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2011.02.05 (Sat)

違うようで似ている ―― ハンプティ・ダンプティと唐沢俊一 (体型とか)

http://www.tobunken.com/diary/diary20110201231229.html

1日
火曜日
古い映画をみませんか・5 【不思議の国のアリス・イン・パリ】

『不思議の国のアリス・イン・パリ』ジーン・ダイチ監督(1966)
原題は『Alice of Wonderland in Paris』なんだが、邦題では
不思議の国とパリと、アリスはどっちにいるんだい? という感じ。
〈略〉
オープニングでラッパを吹くウサギやハンプティ・ダンプティの絵が
出てくるが、それら原作のキャラは本編ではアリス以外全く出て
こない。主人公の少女、アリスのところにやってくるのは
フランスネズミのフランソワ。彼はフランスでナンバーワンのチーズ
会社の正式社員。昔、ご先祖がこのチーズ会社の倉庫のチーズの味に
いちいち感想を書きつけたメモを残していったことから、代々この
チーズ会社のテイスターという名誉ある職を受けついでいるのだ。
〈略〉
と、いうわけで有名な絵本の物語がフランソワやアリスによって語られる。
そっちの方が主題で、アリスとフランソワは単なる狂言回しになって
しまうのがストーリィの物足りないところであるが、これは短編アニメ
製作会社として作られたレンブラント・フィルムが最も無理なく
長編アニメを作るための工夫だったろうし、私としては子供の頃から
大好きだったジェームズ・サーバーの、皮肉に満ちた童話
『たくさんのお月さま』がアニメになっていたのが嬉しかった。


「原題は『Alice of Wonderland in Paris』なんだが、邦題では不思議の国とパリと、アリス
はどっちにいるんだい? という感じ」――というのは、何度か読み直してみても意味がよく
わからなかった。『不思議の国のアリス・イン・パリ』という「邦題では」「不思議の国とパリ
と、アリスはどっちにいるんだい? という感じ」で、原題の『Alice of Wonderland in Paris』
では、そうではないということなんだろうか。

http://whdjapan.shop4.makeshop.jp/shopdetail/009000000001/
>■1966年に公開され、その後、1970年代にパナマウント・ピクチャーズが"Alice Of In
>Paris"としてリバイバル上映された米国では有名なファンタジック・アニメーション。
>■劇場公開時にはフランス映画の名作"White Mane"(1952)と同時上映された。
>■世界初のアリスの映像化「不思議の国のアリス1903-1915」のWHDジャパンが贈る
>アリス・イン・ワンダーランド・シリーズ第二弾。
〈略〉
>STORY
>ある日、アリスは本を読んだまま眠ってしまいます。
>そこに不思議なネズミ・フランソワが現れ、アリスに話しかけます。
>アリスは小さくなる不思議なキノコを食べて、フランソワと素敵なパリの街に新しい冒険
>に出かけるのでした。
>それは5つの不思議なお話しの始まりでした。


ちなみに IMDb にある画像 http://www.imdb.com/media/rm3568606464/tt0126189
では、「Alice in a New Wonderland」というタイトル。こちらの題で製作されたポスターなど
もあるということらしい。

http://www.imdb.com/title/tt0126189/releaseinfo#akas
> Also Known As (AKA)
> Alice in a New Wonderland USA (alternative title)



で、前に「ロリコンよ、神話になれ」のエントリーでも書いたように、アリスは、イラストつき
日本語訳の全文が Web 上で見れる。

たとえば、「藤岡真blog」の「徹底検証 唐沢俊一復活『裏モノ日記』」のコメント欄で話題に
なっていたハンプティ・ダンプティは、以下のように登場。

http://www.genpaku.org/alice02/alice02j.html#ch6
>第 6 章 ハンプティ・ダンプティ
〈略〉
> 「それにしても、ほんとにたまごそっくりよねぇ!」とアリスは声に出していいながら、
>腕を広げてかれをキャッチしようとしていました。いまにも落ちてくるものと確信していた
>からです。
> ハンプティ・ダンプティは、ながいこと何も言いませんでした。そして、口を開いたときに
>は、アリスのほうを見ないようにしています。「たまご呼ばわりされるとは、実に不愉快千
>万――実に!」
〈略〉
>「どうしようもなく腹のすえかねる人にはたくさん会ったけど、その中でもあれほど――」
>でもこの文は結局最後まで言えませんでした。というのもまさにそのしゅんかん、森中に
>「グシャッ」というすさまじい音がとどろきわたったからです。


