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2010.06.28 (Mon)

「ひねくれたSF者」にならなかった人のための今日泊亜蘭

裏モノ日記 2008年 05月 20日(火曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20080520115639.html

新聞で、今日泊亜蘭氏死去を知る。97歳。
日本SFにハマったかなり初期のころに『光の塔』を
読んだその衝撃が、かなり私をひねくれたSF者にしたような、
そんな気がする。
レトロフューチャーという便利な言葉がその後発明されたが、
『光の塔』はレトロでもない、アナクロフューチャーとでも
言うべき作品であった。伝法な江戸言葉を人々が駆使する
未来世界! 思いつこうッたッてなかなか思いつけやしない
世界観である。読みにくいっちゃアありゃしない小説だったが、
しかしこの世界観に一度ひたると、小松左京も光瀬龍も子供っぽく
見えたのは確かであった。
SFの描く未来像が、実は未来ではなく過去のアナロジーなのでは
ないか、SFの魅力ってのはソコなのではないか、
という思いがそれからずっとしていたのであった。
実質的な未来派志向の福島正実とソリが合わなかった、と聞いて
さもありなん、と思ったものである。

はっきり言ってストーリィテリングは極めてあやふやな人だったが
語り口と設定がユニークで(題名を今、思い出せないが古代から
よみがえった吸血鬼を退治する考古学者を、実際“オリエントの宮様”
として有名な三笠宮崇仁をモデルにして描いていた短編があり、
コンナことを思いつく人の頭はどうなっているんだろう、と
ひっくり返ったものだ)、いかにもシャレていた。
父親がビアズレータッチで谷崎潤一郎の挿絵などを描いていた
水島爾保布、というのも驚く出自だが、幼い頃から東京の
(父子共に根岸生まれ)、多くの文人・画人に囲まれて育った
ところから、自然、観察力と表現力を研ぎ澄まされていったの
であろう。江戸っ子の口の悪さに言語学者としての語彙の豊富さ
が加わり、かなりのものであったらしい。


見よ韜晦の今日泊亜蘭 (?)」の続きみたいなもの。

かなり前、連休の頃 http://twitter.com/baudrateRA/status/13242247685 に、
-------
http://book.2ch.net/sf/kako/1001/10018/1001810676.html を読んだおかげで、
何か今日泊亜蘭読むぞスイッチが入ってしまった。注文したのが届くのは早くて10日だけど、
ゲットできたら読みまくろうと♪
9:01 PM May 2nd TweetDeckから
-------
などと書いて、ずっと放置してしまったわけだが。いや、上のツイートを書いたすぐ後に
本は無事届いて、読んだ後は「何コレ」と、よい意味で呆然としていたりしたんだけど。
( http://book.2ch.net/sf/kako/1001/10018/1001810676.html は Read More
参照のこと。今日泊亜蘭が「電脳」という語を発明したとかいろいろ書いてある)。

で、自分の感想としては、以下に引用する人のものに近くて、唐沢俊一が日記でいう
「読みにくいっちゃアありゃしない小説」、「ストーリィテリングは極めてあやふやな人」
なんてのは、ガセもいいところだと主張したい。これまで未読だった自分の間抜けさを
棚に上げ、その手の判定は主観に左右されるものに過ぎないのではという批判は覚悟
の上で。

http://delta16v.sblo.jp/article/15111790.html
>「光の塔」は一時刷り増しをした記憶はあるのですが、今はまた絶版になっているよう
>です。早川はなんであんな名作を品切れにしておくかな。福島正実氏とは折り合いが
>悪かったらしいが(どうやら福島氏側がよくなかったらしい)、まさかそれが原因ってこ
>とは、ね?どうなんでしょう。

> それにしても「光の塔」です。スピーディな展開。かっこいいアクション(天ン邪鬼の竜
>こと黎竜四郎が本当にかっこよい!)。広がる伏線が見事に収束する構成。どこをとっ
>ても国産SFの代表となりうる一作だと思います。これが1962年初版だから驚きます。
>国産SFとして最初にして既に完成品。

> なにしろあの素晴らしい未来の江戸弁に驚くべきです。あれこそが真の「口語体」と
>いうもの。また地の文の平易さ、読みやすさも素晴らしいです。本当によい日本語で
>す。未読の方は古書を探してでも、ぜひ一読を。


