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2010.12.26 (Sun)

捏造されたブランク?

http://www.tobunken.com/news/news20101219112012.html

イベント
2010年12月19日投稿
なんでも撮った男 【訃報 ロイ・ウォード・ベイカー】
〈略〉
最初の映画現場での仕事がいかにもイギリス映画界らしく、“ティーボーイ
(スタッフにお茶を運ぶ役)”だったベイカー少年は、すぐに演出助手
に昇進、やがて第二次世界大戦で徴兵され、軍の記録映画係に配属
された。(ちなみに彼の上官に作家のエリック・アンブラーが
いて、ベイカーは戦後、映画監督になってすぐ、アンブラー原作の
作品『The October Man』を映画化している。軍隊時代のよしみで
映画化権を貰ったのだろう)。

イギリス映画とハリウッド股にかけて仕事をしていたベイカーだが、
彼の映画監督のキャリアを通しての代表作はイギリスで撮った
『S0Sタイタニック・忘れ得ぬ夜』(1958。この脚色もエリック・
アンブラー)で、これは実に39年後にジェームズ・キャメロンの
『タイタニック』(1997)が発表されるまで、“最良の
タイタニック映画”の名誉を独占していた作品である。

この映画の成功は制作のアーサー・ランク(黒人が銅鑼を鳴らす
トレードマークでオールド・ファンにはおなじみの映画会社のボス)
に莫大な利益をもたらしたが、しかしランクはそれにも関わらず
ベイカーを重用しようとはせず、彼の監督としての念願であった
作家アラン・シリトーの『土曜の夜と日曜の朝』の映画化を許そうと
しなかった(結局、それは1960年になって独立系プロダクション
で映画化され、アルバート・フィニーの演技が高く評価される)。
ベイカーはこれに嫌気がさしたのか、しばらく映画界を離れ、
テレビの仕事を主に手がけるようになる。中でも彼と気が合ったのが
後にジェームズ・ボンド役を射止めるロジャー・ムーアで、彼の
ためにベイカーは『セイント』と『ダンディ2・華麗な冒険』の
メイン演出をつとめることになる。

だが、その頃、映画界で彼に復帰の声をかけたところがあった。
それが、黄金時代を過ぎて、新風を求めていたイギリス怪奇映画の
名門、ハマー・プロダクションであった。ハマーに人材が薄い
SFタッチの作品の演出家としてベイカーは招かれ、クォーターマス・
シリーズの三作目『火星人地球大襲撃』(1967)を演出。
低予算ながらこの作品はイギリスはじめとする各国で高い評価を受ける。
私などはこの作品をベイカーのベスト作品、いや、英国SF映画の五指に
入る傑作と思っているほどである。イギリス人の好きな悪魔や幽霊ばなし
が伏線になっており、それにSF的な大風呂敷の解釈がつく、
という細かい工夫が英国風なのである。終末感にあふれたその画面作り
は、淡々とした悪夢を思わせ、アメリカ映画とは確実に異る英国風ホラー
の片鱗を見せていた。もっとも、撮影現場でクォーターマス教授役の
アンドリュー・キアとベイカーはかなり激しく対立したらしいが。