「たまご呼ばわりされるとは、実に不愉快千万」なんていうキャラだったのか、ハンプティ・
ダンプティ……でも、たまごなんだよねえ。

その他参考:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/ハンプティ・ダンプティ

それはさておき、気になったのは、「原作のキャラは本編ではアリス以外全く出てこない」と
いうように唐沢俊一は書いていることで、実は『不思議の国のアリス』の「第 2 章 涙の池」
に「フランスねずみ」というのが出てくる。

http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html#ch2
> ちょうどそのとき、すこしはなれたところで、なにかがばちゃばちゃしているのが聞こえ
>ました。そこでそっちのほうに泳いで、なんだか調べてみました。最初はそれがセイウチ
>かカバにちがいないと思ったのですが、そこで自分がすごく小さくなっているのを思い出
>しました。そしてやがてそれが、自分と同じようにすべってこの池にはまってしまった、た
>だのネズミなのがわかりました。
> 「さてさて、ここでこのネズミにはなしかけたら、どうにかなるかしら? ここではなんで
>もすっごくずれてるから、たぶんこのネズミもしゃべれたりするんじゃないかと思うんだ。
>まあどうせ、ためしてみる分にはいいでしょう」そう考えて、アリスは口を開きました。
>「おおネズミよ、この池からでるみちをごぞんじですか? ここで泳いでて、とってもつか
>れちゃったんです、おおネズミよ!」(アリスは、ネズミにはなしかけるにはこれが正しい
>やりかたなんだろうと思ったわけだね。そんなことはこれまでしたことがなかったけれど、
>でもおにいさんのラテン語文法書で見かけたのを思いだしたんだ。「ネズミは――ネズミ
>の――ネズミへ――ネズミを――ネズミよ!」)ネズミは、いささかさぐるような目つきで
>アリスをながめて、小さな目のかたほうでウィンクしたようでしたが、なにもいいません。
> 「もしかして、ことばがわかんないのかな? 征服王ウィリアムといっしょにきた、フラン
>スねずみにちがいないわ」(歴史のことはいろいろ知っていても、アリスはいろんなことが
>どれだけむかしに起きたか、あまりちゃんとはわかっていなかったんだね)。そこでアリス
>はもういっかい口をひらきました。「Ou est ma chatte?(わたしのねこはどこですか?)」
>これはフランス語の教科書の、一番最初に出ている文だったのです。ねずみはいきなり
>水からとびだして、こわがってガタガタふるえだすようでした。「あらごめんなさい!」とア
>リスは、動物のきもちをきずつけたかな、とおもってすぐにさけびました。「あなたがねこ
>ぎらいなの、すっかりわすれてたから」
〈略〉
>  ついにネズミが、どうも一同のなかではえらい動物だったみたいで、こう宣言しまし
>た。「すわって、そしてぼくの話をききなさい! ぼくがみんなをすぐに乾燥(かんそう)さ
>せてあげよう!」みんなすぐに、おっきなわになってすわり、ネズミを囲みました。アリス
>は心配そうにネズミを見ていました。はやく乾燥(かんそう)しないと、ぜったいにひどい
>かぜをひいちゃうな、と思ったからです。
>  「えへん」とネズミは、さもえらそうに言いました。「みんな用意はいいかな? これは
>ぼくの知るかぎりで、一番無味乾燥(むみかんそう)なしろものだ。はいみんな、おねが
>いだからおしずかに! 『征服王ウィリアムの動機はローマ法王に支持を受け、じきに
>イギリス人たちを下したのであるがそのイギリス人たちは指導者を求めており、当時は
>王位簒奪と征服には慣れてしまっていた。マーシアとノーサンブリアの太守たるエドウィ
>ンとモルカールは――』


