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2010.10.02 (Sat)

瑠璃の「瑠」は「る」で「璃」は「り」と読むと思うんですが>日テレさん

2010 年 9 月 5 日 11:45 からの日テレ『スクール革命』

「光宇宙 (ピカチュウ)」は非実在?
オードリー踊るなら
一という名字だったら一という名前をつけたくなるかな人情として
時々でいいからお公家さんのことも思い出してください
実在しない名字をカウントするのは止めましょうということで 10 万種類
元データ不明の「知念」は「約20倍いる」
唐沢俊一に“スミス”を扱わせたのがいけなかったんじゃなかったかという話も
ほにょ、ほんにょ、ほにお、すずきの木
佐藤さんといえば大ムカデ退治と西行法師
天国への梯子だったり天皇の料理人だったりの高橋さん
笑う藤原氏
『キリンヤガ』にはンデミやンガイが出てきたりする

の続きみたいなもの。これで 13 エントリー目だけど、どうしてこんなに引っ張るはめに
なったのかは、やっている本人にも、よくわからない。唐沢俊一本人が番組でいっていた
ように、名前関係は雑学の宝庫だからかもしれない。


日テレ『スクール革命』の唐沢俊一担当部分より。

http://www.ntv.co.jp/s-kakumei/onair/100905.html
>■実在する珍しい名前
>光  ⇒ らいと
>原子  ⇒ あとむ
>真珠  ⇒ ぱーる
>紗音璃 ⇒ しゃねる
>七七七 ⇒ ななみ
>光宇宙 ⇒ ぴかちゅう


「しゃねる」と読ませたい場合、「る」に使えそうな漢字はいくらでもあるだろうに、何で
わざわざ「璃」とか、普通は「り」と読む字を使うかなと、ふと思った。「紗音璃」ならば
「さおり」とか読みそうに思うけど……。

ググってみたかぎりでは、「紗音璃」で「しゃねる」と読むとしているのは、当の日テレ
『スクール革命』のサイト、および、番組について語っているブログくらいしかなかった。

『光宇宙 (ピカチュウ)』は非実在?」のときに参照させてもらった、子どもにつけられた
変わった名前を収集している http://dqname.jp/ というサイト。そこにも、「紗音瑠」など
はあっても、「紗音璃」はない。

http://dqname.jp/index.php?md=view&c=si510
>(漢字)   紗音瑠 ( 33画 )
>(読み)   しゃねる ( shaneru )
>(性別)   女
〈略〉
>関連性のある名前
>紗音琉(しゃねる)くん, 沙音瑠(しゃねる)ちゃん, 裟留(しゃねる)ちゃん, 紗寧瑠
>(しゃねる)ちゃん


で、「紗音璃」と「光宇宙」以外は一応、http://dqname.jp/ というサイトには掲載されて
いるのだけど:

http://yomi.mobi/read.cgi/yutori/yutori_news4vip_1222312993
>25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/09/25(木) 12:29:00.56
>ID:lxFB5UJf0]
>そのサイト、俺が投稿したネタネームが30個ぐらい混じってる


という話もあるし……。もともと、実在を確認してから登録するタイプのサイトではないよう
だし。

なので、「×紗音璃 ○紗音瑠」とも書きにくかったりするが、まあ「紗音璃 ⇒ しゃねる」
はガセ認定してよいでしょう、ということで。


で、これも前に引用したことのある、日テレ『スクール革命』での「実在する珍しい名字」。

http://www.ntv.co.jp/s-kakumei/onair/100905.html
>■実在する珍しい名字
>前  ⇒ 「すすむ」
>九  ⇒ 「いちじく」 *一字で九と読む
>十  ⇒ 「もぎき」 *「木」の枝をもぐ⇒十(もぎき)
>十八女 ⇒ 「さかり」
>月美里 ⇒ 「やまなし」 *月が美しく見える里⇒山が無い⇒「やまなし」
>小鳥遊 ⇒ 「たかなし」 *小鳥が遊べる⇒鷹がいない⇒「たかなし」


このうち、「十八女」というのは、姓氏研究家の森岡浩 (ここここここここを参照) に
よると「有名なインチキ名字」だそうで……。

http://home.r01.itscom.net/morioka/myoji/jitsurei.html
>有名なインチキ名字   十八女(さかり)---さかりがつく?

