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2010.09.30 (Thu)

『キリンヤガ』にはンデミやンガイが出てきたりする

2010 年 9 月 5 日 11:45 からの日テレ『スクール革命』

「光宇宙 (ピカチュウ)」は非実在?
オードリー踊るなら
一という名字だったら一という名前をつけたくなるかな人情として
時々でいいからお公家さんのことも思い出してください
実在しない名字をカウントするのは止めましょうということで 10 万種類
元データ不明の「知念」は「約20倍いる
唐沢俊一に“スミス”を扱わせたのがいけなかったんじゃなかったかという話も
ほにょ、ほんにょ、ほにお、すずきの木
佐藤さんといえば大ムカデ退治と西行法師
天国への梯子だったり天皇の料理人だったりの高橋さん
笑う藤原氏

の続きのようなもの。ネタが「ん」だから、さすがにそろそろ最後かなあ……。


日テレ『スクール革命』の唐沢俊一担当部分より。

http://www.ntv.co.jp/s-kakumei/onair/100905.html
>Q.「ん」で始まる日本の名字がある「×」
>⇒世界的にも「ん」で始まる名字は少ないが
>アフリカ諸国では「ん」で始まる名字がある。 
>例:南アフリカの作家   ンデべレさん
>  ジンバブエの歴史学者 ンドロさん  など



まあ、「『ん』で始まる日本の名字がある」かどうかについては、かなり意見がわかれる
ところみたいで、たとえば下に引用する「Yahoo!知恵袋」では、同じページに、あるという
人と、ないという人による 2 通りの回答が同居している。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012271155
>んねさか(兼坂)
>んまこし(馬越)
>んがむら(栂村)
>私が知っているのは、この3氏です。この他にも櫻坂(をさか)、帯刀(をびなた)、
>生実(をゆみ)と「を」から始まる苗字もありますよ。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012271155
>「ん」や「を」から始まる苗字は、巷間いくつか伝わっていますが、
>おそらく全ていわゆる幽霊苗字(あるというのに、実際に名乗っている人が見つから
>ない苗字)でしょう。
>実在がはっきりと確認されている中で、五十音の最後に来る姓は、
>「分目(わんめ)」さんだそうです。


その他実在派
- http://jp.blurtit.com/q436606.html
- http://homepage3.nifty.com/GREAT/kotoba/n-dic.htm

その他非実在派
- http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/yuurei2.html
- http://miyozi.hp.infoseek.co.jp/saisixyonomixyouzi.html

珍しい苗字ランキング http://vote3.ziyu.net/html/bayaphy.html でも人気の「んねさか
(兼坂)」だけど、出典がはっきりしない。

「全国の苗字(名字)」http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html をネタ元と
する人 (http://uhotani.web.fc2.com/myouzi.html) もいれば、「日本の苗字7000傑」
http://www.myj7000.jp-biz.net/index.htm にあるという人もいる。

http://www.technorch.com/archives/2007/05/post_115.html
>少々ズレますが実在が確認されているリストとして「日本の苗字7000傑」があります。
>一(にのまえ)・美女(びじょ)・豊饒(ぶにゅう)・戸苣ン斗(こきょんと)兼坂(んねざか)・
>仙人掌(さぼてん)・日本(にほん)
>などです。


しかし、「全国の苗字(名字)」には「んねざか」の読みの登録はないようだし、「日本の
苗字7000傑」では読みを提供していないようなのだけど……。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html
>9228 兼坂 208 カネサカ カネザカ ケンサカ ケンザカ ケネサカ

それに、以前こちらのエントリーでやったように、日テレ『スクール革命』は名字の順位
づけに「村山ランキング」の順位を使っていて、このような電話帳ベースのランキングを
採用したからには、「個人別の電話帳には、『ん』で始まる名字の人はいない」ことを
理由に、「ん」で始まる名字は実在しないとするのは、一応正しいようにも思う。

http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/ura/kotoba_ura_08080101.html
>今はほとんど見かけなくなった個人別の電話帳には、「ん」で始まる名字の人はいな
>いために、「ん」の項目はありませんでした。しかし、昭和40年代に店の名前として
>「ん」という登録があったために職業別電話帳には「ん」を設けたそうです。

もっとも、以下のような話も投稿されていたりする……「一(にのまえ)」のときも思った
けれど、ないことの証明は結構大変だなあということで。

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51385632.html
>541 水先案名無い人 :2008/10/28(火) 01:49:11 ID:tZDYogfoO
>283:不法入国者(関東・甲信越) :2008/10/28(火) 00:25:21.38 ID:JCMrxNbr
>むかし、あまりにも暇なんで電話帳みてたら「ん」の欄があって驚いた。漢字も見たこと
>もない読めない字だった。


また、「『光宇宙 (ピカチュウ)』は非実在?」のときに述べたように、現在のところ名前の
読みは戸籍には記載されていなくて、住民票にふりがなが存在するかどうかも自治体
によって異なる。読みをどうするかは、割と自由に変更することができるのだ。

で、下に引用する「んねざか あやり」のような明らかに非実在のキャラだけではなく、
そのまた下に引用する「兼坂安養(んねざかあんよう)です」のような例もある。

http://www26.atwiki.jp/pikuyuri_meibo/pages/17.html
>兼坂 あやり んねざか あやり  百合学芸術 日本史/日本画  24 179 7月14日

http://www.creatorsbank.com/portfolio/index.php?id=hideaway
>フォトグラファー
>兼坂安養函館在住の兼坂安養(んねざかあんよう)です。 函館市街および近郊の写真
>を好んで撮っています。ぜひ、ご覧下さい。