このままこの路線を続けていけばよかったのだがさらにハマーは、新たな
試みとしてホラーとセックス描写の合体を企画、レズビアンの吸血鬼が
登場する『バンパイア・ラヴァーズ』(1971)、男が女に変身するという
昨今の萌えエロマンガにありそうな怪作『ジキル博士とハイド嬢』(1971)
などを制作。ベイカーは諾々と会社のこの方針に従う。
キワモノ監督と呼ばれることも恐れなくなっていたのは、
映画界に対しすでに幻想を抱かなくなっていたが故なのか、それとも新奇な
分野には挑戦してみたくなる、映画人としての本能なのだろうか。
とにかく、この時期のベイカーの印象を一言でいえば“何でも撮る男”であった。
そして、ハマーの新機軸を求める混乱ぶりの極みとも言うべき作品
『ドラゴンvs.七人の吸血鬼』(1972)をも監督。ドラキュラと
カンフー、という水と油を無理矢理くっつけたような内容で、『吸血鬼
ドラキュラ』(1958)から続くハマーのドラキュラシリーズの終焉を
飾ることになる。
〈略〉
ベイカーは後年の映画作家たちのように大学で映画理論を学んだという
インテリ監督ではない。ヒッチコックがそうであったように、
若いうちから映画の撮影現場に身を置き、カチンコの鳴る音、
キャメラの回る音を身にしみつかせて育った映画少年出身である。
後半生のベイカーのフィルモグラフィを、映画監督としては堕落だ、
と憤る真面目な映画ファンもいるだろう(われわれ好き者にとっては
ありがたいことこの上ない監督ではあるのだが)。だが、それは
映画の質だの内容だのを基準にした、悪しき評論家的意見である。
映画の現場で育った、生え抜きの映画人であるベイカーにとり、
映画を撮影する、ということは呼吸をしたり水を飲んだりする
ことと同じく、“日常”だったのだろう。監督として選任され、
台本を渡されたら、それが低予算映画であろうがエクスプロイテーション
であろうが、とにかく撮ることが全て。それがベイカーの人生そのもの
だったのだろうと思う。
その彼の監督魂のおかげで、われわれは今日、究めて豊かなマニアック
映画群を財産として持っている。


×『バンパイア・ラヴァーズ』(1971) ○『バンパイア・ラヴァーズ』(1970)
×『ドラゴンvs.七人の吸血鬼』(1972) ○『ドラゴンVS.7人の吸血鬼』(1974)

1 年のズレは、製作と公開 (国) などによる相違の可能性もあるのかなと思えるけど、
『ドラゴンVS.7人の吸血鬼』の 1974 年が 1972 年になっているのは謎。

http://ja.wikipedia.org/wiki/バンパイア・ラヴァーズ
>バンパイア・ラヴァーズ(原題:The Vampire Lovers)は1970年にイギリスのハマー・
>フィルム・プロダクションが製作したホラー映画。ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュ原作
>『吸血鬼カーミラ』の映画化。女吸血鬼を主役とし、ハマーとしてはセクシャルな要素
>が強い作品である。


http://www.imdb.com/title/tt0066518/
>The Vampire Lovers (1970)
>91 min - Horror | Mystery | Thriller - 22 October 1970 (USA)
>6.4/10
>Users: (1,633 votes) 60 reviews | Critics: 42 reviews


http://movie.goo.ne.jp/movies/p12520/
>作品情報 - ドラゴンVS.7人の吸血鬼
>原題 The Legend of the 7 Golden Vampires
>製作年  1974年
>製作国  イギリス 香港


http://movie.walkerplus.com/person/57459/
>ドラゴンVS.7人の吸血鬼
>1974/11/16(土)公開
>監督 ドラキュラ十黄金のマスクをつけた7人の吸血鬼戦士対バン・ヘルシング教授と
>空手の達人の戦いを描く。製作はドン・ホートンとヴィー・キング・ショウ、監督はロイ・
>ウォード・ベイカー、脚本はドン・ホートン、撮影はジョン・ウィルコックスとロイ・フォー
>ド、音楽はジェームズ・バーナード、編集はクリス・バーンズが各々担当。


それよりも時空が歪んでいると思われるのは、「ベイカーはこれに嫌気がさしたのか、
しばらく映画界を離れ」のくだり。「作家アラン・シリトーの『土曜の夜と日曜の朝』」は
50 年代だって、怒れる若者にスウィンギングだったイギリス?」の方でも言及させて
もらった、そして唐沢俊一も書いているように 1960 年の作品。

http://en.wikipedia.org/wiki/Saturday_Night_and_Sunday_Morning_(film)
> Saturday Night and Sunday Morning is a 1960 film adaptation of the novel of
> the same name by Alan Sillitoe. Sillitoe wrote the screenplay adaptation and
> the film was directed by Karel Reisz.


