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2011.01.18 (Tue)

とうとうタラリアて熔接をしる

http://www.tobunken.com/news/news20110110173425.html

イベント
2011年1月10日投稿
トートータラリアニズム(?) 【訃報 ヘダ・コヴァーリ】

チェコの作家ヘダ・コヴァーリ12月5日、死去。
91歳。

かつてユダヤ人としてナチの迫害にあい、その後母国チェコで
有名な粛清裁判であるスランスキー裁判により夫を処刑された。
このスランスキー裁判を題材にした映画がコスタ・ガブラスの
『告白』(70)で、少年時代からこのポスターがやたら
怖かったものである。この目隠しメガネ、いったい本来は
何に使うものなのか? やたらメカニックなその作りがそのまま、
共産主義の機能主義的非人道体勢のアナロジーになっていた。

コヴァーリは当時のことを記した『残酷な星の下に』を
驚くべき冷静な筆で書き共産主義の持つ本質的な非人道性を告発
するが、少なくとも社会主義体制国家の崩壊を自らの目で見、
祖国チェコのプラハで91歳の天寿をまっとうできたのはまず、
重畳と思いたい。

……ところで、彼女の功績を記した海外のサイトを検索すると、
“Totalitarianism”という単語が必ず出てくる。“全体主義”という
意味である。現在はコミュニズムとかソーシャリズムとかという
のをまとめて、このトータリタリアニズムという用語を使うのが
一般的らしい。

まあ、それ自体は大変に結構なのであるが、私はどうもこの、
“トータリタリアニズム”という用語を口にすると、舌を噛み
そうになる。“トータリアニズム”ではダメなのか?
“タリタリ”というあたりが、どうもマットウな用語ぽくない。

私がこの用語の響きから連想するのは、謡曲の『翁』とか『寿三番叟』であって、
「とうとうたらり、たらりら……」

http://megalodon.jp/2011-0116-1335-12/www.tobunken.com/news/news20110110173425.html

×体勢 ○体制

まあ「共産主義の機能主義的非人道体勢」が「共産主義の機能主義的非人道体制」に
なったとしても、おかしさはさほど変わらない、というのはあるのだけども。

「コミュニズムとかソーシャリズムとかというのをまとめて、このトータリタリアニズムという
用語を使うのが一般的」と書いてあるのを見て、なるほど、だから唐沢俊一は、社会主義
だの共産主義だのに関連するものに、ああも嫌悪感をあらわにするのかもしれないな、と
思ったりもした。

似ているようで違う――太田竜と哭きの竜
「取材というのに出演者に挨拶にも来ない」「マルクス経済学の先生」が実在したかどうか
 は不明
井上ひさしについても時空を歪ます

なにしろ、唐沢俊一によると、「共産主義」と「社会主義」をまとめていうと「全体主義」
となるのだから。全体主義といえば、ジョージ・オーウェルの『1984年』みたいなアレだ
よなあ……。

もちろん、「全体主義」とは、「共産主義」や「社会主義」のことをさすわけではないのだが。
想像するに、唐沢俊一は高校のときに倫社を選択していなかったか、ひどく苦手にして
いたのであろう。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0ss/111130800000/
>ぜんたいしゅぎ5 【全体主義】
>〔補説〕 totalitarianism
>[1] 個人は全体を構成する部分であるとし、個人の一切の活動は、全体の成長・発展
>  のために行われなければならないという思想または体制。そこでは、国家・民族が
>  優先し、個人の自由・権利が無視される。