それに、ここの話をいえば、「光宙 (ピカチュウ)」ならまだしも「光宇宙 (ピカチュウ)」が
実在するとか断言する一方、「ん」で始まる名字は実在しないと断言する番組の判断の
基準も、実はよくわからない部分があるが、おいといて。


んで、どちらかというと、こちらが本題のつもりの、「ん」で始まる外国の名前について。

http://okwave.jp/qa/q3127815.html
>「ン」で始まる外国の名前ってありますか?
>子供からの質問で「ン」で始まる外国のの名前を探しています。
>地球儀みても見つからないので、質問しました。
〈略〉
>連想キーワード:ユッスー・ンドゥール ンゴロンゴロ保全地域 ングラライ国際空港
>グラライ ンゴマ
〈略〉
> 地名でよろしいでしょうか?
>タンザニアのンゴロンゴロ。自然保護区になっています。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/mimatsu/tabi/africa/ngoro/ngoro.html
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu061012.html
>同じくアフリカのチャドの首都がンジャメナです。
http://contest.thinkquest.jp/tqj1999/20280/COUNTRY/Chad.htm
〈略〉
>アフリカでは「ンジャメナ」「ンゴロンゴロ保全地域」という場所が存在します(前者は
>「ウンジャメナ」と置き換えられたりもする)。 またインドネシアバリ島の玄関口である
>デンパサール国際空港の正式名称は「ングラライ国際空港 (Bandara Internasional
>Ngurah Rai / Ngurah Rai Airport) 」であり、これは独立戦争の英雄グスティ・ングラ・
>ライに因んでいます(もっともこれについては「グラライ」の片仮名表記もまた存在する)。


地名ではあるが、「ンジャメナ」「ンゴロンゴロ保全地域」というのは、「ん」で始まる名前
というお題では、よく言及されるものといえるだろう。「ングラライ国際空港」の方は後でも
述べるが、人名由来でもある。

この http://okwave.jp/qa/q3127815.html には「wikipediaさすがですね」という質問者の
コメントがあるが、実際、Wikipedia の「ん」の項は、結構充実しているなあと思った。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ん
>「ん」は元来五十音には現われないが、一般にわ行の次に置かれる。
〈略〉
>日本語において、共通語には基本的に「ん」より始まる単語が存在しない。ただし方言
>音などを見ると「生まれる」など語頭に鼻濁音[ŋ]がくる単語があり、それを「ん」で表現
>することがある。1944年に文部省が制定した『發音符號』にて、語頭の鼻濁音は「ん」
>と同じであるが、語頭に「ん」を置くのは違和感があるため、「う゚」を使用するように定め
>たが、この表記はほとんど浸透しなかった。現在、上記の表記を共通語音「う」と特に
>区別する場合、「ん」が使用されることもある。
>・日本では琉球語に「ン」から始まる単語が多数見られ、中でも与那国方言において
> 顕著である。
>・本来「馬」「梅」は「ンマ」 (mma)「ンメ」 (mme) と発音されており、それが方言として
> 残っている地方もある。古典的仮名遣いでは、「馬」は「むま」と書かれた。また、
> これらはいずれも大陸からの移入種であり、遡れば中国語の「マー」「メイ」という
> 発音にたどり着く。

>日本語以外の言語に於いても、「ン」から始まる言葉は少ない。外国語の単語を仮名
>表記する際、基本的には鼻音で始まり後続する音が母音でない場合に、「ン」で始ま
>る言葉として表されることがある。ただし、外国語音を日本語でどう捉えるか、仮名で
>どのように表記するかという問題があるため、その多寡を単純には結論づけられない。


「外国語音を日本語でどう捉えるか、仮名でどのように表記するかという問題があるため、
その多寡を単純には結論づけられない」――というのは、まさにその通りと思うので、
「世界的にも『ん』で始まる名字は少ない」とのみ書いて終わりの日テレ『スクール革命』
の製作側には、ぜひ見習って欲しい姿勢だったり。(←偉そう)

以下、Wikipedia の「ん」の項目の続き。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ん
>・中国語の方言である広東語には「ng」および「m」という音節が存在する。例えば名字
> によくある「呉」の発音は「ng」であり、香港の喜劇俳優「呉孟達」の名前を片仮名
> 表記する場合「ン・マンタッ」と書く。
>・台湾語(閩南語)で「黄」の発音も「ng」である。
>・インドネシアバリ島の玄関口であるデンパサール国際空港の正式名称は、ングラライ
> 国際空港 (Bandara Internasional Ngurah Rai / Ngurah Rai Airport) であり、これは
> 独立戦争の英雄グスティ・ングラ・ライに因んでいる。ただしこれについては、
> 「グラライ」の片仮名表記もまた存在する。
>・アフリカではンジャメナ、ンゴマ、ンゴロンゴロ、キリマンジャロ(Kilima-Njaro)、
> ユッスー・ンドゥールなど「ン」から始まる名前・単語が存在する。ただし「ン」の
> 代わりに、「ウン」、「エン」、「ヌ」、「ム」に置き換えられることがある。(エムボマ、
> エンクルマ、ヌデレバ、タボ・ムベキ)
〈略〉
>・Wikipedia:索引 ん - 「ん」もしくは「ン」で始まる単語
>・んとす - 広辞苑の最後の項目。
>・ん廻し - 落語の演題