唐沢俊一の文章だけ読むと、1960 年頃から「しばらく映画界を離れ」、「映画界で彼に
復帰の声をかけたところがあった」ので撮った 1967 年の『火星人地球大襲撃』まで、
もっぱらテレビの仕事ばかりしていたかのようだが……そうすると、『黒い狼』 (1961 年)
や『巨艦いまだ沈まず』 (1963 年) などの作品はどのように説明するのかと。

唐沢俊一は、「ランクはそれにも関わらずベイカーを重用しようとはせず、彼の監督と
しての念願であった作家アラン・シリトーの『土曜の夜と日曜の朝』の映画化を許そう
としなかった」と書いているが、「これに嫌気がさしたのか」の割には、アーサー・ランク
とは 1964 年の『脱走4万キロ』で組んでいるし。

http://movie.walkerplus.com/person/57459/
>脱走4万キロ
>1964/3/12公開
>監督 捕虜となった大尉が尋常ではない状況下から脱走した実話をもとに、アーサー
>・ランクがアクションの味付けを加え監督した作品。
〈略〉
>巨艦いまだ沈まず
>1963/11/16公開
>監督 バリアントというのは英国海軍の不沈戦艦の名でこれを沈めようとするイタリア
>のフロッグメン達と、艦を守る英軍とのヒューマニズム海戦もの。ロベール・マレの戯
>曲を「或る種の愛情」のウィリス・ホールとキース・ウォーターハウスの脚本「SOSタイ
>タニック -忘れえぬ夜-」「黒い狼」のロイ・ウォード・ベイカーが演出した。
〈略〉
>黒い狼
>1961/7/22公開
>監督 メキシコを舞台とするサスペンス・ドラマ。オードリー・アースキン・リンドップの
>原作をナイジェル・バルチンがシナリオ化し、「SOSタイタニック -忘れえぬ夜-」の
>ロイ・ウォード・ベイカーが製作・監督した。


まあ、フィルモグラフィーの切り出し方というのは人により資料により様々というのが
あって、http://movie.walkerplus.com/person/57459/ には、唐沢俊一があげては
いない『曉の出航』 (1950 年)、『台風圏』 (1955 年) が代表作のひとつのように入って
いる。一方、唐沢俊一の列挙している作品は、以下に引用するページにかなり近い。

http://www.nbj.co.jp/newline/dvd/product_out/hammer_films_collection/index.html
>ロイ・ウォード・ベイカー Roy Ward Baker
> 1916年12月19日、ロンドン生まれ。映像の仕事に興味を持ち、地元ロンドンにあっ
>たゲインズバラ・スタジオに就職。短期間で雑用係から助監督にまで出世するが、
>第2次世界大戦の勃発により、やむなく従軍カメラマンに転身。そこで「恐怖への旅」
>(42)などの原作者として知られるサスペンス小説の鬼才エリック・アンブラーと出会
>う。終戦後、脚本家やプロデューサの仕事もしていたアンブラーの手引きで、監督処
>女作となった犯罪劇「The October Man」(47)のメガホンを取る。52年にハリウッドに
>渡り、マリリン・モンローが精神が不安定なベビーシッターを演じた「ノックは無用」
>(52)などの作品を演出。およそ3年間仕事をした後に帰国し、「脱走四万キロ」(57)、
>「巨艦いまだ沈まず」(62)などの戦争秘話ものや、有名な海難事故を題材にした名作
>「SOSタイタニック/忘れえぬ夜」(58)を発表。60年代後半以降はハマー、アミカスが
>製作したSF怪奇映画を中心に活躍し、「火星人地球大襲撃」(67)、「残酷な記念日」
>(68)、「ドラキュラ復活/血のエクソシズム」(70)、「バンパイア・ラヴァーズ」(70)、「ア
>サイラム・狂人病棟」(72)、「ドラゴンvs7人の吸血鬼」(73)など、傑作・問題作を取り
>混ぜた異色のフィルモグラフィーを築いた。近年は主にTVを中心に活動。


ただ、上を元にしているとしたら、「脚本家やプロデューサの仕事もしていたアンブラー
の手引き」が唐沢俊一の文では「軍隊時代のよしみで映画化権を貰ったのだろう」に
なっていることや『バンパイア・ラヴァーズ』が 1971 年、『ドラゴンvs7人の吸血鬼』が
1972 年になってしまっていることの説明がつかないし、唐沢俊一がなかったことにして
いる『巨艦いまだ沈まず』は、すぐ上に引用のページにも含まれているのだし……。

つまり、まあ、どうしても、「これに嫌気がさしたのか、しばらく映画界を離れ」ということ
にしたくて、1960 年代前半の映画の存在を、故意にスルーしたように見えるのだけど、
なんでまたそういうことにしたかったのかは、多分唐沢俊一本人以外にはわからない。