http://ja.wikipedia.org/wiki/全体主義
>全体主義(ぜんたいしゅぎ、英:totalitarianism)とは、個人の全ては全体に従属すべき
>とする思想または政治体制の1つである。この体制を採用する国家は、通常1つの個人
>や党派または階級によって支配され、その権威には制限が無く、公私を問わず国民生
>活の全ての側面に対して可能な限り規制を加えるように努める[1]。
>政治学では権威主義体制の極端な形とされる。通常は単なる独裁や専制とは異なり、
>「全体の利益を個人の利益より優先する」だけではなく、個人の私生活なども積極的ま
>たは強制的に全体に従属させる。全体主義の対義語は個人主義、権威主義の対義語
>は民主主義である。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=0&dname=0ss&p=しゃかいしゅぎ
>しゃかいしゅぎ[―くわい―] 4 【社会主義】
>〔補説〕 socialism
>[1] 資本主義の生み出す経済的・社会的諸矛盾を、私有財産制の廃止、生産手段
>  および財産の共有・共同管理、計画的な生産と平等な分配によって解消し、平等で
>  調和のとれた社会を実現しようとする思想および運動。共産主義・無政府主義・社会
>  民主主義などを含む広い概念。
>[2] マルクス主義において、生産手段の社会的所有が実現され、人々は労働に応じて
>  分配を受けるとされる共産主義の第一段階。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=0&dname=0ss&p=きょうさんしゅぎ
>きょうさんしゅぎ5 【共産主義】
>〔補説〕 communism
>[1] 財産の私有を否定し、すべての財産を共有することによって、平等な理想社会を
>  つくろうという思想。ギリシャ時代のプラトンあるいはトーマス=モアのユートピアなど
>  にもみられるが、現代では主として、マルクス・エンゲルスにより確立されたマルクス
>  主義思想をさす。
>[2] 階級対立のない共同社会。広義には、プロレタリア革命によって権力を獲得した
>  労働者階級が生産手段の社会化をなしとげて築く、社会主義と呼ばれる低い段階
>  と、狭義には、そのもとで発展する高い生産力によって、「各人は能力に応じて働き、
>  必要に応じて受け取る」という状態が生まれた高い段階の社会をさす。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=0&dname=0ss&p=ファシズム
>ファシズム2 【fascism】
>第一次大戦後に現れた全体主義的・排外的政治理念、またその政治体制。自由主義を
>否定し一党独裁による専制主義・国粋主義をとり、指導者に対する絶対の服従と反対
>者に対する過酷な弾圧、対外的には反共を掲げ侵略政策をとることを特色とした。イタ
>リアのファシスト党に始まる。ファッショ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ファシズム
>ファシズムは、急進主義的で権威主義的なナショナリストの政治運動である[4][5][6][7] 。
〈略〉
>彼らは国家を1つの統合された集合的な共同体とみて、多元主義を社会の機能不全の
>様子とみなし、国家が全てを表すという意味での全体主義国家を正当化する[21][22] 。
〈略〉
>「ファシズム」という用語は、単なる全体主義や軍国主義の意味で使われたり、特に
>社会主義の立場からの政治的なレッテル貼りにも多く使われており、必ずしも特定の
>思想・主義・諸政策を表してはいない。
〈略〉
>多くの著者は全体主義的な政府は20世紀に登場したと論じるが、しかし「どの」政府や
>イデオロギーが全体主義的かは合意が存在しない。ナチズムとスターリニズムは、全体
>主義であると最も多く考えられている2つのイデオロギーである


http://ja.wikipedia.org/wiki/ナチズム
>「ナチス」や「ナチズム」は、国家社会主義ドイツ労働者党の蔑称であるナチから派生し
>たものであり、支持者達は『Nationalsozialismus』を称した。この言葉は日本では国家
>社会主義、国民社会主義、民族社会主義などと訳される(国家社会主義ドイツ労働者
>党#名称も参照)。敵対する社会主義・共産主義陣営であるスターリンやコミンテルン
>は、ナチズムはイタリアのファシスト党のイデオロギー「ファシズム」の一種であると定義
>し、「ファシズム」と呼んだ(1920年代の社会ファシズム論、1930年代の人民戦線戦術
>など)。