「キリマンジャロ(Kilima-Njaro)」というのを見て、そういえば昔、「キリマンジャロ」は
「キリマン・ジャロ」ではなくて「キリマ・ンジャロ」という話は読んだことがあるなあと
思い出したりもした。

「『ン』の代わりに、『ウン』、『エン』、『ヌ』、『ム』に置き換えられることがある」のは、
最初に「ン」がくるのをなるべく避けようとするためだろうか。「エムボマ」の場合は、
フランス時代の綴り間違いが原因とのことで、また別かもしれないけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ンボマ
>パトリック・エムボマ
>(ンボマ から転送)
>パトリック・エムボマ
>名前
>本名 アンリ・パトリック・ンボマ・デム
〈略〉
>パトリック・エムボマ(Henri Patrick Mboma Dem, 1970年11月15日 - )は、カメルーン
>出身の元同国代表サッカー選手。唇を閉じて「ンボマ」と発音するのが正しいが、フラ
>ンス時代に誤って「M'boma」と綴られたため「エムボマ」と呼ばれるようになったとされ
>る。


さらに、関連項目にある「Wikipedia:索引 ん」を見ると、人名を含む様々な名前を参照
することもできる。ただし、残念ながらこの一覧には、日テレ『スクール革命』のサイトで
紹介されている「南アフリカの作家 ンデべレさん」「ジンバブエの歴史学者 ンドロさん」
どちらも存在しないのだが……。「ンデベレ語」、「ンデベレ人」はあるが作家についての
項目はなく、「ンドロ」の項目はなくて「ンドランゲタ」の次は「んなことあるか」。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ンデベレ語
>ンデベレ語 (ンデベレご、Ndebele) は、ジンバブエと南アフリカ共和国のンデベレ人が
>話す言語の総称である。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ンドランゲタ
>ンドランゲタ ('Ndrangheta)は、イタリアの犯罪組織マフィアのうちカラブリア州(特に
>レッジョ・ディ・カラブリア)を拠点にしているものである。 約150団体(約5,200人)を
>擁する[1]、コーサ・ノストラ、カモッラ、サクラ・コローナ・ウニータ(it)と並ぶイタリア4大
>マフィアの一つ。


それに、この「Wikipedia:索引 ん」の項目をながめていると、「ン」が先頭の表記の名字を
例示するにあたり、何もアフリカ諸国にのみこだわることはないのではないか、アフリカ
以外にだって使えそうな名前がいくつもあるのではないかという気になってきたりもする。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ングラライ
>グスティ・ングラライ
>(ングラライから転送)
>グスティ・ングラライ(I Gusti Ngurah Rai、1917年1月30日 - 1946年11月20日)は、
>バリ州バドゥン県のインドネシア独立戦争の英雄。
〈略〉
>彼の名前は、デンパサール国際空港の別名グスティ・ングラライ国際空港としてその
>名前を残し、バドゥン県最北の生誕地近くの村の空港からの道路(ングラライ・バイパ
>ス)とサヌールからヌサドゥアへの道路の交わる交差点の真ん中にングラライの像が
>ある。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ン・シンリン
>呉倩蓮
>(ン・シンリン から転送)
〈略〉
>ン・シンリン(広東語)
〈略〉
>呉 倩蓮(ン・シンリン、またはウー・チェンリン、ウー・チェンリェン)は台湾台北市出
>身、中華圏の映画及びテレビドラマで活躍する女優。


女優だけど、本名と芸名が別というわけではなさそう。Wikipedia の「ん」の項目には、
「香港の喜劇俳優『呉孟達』の名前を片仮名表記する場合『ン・マンタッ』と書く」と
紹介されている「呉 孟達」は、多くのページで「ン・マンタ」と表記されていて、この人も
多分芸名も本名も同じ。

http://homepage3.nifty.com/asiastar/person/ngmantat.html
>JISコード表記    :  呉 孟達
>日本での通称名   :  ン・マンタ
>アルファベット表記 :  Ng Man Tat


http://www.fmstar.com/movie/n/n0140.html
>NG MAN TAT ン・マンタ 呉孟達

http://en.wikipedia.org/wiki/Ng_Man-tat
>Richard Ng Man Tat (simplified Chinese: 吴孟达; traditional Chinese: 吳孟達;
> Cantonese Yale: ng4 maang6 daat6; born 2 January 1952) is a veteran actor in
> the Hong Kong film industry, with dozens of titles under his belt.


これらを考えると、日テレ『スクール革命』のサイトの「アフリカ諸国では『ん』で始まる
名字がある」という記述は、間違いではないものの、何だか今ひとつだなと思えてくる。

また、どうしてもアフリカがよい (?) なら、ナイジェリアの初代大統領ンナムディもいるし、
http://okwave.jp/qa/q3127815.html の連想キーワードにもあったユッスー・ンドゥール
もいたりする。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ンナムディ・アジキウェ
>ベンジャミン・ンナムディ・アジキウェ(Benjamin Nnamdi Azikiwe、1904年11月16日-
>1996年5月11日)は、ナイジェリアの政治家。イボ人。ナイジェリアの第三代総督を
>つとめ、共和制移行後は初代大統領に就任した。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ユッスー・ンドゥール
>出生名 Youssou N'Dour
〈略〉
>ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour, 1959年10月1日 - )は、セネガルの歌手。


でもまあ、唐沢俊一がいっているだけならともかく、「南アフリカの作家 ンデべレさん」
に「ジンバブエの歴史学者 ンドロさん」というのは、何のかんのいって日テレのサイトに
掲載されているものなので、丸っきりデッチ上げとも考えにくいと思って、探してみた。

