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2010.10.09 (Sat)

英語バージョンなら、お二人の間に I が割り込む余地はありません、とか?

この前の「あらあら荒俣宏さん」のエントリーには:
-------
とはいっても、「ジュニアラマタの世界ウィット遺産」を見逃したため、唐沢俊一が本当に
アルファベットの I を、「GとHの間」とかやらかしたのかどうかは、自分で確認したわけ
ではないのだけれど。
-------
とか書いた、唐沢俊一の脳内ワールドではアルファベットの順番も G - I - H と変更され
てしまうのかという疑惑について。 (以前のエントリーの Read More も参照のこと)。

件のテレビ番組の様子については、「唐沢俊一検証blog」の「HのあとにはIがある。
を参照していただくとして、気になったのは、2ちゃんねるのスレに書き込まれた以下の
文章。

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1285723672/846
>846 :無名草子さん:2010/10/07(木) 21:54:34
>飛行機の座席にIがなく、新婚さんがスチュワーデスに聞きに行ったら
>「アイはお二人の間にございます」という話は
>かなり昔、上前淳一郎の「読むクスリ」で読んだ。

>うろ覚えだけど、Iがないのはiとjが間違えやすいからという理由だと
>書いてあったような記憶もある。


元ネタがあって、しかもそれが上前淳一郎の『読むクスリ』となると、もっとちゃんとした、
わかりやすい話だったのではないかと思った。アルファベットの順番が滅茶苦茶になって
いないのはもちろんとして、飛行機に乗ってからアテンダントに聞く前に、チケット購入の
際のカウンターとか、ツアーの場合はツアーコンダクターにとか、尋ねる機会はあった
だろうという疑問に応えてくれるのではないかとも。

で、本屋か図書館で探そうかなと思ったけど、その前にググってみたら、あっさりと見つ
かったので引用してみる。

http://womancity.jp/page.asp?idx=10001259&date_sel=2008/10/14
>この秋 素敵な本に出会いましたか
>パパの書斎に積みあがった本の中から「読むクスリ」という面白そうな文庫本を見つけ
>ました。
>薬学生の私にとってこの本のタイトルはちょっぴり気になります。
>パラパラっとめくって見てるうちについ夢中になって一気に読んでしまいました

>☆ その中でホロリとしたお話を1つご紹介します。
>飛行機の座席はABC…とナンバリングされています。
>ある航空会社は Hの次の?(アイ)は 数字の1とまちがいやすいので飛ばしている
>そうです。
>搭乗券をもらいにきた新婚カップルが“HとJ”の券を受け取り
>「あのう隣の?(アイ)の席はないのですか?」
>そこでカウンター嬢がにっこりと
>「はい。アイ(愛)はちゃんとお二人の間にございます!」
>なんだかほのぼのとするお話です


http://suchi.srs.ne.jp/book/book200003.html
>「読むクスリ」
>あのくそいまいましい「週刊文春」の連載。「本の雑誌」での読者お勧めを見て
>うっかり買う。弱ってるか、おれ?

>  飛行機の座席番号には、'1'と混同しやすいため'I'が無い。新婚旅行の客が、
>  二人の席が'H'と'J'で離れていると苦情が来ることもあるそうだ。飛行機会社の
>  担当者は、このことを説明し「大丈夫です、お二人の間にアイがあります」と
>  答える。

>いい話じゃないか。こういうくそいまいましい話が満載だが、これ以外なにひとつ
>覚えていない。


番組では「Hの次の?(アイ)は 数字の1とまちがいやすいので飛ばしている」という
説明を飛ばしているのかな、と。

ネタを出したのが唐沢俊一にしても番組のスタッフにしても、参考にしたのが本にしても
ネット上で紹介された文章にしても、その劣化コピーぶりは見事だとしか。

「“HとJ”の券」、「'H'と'J'」とか書かれているものを G と H の間に I という話にしただけ
でも充分 (?) なのに、航空会社の「カウンター嬢」、「飛行機会社の担当者」という話を、
飛行機に乗ってからはじめて気がついてアテンダントに聞く話に改悪しているし。

個人的に、この改悪はちょっとないだろうと思うのは、せっかくの実際にありうる話、
ありそうな話と思わせるものを、ありそうもない間抜けな話に改変してしまっているため。
オリジナルの話では、「?(アイ)の席はない」「アイはない」とか新婚夫婦にいっている
うちに気が引けて、つい「お二人の間にアイがあります」といいたくもなるかなと思える。
唐沢俊一だか番組スタッフだかによる劣化コピーでは、「アイがあります」というオチを
いいたいためだけの不出来な作り話にしか思えない。


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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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Comment

