2017年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2010.08.17 (Tue)

村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。 その 5。

村崎百郎が亡くなってから、そして、「DOMMUNE 村崎百郎さんとの霊界因果通信。」に
まとめられているイベント (7/26) からも多少日にちが経ち、いろいろ事前に不穏な話題
もでたりしたコミケもめでたく無事終了――ということで、

村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。
村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。 その 2。
村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。 その 3。
村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。 その 4。
の続き。

DOMMUNE のイベントの直後には書きにくかったけど、http://togetter.com/li/38201
の中の以下のツイートで言及されている件。

http://twitter.com/y_motohashi/status/19575093038
>「親の因果が隣の子に報い」(根本)「因果は不条理につながっていく」(町山)「俺は
>神様プロダクションって呼んでいるんだけど」(根本)「下請けが配線を間違えるんだ」
>(柳下)この因果話、素晴らしいなあ。
>6:54 AM Jul 26th webから


いやまあ「神様プロダクション」の「下請けが配線を間違え」たとしか思えないようなこと、
「親の因果が隣の子に報い」みたいなことが、世の中にはままあるよねというのを否定
しようとは思わないけど。

たとえば、ささやななえ (現在は、ささやななえこ) の体験談 (という触れ込みの) 漫画に
は、「1軒おきぐらいの間隔で次々葬式」をおこすような何かが追っかけてくるという話が
ある。

http://www.unkar.org/read/hideyoshi.2ch.net/ms/1257516033
>242 :可愛い奥様[sage]:2009/12/17(木) 05:14:03 ID:2p6eobbp0
>>>219 ささやななこの漫画で全く同じような話があったよーgkbr
> 「通りゃんせ」という話の第3話「悪霊」。角川ホラー文庫「生霊」に収録。

> 1軒おきぐらいの間隔で次々葬式があって、不幸が続くもんだ、と思いながらも
>主人公の家は商売の都合上、引越し。
>そのウチの祖母(別居)が亡くなって数年後、母親が心筋梗塞になるが助かる。
>見舞いに以前住んでた地の住人が訪れるが、数日後その知人が心筋梗塞で死亡。
>その後次々と見舞いに来た以前住んでた地の知人が心筋梗塞で死亡。
>葬式が続くその地はお祓いをし、途端に葬式の連鎖は止んだ。
>2年後母親が結局亡くなって、父親が引越しの真相を語る。
>1軒おきの葬式は3軒続けてあって、次の4軒目は主人公の家があたっていた。
>母親が気味悪く思い、急遽引越しということに。
>しかし、結局は「とうとうつかまっってしまったなァ」という気がする、と。
>ちゅー話。

>243 :242[sage]:2009/12/17(木) 06:48:38 ID:2p6eobbp0
>× ささやななこ
>○ ささやななえこ


本題には関係ないけど、このスレ↑に書かれている話、怖いの多いわ……というのは、
おいといて。

だからといって、神様プロダクションが常に配線を間違えてくれるかというと、そういう訳
でもないからこそ、因果だの因果律だのという話になるわけであって……。

DOMMUNE のイベントでは確か、危ないとしたらむしろ俺らより品行方正な作風の作家
さんとかいっていたような気がするけど、そんなもの飛行機事故が続けて起こるの起こら
ないのという話と同じようなもので、危険な作風をもつ人がねらわれる確率が減ったり、
そうでない人と危険度が逆転したりとかする理屈にはならないと思う。まあ自分は安心だ
という方向に思い込みたい気持ちはわかったけど。

でもまあ、類似の事件が続くかどうかは、マスコミの報道のしかたに左右されるかと思っ
ていたが、村崎百郎刺殺犯人の方はどうもサイコさんらしいということもあってか、そんな
派手に報じられることもなく終息する模様で、それが連鎖の原因になることはあまりない
かなという感じ。唐沢俊一の一種の逃げ口上に利用されているくらいですんでいる、と。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20100812/1281603260
> それから、唐沢俊一氏に去年の夏コミ同様に本を直接手渡ししたいとお願いした
>ところ、

>>検証blog関係の方々との当日の一切の接触はお断りさせていただきたい

>とのお答えが返ってきました。その理由として、
>「最近身近で起こった悲惨な事件に関連して心配されている」



さて、村崎百郎の刺殺が報じられたときに、自分が真っ先に思い浮かべたのが以下に
引用する文章。『電波系』に書いてあったかと思っていたが、実際はそのすぐ後あたりに
書かれた『隣のサイコさん』の方にあった。