まあ『不思議の国のアリス・イン・パリ』のフランスねずみとは、だいぶキャラが違うんじゃ
ないかといわれればそれまでだけど。

それから、そのフランスねずみに「ちょっかいを出し」たりする白いねこは、『不思議の国
のアリス』と『鏡の国のアリス』の両方に出てくる、ねこのダイナと考えてよいのではないか
と。

http://eigaface.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-03b1.html
>アリスの自宅にて。
>ネズミが出てきます。これがチーズのセールスマンのフランソワだった。
>パリから来たネズミのセールスマンです。
>ネコのダイアンがネズミにちょっかいを出しています。


http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html#ch1
> 下へ、下へ、もっと下へ。ほかにすることもなかったので、アリスはまたしゃべりだしま
>した。「今夜、ダイナはあたしがいなくてさびしがるでしょうね!」(ダイナってのはねこ。)
>「お茶の時間に、みんなダイナのミルクのお皿を忘れないでくれるといいけど。かわいい
>ダイナ! おまえがいっしょにここへいてくれたらいいのに! 空中にはネズミはいない
>みたいだけれど、コウモリがつかまるかもしれないわよ、コウモリってすごくネズミみたい
>なんだから。でもねこってコウモリ食べるのかな?」


http://www.alice-in-wonderland.net/books/1chpt1.html
> Down, down, down. There was nothing else to do, so Alice soon began talking again.
> `Dinah'll miss me very much to-night, I should think!' (Dinah was the cat.)


http://www.genpaku.org/alice02/alice02j.html#ch1
>「まあこのいたずらっ子め!」とアリスはさけんで子ネコを抱え上げ、ちょっとキスをして、
>しかられているんだとわからせてあげました。「まったく、ダイナがもっとちゃんとしつけて
>くれないと! そうでしょ、ダイナ、わかってるわよね!」とアリスはつけくわえながら、非
>難がましい目つきで年寄りネコのほうをながめて、できるだけきびしい声を出そうとします



そもそも、「オープニングでラッパを吹くウサギやハンプティ・ダンプティの絵が出てくるが、
それら原作のキャラは」――とウサギとハンプティ・ダンプティにしか唐沢俊一は言及して
いないけど、これもちょっと問題というか誤解をまねく書き方のような。

実は、英語版 Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Alice_of_Wonderland_in_Paris から
リンクされている http://www.archive.org/details/AliceofWonderlandinParis で、『Alice
of Wonderland in Paris』は全部みることができる。

そこでオープニングの部分を見ると、『不思議の国のアリス』の女王様やトランプの兵隊、
いもむしなどの人形、貯金箱になっている帽子屋 (首から上だけ)、『鏡の国のアリス』の
チェスの駒の王様、ゼンマイ仕掛け人形のトゥィードルダムとトゥィードルディーなどが、
ずらずらと映されていく。『不思議の国のアリス』のドードーもゼンマイつき。

http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html#ch3
> するとみんな、またアリスのまわりにむらがって、するとドードーがおもおもしくそのゆび
>ぬきを授与しました。「われら一同、このゆーびなゆびぬきをおうけとりいただきたく、心
>からおねがいするものである」そして、ドードーのこのみじかい演説が終わると、みんな
>かんせいをあげました。


http://www.genpaku.org/alice02/alice02j.html#ch4
> 二人は木の下に立って、おたがいに相手の首に腕をまわしております。どっちがどっち
>か、じきにわかりました。片方がえりに「ディー」とししゅうしてあって、もう片方は「ダム」
>とししゅうしてあったからです。「たぶん二人とも、えりのうしろ側に『トゥィードル』って書い
>てあるんでしょうね」とアリスはつぶやきました。
> 二人とも、まるで動かなかったので、アリスは二人が生きていることを忘れて、二人とも
>えりの後ろに『トゥィードル』って書いてあるかどうかを見に、後ろにまわろうとしたとき、
>「ダム」と書いてある方が声をたてて、アリスはびっくりしてしまいました。