まず、上に引用した人のいう『光の塔』での「素晴らしい未来の江戸弁」は、唐沢俊一の
いう「伝法な江戸言葉」で普通想像されるそれとは、ちょっと異なるようなもので……。

『光の塔』 P.143
>同時にこれもいやに馴れ馴れしく、笑いを含んだ声がした:「ヘイ、親父(パト)! チョT
>待って!」――およそこの国際語『父(パテル)』から転訛し崩れてきた『パト』という俗語
>くらい、人を敬して敬せざるの甚だしきはない。典型的な現代言葉である。


『光の塔』 P.165
>「ップローバ(畜生)!」
> とかれは叫んだ。
>「よもやTァ思ったが………おッさん、ヤルじゃねえかヨ!」


これを「読みにくいっちゃアありゃしない小説」などといっていたら、たとえば『リングワー
ルド』シリーズなどさえも読みにくい小説ということになってしまうはず。……まあ、唐沢
俊一は「『リングワールド』も読んでいるかどうか怪しい」とは、「うーん、運がよければ
政界は天国?
」のエントリーに以前書いたことがあるのだけど。

さらにいえば、ハインラインあたりも「読みにくい」ということになりかねないのだが……
本当に中学のとき、ちゃんと読んでいたのかハインライン……。

http://www.tobunken.com/diary/diary20000806000000.html
>中学一年のころSFにはまり、図書委員だった特権を乱用して図書館にSFを入れよう
>と画策していたころはもちろん、ハインラインのアシモフのというSFのド本流をいって
>はいたが、それだって、SFというもの が当時、文学の本流からはずれた傍流だった
>からである。末端に立たねば面白いものは見られぬという私の本能みたいな嗅覚
>が、常に端の方へ端の方へと私を引っ張っていくのである。


百歩譲って「江戸弁」の会話が「読みにくい」としたって、その部分は印象的ではあっても
全体からすると一部に過ぎなくて、本の多くをしめる地の文や「江戸弁」ではない会話の
部分は癖のない読みやすい文章なのだから、どうもこれは後述の『宇宙兵物語』と混同
しているのではないかという疑いが消えない。(『宇宙兵物語』が「読みにくいっちゃアあ
りゃしない小説」だといいたいわけでは決してない)。

そして『光の塔』が、1962 年発表の国産最初の長編 SF とは信じられないほど完成度
が高いのは、上に引用したブログの人も書いている通り。唐沢俊一の文章だけを読んで
いると、なかなかそうは予想できないだろうなというのが、裏モノ日記の記述の残念な
ところのひとつではある。

まあ、唐沢俊一の場合、ウインザー・マッケイのアニメを「どれも夢オチでお茶を濁す」と
ホザいた件 (ここを参照) もあるから、いきなり出現した完成度の高い作品を評価するの
はとことん苦手ということなんだろう。

『光の塔』はまた、これが 1962 年の国産 SF にしてはオーパーツじゃないかというくらい
にニューウェーブしている小説でもあると思った (←私見、意味不明だったらスマソ)。
ディレーニより先に言語の蘊蓄を小説内で語る人がいたのか、言語学にうちこんだ今日
泊亜蘭ならではの凄みかなあと思った。

『光の塔』 P.108 ~ P.109
>「アーとかオーとか、我々の国語にも無数にある長い母音を考えてみてくれ:たとえば
>『トーヨー(東洋)』という言葉を発音すれば、二つの長母音をふつうの単音たとえば
>『トヨ(豊)』のそれぞれ二個分の長さだろう? 大がいの国語ではそうなんだ。そして
>『トーヨー』と『トヨ』では意味が違う」
>「なるほど」
>「そして普通音の三個分の長さ以上の長母音というものは、人類の場合、大がいの
>言語で基本的には使われないか意味をなさない。たとえば独逸語で『毛:HAAR
>(ハール)』という言葉の長いアーは、普通のA一個の二倍の長さで、それを三倍に
>引伸ばしてみたって意味の変りは来たさない。ドイツ語では、そして我々のもそうだ
>が、それは只、発音上の修飾にすぎない」
>「ウム」
>「火星語ではそうじゃないんだ:ここでは音の長短は基礎的に単語の意味につながり
>あっている。かりに通常の二音ぶんの長さを甲とすると、別に三個ぶんの長さにあた
>る乙類の長音:いわば『長長音』があって、甲と乙では単語の意味がぜんぜん違う
>場合があるんだ」
>「そうか!」
> 照岡はキセル巻を叩きつけるように足もとへ捨てて踏み消した。「思い出したヨ!
>――その通りだ。大尉の『HHHHT』という発音は妙に長かった――じゃ、そこにも何か
>隠れていたと君は言うんだナ? 何が隠されてたんだ。『フート』と『フウーート』との
>違いが語法的に明らかに存在するとすると、それはどういう事になるんだ」