●間に愛だ

>トンデモブラウさん
まあ多分、本家の『読むクスリ』の方は、
http://suchi.srs.ne.jp/book/book200003.html
の方に書いてあるような感じで、

>飛行機会社の担当者は、このことを説明し「大丈夫です、

だとは思うのですが (←確認しろ>自分)、それはさておき、

>「わが社はお二人の間に他人の愛(I)をはさむような無粋なことはいたしません。」

あ、これは綺麗でよいですね。

ちょっとした駄洒落を小話に落とし込むにあたっての難しさや面白さを感じさせる件でもありました。(←そういう問題か?)
トンデモない一行知識@レス遅延気味すみません |  2010年10月16日(土) 11:32 |  URL |  【コメント編集】

●そうか

藤岡真さんの書かれているように、「わが社はお二人の間に他人の愛(I)をはさむような無粋なことはいたしません。」の方がほのぼのオチで正解かも。
トンデモブラウ |  2010年10月13日(水) 19:13 |  URL |  【コメント編集】

●略しすぎのネタは…

意図が通じるのは、我々が座席にIがないことを知っているからです。
話にでてくる新婚カップルには、これでは通じてないでしょう。
実際にあった話であれば、その人は「???」ポカ~ンとなっているでしょうね。
愛とIは日本語では同音ですから、ほのぼのとしたオチにはならないと思いますけど。」
トンデモブラウ |  2010年10月12日(火) 22:58 |  URL |  【コメント編集】

>単に「二人の間にI(愛)はない」という話

あ、そちらの方が、オチとしてはスマートに決まりそうな気が。
http://suchi.srs.ne.jp/book/book200003.html の人のいう、「いい話」、「こういうくそいまいましい話」じゃなくなっちゃいますが。^^;
トンデモない一行知識 |  2010年10月11日(月) 12:39 |  URL |  【コメント編集】

●愛はない

これ(オリジナルも含めて)、単に「二人の間にI(愛)はない」という話なのでは?
藤岡真 |  2010年10月11日(月) 07:59 |  URL |  【コメント編集】

>トンデモブラウさん

本文に引用した
http://womancity.jp/page.asp?idx=10001259&date_sel=2008/10/14
の人の文章ならまあ、読み手には意図が充分わかるから、まあよいのではないでしょうか。

これが唐沢俊一のしゃべりとなると:

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20101007/1286428635
> 飛行機に乗っていた方は、自分の座席の番号というのは、ローマ字とそれ
>から数字の組み合わせでなってますよね。あの、それでその、あの、窓際から
>ABCというのと。大きいジャンボジェットになるとGぐらいまであるんですよ。
>これがですね、9席かと思ったら実は8席なんです。4、4で。じゃあ、なんでその
>じゃあ、「G」って9までなのかというと、実は「I」っていう、ローマ字の「I」っていう
>のが、これ「1」と間違えられやすいので、それは外して「H」と「G」になってるん
>ですね。
> ところがね、新婚の夫婦がいたそうなんです。そしてこう見たら、その「I」が
>抜けてるって知らないから、あの、旦那さんが「H」で奥さんが「G」だと。つまり、
>その間に人がひとりいると思ったんですよね。それでもうびっくりしちゃって、
>せっかく新婚旅行なのに二人並んで座れないなんて、っていうんで、あわてて
>アテンダントのところに行って、「すいません、「I」はないんですか?」と聞いた
>ときに、そのアテンダントさんが「「I」はふたりの間にございます」。

http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-534.html#more
も参照のこと、ですが、「何度も聞いた話だけど、ココまで下手に喋るのを聞いたのは、初めてだ」「ややこしいと言ってキレていいレベル」とか書き込まれるのも、むべなるかなというレベル。

>NNT さん
>ウイットに富んだユーモア(笑)って難しいですね。

唐沢俊一の自己宣伝を真に受けると、彼の得意分野のひとつということになりかねませんが、実は一、二を争う苦手分野ではないかと、今回しみじみ思いました。
トンデモない一行知識 |  2010年10月10日(日) 09:39 |  URL |  【コメント編集】

ホントに劣化コピーしかできないのね…。
ウイットに富んだユーモア(笑)って難しいですね。
NNT |  2010年10月09日(土) 16:43 |  URL |  【コメント編集】

●いきなりでは、また誤解する

いきなり「はい。アイ(愛)はちゃんとお二人の間にございます!」では、「じゃあ、どっちかの席をそのIにしてくれよ。」となるにでは?
「はい、旅客機の座席にIはございませんが、アイ(愛)はちゃんとお二人の間にございます!」じゃないでしょうか。
トンデモブラウ |  2010年10月09日(土) 16:29 |  URL |  【コメント編集】

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