「"ンデべレ" 作家」や「"ンドロ" 歴史学者」でググっても今ひとつだったのだが、
「"ンドロ" ジンバブエ」で、以下のブログを発見。

http://www.njg.co.jp/blog_morioka.html?itemid=277
> このヌデレバという名字、アルファベットで書くと、“Ndereba”。一般には「ヌデレバ」
>と言われているが、本当の発音は「ンデレバ」に近いのではないだろうか。
> アフリカには、“Nd”で始まる地名や人名がある。しかし、日本語では「ん」ではじまる
>単語はうまく発音できないため、カタカナに直すときに苦労する。現代南アフリカを代表
>する作家、“Ndebele”は、「ンデベレ」、ジンバブエの城壁都市グレート・ジンバブエの
>保護・研究で知られる“Ndoro”は「ンドロ」と書くことが多い。一方、ブルンジの大統領
>“Ndadaye”は「エンダダイエ」或いは「ヌダダエ」と書かれる。
> 直接現地での発音を聞いたことがないため憶測にすぎないが、おそらく本当の発音
>は「ん」に近いのではないだろうか。


上に引用したブログの筆者は、このエントリー、そして、ここでも登場の森岡浩という人。
……何かマジで、パクリ元として狙い撃ちされているのではないかという気が。


それはさておき、上に引用したブログの“Ndereba”、「ヌデレバ」というのは、マラソン
選手のヌデレバのことを指している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/キャサリン・ヌデレバ
>キャサリン・ヌデレバ(Catherine Ndereba、1972年7月21日 - )は、ケニアのニエリ
>出身の女子マラソン選手。2001年10月7日にシカゴマラソンを2時間18分47秒で走り
>当時の世界記録を達成、現在もアフリカ記録(世界第2位)を保持している。日本の
>メディアでは、「ンデレバ」「デレバ」の表記も見られたが、アテネオリンピック以降は
>ほぼ「ヌデレバ」で統一されている。


なるほど、Ndereba つながりで、「アフリカには、“Nd”で始まる地名や人名がある」という
視点で名前を挙げているのだから、Nd ではなく Ng で、しかもインドネシアのングラライ
(Ngurah Rai) だとか、名字が呉 (Ng) であるン・シンリン (ng sin lin、wú qiàn lián) やン・
マンタ (Ng Man Tat) とかの名前が出てこないのは当然である。アフリカであっても、
Nnamdi のンナムディにはいかないのも納得だし……。ンドゥールは N'Dour なので、Nd
に入れられるかどうかは微妙なところだろう。

そういう条件なしで、「ん」で始まる名字の人物というお題が出されたときに、この 2 名
だけを挙げて他はなしというのは……あまりしない選択じゃないかなあ。このブログが
ネタ元とすれば、ググっていて違和感バリバリだった、どうして作家と歴史学者の名前
だというのに、ファーストネームなしの「ンデベレ」「ンガロ」としか書いていないのだろう
という疑問にも説明がつく。

ちなみに、「ンドロ」は、ウェバー・ンドロ (Webber Ndoro)。

http://www32.ocn.ne.jp/~jizaiya/list/magazin/science/316.html
>『コンピューターウイルスvsデジタル免疫系』(98年02月号) 
〈略〉
>(4)『アフリカの城壁都市グレート・ジンバブエ』(ウェバー・ンドロ/吉国恒雄訳)


http://www.nikkei-science.com/item.php?did=50802
>アフリカの城壁都市グレート・ジンバブエ
>W. ンドロ
>独立後の国名ジンバブエはこの遺跡にちなんでいます。石造りの優美な曲線をもつ
>城壁都市です。中世ヨーロッパ人の「黒人にこんな立派な文明があったはずがない」
>という偏見のせいで,聖書のソロモン王の黄金都市と間違われ,黄金目当てに破壊
>された,悲劇の遺跡でもあります。


関連ガセビア
ミラクルアイランドのジパングを信じなさいってピンクレディーもうたっていたよ

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/9802/Zimbabwe.html#chosha
>著者 Webber Ndoro
>ジンバブエ大学文学部歴史学科講師。文化財保護と博物館学を教えている。
>ケンブリッジ大学で考古学の学位を,ニューヨーク大学で建築物保存の学位を取得。
>1988年から1994年までグレート・ジンバブエの遺跡保護官を務め,保護計画の立案
>にあたった。


「グレート・ジンバブエの保護・研究で知られる“Ndoro”」との記述の方には問題がない
として、日テレだか唐沢俊一だかがオリジナルに (?) 書いている「歴史学者」というのは
どうなのだろう、どちらかというと「考古学者」という気もするのだけど。

「南アフリカの作家 ンデべレさん」の方は、ジャブロ・S. ンデベレ (Njabulo S. Ndebele)
で、S は Simakahle の S らしい。作家というので、ペンネームだったらどうしようと思った
が、彼は Professor でもあり、Ndebele は本名の模様。

http://www.amazon.co.jp/dp/4883190331
>愚者たち (アフリカ文学叢書) [単行本]
>ジャブロ・S. ンデベレ (著), Njabulo S. Ndebele (原著), 福島 富士男 (翻訳), 村田 靖子
>(翻訳)


http://en.wikipedia.org/wiki/Njabulo_Ndebele
> Professor Njabulo Simakahle Ndebele (born 4 July 1948 in Johannesburg), an
> academic, a literary and a writer of fiction, is the former Vice-Chancellor and
> Principal of the University of Cape Town.


