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2010.10.16 (Sat)

アル中であることを、ある種美化する風潮はある?

『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』 P.116

アル中文化人の際たるものは「白玉の 歯に染み透る秋の夜の 酒は
静かに飲むべかりけり」という名吟を残した若山牧水だろう。なにしろ
死んだとき、ある理由で火葬が遅れたのだが、体内に染み込んでいた
アルコールの作用で、まったく身体が腐敗しなかったというくらいである。
酒を飲むなら、これくらい飲まねばダメということであろう。


×際たる ○最たる
×染み透る ○しみとほる

「さいたる」で「際たる」には、なぜか変換もできない。「"際たる"」と二重引用符付きで
ググると、トップにくるのがこれ↓だったりする。

http://kimanity.s206.xrea.com/2005/04/post_215.html
>際たるもの
>「最たるもの」のfaint memory。ポピュラーな誤字だとは思いましたが、その数の多さ
>に比して意外に指摘しているサイトが少なかったので採りあげてみました。
>[誤記例]
>その際たるものはやはり狂牛病でしょう
>受験問題などはその際たるものでしょうetc…

>>最:程度の最もはなはだしいさま。現代では主に「最たる」の形で用いられる。
>>「俗物の―たるものだ」
>>際:他との境界となるところ。物のふち。へり。はし。(by goo辞書)


「"最たる"」で検索したときとの違いは、辞書の見出し語になっていたり、きちんとした
用例が見つかったりということが、「"際たる"」の方にはないというあたり。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/3/2na/01626400/
>さいたる【最たる】
>[例文]
>彼の演奏の中で最たるものはショパンのワルツだった
>The best part of his concert was the Chopin waltz./The Chopin waltz was the
> high point of his recital.
〈略〉
>[ プログレッシブ和英中辞典 提供: JapanKnowledge ]


http://www.weblio.jp/content/最たる
>三省堂 大辞林
>さいたる 1 【最たる】
>(連体)
>⇒さい(最)
〈略〉
>「最たる」を含む用例一覧
>・芥川龍之介 梅花に対する感情 このジャアナリズムの一篇を謹厳なる西川英次郎君
>に献ず (青空文庫)
> りし景物を見るに独自の眼光を以てするは予等の最も難しとする所なり。試みに
> 「暮春」の句を成すを思へ。蕪村の「暮春」を詠ぜし後、誰か又独自の眼光を以て
> 「暮春」を詠じ得るの確信あらんや。梅花の如きもその一のみ。否、正にその最たる
> ものなり。 梅花...
>  www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/4275_6755.html
>・高村光雲 幕末維新懐古談 その頃の消防夫のことなど (青空文庫)
> の出来るように習慣附けたものであった。特に、火事を重大視した実際的な証拠と
> して、一旦、その家を勘当された 悴 ( せがれ ) とか、番頭のようなものが、火事と
> 聞いて、迅速に駆け附けますと、それを手柄に勘当が許されたもの、全く火事は江
> 戸人の重大視したものの最たる...
>  www.aozora.gr.jp/cards/000270/files/45962_21741.html
>・芥川龍之介 続野人生計事 (青空文庫)
> ( ぶそん ) の「暮春」を 詠 ( えい ) ぜし 後 ( のち ) 、誰か又独自の眼光を以て
> 「暮春」を詠じ得るの確信あらんや。梅花の如きもその一のみ。否、正にその最たる
> ものなり。 梅花は予に 伊勢...
>  www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3744_27360.html


では、もし「アル中文化人の最たるものは〈略〉若山牧水だろう」と書かれていたならば、
それは正しい記述といえたのかと聞かれると、即答できないのだけど。

で、「染み透る」ではなく「しみとほる」――というのは、若山牧水 Official Web Site でも、
そうなっているし、ということで。

http://www.bokusui.jp/reader/p009.html
> 牧水はお酒が大好きでした。旅先では、地元のお酒を探して飲んでいました。みん
>なで楽しく飲むこともありましたが、一人で静かに飲むお酒が好きでした。
>  しかし、あまりにも飲みすぎて、肝臓が悪くなり、昭和三年九月十七日、四十三歳と
>いう若さで亡くなります。牧水は約三百のお酒の短歌を作りました。お酒を飲まない人
>からも人気があります。
〈略〉
>白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり


「"染み透る" 牧水」でググってみても、個人のメルマガ等が、3 つ 4 つ引っかかるくらい
にとどまっていて、かなり少数派。

そして、「体内に染み込んでいたアルコールの作用で、まったく身体が腐敗しなかった」
とのエピソード。これが本当だったら印象深い話としてあちこちで紹介されてよさそうだ
が、若山牧水 Official Web Site には、そのような記述はない。

http://www.bokusui.jp/reader/p007.html
> 沼津に移ってからの牧水は、体調を崩すことが多く、大好きな旅をすることが出来
>ないこともありました。加えて、家を建てたり、雑誌を作るためのお金を用意するため
>に、無理をして仕事をしたので、ますます体調を悪くしていきました。
> 昭和三年九月十七日、わずか四十三歳という若さで牧水は亡くなりました。旅と酒
>を愛し、色鮮やかな自然を短歌に変えてきた牧水の死を、たくさんの人が悲しみました。

>> 牧水さんの亡くなられたことは、心から惜しく思います。生前ついに一度も会って
>>お話しする機なく過ぎました。申し上げるのは変かもしれませんが、よく写真で見る
>>牧水さんの顔が好きで、折あらば一度彫刻のモデルに座っていただくことをねだろう
>>などと思っていながら、そういう折もついにはこず、ついそれなりになってしまいまし
>>た。わたくしひとりにとっては、これも心のこりの一つです。(高村光太郎の追悼文)


……というか、「最近の人間は食品添加物や抗生物質で汚染されているため、死体が
腐らない」とかいう話同様、「んなわけねー!」(by 山本弘) で一括かつ一喝できる気も
する。

もっとも、死体がなかなか腐らなかったという話は、Wikipedia の記述には存在する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/若山牧水
>若山 牧水(わかやま ぼくすい、1885年(明治18年)8月24日 - 1928年(昭和3年)
>9月17日)は、戦前日本の歌人。本名・繁(しげる)。
〈略〉
>ちなみに、夏の暑い盛りに死亡したのにもかかわらず、死後しばらく経っても死体から
>腐臭がしなかったため、「生きたままアルコール漬けになったのでは」と、医師を驚嘆
>させた、との逸話がある


出典がないのが気になるし、「9月17日」なら「夏の暑い盛り」ではなく残暑きびしい折り
ざんしょと、ついつい言いたくもなるが、おいといて。

これが本当の話だとしても、医者が驚いて「生きたままアルコール漬けになったのでは」
とか言ったからといって、そこから唐沢俊一のいう「体内に染み込んでいたアルコールの
作用で、まったく身体が腐敗しなかった」までには、かなりの距離が存在するぞと思えて
ならないのだが……。もののたとえとして言っただけでは。

さて、最初に引用した唐沢俊一の文章は、以下のように続く。

『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』 P.116 ~ P.117

 ちなみに、医学的アル中の基準を左にあげておく。5つ以上思い当たると
立派なアル中だそうである。うーむ、これで行くと酒飲みの8割以上はアル中
ではないか?

1. 飲んで評判を落としたことがある    
2. 2日酔いで仕事や家事をさぼった    
3. コップ酒の一合くらいなら一気に飲める
4. 「悪い酒だ」と言われた
5. 飲んで家庭内で問題を起こした   
6. 飲みだすと、トコトンまで飲む
7. 飲んで仕事上の問題を起こした
8. 飲んだ後で、深く後悔する
9. 1人で日中からでも飲む
10. 台所仕事をしながら飲む
11. 酔いがさめるとむしょうに飲みたくなる
12. 飲んで記憶を失った
13. 飲んで暴言をはいたらしい
14. だるくて何もする気がしない
15. 飲まないと眠れない
16. 汗(特に寝汗)がひどい
17. 飲まないとイライラする
18. 手が震える
19. 何もないのに声が聞こえたり物がみえたりする
20. 医者に「酒をやめなさい」と言われた