ついでにいえば、「彼の監督としての念願であった作家アラン・シリトーの『土曜の夜と
日曜の朝』の映画化」というのも、出典が不明で、本当か嘘かわからない。


で、そんなことより (?) 問題じゃないかと思ったのは、「映画の質だの内容だのを基準に
した、悪しき評論家的意見である」という、ある意味さわやかな断言――せめて「質だの
内容だの」のところを、予算とか芸術性とか完成度とかに置き換えられなかったものか
――と、「われわれ好き者にとってはありがたいことこの上ない監督ではあるのだが」と
書いている割には、ハマー・プロダクションでの作品が全然面白そうにみえないこと。

いつものことながら、唐沢俊一以外の人の書いた文章を読むと、かなり笑えるし面白
そうな怪作揃いじゃないかと思えるのだけど。唐沢俊一が別格扱いみたいにしている
『火星人地球大襲撃』を含めて。

http://blog.livedoor.jp/badzilla/archives/51797901.html
>火星人地球大襲撃(Quatermass and the Pit)
〈略〉
> 主役であるクォーターマス教授は大変に天才であるようだが、他人に口頭で説明
>するのを苦手としているようだ。何しろ彼の主張は、劇中人物にはもちろん、見ている
>観客のこちらにも伝わらない。彼はその物体を「太古地球に飛来した火星人の宇宙
>ロケットだ」と主張するのだが、なぜそのように思うのか、どういう根拠をもとにどのよ
>うに筋道立てて結論に達したのかを、まるですっ飛ばして語るので、頑固の軍人の
>ブーリン大佐でなくとも「はあ?」という気分になる。

> 一方その頃、周辺住民や調査関係者の間で、奇妙な怪物の目撃談が頻発する。
>調べていくうちに、怪現象は中世以前からその地域で多発していたことが判る。そし
>て謎の物体の内部には、巨大なイナゴの死体がみっちりと詰まっているのが発見さ
>れた。ヤな宇宙船だなあ。

> 「見ろ、やはり彼らは火星人なのだ。彼らは自分の星が滅びることを知り、当時地球
>でもっとも高等生物だった類人猿に脳改造を施して再び送り返し、火星人が地球を植
>民地化する尖兵としていたのだ。それが証拠に宇宙船の周囲で見た幻覚映像には、
>イナゴの群れがはっきりと映っているじゃないか!!」

>……すみません。先生が何を言ってるのかさっぱり判りません。


http://orch.blog.so-net.ne.jp/2010-03-21
>ただ難点を言えば
>超低予算映画だったせいかBGMもそうだけど特撮シーン、
>特に肝心の火星人がらみのシーンが
>とにかく恐ろしいほどチープだったこと。
>もうおもちゃか手おどり人形みたいな
>イナゴ火星人が次々とあらわれて
>それこそ第一回「なんじゃあこりゃあ?」大会状態に。
>あまりにも情けなくて涙も出ないほど
>とにかくこの部分だけはみてて凹んでしまったものでした。

>これじゃあ日本で劇場未公開になりますよ。まったく。

>だがBUTしかし!

>ストーリーをはじめとした内容はかなり面白い。
〈略〉
>火星人、人類の進化、ポルターガイスト、残留思念、等々…
>とにかくいろいろな要素を盛り込んだ 異色なSF映画だ。
〈略〉
>「スペースバンパイヤ」とかなり雰囲気が似ているが
>その原型になった作品とも言われているとか。

>とにかく知る人ぞ知るSF映画の佳作です。
>みる機会がありましたらぜひどうぞ。

>まあ面白いか死ぬほどガッカリかは見る人まかせではありますが…。


感想は人それぞれというのはよくわかるのだが、それにしても、唐沢俊一のいう「英国
SF映画の五指に入る傑作」、「イギリス人の好きな悪魔や幽霊ばなしが伏線になって
おり、それにSF的な大風呂敷の解釈がつく」のと、同一作品のレビューとは思えない
のが面白い。