これが、『時計じかけのオレンジ』が発表され、ディレーニが『アブターの宝石』でデビ
ユーした 1962 年の本で、しかもそれは 1961 年の『宇宙塵』の連載をまとめたもの
だから、海外 SF の真似とも考えにくい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/時計じかけのオレンジ
>『時計じかけのオレンジ』(A Clockwork Orange)は、イギリスの小説家アンソニー・
>バージェスによるディストピア小説。1962年発表。〈略〉原作同様、映画も主人公で
>ある不良少年の一人称の物語であり、ロシア語と英語のスラングで組み合わされた
>「ナッドサット言葉」が使用されている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/サミュエル・R・ディレイニー
>『アブターの宝石』The Jewels of Aptor 1962年
〈略〉
>『バベル‐17』BABEL-17 1966年


「アナクロフューチャー」だから (?) 「実質的な未来派志向の福島正実とソリが合わな
かった」というのもどうかなあと思う。何歩も先を進みすぎていた年長の今日泊亜蘭が、
ひたすら脅威に感じられたのではないかと勝手に想像してみたり。方向性でいえば、
Speculative Fiction なのがいけなかったとか……?

http://ja.wikipedia.org/wiki/日本SF作家クラブ
>当時『SFマガジン』編集長だった福島正実の音頭取りによる設立で、福島が意図して
>いたのは、純文学への対抗意識とプロによるSF界のリードだったと言われる[4][5]
>[6]。そのため、『SFマガジン』とともに当時の日本SFを牽引していた同人誌『宇宙塵』
>を主宰していた柴野拓美は意図的に外されていた[7][8][9][10]。
〈略〉
>クラブ発足時に外された柴野拓美以外に参加しなかったSF作家には、日本のニュー・
>ウェーブSF運動を先導していた山野浩一がいる。山野は思想の違いから再三の入会
>の誘いを拒んで入会しなかったという[20]。(なお、山野は2007年の世界SF大会の
>「speculative japan」パネルに出席し、翻訳家増田まもるが創設したサイト「speculative
> japan」の理念に賛同したことから、2008年1月に入会した[21]。)



ええと、それから、唐沢俊一は、「題名を今、思い出せないが古代からよみがえった吸血
鬼を退治する考古学者を、実際“オリエントの宮様”として有名な三笠宮崇仁をモデルに
して描いていた短編があり」とか書いているが……。

「題名を今、思い出せない」というのもひどいし、内容の要約のしかたもひどいと思うが、
紹介されている (紹介になっていない?) 作品の方は良作で、『海王星市(ポセイドニア)
から来た男』に収録されている「ムムシュ王の墓」というのが題名。主人公の名前は、
「阿兎ノ宮義仁」という。

『海王星市から来た男』 P.10
>「その他にも個々の小さな踏査や探検はいくども試みられてきたが、一つとして成功
>したものはないのです」
> 古代文化史では世界的権威のひとりに指折られている阿兎ノ宮義仁殿下は、その
>特徴のある大きな額ごしにジッと来客をみつめながら語りつづけた:


http://homepage2.nifty.com/amane-s/book/body/2005/2005-5.html
> 主役は、阿兎ノ宮義仁殿下。おだやかな物腰が、歴史ミステリ調に落ち着いた雰囲
>気を醸し出してます。けっこう突拍子もない“秘密”なのですが。


http://mimizun.com/log/2ch/mystery/book4.2ch.net/mystery/dat/1089320252.dat
>6 :名無しのオプ:04/07/10 02:22 ID:HdvPGfIQ
>「海王星市から来た男」の収録作品は、どれもトリッキーだったなあ。
〈略〉
>26 :名無しのオプ:04/08/21 19:32 ID:jheCUvlM
>>>6 「ムムシュ王の墓」に出てくる宮様って名探偵だよな。