http://www.whoswhosa.co.za/user/1513
> Njabulo NdebeleSouth Africa, Professional Services General

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Comment

>discussao さん
どうもです。(_ _)

「最古の」とか書いてあっても、最も古くつくられたもののひとつ――程度の意味かもなあとも思うのですが、「オルゴールの小さな博物館」さんのブログにも、「世界初のオルゴール、実は現在日本にあります。京都嵐山オルゴール博物館*1が所蔵しているのです」とありますので、一応マジで最古のものと考えてよいのではないでしょうか。一応とかいうのは、「フランスなどではすでに作れられていた」とも書かれているため。

http://www.musemuse.jp/diarypro/diary.cgi?no=33
>世界初のオルゴールは1796年、スイスで誕生したといわれています。
>アントワーヌ・ファーブルが金属の棒を弾いて音をだすシステムを考え
>だしたのです。そのオルゴールは約3cm程のシールに収められていました。
>シールとは印章のことで、手紙に封をする時などに蝋をたらしてマークする、
>紋章などが刻まれたハンコのことです。当時の貴族たちはシールに宝石や
>彫刻などを施して、腰からぶら下げてアクセサリーとして持ち歩いていたよう
>です。
>画像は世界初のオルゴール(京都嵐山オルゴール博物館蔵)
>実は、金属の棒を弾く方法は、フランスなどではすでに作れられていたよう
>なのです。しかし、ファーブルの功績はジュネーブ科学協会に書類として
>残されているため「オルゴールを最初に作った国」という栄誉はスイスの
>ものとなっています。
>この世界初のオルゴール、実は現在日本にあります。京都嵐山オルゴール
>博物館*1が所蔵しているのです。
>京都へお出かけの際は、世界初のオルゴールに会いに行くのも一興ですね。

で、上に引用したものより先にみつけたのがカリヨンの図解つきのこちら↓
(内容が上と重複している記述は略しています)

http://www.musemuse.jp/Musemuse_Comment/comment_prelude.html
> 最も古いカリヨン付の塔時計は、1352年にストラスブルク教会に作られた
>ものといわれています。その後時計塔の鐘を自動的に鳴らす仕組みが考案
>されます。その仕組みは木の大きな筒(バレル)に打ち込まれたピンが木の
>棒(キー)を押し上げます。木の棒にはロープが結ばれていて、ロープは
>塔の上の鐘をたたくハンマーと繋がり、自動的に鐘を鳴らすのです。
>1381年にブリュッセルの聖ニコラス教会の時計塔に付けられたカリヨン時計が
>最初の自動で演奏する装置といわれています。そして、このカリヨンこそが
>オルゴールの起源なのです。

> 1500年頃、ドイツのニュールンベルグの時計師ペーター・ヘンラインが
>ゼンマイを発明します。すると時計技術が急速に進歩し、置時計や懐中時計
>などの小さな時計の製作が可能になります。時計が小さくなるに従い、そこに
>組み込まれた音源となる鐘はベルになり、やがて金属の棒となって音楽を
>奏でるようになるのです。この金属の棒を弾いて音楽を演奏する機構が
>オルゴール誕生のきっかけとなります。

>〈略〉世界初のオルゴールは小さなアクセサリーに組み込まれました。
>このとき初めてオルゴールは時計から独立し、音楽を聴く道具としての一歩を
>歩み始めたのです。しかし、この時代の音源は、現在のような金属の板に
>刻み目をいれた櫛歯ではなく、各々調律した数本の棒を台座に一本一本
>ネジ止めしたものでした。この為単純なメロディを奏でるのが精一杯でした。

それと、世界初のオルゴール関連では、以前に引用した:

http://www.orgel-hall.com/museum/002main.html
>ジャケ・ドローの 時計付きバード・ケージ
>1700年代末頃
>ジャケ・ドロー作(スイス)
>18世紀の“天才時計師”と呼ばれたジャケ・ドローが手掛けた作品。鳥かご型
>のシンギングバードの下方部に取り付けられた大きな時計となっており、この
>時計の時報とともに、かごの中の小鳥が鳴き出します。このタイプのバード
>ゲージは他に類を見ない非常に貴重な作品です。

も気になっていたのですが……実は 1796 年より前の製作の可能性もあり、「時計から独立し、音楽を聴く道具としての一歩を歩み始め」る前のオルゴールかもしれないと思ったため。これはスイス製とのことなので、1796 年以前にフランスでつくられていたというのは、また別に存在するということでもありますね。
トンデモない一行知識@レス遅延気味すみません |  2010年10月21日(木) 00:18 |  URL |  【コメント編集】

トンでもない一行知識さん風にケチをつけると、「京都嵐山オルゴール博物館」の記述は、

>世界最古のオルゴール
>1796年
>アントワーヌ・ファブール作(スイス)
>時計職人アントワーヌ・ファブールの手によって発明・制作された世界で
>最古のオルゴールです。