まあ http://okwave.jp/qa/q612864.html の質問と回答に書かれているように「社会主義
という考え方を持ちながら、実態は全体主義の国が、いくつも存在したし、 存在しつづけて
いる」のは事実と思うけど、共産主義でも社会主義でもないが全体主義の国家というのは
存在し得るし、実際存在してきたのもまた事実ということで。

その他参考 URL:
- http://okwave.jp/qa/q5810240.html
- http://okwave.jp/qa/q1445010.html


さて、唐沢俊一は「この目隠しメガネ、いったい本来は何に使うものなのか?」と書き、
藤岡真blog」の「徹底検証 唐沢俊一追討日記 その40ヘダ・コヴァーリ」には、「コスタ
=ガブラスの『告白』、眼鏡ばっかり見ていないで、首のロープを見てみなよ。それでも、
この目隠しメガネ、いったい本来は何に使うものなのか? なんてアホなことおっしゃります
か?」と書かれている「目隠しメガネ」について。

2ちゃんねるのスレに、「ただの昔の溶接用のやつだよね」と書かれていた (Read More
参照) のを受けて、「二眼型溶接用メガネ」などで画像検索してみたら、近い形のものが
見つかった。

- http://www.monotaro.com/g/00025568/?displayId=41&dspTargetPage=1
- http://www.f1-jewel.jp/atelier/2009/09/post_59.html
- http://nekonekomaruke.a-thera.jp/article/1721678.html (←これは違うかも……)

これを念頭におきながら、唐沢俊一の書いた「やたらメカニックなその作りがそのまま、
共産主義の機能主義的非人道体勢のアナロジー」という記述を読み直すと、なかなか
味わい深いものがある。だいたい、「やたらメカニックなその作り」というほどメカニカルな
ものではないような気もするし。


ついでに、「藤岡真blog」の画像: http://f.hatena.ne.jp/sfx76077/20110110213213
では「この目隠しメガネ」のレンズの部分が真っ黒なのに対し、唐沢俊一の“追討”記事に
使用されている画像: http://www.tobunken.com/news/images/1637548898_204.jpg
には写り込みのようなものがあるのが地味に気になった。

http://www.ariarishop.com/shopimages/ariarishop/007009000740.jpg (レンタルビデオ
のサイトより) も、絵柄は違うが Amazon で売っている DVD の方も、「この目隠しメガネ」
の眼の部分は真っ黒で、反射するものは見あたらない。

唐沢俊一の使用している写真にそっくりなものが存在するのは、以下のページ。

http://sineman.seesaa.net/article/51900565.html
>告白:The Confession1970年
>仏・伊映画・134分
>東北新社
>「Z」でファシズムの急進を激しく告発したコスタ・ガブラス(監督)が今度は人間の自由と
>尊厳を踏みにじるものへの怒りを爆発させた作品。イヴ・モンタン主演

http://megalodon.jp/2011-0116-1333-34/sineman.seesaa.net/article/51900565.html

上のブログで使用している写真:
http://sineman.seesaa.net/upload/detail/image/MVC-mo-ko059S-thumbnail2.jpg.html
これを縮小して使用した可能性が非常に高い。個人のブログからコピペした写真を使わな
くてもいいんじゃないかという気がしてたまらないのだが。


その他参考 URL:
- http://movie.goo.ne.jp/movies/p12213/story.html
- http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/2543/review/kokuhaku.html
- http://www.aria-indigo.com/cinema/france1970/aveu_fm.htm


More...

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1294747755/
-------
176 :無名草子さん:2011/01/13(木) 09:52:14
http://www.tobunken.com/news/news20110110173425.html
>この目隠しメガネ、いったい本来は
>何に使うものなのか? やたらメカニックなその作りがそのまま、
>共産主義の機能主義的非人道体勢のアナロジーになっていた。


>共産主義の機能主義的非人道体勢
スゴイこと言うなあ。
佐山聡だって言わないぞ、こんなことw

244 :無名草子さん:2011/01/13(木) 17:03:22
そういえば「告白」のポスターのメガネって、ただの昔の溶接用のやつだよね。

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