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2010.08.07 (Sat)

Go Speed Racer Go

http://www.tobunken.com/news/news20100803145630.html

イベント
2010年8月3日投稿
日本アニメを広めた男
【訃報 ピーター・フェルナンデス】

15日死去。83才。
『スピード・レーサー』こと『マッハGO!GO!GO!』の
主人公スピード、その兄の覆面レーサーXの声など複数を演じた声優。
アメリカ版主題歌の作詞をしたのも彼である。
http://www.youtube.com/watch?v=ALzDcMDhf2o

http://markethack.net/archives/51594426.html
↑この記事によるとこの番組のヒットでアメリカに日本製アニメの
存在が一般化したという。もっとも、この記事のライターは
知らないらしいが、彼が歴史的価値(だけのもの)と言っている
『アストロボーイ(鉄腕アトム)』も『ジャイガンター(鉄人28号)』
も、吹き替えとシナリオ作成はピーター・フェルナンデスがやって
いたのだ!
〈略〉
アニメばかりではない。
『ウルトラマン』『マグマ大使』『モスラ』『南海の大決闘』
といった特撮映画、特撮テレビのアメリカ版台本製作、演出、吹き替えも
一手に引き受けていた。昭和の特撮ブームはこれらの作品が外貨を
稼いでくれるため、という要因が大きかったが、それはフェルナンデス
のように、この分野で才能を発揮し、大量の仕事をした人物がいたからで
ある。われわれ、それで育った人間はみな、フェルナンデスに敬意を
表すべきなのである。アメリカのオタクのサイトには、フェルナンデスの
死をウルトラマンの『怪獣墓場』のシーンを引用して追悼している
ところもあった。
http://magiccarpetburn.blogspot.com/2010/07/peter-fernandez-ultraman.html
〈略〉
韓国のヒーローもの『インフラマン』、クリント・
イーストウッドのマカロニ西部劇なども手がけたという。イーストウッド
と言えば山田康雄だが、フェルナンデスはアニメ『ルパン三世/ルパンVS.
クローン』ではルパンの声を吹き替えている。日本ではこの二人、同じ声
なのだということを彼は知っていただろうか。

アニメ界で“伝説の人”であった彼は実写版『スピード・レーサー』では
アナウンサー役でカメオ出演。
ここらへんをしっかり押さえてくれるのがアメリカのいいところ。
アイドル使ってリメイクすりゃいいと思っている日本、爪の垢でも
煎じて飲んでほしい。
http://video.google.com/videoplay?docid=8268413408084606802#

×『マッハGO!GO!GO!』 ○『マッハGoGoGo』

×韓国のヒーローもの『インフラマン』 ○香港のヒーローもの『インフラマン』
というのは、「唐沢俊一検証blog」の「お元気そうで何よりです。」で指摘済み。

http://ja.wikipedia.org/wiki/中国超人インフラマン
>『中国超人インフラマン』(ちゅうごくちょうじん-)は、1975年(昭和50年)に香港で
>製作された特撮映画である。
>ヒーローや怪人などのスーツは、日本のエキスプロが製作した。日本でカルトな人気
>があり、2004年(平成16年)にDVD化された。



で、文章中でリンクされている http://markethack.net/archives/51594426.html の扱いが
今回はかなり気になった。

「彼が歴史的価値(だけのもの)と言っている」と唐沢俊一は書いているが、記事のリンク
をたどって読んでみると、そういうふうには思えないのだが……というのは、2ちゃんねる
のスレで指摘している人もいた通り (Read More 参照)。

http://markethack.net/archives/51594426.html
>僕のワイフが最初に恋をした(have a crush on)相手はSpeed Racerです。 Speed
>Racerというのは日本のアニメ、「マッハGoGoGo」のアメリカでの公開タイトルで、
>1967年にテレビ放映されました。当時ワイフはヒューストンの小学1年生だったそう
>です。

>日本のアニメといえば「鉄腕アトム」(Astro Boy)や「鉄人28号」(Gigantor)の芸術
>性、歴史的重要性がアメリカでも評価されていますが、それらはどちらかと言えばアニ
>メ・ブームが起きたあとで回顧的に「発見」されたという性格が強く、アメリカ人の庶民
>のレベルで日本のアニメに遭遇したのはSpeed Racerが初めだったという人が多いで
>す。

>その声の吹き替え(日本語→英語)を行った人がピーター・フェルナンデスです。

>ニューヨーク・タイムズによると主人公、Speed Racer(つまり三船剛のキャラクター)の
>早口な語り口は彼が編み出したもので、日本語の多めのシラブルに合わせて原画の
>口がパクパク動くのに合わせようと思うと沢山の英語を詰め込む必要があったのだそ
>うです。

>そこでフェルナンデス自身が主人公のセリフをいろいろ考えたのだそうです。しかも
>Speed Racerの宿敵である覆面レーサーX(Racer X)の声もフェルナンデスがダブル・
>キャストでこなしたのだそうです。


「芸術性、歴史的重要性がアメリカでも評価」の「芸術性」は……どこかにいってしまった
らしい。

「『鉄腕アトム』(Astro Boy)や『鉄人28号』(Gigantor)」は「アニメ・ブームが起きた
あとで回顧的に『発見』されたという性格が強く、アメリカ人の庶民のレベルで日本の
アニメに遭遇したのはSpeed Racerが初めだったという人が多い」と書いただけで、
『鉄腕アトム』や『鉄人28号』を「歴史的価値(だけのもの)と言っている」ことにされて
しまった「この記事のライター」には同情する。別にライターを業としている人ではない
ような気もするが。

http://markethack.net/archives/51594426.html
>広瀬隆雄(Hirose Takao)米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツ
>LLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。Twitter/@hirosetakao