なお、別のサイトでは、幽霊名字との見解は同じなものの、地名ならあるとの情報も。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/yuurei1.html
>十八女  さかり  地名なら徳島県にある

それなら、日テレ『スクール革命』でも地名ネタの方でやればよかったという気が。

http://yubin.senmon.net/7715178.html
>〒771-5178
>とくしまけん あなんし さかりちょう
>徳島県 阿南市 十八女町


また、やはり森岡浩によると、以前こちらにも引用した通り、「もぎき」と読む字は、
「本当は漢数字の『十』ではありません」という話もあって。

http://home.r01.itscom.net/morioka/myoji/uniq.html
>十
>一見、漢数字の「十」に見えますが、本当は漢数字の「十」ではありません。実は、
>「木」という漢字の両側の払いがなくなっているものです(ここでは漢数字の「十」で代
>用しています)。読み方には「もげき」とも「もぎき」とも言われていましたが、「もぎき」
>が正しいようです。その理由は、「木の払いをもいだ形だから」ということに由来しま
>す。漢数字の「十」は縦棒は先を止めますが、「木」という漢字は行書では縦棒の先
>をはねます。ですから、「もぎき」さんも正しくは縦棒の先をはねるのだそうです。


丹羽基二の著作を参考文献にしているサイトの説明では、以下のような感じになる。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/4406/kiseikanwa.html
>十の縦棒の根元が跳ねた漢字、さん
>  想像して下さい。「十」を書いてみましょう。
>  横棒を引く。そして、縦棒を書く。で、縦棒の根元を跳ねさせる。
> それじゃ、「十」ではないって? そう「十」じゃない。縦棒が跳ねたら、「十」じゃ
>ないんです。漢和辞典にも載らない、苗字にだけ使われる漢字です。
〈略〉
> この字は、表意文字なんです。「木」の枝がもげた様子、または「枝」ない様子を
>あらわしているんです。前者から、「もげき」「もぎき」。後者から、「えだなし」という
>読みが生まれました。
>  そして、棒が重なってることから、木々が茂って、枝が重なっている様子を想像。
>茂る木々で「もきぎ」、またナマって「ももき」と読む。かなり苦しい(^^;
>  なんか、変じゃないですか? なんで、こんな漢字(この苗字の方すみません)
>作る必要があるわけ?って思いませんか?
>  どうやらですね。毛木(もぎ)・茂木(もぎ、しげき、もてぎ…なんでこう読むのか
>な~?)・百木(ももき)・桃木(ももき)・李木(もちき…これもなんで?)・百鬼(ももき)
>・繁木(しげき)・茂樹(しげき)などの苗字が入り混じって、面倒なので「十の縦棒の
>根元が跳ねた字」で表しちゃったみたいです。
>  なんか、強引ですけどそうらしいです(^^;
> 「えだなし」は、この字ができたあとから生まれたそうです。


以下のページは、「もぎき」の字 http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/mogiki.gif
を画像表示してくれている例。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/gaiji.html
>注 「十(もぎき)」姓について……「十(厳密には縦画がはねるのでここに収録)」という
>苗字については、「つなし・えだなし・よこだて・にご」など思いつきとしか思えない読み
>方があれこれと広まっていました。ずっと電話帳に全国1件しかなかった苗字にこんな
>に多くの読み方があるわけがありません。管理人は、その1件が「毛利」と「望月」の
>間にあるので、上記の読み方と同列に並べられている「もぎき」か「もげき」が正しい
>と考えていましたが、そのどちらとも決めかねていました。ところが、最近「平成教育
>学院」というテレビ番組に、この苗字と名のる本人が出演して自ら「もぎき」と名のり
>ました。また、電話帳に新たにもう1件がこれまでとは別の地域で載るようになりまし
>た。それが「毛利」と「杢谷」の間にあるので、「もげき」の線も消え、「もぎき」以外の
>読み方はすべて嘘と断定できるようになりました。


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Comment

http://kosekimoji.moj.go.jp/ というものがあったとは……ありがとうございます。(_ _)

なるほど、「えだなし」はあっても「もぎき」の読みでは検索にヒットしないですね。ついでにいえば、「つなし」「よこたて」「にご」もなし、と。

>戸籍統一文字 http://kosekimoji.moj.go.jp/ の000100

こちら↑は漢数字の「十」 (031240) と、グリフはまったく同じにみえますね。

>音読み シュウ、シン、ジュウ、ジッ
>常用音読み ジュウ、ジッ
>訓読み とお、と
>常用訓読み とお、と


>「もぎき」さんは、どっちを使ってるのかしら…。

紙の電話帳では「縦画の下がはねていました」との証言はあります。↓

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/qa21.html
>なお、紙の電話帳で見つけた「十」さんは、縦画の下がはねていました。

この書き方だと、

>住民基本台帳統一文字のAD00 (http://glyphwiki.org/wiki/juki-ad00

に見られるような、「寸」の点を省いたような形とも少し違うのかなとも思いました。
トンデモない一行知識 |  2010年10月03日(日) 00:27 |  URL |  【コメント編集】

●「もぎき」と「えだなし」

戸籍統一文字 http://kosekimoji.moj.go.jp/ の000100がこの文字なんですが、法務省サイドでの「読み」情報は「えだなし」なんですよね。ただ、この字は縦画をハネてないという点で、住民基本台帳統一文字のAD00 (http://glyphwiki.org/wiki/juki-ad00 で見ることができます)とは微妙にデザインが違ってたりします。「もぎき」さんは、どっちを使ってるのかしら…。
安岡孝一 |  2010年10月02日(土) 21:35 |  URL |  【コメント編集】

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