アントワーヌ・ファブール×
アントワーヌ・ファーブル あるいは ファーベル○

のようですね。つづりはAntoine Favre。http://kodemari.net/glossary/g011.html

それと博物館の書き方だと、掲載写真の初期シリンダー・オルゴールがまさしくアントワーヌ・ファーブルの第一号のように読めます。実際に困難なオークションを乗り越えて手に入れた実物なのかもしれません。でも、あまたある「オルゴール本」の解説によれば、ファーブルが発明者であることの根拠っていうのは、1796年2月15日刊行のジュネーブ科学協会の記録のみとされており、現物の存在は問題にされてないんですよね。
<(ファーブル第一号は)シリンダー内部にはゼンマイを入れ、櫛歯は弁が一本一本離れて作られたシングル・ティースのものと考えられる。>
<このモデル(ファーブル第一号)と数年後のモデルでは全体的に改良が進んでおり、老齢であったファーブルに代わり彼の後継者や仲間たちがメカニズムの完成にあたったのであろう。>(以上2箇所引用元 上島正・永島ともえ『オルゴールのすべて』)
ま、「それ、ホントにアントワーヌ・ファーブルの作ったオルゴール第一号ですかぁ?」とは思いました。
discussao |  2010年10月16日(土) 20:00 |  URL |  【コメント編集】

Wikipedia のオートマタの項目は、
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-232.html
のときに参照した覚えがありますです。

そちらでリンク先にした「京都嵐山オルゴール博物館」の説明によると、「世界最古のオルゴール」が 1796 年となっています。

http://www.orgel-hall.com/museum/002main.html
>世界最古のオルゴール
>1796年
>アントワーヌ・ファブール作(スイス)
>時計職人アントワーヌ・ファブールの手によって発明・制作された世界で
>最古のオルゴールです。直径およそ3cm、豪華な金無垢製の印章の内部に
>オルゴールを内蔵。上部にあるリング状の部分を回すことにより演奏が始まり
>ます。作者ファブールは「シリンダーと調律されたスチール製の櫛歯のみを
>使用して音楽を演奏するオルゴール」という新分野の自動音楽装置を発明。
>この作品はオルゴール史上きわめて重要な第一号の作品となります。

>ナポレオンの「嗅ぎたばこ入れ」
>1809年
>ピゲ&メイラン作(スイス)
>ナポレオンがオーストリア戦争の勝利を祝い、将官達へのほうびとして与える
>ために作らせたといわれている「オルゴール付き嗅ぎたばこ入れ」。この作品
>の特筆すべき点は1枚のディスクで2曲の演奏ができるという点。ほうび好きの
>ナポレオンは他にもたくさんの作品を残しています。

>ジャケ・ドローの 時計付きバード・ケージ
>1700年代末頃
>ジャケ・ドロー作(スイス)
>18世紀の“天才時計師”と呼ばれたジャケ・ドローが手掛けた作品。鳥かご型
>のシンギングバードの下方部に取り付けられた大きな時計となっており、この
>時計の時報とともに、かごの中の小鳥が鳴き出します。このタイプのバード
>ゲージは他に類を見ない非常に貴重な作品です。

一方、mbira は、14 世紀頃から? 「この時代にスピリット(精霊)が降りて、ショナの人々にムビラという楽器の作り方や楽曲を伝授」とかいわれると、ちょっと「うーむ」と思ってしまうわけですが……。^^;

http://www.mbirajunction.com/index2.htm
>ムビラの歴史は、ショナ族の原型ができたグレート・ジンバブエの時代から
>始まる。グレート・ジンバブエとは、14世紀ごろ南部アフリカに登場した国王が
>作った石群遺跡である。この時代にスピリット(精霊)が降りて、ショナの人々に
>ムビラという楽器の作り方や楽曲を伝授したという。

しかし、「ムビラも遅れた文化としてみなされ迫害」されたという話もあるし、オルゴールは小さすぎ、カリヨンは大きすぎるというか持ち運び前提ではないというのがあるので、それらから親指ピアノをつくるとしたら、よほど頭のよい人の創意工夫が必要となりそうな…… (←素人考え)

http://www.hayashi-erika.com/mbiraroom/aboutmbira.html
>15世紀後半の大航海時代より、アフリカの地にヨーロッパ人が住み始めました
>ジンバブエのヨーロッパ人の支配は、1890年イギリスの南アフリカ会社のリー
>ダー、セシル・ローズがこの国を統括管理する勅許状を得たことから始まります。
>イギリス政府は、1923年南アフリカ会社から南ローデシアとして、支配を受け
>つぎ植民地化しました。この時代、土地、雇用、教育など現地の人々の権利を
>奪う政策がなされ、先住民の文化であるムビラも遅れた文化としてみなされ
>迫害されました。
トンデモない一行知識 |  2010年10月03日(日) 00:11 |  URL |  【コメント編集】

逸脱も甚だしく、もうほとんど唐沢さんの見る影もない雑談で申し訳ないのですが・・・

よく「親指ピアノはオルゴールの原型」と説明されているんですが、ホントなんでしょうかねぇ?親指ピアノがいつごろ発明されたのか音楽史的に疎いのですが、オルゴールに先行してるのかなぁ?このへんサラッと書かれてると、唐沢さんの検証の影響からか、「ホントですかぁ?」と思ってしまう。西洋文化に接した名も無いアフリカンがオルゴールからインスピレーションして親指ピアノを発明した、っていう逆の可能性はないのかしら?
発音のメカニズムとしてはオルゴールも親指ピアノもほとんど同じで、違いはゼンマイ駆動のシリンダーか人力(指)かという動力。で、こういうのは要するに西洋文化の「時計」とも密接に関わっていて、あまたの自動演奏楽器や15世紀ころ生まれたカヨリンが先行するものと考えられてもいるようですね。そういった本流の先行形とアフリカの親指ピアノの影響が融合してオルゴールが生まれた、というストーリーがあるのなら、それでもいいのですが。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%BF
メカニズムはまったく違うけれど演奏形態が似ている「竹ピアノ」bamboo zitherという楽器が東南アジアからアフリカ・マダガスカルまでの広範囲な島々で演奏されているのですが、この楽器は比較的古い起源を持つものと考えられており、「親指ピアノ」はこれと何らかの関係があるようにも思います。・・・んなわきゃないか(日本語の「ん」始まりの例)。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%83%8F
discussao |  2010年10月02日(土) 13:03 |  URL |  【コメント編集】