本編の中でも、アリスがマジックマッシュルーム入りのチーズを食べて小さくなったり、
「どっちがどっちの夢の中にいたのかしら」というオチ (?) だったりで、唐沢俊一の書いた
文章から受ける印象ほどには、アリスの影が薄いわけでもないように思う。

http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html#ch5
> アリスはこんどは、いもむしがまたしゃべる気になるまで、じっとがまんしてまっていま
>した。一分かそこらすると、いもむしは水パイプを口からだして、一、二回あくびをすると、
>みぶるいしました。それからキノコをおりて、草のなかにはいこんでいってしまいました。
>そしてそのとき、あっさりこう言いました。
> 「片側でせがのびるし、反対側でせがちぢむ」
> 「片側って、なんの? 反対側って、なんの?」とアリスは、頭のなかで考えました。
> 「キノコの」といもむしが、まるでアリスがいまの質問を声にだしたかのように言いまし
>た。そしてつぎのしゅんかん、見えなくなっていました。
> アリスは、しばらく考えこんでキノコをながめていました。どっちがその両側になるの
>か、わからなかったのです。キノコは完全にまん丸で、アリスはこれがとてもむずかしい
>問題だな、と思いました。でもとうとう、おもいっきりキノコのまわりに両手をのばして、左
>右の手でそれぞれキノコのはしっこをむしりとりました。
>  「さて、これでどっちがどっちかな?」とアリスはつぶやき、右手のかけらをちょっとか
>じって、どうなるかためしてみました。つぎのしゅんかん、あごの下にすごい一げきをく
>らってしまいました。あごが足にぶつかったのです!
>  いきなり変わったので、アリスはえらくおびえましたが、すごいいきおいでちぢんでい
>たので、これはぼやぼやしてられない、と思いました。そこですぐに、もう片方をたべる
>作業にかかりました。なにせあごが足にぴったりおしつけられていて、ほとんど口があけ
>られません。でもなんとかやりとげて、左手のかけらをなんとかのみこみました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/鏡の国のアリス
>そして最後は自らに問いかけます。夢の中の全ては赤の王様の夢の作り出したもの。
>だけどその夢を見ていたのは私。それならどっちがどっちの夢の中にいたのかしら?
>私?それとも赤の王様?と。


http://eigaface.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-03b1.html
>マドレーヌの夢の話しをしてるアリス。私たちは互いに相手の夢を見ているとわかります。


なお、今回の唐沢俊一の文章のネタ元として、以下のものが有力かなと思ったのだけど、
このような読みやすい文章が元だとすると、あまりに劣化し過ぎな気もするし……。

http://gomiyashiki.blog.so-net.ne.jp/dvd2764
>1966年のレンブラントフィルムの作品。監督はジーン・ダイチ。
>レンブラントフィルムは、1950年代末に興ったアメリカンカートゥンの衰退と、海外への
>作画のアウトソーシングの波に乗り、チェコのスタジオでの安価な作画で60年代のアメ
>リカン・カートゥーンに爪痕を残したスタジオである。また東ヨーロッパのアニメーションの
>配給も行っており、チェコやブルガリア、ザグレブなどの良質なアニメーションをアメリカ
>に紹介した功績でも知られている。

>「不思議の国のアリス・イン・パリ」はそんなレンブラントフィルムのおそらく唯一の長編。
>長編といっても51分と短いし、中身は短編の寄せ集めなのだが、お家芸である短編を
>ヨーロッパ(主にフランスだが)のイメージでまとめ、しゃれた作品に仕上げている。
〈略〉
>アリスのフランスでの冒険の挿話として、5つの短編:
>「アナトール Anatole」
>「マドレーヌ Madeline」
>「The Frowning Prince」
>「Many Moons」
>「マドレーヌとジプシー Madeline and the Gypsies」
>「マドレーヌといたずらっこ The Bad Hat」
>が紹介される。