……2. や 8. の経験はないこともないし、3. や 12. もあるし、1. や 13. も完全に否定でき
ないし……とか数えていくと、他人のことをあれこれいえなくなるのが少しつらいのだが。

でも、唐沢俊一のいうように、「これで行くと酒飲みの8割以上はアル中」というのは、
いったい普段どういう人たちと、どういう酒の飲み方をしているのか、他人事ながら少し
心配になる。

ちなみに、唐沢俊一のあげているのは「医学的アル中の基準」というより一般向けの
自己診断テストのように見える。

以下に引用する文書には「臨床、研究面で最も多く使用されているものは、 ICD-10 と
DSM-IV の2種類」と書かれているが、唐沢俊一のいう「医学的アル中の基準」はその
2 つのどちらとも異なる。また、以下の文書でいう「酒乱」や「アルコール乱用」といった
ものと、アルコール中毒 (アルコール依存症) とを混同してしまっているふしがある。

http://www.hnpo.comsapo.net/img/u478/MI14566_021E.pdf
>アルコール依存症http://www.kurihama-alcoholism-center.jp/J-2-1.htmlの診断
>基準として使用されているものは いくつか存在しますが、臨床、研究面で最も多く使
>用されているものは、 ICD-10 と DSM-IV の2種類です。
>ICD-10 は、 WHO (世界保健機構)によって作成された診断基準で、 DSM-IV は
>APA (米国精神医学会)による診断 基準です。ともに、アルコールだけでなく、他の
>依存性薬物とともに「物質依存」の診断の基準として作られています。
〈略〉
>ICD-10 によるアルコール依存症の診断基準:過去 1 年間のある期間 以下の項目の
>うち3つ以上を同時に満たす (文献 (1) を改変して引用)
>(a) 飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感
>(b)飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に関して、飲酒行動をコントロールすることが
>  困難
>(c) 飲酒を中止または減量したときの生理学的離脱状態。 離脱症状を軽減するか
>  避けるために飲酒することが証拠となる。
>(d) はじめはより少量で得られた飲酒の効果を得るために、使用量を増やさなければ
>  ならないような耐性の 証拠
>(e) 飲酒のために、それに代わる楽しみや興味を次第に無視するようになり、飲酒を
>  せざるを得ない時間や酔いからの回復に要する時間が延長する。
>(f) 明らかに有害な結果が起きているにもかかわらず、いぜんとして飲酒する。例え
>  ば、過度の飲酒による肝臓障害に気づいているのに飲酒を続ける。
〈略〉
>DSM-IV によるアルコール依存の診断基準 (文献 (2) を改変して引用) 以下の 3 つ
>(またはそれ以上)が, 12 カ月の期間内のどこかで起こることによって示される。
>( l ) 耐 性 ( a )酪酎または希望の効果を得るために,著しく増大した量の飲酒が
>必要となる。 ( b )同じ量の飲酒により,著しく効果が減弱する。
>( 2 ) 離 脱 ( a )飲酒に特徴的な離脱症候群がある。 ( b )離脱症状を軽減したり
>回避したりするために,飲酒する。
>( 3 )はじめに考えていたより大量に,またはより長い期間,飲酒することがよくある。
>( 4 )飲酒を中止,または減量しようとする持続的な欲求または努力の不成功のある
>こと。
>( 5 )飲酒するために必要な活動,飲酒,または,酔いからの回復などに費やされる
>時間が長いこと。
>( 6 )飲酒のために重要な社会的,職業的または娯楽的活動を放棄,または減少さ
>せていること。
>( 7 )精神的または身体的問題が,飲酒によって持続的,または反復的に起こり,悪
>化しているらしいこと を知っているにもかかわらず,それでも飲酒を続ける。