●んー

>藤岡真さん
>「んだもしたん!」
>「んだまこりゃいけなもんじゃ」

日本語には「ん」ではじまる言葉はない――などというのは、よく聞くところで、しりとりもその考えをベースにしてますが、方言や古語までいれると、一概にはいえなくなるなあと、しみじみ思います。

>キノッピオさん

お褒めの言葉、ありがとうございます。しかし、私はただのパンピーで、「ん」の件で偉いのは、私ではなく Wikipedia ですが……項目によっては本当に、そこでまったく言及されていないネタを拾うのは難しいこともあるなと思います。

んでも、「ん」のつく言葉は他にもいろいろ (当然) というのは、皆様のコメントしてくださった通り。

NTT さんの書いてくれた

http://search.cdjournal.com/search/?k=%A5%F3

にも、ずらーっと並んでいますですね。日本語での表記をどうするかというのは、流行りとかでどちらにも転びそうであり、アフリカ系の名前あたりを突破口に、「ん」ではじまる言葉もそんな抵抗なく受け入れられてきているのかも……と思ったりもしました。


http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/ura/kotoba_ura_08080101.html
>最近の国語辞典は、項目数を増やすためか、この「ん」に力を注ぐものが
>出てきました。
〈略〉
> 英語の辞書では最後の「Z」の項目の最後は「zzz」でいびきや、眠って
>いる人の寝息というものが多いのですが、『ランダムハウス英和辞典』は
>「ZZZAT」という雷の音の擬音語を最後の項目にしています。
>この伝でいけば、日本語の最後は「んんん」になりそうですが、「んんん」を
>載せているのは、三省堂国語辞典(第六版)です。意味は「ひどくことばに
>つまったり、感心したときなどの声。」女性語として「[二番目の音(オン)を
>下げ、または上げて]打ち消しの気持ちを表す。ううん」と、そして、前の
>項目は「んんと」で「考え込むときなどの声。ええと」があります。
> 「ん」は「う」と発音されることもあるという書き方が見られます。
> 市販されている一番大型の辞書である『日本国語大辞典』の最終項目は
>「んん」で「思い出したり自問するときに発する語。うん」とともに「『ん』を
>重ねて否定の意を示す弘前地方の方言。」を載せています。
>大きい辞典が小さい辞典より語数は多いのはあたりまえかもしれませんが、
>細部にわたってはそうではないと言うことができます。(『広辞苑(第六版)』は
>「んとす」、『大辞林(第三版)』は「んぼう」が最終項目です。
トンデモない一行知識 |  2010年10月02日(土) 09:32 |  URL |  【コメント編集】

>discussao さん

>ローデシア(ジンバブエ)のショナ族が弾く親指ピアノ「ンビラ」mbira

http://www.mbirajunction.com/introduction/whatismbira.htm
>アフリカ・ジンバブエに住むショナ族古来の民族楽器、ムビラ(Mbira)。
>祭礼や儀式の時に先祖の霊やスピリット(精霊)との交信をするために
>演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、オルゴールの原型となった
>楽器である。
>構造は、鉄の棒をハンマーで叩いて作った平らなキーを、木の板に
>ワイヤーやボルトで締め付けて装着したもの。右の写真のように、
>両手の親指(一部右手の人差し指も)を使ってキーをはじいて弾く。

音の方も聞きたくなって探してみました。上 2 つは JAZZ ↓想像していたよりピアノっぽい音 (という言い方は変かも) で、「オルゴールの原型」というのもわかるような。その他 YouTube では Kalimba でアップされているものもあったです。

- http://www.youtube.com/watch?v=u-fmujNazpk
- http://www.youtube.com/watch?v=5fAAGheYTFA
- http://www.youtube.com/watch?v=fb9qoEHLgVo

>ほんとうはンバカンガmbaqangaといい、レッタ・ンブルLetta Mbulu
>(マホテラ・クィーンズ)や

>ハイライフというポップスにPrince Nico Mbargaというアーチストがいます。

今回、私が本文で列挙したものは、綴りが N ではじまるものに偏っていますが、M ではじまるのも結構ありますですね。Wikipedia の一覧からたどれるものでは、音楽方面ではないですが、ンペンバ効果 (Mpemba Effect) とか。


おまけ:
シンコペーションは「5ペーション」説?
http://www.ozsons.com/syncopation.htm
トンデモない一行知識 |  2010年10月02日(土) 09:02 |  URL |  【コメント編集】

>金平糖さん
電話帳をベースに、名字の実在・非実在にこだわって調べる人がいるのは、丹羽基二氏のように、とにかく数を集めまくった人がいた、その反動かなと思ったりもします。


私は名前の方がやや珍しめ (かな?) で、小学生の頃はもっと普通の名前をつけて欲しかったと親にうったえたこともあります。この親はさらに怖いことに、そうは絶対読めないっていう読みをあてようとしていたそうで……。

感性としては、http://dqname.jp/ というサイトに出てくるような名前をつける人たちと似ている部分がありそうですが、あそこに出てくるようなキラキラした方向にはいかないで、妙に年寄りくさい方向にいこうとしていたようです。