唐沢俊一は「短編アニメ製作会社として作られたレンブラント・フィルム」と書いているが、
これについての真偽はよくわからなかった。会社をおこすときに、うちはもっぱら短編で
いくぞと決めてつくったものなのだろうかと、少し気になったのだけれども。

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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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Comment

>ラーオさん
「ジェームズ・サーバーの、皮肉に満ちた童話 『たくさんのお月さま』」というのには、私も、皮肉? うーん……と引っかかりました。まあ好意的に解釈すれば、大臣や魔法使いや学者先生がまるで役に立たなくて、この件でマジで役に立ったのは道化師だったというのが皮肉といえないこともないですが、でもそれは童話としては正当派ど真ん中の路線のような気もしますし。

>それとも徳間以外で過去に出版された事があるんでしょうか?

捜してみたら、1989 年と 1965 年に、今江祥智訳で宇野亜喜良の絵というのが出版されていたようです。

http://wakuwakubon.jugem.jp/?eid=28
> この本はぼくの生涯の愛読書です。ぼくがこの「たくさんのお月さま」という
>物語とはじめて出会ったのは、今江祥智さんの訳で宇野亜喜良さんが表紙と
>挿絵を描かれた旧版でした。

http://mall.fc2.com/item/simaumashouten/54/%A4%BF%A4%AF%A4%B5%A4%F3%A4%CE%A4%AA%B7%EE%A4%B5%A4%DE
>たくさんのお月さま ジェームズ・サーバー 今江 祥智 宇野亜喜良
>ブックローン出版 1989

http://blogs.yahoo.co.jp/bikkuri_24/29500245.html
>「たくさんのお月さま」作:ジェームズ=サーバー 訳:今江祥智 え:宇野亜喜良
>('65 学習研究社)

宇野亜喜良の絵も結構よさげです。
http://blog.goo.ne.jp/mado915/e/1df2e8f250139d971f9fefcecc214a84
トンデモない一行知識 |  2011年02月06日(日) 00:43 |  URL |  【コメント編集】

藤岡さんのところにもコメントしたのですが、マドレーヌのシリーズは世界絵本箱に収録されていたものと同じものだと思います。
さすが一行さんと思ったのですが、

>「マドレーヌ Madeline」
>「マドレーヌとジプシー Madeline and the Gypsies」
>「マドレーヌといたずらっこ The Bad Hat」

この3話とも収録されていました。今思い出した。
という事は、始めにこれらの短編があって『不思議の国のアリス・イン・パリ』として狂言まわしにアリスを据えて1本にまとめたと言う事でしょうか?
いえ、これはわたしの推測です。
いずれにしろ唐沢の調査不足の感は否めませんし。

あと、もうひとつ気になるのが『たくさんのお月さま』について。

>私としては子供の頃から
>大好きだったジェームズ・サーバーの、皮肉に満ちた童話
>『たくさんのお月さま』がアニメになっていたのが嬉しかった。

って言ってますが、アマゾンの商品解説では

>大型本
> 出版社: 徳間書店 (1994/05)
> ISBN-10: 4198601046
>ISBN-13: 978-4198601041
> 発売日: 1994/05

>出版社/著者からの内容紹介
>コールデコット賞受賞 
>お月さまが欲しいという幼いレノア姫の願いをかなえようと、王さまと家来たちは知恵をしぼりますが…。アメリカで最も権威あるコールデコット賞を1944年に受賞以来、世代を越えて読みつがれてきた永遠のロングセラー作品、待望の翻訳です。

とあります。
なんかまた時空が歪んでいる気がするのはわたしだけでしょうか。
それとも徳間以外で過去に出版された事があるんでしょうか?
あ、それとも子供の頃からジェームズ・サーバーが好きだったってことかしら。
このお話し、唐沢は「皮肉に満ちた」と表現していますがわたしはそうは感じませんでした。いろいろ考えさせられる、でもかわいらしいお話しです。
皮肉っぽいところは…うーん、ないと思うなぁ。本当に同じ物語を読んでいるのかな???…謎です。
ラーオ |  2011年02月05日(土) 23:27 |  URL |  【コメント編集】

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