>どちらの診断基準でも、飲酒のコントロール喪失と 離脱症状の存在が、アルコール
>依存症の診断に特に重視されます。
〈略〉
>また、「飲酒したときに周りに迷惑をかける」「飲酒して暴言を吐く・暴力的になる」と
>いうのも、依存症の診断とは関係ありません。依存症ではなく、たまにしか飲まなくて
>もこのようないわゆる「酒乱」の方はいますし、ほとんどのアルコール依存症の患者
>さんは特に迷惑をかけることもなく、静かに飲んでいることが多いものです。依存症の
>飲酒パターンには当ては まらないが、社会的な飲酒問題があるという人は、 DSM-IV
>では、「アルコール乱用」という診断になります。


で、まあ、牧水の場合は、以下に引用するようなことが事実とすると、やはりアル中で、
それもかなり悲惨な症状に苦しめられていたのかなあと思う。Official Web Site の記述
のようなものとか、酒仙とか李白みたいとか書かれているのを読むだけだと、飄々と酒を
楽しんでいる感じばかりが伝わってくるけど。

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3470220.html
>牧水はアルコール中毒症であったことはまぎれも無い事実です.
>牧水宅で晩年の数年起居を共にした,大悟法利雄氏の弁では,
>「牧水は,酒聖とまでいわれた愛酒家だったから,
>旅行中にももちろん酒に親しんだ」とある.

>昭和3年(亡くなる年)の「合掌」には,家族の目を盗んで酒を探す歌もある.

>妻が眼を盗みて飲める酒ならば
>           惶(あわ)て飲み噎(む)せ鼻ゆこぼしつうらかなし

>はしためにさえ気をおきて
>           盗み飲む酒とわがなりにけり

>足音を忍ばせて行けば台所に
>           わが酒の壜(びん)は立ちて待ちをる


http://hoihoihoi.iza.ne.jp/blog/entry/1589853/
> なお耐ふる われの身体をつらにくみ 骨もとけよと 酒をむさぼる

> 酒のため われ若うして死にもせば とものいかにか あはれならまし

> あと月の みそかの夜より乱酔の 絶えし日もなし 寝ざめにおもふ

> 歌にはやたらと「さびしい」「ひとり」「泣く」「涙ぐむ」が出てきます。飲みかたも乱れ、
>飲むと甲高い声で歌い出し、泣き上戸を女にからかわれ、からみ酒でした。ようするに
>二十歳代でアルコール中毒でした。
〈略〉
> 若山牧水が永眠したのは、昭和三年(四十三歳)九月十七日でした。病名は急性腸
>胃炎兼肝臓硬変症。牧水のアルコール中毒は無残なもので、十メートル近づいても
>腐ったゴミ箱のような強烈な臭いがしたとされます。口中はただれ、目は充血し、酒が
>きれると手がふるえた。晩年の歌集『くろ土』ではアルコール中毒末期を自覚しており
>ました。

> そうでありながら、自らを「酒仙」とし、酒を歌う詩人として西行や芭蕉のような旅と同
>じと演出して見せています。これが歌の力でしょう。酒を讃えるのは命がけで、現実に
>は歌や紀行文にあるような悠々として甘美なものでは決してありませんでした。岩波
>文庫版『歌集』の「最後の歌」もまた酒でした。

>  酒ほしさ まぎらはすとて 庭に出でつ 庭草をぬく この庭草を
〈略〉
>引用文献:『文人暴食』嵐山光三郎著 新潮文庫 2006年



そして、地味に気になっているのが、上に引用した文章に書かれている「十メートル近づ
いても腐ったゴミ箱のような強烈な臭いがしたとされます」。前述した通り Wikipedia では
「死体から腐臭がしなかった」だが、それと真っ向から対立する記述ではないかと。

一般論として、アルコールで身体がやられると腐臭がしてくるのはよくあることなのか
どうかは確認できなかったので、どちらがどうともいえないのだけれど……。

その他参考 URL:
- http://www.ieji.org/opinion/alcoholism.html
- http://ja.wikipedia.org/wiki/アルコール依存症
- http://2chnull.info/r/newsplus/1237198063/1-1001