今は親に感謝しています。もう読みだけでもよい、よくぞ思いとどまってくれたと。


名字の読みを間違えられていて気の毒だなと思ったのは、東海林と書いて「とうかいりん」と読む人でした。出席のたびに、「とうかいりんです」と訂正をいれていました。冷静に考えてみると、名簿は五十音順に並んでいるのだから、その子の場合「しょうじ」はありえないと、先生も気がついてあげればよいのになあ、と思っていました。
トンデモない一行知識 |  2010年10月02日(土) 00:08 |  URL |  【コメント編集】

●発音に関する話

自分が香港芸能にハマった時に初めて手にした『香港通信』の表紙は
ン・ジャンユー(呉鎮宇、フランシス・ン)でしたので、
ンで始まる人といえばこの方しか!

外国語学習とかすると、日本の50音表記では無理な発音があるのは当たり前なので、
>外国語音を日本語でどう捉えるか
なんでしょうね、やっぱり。

おまけ
ンのアーティストさん達
http://search.cdjournal.com/search/?k=%A5%F3
NNT |  2010年09月30日(木) 22:26 |  URL |  【コメント編集】

●感動した

「ん」からはじめる苗字ということだけでこんなに深いレポートかけるなんて、あなたはいったい何者?
キノッピオ |  2010年09月30日(木) 17:24 |  URL |  【コメント編集】

●ん

薩摩弁に「んだもしたん!」というのがありますね。「びっくりした!」という意味。同じ薩摩の「茶わんむしのうた」は「んだまこりゃいけなもんじゃ」と始まります。
藤岡真 |  2010年09月30日(木) 16:27 |  URL |  【コメント編集】

大昔、言語学者の西江雅之が「密室芸」さかんなタモリと対談したとき、タモリのハナモゲラ語がデタラメなようでいて日本語の性質から外れていない例としてアフリカの「ン」始まりの言葉を挙げていました。こういった言葉の「癖」が西洋文化と衝突して黒人の「シンコペーション」が生まれたとかいう話です。アフリカは多いですよね。
民俗音楽に多少関心があれば、ローデシア(ジンバブエ)のショナ族が弾く親指ピアノ「ンビラ」mbiraのフィールド・レコーディングがノンサッチ・レコードより発売され欧米でヒットしたことは知っているはずです。(http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8A%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%96%E3%82%A8%E3%80%8B%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E6%97%8F%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%A91-%E6%B0%91%E6%97%8F%E9%9F%B3%E6%A5%BD/dp/B00005HT6R)(親指ピアノじたいは地域によってさまざまな呼称がありますが)
さらにマルコム・マクラーレンやバウ・ワウ・ワウらがパクリ、というかトレースしてヒットさせた南アフリカのズールー・ジャイブというポップスも、ほんとうはンバカンガmbaqangaといい、レッタ・ンブルLetta Mbulu(マホテラ・クィーンズ)やウェスト・ンコシWest Nkosiなどというミュージシャンがいます。(http://www.youtube.com/watch?v=jWFOLyjqb28
南アフリカはジャズもさかんでドゥ・ドゥ・プクワナなど欧米で活動しているミュージシャンもいますが、彼と共演していたサックスのWinston "Mankunku" Ngozi の姓はンゴジ。
ナイジェリアだと、アフロ・ビートのフェラ・クティがもともとやっていたハイライフというポップスにPrince Nico Mbargaというアーチストがいます。

あと名前ではないのですが、
インドネシアのクロンチョン歌手ワルジナー(akaワルジーナ)の歌にngalamuning atiとかngimpiというタイトルのものがあり、つまりはインドネシアには「ン」はじまりの言葉があるということなんですが(非丁寧語の意味のngokoとか)、こちらはアフリカのようにシンコペ的な用法ではなく、前後の音との関連で「ナ」や「ネ」や完全な無音だったりするようです(上の曲はテロップつきのカラオケのような動画が見られます)。
discussao |  2010年09月30日(木) 05:33 |  URL |  【コメント編集】

電話帳などの読みは勝手に変えられている可能性もあるのでそれほど信憑性が高いというわけでもないと思います。

世の中には人の振り仮名を勝手に変える人が大勢います。
一般的な読みの人はその存在に気がつかないだけです。
私の名前は非常に読み間違えられやすい名前です。
「この漢字ってこんな読み方するんだ」ってよく驚かれます。
各種申し込みなどで3回に1回は間違えられます。
先日眼科医にかかった際に作った診察券の振り仮名も間違ってました。

問診票を書いて渡してそれを見て手書きで書き写しているはずなのですが
渡された診察券の振り仮名が間違ってるわけです。
ひどい場合、訂正を依頼してもさらに間違ったものが来たりします。
なのでどうでもいいものはいちいち訂正しません。

ちなみに口頭で読み方を確認された上で間違った振り仮名で登録されたこともあります。

友人にも「○○シマ」なのに勝手に「○○ジマ」とされるのがいます。
やはり訂正は面倒なのでしないといってました。

さらに変り種苗字の友人も世間一般で有名な読み方と違う読みなのですが
有名なほうの読み方で登録されます。
こちらは神経質な奴なので絶対正しく訂正させるそうなのですが
私だったら面倒なので訂正しないでしょう。
正直「あ~これ知ってる○○って読むんだよね」と得意げに間違われるのは見ていて不憫でならないです。
金平糖 |  2010年09月30日(木) 04:37 |  URL |  【コメント編集】

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