さらに唐沢俊一によると「この記事のライターは知らないらしいが〈略〉『アストロボーイ
(鉄腕アトム)』も『ジャイガンター(鉄人28号)』も」とかいうことになってしまうのだから
たまらない。


「知らないらしい」とするには、「この記事のライター」が、Wikipedia も参照しなければ、
「ニューヨーク・タイムズによると」といっておきながら該当記事にきちんと目を通しても
いないという前提をおく必要があると思うのだが、どうして「書いていない」とかでなくて、
「知らないらしいが」にしちゃうんだろうなあ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ピーター・フェルナンデス
>ピーター・フェルナンデス (Peter Fernandez 1927年1月29日 - 2010年7月15日)
>は、アメリカ合衆国の男性声優、俳優、音響監督、脚本家。ニューヨーク出身。
〈略〉
>音声演出
>テレビアニメ
〈略〉
>鉄人28号
>鉄腕アトム
>マッハGoGoGo(三船剛、覆面レーサーX)


http://www.nytimes.com/2010/07/17/arts/television/17fernandez.html
> Fred Ladd, a producer importing “Astro Boy,” another animated Japanese
> cartoon series, hired him to write English dialogue for that series. Writing and
> dubbing for “Gigantor” followed, leading to “Speed Racer.”

> Two years ago, the directors Larry and Andy Wachowski released a live-action
> film adaptation of “Speed Racer.” Mr. Fernandez had a cameo as a race
> announcer.


ある意味類似例
「美しい星」の美しさから目をふさいでいるみたいな唐沢俊一
「美しい星」の美しさから目をふさいでいるみたいな唐沢俊一 (2)

http://markethack.net/archives/51594426.html を書いた人に何の恨みが……と
思いたくもなるが、まあ唐沢俊一が文章を書いた時点でも今と同様、「ピーター・フェル
ナンデス」でググるとその記事が上位に表示されるから標的になったとか、それだけの
理由でしかないような気がする (←単なる推測)。


なお、2ちゃんねるのスレに書き込まれていた、「この間も『相撲が国技ならば外貨を
稼げ』とかいうワケのわからない理論を開陳」との件は、「汚染よくない、もっと澄もう
のエントリーを参照のこと。「『怪物くん』が自分の予想に反して大ヒットしたので」に
ついては、「怪物くん――ただし緑色ではない」の方を。


個人的には、Speed Racer を DVD で見て以来、主題歌を割とヘビーローテで聞いて
いたりしたので、今回唐沢俊一がリンクした先を見るのは結構楽しかったんだけど。

- http://www.youtube.com/watch?v=ALzDcMDhf2o
- http://video.google.com/videoplay?docid=8268413408084606802#

こちら↓の記事も面白いと思ったし。
- http://magiccarpetburn.blogspot.com/2010/07/peter-fernandez-ultraman.html

それだけに、http://markethack.net/archives/51594426.html への執拗かつ理不尽な
貶しは惜しいなあという感じ (←偉そう)。



More...

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1280528580/342-
-------
342 :無名草子さん:2010/08/04(水) 11:19:16
241 名前: カタログ片手に名無しさん Mail: 投稿日: 10/08/04 11:07 ID: 0RiwkiJE
「盗作屋・唐沢俊一140」が書き込めないのでちょっと間借りさせていただく。

http://www.tobunken.com/news/index.html#Event
>「日本アニメを広めた男 【訃報 ピーター・フェルナンデス】」
>『ウルトラマン』『マグマ大使』『モスラ』『南海の大決闘』といった特撮映画、
>特撮テレビのアメリカ版台本製作、演出、吹き替えも一手に引き受けていた。昭和
>の特撮ブームはこれらの作品が外貨を稼いでくれるため、という要因が大きかった
>が、それはフェルナンデスのように、この分野で才能を発揮し、大量の仕事をした
>人物がいたからである。われわれ、それで育った人間はみな、フェルナンデスに敬
>意を表すべきなのである。
(改行の修正は引用者)

この間も「相撲が国技ならば外貨を稼げ」とかいうワケのわからない理論を開陳してた
テンテーだが、今回も「昭和の特撮ブームは外貨を稼いだ。」
日本の特撮番組が世界的水準の高さを誇る内容を持っていたというのではなくて、結局
カネの話しか興味がないんかい、と苦情を言いたくなる。

それから、アメリカ人の特撮ファン(あるいは「日本の特撮モノ」のファン)がフェル
ナンデスに「敬意」を表すのは話として分かるが、日本側で制作スタッフとして関わっ
たことがないと思われるフェルナンデスに、なぜ日本人のファンが敬意を表さなければ
ならないのか、よく分からない。「儲からせてくれて有難う」とでも言えってえの?

>アイドル使ってリメイクすりゃいいと思っている日本、爪の垢でも煎じて飲んでほしい。
あ~あ、言っちゃったよ。
これってきっと、『怪物くん』が自分の予想に反して大ヒットしたので、ここで意趣返し
してるんだろうね。

442 :無名草子さん:2010/08/06(金) 11:54:47
>↑この記事によるとこの番組のヒットでアメリカに日本製アニメの
>存在が一般化したという。もっとも、この記事のライターは
>知らないらしいが、彼が歴史的価値(だけのもの)と言っている
>『アストロボーイ(鉄腕アトム)』も『ジャイガンター(鉄人28号)』
>も、吹き替えとシナリオ作成はピーター・フェルナンデスがやって
>いたのだ!



>彼が歴史的価値(だけのもの)と言っている
リンク先を読んでも、そんなふうに読めないんだが?

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