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Comment

間違えて、
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-516.html
にコメントを追加してしまっていました……以下は、やり直し。(_ _);

>コバイアさん
>NNT さん

どうもです (_ _)

>山田風太郎の『人間臨終図巻』

持っているはずなのに忘れていた&発掘できない (←最近こういうのばかり……) で情けないですが、これ↓でしょうか。

http://akahiro.at.webry.info/200909/article_26.html
>そして、9月17日朝7時過ぎにも、五合の酒を飲み、
>さらに筆に含ませられた酒を、口内炎で真っ白に腫れた唇に
>塗ってもらい昇天したそうです。

>妻・喜志子さんの日記には:
>「今日は永遠に悲しき日となりぬ。
>牧水はついに午前七時五十八分に不帰の客となる。
>静かなる臨終なりし。」

>主治医の稲生信吾氏は次のように書いています:
>「九月十九日、葬儀ノ日、近親ノ方最後ノ告別ニ際シ
>御柩ノ硝子ノ小窓ヲ開キタルニ、滅後三日ヲ経過シ、
>而モ当日ノ如キハ強烈ナル残暑ニモ係ラズ、殆ンド何等ノ死臭ナク、
>又顔面ノ何処ニモ一ノ死斑サヘ発現シ居ラザリキ。
>(斯カル現象ハ内部ヨリノアルコホルノ浸潤ニ因ルモノカ)」

>*以上、山田風太郎著『人間臨終図巻 上』より、引用しました。

うーん、「内部ヨリノアルコホルノ浸潤ニ因ルモノカ」というのを、どれだけ本気で書いているかどうかは……。

そもそも腐敗防止の効果が出るには、アルコール度はどのくらい必要かという問題もありますし。牧水の飲んでいたのは主に日本酒ではないかと思うのですが、それだと度数もしれているような気もします。

http://sake.eshizuoka.jp/e263942.html
>アルコール添加については江戸時代から柱焼酎の添加として始まっています。
>江戸時代には冷蔵設備がなく、アルコール度の小さなお酒は雑菌などに
>やられてしまいます。お酒がお酒とは思えない液体に変化してしまいます。


>その前の臭いが強烈で、鼻が慣れていて腐敗臭すら気づかなかったんじゃないかと。

口内炎がひどくて、それも異臭の原因となっていたかもしれないですね。
酒というより葉巻のせいなので、いっしょにするのは適切ではないかもしれませんが、
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-516.html
でやったフロイト先生は、「異臭が部屋に充満し愛犬も寄り付かなくなった」という……。
トンデモない一行知識@おおボケ |  2010年10月21日(木) 22:59 |  URL |  【コメント編集】

●おおう

タイトルを名前の所に入れて投稿しちゃった。土建屋さんは、私です…。
NNT |  2010年10月17日(日) 22:49 |  URL |  【コメント編集】

大酒飲みでタバコ吸う中年の匂いは独特で、風呂入っても翌日は臭いと思います。
生きたままアルコール漬けみたいなものだったから腐敗臭がしなかったのではなく、
その前の臭いが強烈で、鼻が慣れていて腐敗臭すら気づかなかったんじゃないかと。
土建屋の現場 |  2010年10月17日(日) 19:25 |  URL |  【コメント編集】

>「体内に染み込んでいたアルコールの作用で、まったく身体が腐敗しなかった」とのエピソード。

これは、山田風太郎の『人間臨終図巻』に載っていました。唐沢のネタ元もこの本でしょう。
同書に引用されている、若山牧水の主治医 稲生信吾の文章では、
柩の小窓を開けたら、死後三日経ち、しかも当日は強烈な残暑だったのに、ほとんど屍臭がせず、顔に死斑も現れていなかったとして、「斯ル現象ハ内部ヨリノアルコホルノ浸潤ニ因ルモノカ」とあります。
これを読むかぎりでは、アルコールの作用というのは、主治医の推測に過ぎないようです。
コバイア |  2010年10月17日(日) 02:36 |  URL |  【コメント編集】

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