一方、唐沢俊一には「昨今の萌えエロマンガにありそうな怪作」の一言で語られている
『ジキル博士とハイド嬢』は以下のような感じで、「このままこの路線を続けていけば
よかったのだが」に「キワモノ監督と呼ばれることも恐れなくなっていた」は微妙……
といっても、自分はどれもみていないので (←おい) いう資格はあまりないが。ある種の
勇気と元気を必要としそうなので、それが揃ったときにでもみてみようかと (←言い訳)。

http://dvdnamakemono.blog95.fc2.com/blog-entry-216.html
>ジキル博士とハイド嬢
〈略〉
>邦題に似合わず、面白い良質のホラーで、切り裂きジャック事件と小説のジキル博
>士とハイド氏を合体させアレンジし、なおかつ別人格のハイド氏をエロティックな女性
>にするなど、大変凝ったストーリーとなっています。鏡を使った変身シーンもよく出来
>ていて、霧に煙るロンドンの街角の雰囲気もよく、ショック描写も手堅くまとめられて、
>作品としては、上々の仕上がりだと思います。


http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/kaiki/vampire/7.html
>ドラゴン VS. 7人の吸血鬼
〈略〉
> 経営難のハマーはこれまで苦し紛れに様々なフュージョンを試みてきたが、このた
>びはカンフー映画である。このショー・ブラザースとの合作にハマーは社運を賭けて
>いたらしい。ところが、その余りの出来の悪さにワーナーは配給を拒否、我らがハマ
>ーはその長い歴史に終止符を打つのであった。
> カンフー・シーンはそれほど悪くはない。しかし、ストーリーは出鱈目である。この映
>画ではドラキュラ伯爵は100年前に中国に渡ったことになっている。その退治をヘル
>シング教授に依頼するのである。じゃあ、ヘルシングは今まで誰と戦っていたんだ?。
>ドラキュラだったんじゃないのか?。
> こんなトンデモない矛盾が生じたのには訳がある。ハマー側は当初はドラキュラの
>出演は予定していなかった。ところが、ショー・ブラザース側からドラキュラを出してく
>れと頼まれて急遽脚本を書き直した。そのためにこんな矛盾が生じたらしい。もっと
>頭のいい人に書き直してもらえばよかったのだ。


それと、前々日にアップのクライブ・ドナー (ここここを参照) の“追討”文では、彼の
ことを「刑事ものから歴史ドラマまで“何でも撮れる” 器用さ」とか書いたばかりである
が、今回のタイトルは「なんでも撮った男」。監督の訃報を聞くと、何でも撮ったとか
書くのが現在の唐沢俊一のブームなのかなと思わせるけど、ロイ・ウォード・ベイカー
の場合、サスペンスとかホラーに分類される作品が主で、ジャンル的にはあまり
「なんでも撮った男」でもないような。

いや唐沢俊一は「低予算映画であろうがエクスプロイテーションであろうが」という意味
で「なんでも撮った男」と書いているらしい、とは思うんだけども。それも、見下しつつ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/エクスプロイテーション映画
>エクスプロイテーション映画(エクスプロイテーションえいが, Exploitation film)とは、
>もっぱら金銭的利益のために同時代の社会問題や話題を映画の題材に利用したり、
>ヒットした主流映画の比較的わいせつな面に乗じたりするなど、センセーショナルな
>側面を持つ映画のこと。エクスプロイテーション(Exploitation)とは「搾取」の意味で、
>観客から金を巻き上げるための映画という含意がある。


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23:12  |  その他の雑学本 間違い探し編 (324) +  |  TB(0)  |  CM(7)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>Bazil さん

了解いたしました。削除なさらない方向とのこと、うれしく思います。

>また、誤用や盗作等についての疑惑や批判があることは承知していますが、
>そうした論争に関わりたくないというのは、本当に率直な気持ちです。管理者様
>ならびにご関係の皆様には、その点だけはご理解いただければ幸いです。

こちらにつきましても了解いたしました。

ただ、図々しく言い募らせていただきますと、唐沢俊一本人についてはまあアレでも、彼が取り上げる対象――お題、人、モノ――は、必ずしも一般受けはしないかもしれないものの、興味深いもの面白いものが数多く含まれていると思ってやっています。

その対象についての、うちのブログでの記述や扱い方が、Bazil さんからみてそりゃ違うんでないのと突っ込みをいれたくなることは、これからも起こるかもしれません。そのようなときは、遠慮なく突っ込みをいれてくださいませ。
トンデモない一行知識 |  2010年12月30日(木) 21:03 |  URL |  【コメント編集】

