その後再版されているのを知って落胆したのも良い思い出ですw
 で、さて。原題からも、また↑のリンクにある収録作のタイトルからもおわかりになるかと思いますが、このアンソロジー、テーマは『数学』です。収められているのは、数学にまつわるSFやファンタジー、ミステリー、ユーモア小説など。著作者にガードナーが含まれているのを見れば一目瞭然ですね。
『四次元』はテーマではありません。ハインラインの『歪んだ家』はもちろん四次元を主題としていますが、他の作品は……。ガードナーの2作品と『メビウスという名の地下鉄』が辛うじてそれっぽいと言えないこともないくらいで、四次元テーマを“多く含む”なんてことは決して言えません。
 ガセと言い切っていいと思います。唐沢氏、タイトルだけ見て勘違いしたんでしょうね。

 以下余談です。管理者様はSFがお好きとお見受けしますが、前述したように、この本はSFアンソロジーとは言い難いものです。勘違いして購入されないようご注意を。とはいえ傑作揃いなのは確かです。ガードナーの“小説”を読む機会はあまりないと思われますしw 購入されても損はないでしょう。数学テーマといっても、そう難しいことはないので(私にも理解できましたw)、その手の話が好きな方にはおすすめです。
歌鳥 |  2011年02月16日(水) 13:21 |  URL |  【コメント編集】

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