『隣のサイコさん』 (別冊宝島 281)
>付記:本書を読んでいる「キチガイ」諸君へ――おそらく、この本の読者のほとんどは
>「キチガイ」の奇異な行動を興味本位で面白がる好奇心旺盛な連中だと思う。このこと
>には俺もとりたてて感想はないし、それはそれでいいと思う。なんせ俺が言うのも何だ
>けど、キチガイのやることや言うことはほんとうに面白いんだからな。
> 問題はこの種の本が本屋に並んでいると、「俺のことが不当に書かれているのでは
>ないか」と考えて、目を皿のようにして全ページをくまなくチェックせずにはいられない
>被害妄想の強い精神病院OB&OGの連中だ。俺はここでそういう連中に言っておく。
>自分のことが書かれていると思っても騒ぐなよ。その記憶はいったいどこから来たもの
>か、もう一度検証してみろ。知人や友人に確認を取れ。主治医にも相談しろ。早まって
>包丁なんか持ち出すなよ。電波はそういう罠をいくつも仕掛けて俺たちに発狂を促す
>んだ。自分の名前と歴史を思い出せ! 奴らにからだを渡してはいけない。
> それに、自分のことが書かれて、「笑いものにされている」とだけ感じるのは大きな
>間違いだ。耳をすまして遠くから聞こえてくる笑い声をよく聴いてみろ。悪意に満ちた
>哄笑ばかりじゃないぞ。なかにはあんたのことを好ましく思うフレンドリーな笑いもある
>さ。記事を読んでも、笑わずに真剣な面持ちでオレらキチガイのことを真面目に考えて
>いる奴もいる。敵も生まれれば、理解者も出てくることだろう。だから必ずしも「書かれ
>ていることは侮辱されること」ではない。そこを考えて早まった行動は慎めよ。


「その記憶はいったいどこから来たものか、もう一度検証してみろ」、「早まって包丁なん
か持ち出すなよ」、「奴らにからだを渡してはいけない」の言葉が、今となっては悲しい。

「悪意に満ちた哄笑ばかりじゃないぞ」、「あんたのことを好ましく思うフレンドリーな笑い
もあるさ」、「記事を読んでも、笑わずに真剣な面持ちでオレらキチガイのことを真面目に
考えている奴もいる」、そして「そこを考えて早まった行動は慎めよ」も。

上に引用したような村崎百郎の言葉は犯人をとめる力はなかったのか、それとも犯人は
村崎百郎の上記の文章をそもそも読んでいなかったのか――というのは、事件が報じら
れた直後からずっと気にかかっていた。

村崎百郎さんのご冥福をお祈りします。 その 2。」で言及させてもらったとおり、警察は
「こうした実践本を実際に試したがうまくいかず、犯行に及んだとみている」と、『鬼畜系』
か何かを読んで「試したがうまくいかず」を動機と考えているそうだ。それが正鵠を得て
いるものなら、『電波系』や『隣のサイコさん』の文章の方は事件とあまり関係がないと
いうことになり、先の村崎百郎の言葉が届いた届かないの話ではなくなる。したがって、
そこに虚しさを感じる必要もあまりなくなるのだけど。

スポンサーサイト

テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

01:52  |  資料編 (14) +  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>kokada_jnet さん
いつもどうもです (_ _)

http://togetter.com/li/38201
http://togetter.com/li/37314

も更新されていっていて、見に行くとなかなか戻ってこれなくなるのが困り (?) ます。

今見たら、川口まどかキター! でしたわ。

http://twitter.com/togawa_gin/status/21371886686
http://twitter.com/togawa_gin/status/21372324690

まあ私としては、村崎百郎氏はいろいろと見えたり聞こえたりする体質の人と思っていますが、たとえ幻視幻聴の体験談というのが嘘であったとしても、それはそれでかまわない (特に重要ではない) というスタンスです。


Twitter や2ちゃんねるのスレでは、こちら↓の『サイコさんからの手紙』からの方が人気で、どこかのスレでは、これを2ちゃんねるのトップに掲げてもよいくらいだとかいう意味の書き込みも確かありました。

http://d.hatena.ne.jp/sfx76077/20100724/1272677258
>藤岡真 2010/07/24 13:09
>>うさぎ林檎さん
>>ポプリさん

>別冊宝島356『実録!サイコさんからの手紙 ストーカーから電波ビラ、謀略史観
>まで!』より。

>簡単に人を信じるなよ。易々と他人に影響されるな。文字なんて活字に組ま
>れて本にそれなりにご立派なことかいてるように見えるけど言葉なんてたいした
>ことないんだからな。 書かれた文字を疑え、語られた言葉を疑え、いちばん悪い
>のは何か自分以外のものに過度に期待して 判断を全面的に他者依存すること
>だ。むやみやたらと他人を尊敬するんじゃねえぞ。 全ての文字にはうそがあると
>思って間違いない。俺がお前らをだまそうと悪意をもって文をかいていることを
>忘れるな。 (村崎百郎、ファンへの手紙)

>村崎氏は充分に分かっていたと思います。

でも私が最初に思い出したのは、本文に引用した『隣のサイコさん』の方でした。
犯人は、これを嘘だ騙されたと思ったのではあるまいな……だったら悲し過ぎるよなと思ったのでした。
トンデモない一行知識 |  2010年08月19日(木) 01:20 |  URL |  【コメント編集】

ツギャターまとめ人です。
ツイッターでも、『隣のサイコさん』でのこの言葉に言及している人は多かったですね。

結果論ですが、村崎百郎はこの注意書きを、すべての著作の末尾に入れておくべきだったかもと思いました。
kokada_jnet |  2010年08月18日(水) 15:39 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://tondemonai2.blog114.fc2.com/tb.php/509-1613b70a

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。