トンデモない一行知識 管理者様

誠意あるご回答ありがとうございました。お考えについては理解いたしました。
また、仰られるようにこのまま本記事から当方へのリンク・引用を削除されたり、こちらのブログ記事を削除すると、かえって誤解を生みかねないとも思いましたので、当方の記事に注記を補足した状態でそのまま残すことにいたします。

なお、これまでの経緯の中で貴サイトや管理者様、また関係者の方々に対して不適切な表現を用いて不快感を与えましたことについてはお詫びいたします。

唐沢俊一氏に関しては、大昔には好意を持って著作を読んだりもしていましたが、最近は氏の文章を読むことも活動に触れることも全くありません。また、誤用や盗作等についての疑惑や批判があることは承知していますが、そうした論争に関わりたくないというのは、本当に率直な気持ちです。管理者様ならびにご関係の皆様には、その点だけはご理解いただければ幸いです。

最後になりますが、今回いろいろとお騒がせいたしましたことについては、重ねてお詫び申し上げます。
Bazil |  2010年12月30日(木) 13:16 |  URL |  【コメント編集】

>Bazil さん

非常に申し訳ないのですが、削除につきましては、お断りいたします。

http://twitter.com/bazilbuildgamo/status/19738080894255104
>@shinfujioka 唐沢氏の追悼文と私の作品レビューを比較してもあまり意義が
>あるとは思えないです。はたまた、リンク・引用はこちらでコントロールできない
>こともあって勝手にしてもらえれば良いですが、特定の思想・主張に加担する
>ような方法でなされるのは心外です。
>9:54 PM Dec 28th Janetterから shinfujioka宛

http://twitter.com/bazilbuildgamo/status/20157709064081408
>何度も言うけれど、唐沢俊一を叩きたければ勝手に叩け。俺のブログを引用
>するな。←いつまでも伝わらないので、バカにも判る文章で記述しております。
>約9時間前 Janetterから

「リンク・引用はこちらでコントロールできないこともあって勝手にしてもらえれば良い」の方に、お考えを戻していただけましたら、と思います。

また「取り巻き様」うんぬんにつきましては、@shinfujioka さんや @discusao さんをそのように表現なさっているとしたら、お二人に失礼ではないかと思いますし、何かおっかないのでやめていただきたいのですが、他のご批判の言葉同様、訂正を強制できるものではないしなあ……と思っています。

Bazil さんの方のご批判のツイートや掲示板の書き込みが残り、逆に当ブログの記事から該当部分を削除すると、私が『火星人地球大襲撃』を貶そうとして Bazil さんの文章を引用したとか、私からみればそれは違うんだけど……ということの方のみが、あたかも事実のように残ってしまう恐れがあります。それは避けさせていただきたいです。

私自身の書いた文章の内容は、自分ではなかなか客観的に見れないから――という問題かなと思っていましたが、どうも Bazil さんの「(大意)」のまとめ方は、そもそも私などとは根本的に異なっているようなので、 ある意味おっかなくて元の記事の部分削除や大きな変更はしにくいです。現状のまま、私の方の至らない点を含め、読む人それぞれの判断をあおぎたく思います。

http://twitter.com/discusao/status/20057310676127744
>bazilbuildgamo: 「フツーの人は唐沢俊一なんか知らない」。ふうむ、「映画秘宝
>ライター」と看板を出している方が「フツーの人」に当てはまるのか?別に知らな
>ければならない物件ではないが、こういう系のライターで知らないと胸を張るの
>は別の意味でマズい気がする。
>約16時間前 webから

http://twitter.com/bazilbuildgamo/status/20067908692484096
>えーと、唐沢俊一ヘイトブログにリンクと引用されて迷惑だ(大意)と発言した
>ところ、本日も色々とご批判を受けているようです。ある方など秘宝ライター
>失格だ(大意)とまで仰っておられますよ。
>約15時間前 TwitBird iPadから

『火星人地球大襲撃』について書かれました bazilbuildgamo さんの文章は面白かったと思って引用しましたもので、ご不快を感じさせたことについてはお詫びしますし、もしその記事を削除ということになれば残念に思います。

http://twitter.com/bazilbuildgamo/status/20154136490156032
>それで、あれだけ言ったのにリンクも引用も削除しないのか。トラックバック
>打っときながら、俺がどうかんじてるのかは全く興味ないわけね? 知らん
>やつがコメントも残さずトラバだけ打って来るのは確かに気持ち悪いねえ。
>リンク先に飛んでもロクでもないサイトの場合がほとんどだし。
>約11時間前 Janetterから

ただし、しらない人間がトラックバックを打つときはコメントを残すべきというのは、ちょっとユニークなルール設定ではないかと思うので、それだけで不快に思われるのなら、公開を見合わせるという選択もあるのかもしれません。トラックバックを承認制にすればすむ話のような気もしますが。
トンデモない一行知識 |  2010年12月30日(木) 12:05 |  URL |  【コメント編集】

●鬱陶しいので削除してください

>では要望があったら削除 or 変更するかといわれたら、今のところ、わからないですとしかいえないですが。

ここのサイトの取り巻き様と思われる方々がうるさく言ってきます。
削除していただけることを切に希望します。
要望に応えていただけないのであれば、遺憾ながら私の元記事を削除せざるを得ません。
ブログ主様の賢明なるご判断を期待いたします。
Bazil |  2010年12月30日(木) 01:59 |  URL |  【コメント編集】

>tochica さん
>アーサー・ランクが製作した映画で銅鑼を鳴らしていたのは、初代の怪力
>サーカス芸人カール・デーン以降、ボクサーのビリー・ウェルズ、レスラーの
>フィル・ニーマン、レスラーのケン・リッチモンドといった面々で、全員が白人です。

( ・∀・)ノシ∩へぇ~へぇ~

「J. Arthur Rank Gong manで画像検索してみたかぎりでも、黒人っぽい人が銅鑼を鳴らしている姿は見あたらないですね。

http://folkcatalogue.wordpress.com/2010/01/27/1964-various-artists-songs-for-children/

>藤岡真さん
うーん、そもそも、他の人はこの作品を誉めていないぞという例としてあげているわけではないのですが……というか、この件にかぎらず、唐沢俊一は貶しているけど実は違うのでは、という方はやっても、その逆はやりたいと思わないのですが、それが読む側に通じなかったのは私の不徳のいたすところというものなのでしょう。

で、まあ、そのブログの人は、「当方、唐沢俊一氏叩きに興味もなければ加担する気もありませんので、トラックバックは削除しました。」とリンク先で意思表明済みで、削除または引用箇所の変更を希望しているわけでもないらしいと解釈し、このままにしておきます。では要望があったら削除 or 変更するかといわれたら、今のところ、わからないですとしかいえないですが。
トンデモない一行知識 |  2010年12月29日(水) 11:15 |  URL |  【コメント編集】

●気持ち悪い

http://blog.livedoor.jp/badzilla/archives/51797901.html
 ↑
twitterで「気持ち悪いblog」に引用されたと憤って、トラバも削除しているようなので、引用も削除されては。

>なんか気持ち悪いブログに引用された挙句トラバされた。取りあえずトラバは速攻削除。

>引用された部分では判らないが、私は『火星人地球大襲撃』を誉めてるんだけどね、そのポストでは。かなり歪なカタチかもしれないが。「悪夢のような」という視点では唐沢俊一氏と同意見だ。私もそうして来たように他人を批判するのは自由だが、他人の褌借りて自説を援護するのはみっともないねえ。

 だそうです。
藤岡真 |  2010年12月28日(火) 12:33 |  URL |  【コメント編集】

こちらには久しぶりにお邪魔します。

>制作のアーサー・ランク(黒人が銅鑼を鳴らすトレードマークでオールド・ファンにはおなじみの映画会社のボス)

アーサー・ランクが製作した映画で銅鑼を鳴らしていたのは、初代の怪力サーカス芸人カール・デーン以降、ボクサーのビリー・ウェルズ、レスラーのフィル・ニーマン、レスラーのケン・リッチモンドといった面々で、全員が白人です。

唐沢氏のように雑学を生業にしてきた人には、この手の細かくても大切な事実を蔑ろにしてほしくないと思いますね。
tochica |  2010年12月27日(月) 07:54 |  URL |  【コメント編集】

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