>27 :名無しのオプ:04/08/22 10:50 ID:057ino/p
>海王星市から来た男でググったらこのスレがトップでわらった。


主人公は、「古代文化史では世界的権威」というだけではなく、「名探偵」でもあり、
現代科学にもやたら強い万能な人でもあったり。


さて、唐沢俊一は『光の塔』と『宇宙兵物語』を混同しているのではないかと先に述べた
が、そう思った理由は、『宇宙兵物語』の方が「伝法な江戸言葉」というのにふさわしそう
な会話文のしめる割合が大きいこと、唐沢俊一が書いた「読みにくいっちゃアありゃしな
い」、「ストーリィテリングは極めてあやふやな人」というデマ――あえて断言させていただ
く――の元ネタになったのではないかと思われる記述が、解説の文章にみられるためで
ある。

「S-Fマガジン編集長/今岡 清」による『宇宙兵物語』の解説

『宇宙兵物語』 P.332 ~ P.334
> 本書を手にとられた読者は、文章を楽しむことについて、すばらしい機会を手にした
>と言えよう。今日泊亜蘭の文章は流麗にして闊達、登場人物は現実の人間以上に
>いきいきと語る。

>  「ぶっ放しやがったナこの兵六玉め! もう堪忍袋の緒がきれたぞ! アタマへ
>  来るほど鬱陶しく追ッかけ廻しやがるのは刑事(いぬ)に惚れられた身の因果と
>  あきらめてもやるが、ドスぱちんこの沙汰におよぼうというなら用捨はしねえ。
>  サア来やがれ、ボロ舟もろとも土手ッ腹へ風穴あけてやらア」

> この文章を読めば、胸がすく、という言葉が実感としてわかってくるだろう。いまどき
>は美文ばかりがすたれているだけでなく、悪口雑言のたぐいまでも日本語の中で
>やせおとろえている。美しい峰もなく、切りたった崖もなく、ただただ平板な、標準語に
>おさまりかえってしまっている。今日泊亜蘭のような文章というのは、そうした時代に
>あって日本語の表現の幅広さを目のあたりに見せてくれる、きわめて貴重なものだ。
> もっとも、この解説は文章鑑賞講座をやっているわけではないから、こまかな点に
>ついての鑑賞の手引きなどをしようというわけではないし、現代日本語の乱雑なこと
>をただ嘆いているわけでもない。ともかく、ここに引用したような胸のすくような文章、
>また情緒纏綿とした文章がちりばめられているのが、今日泊亜蘭の小説である。
>そして、読んでいれば何はともあれ気持が良いのだ。
> 今日泊亜蘭の小説を読む時、小説に対してこんな言い方が失礼なのは承知であえ
>て言えば、ストーリーなどなくとも読んでいる快感をおぼえる。これは、実は小説として
>は不可欠の要素であり、またしばしばSFにおいては忘れられがちなことである。
> どんな魅力的なアイデアがあろうと、魅力のない文章の彼方にそれが埋もれてし
>まっていては、とてもそこまで読み進む気力を失ってしまうというものだ。
> もっとも、いまの若い読者には、本書の文章は多少読みづらいかもしれない。“標準
>語”にならされてしまうと、それに出てこない単語、漢字を読むことは、たしかに慣れぬ
>作業にはちがいない。しかし、文章のおもしろさを満喫するための最低レベルの知識
>さえあればそれで充分なのだし、その努力の効はあると断言できる。極端な話、文字
>を知らなければ文章は読めないし、多少なりとも漢字を知らなければ大人の小説は
>読めない。それとまったく同じ理窟で、あと少しの知識を増やして、小説というものを
>満喫してはいかがだろう。


「中島梓」による『宇宙兵物語』の解説

『宇宙兵物語』 P.339
> 私は今日泊亜蘭の作品が好きである。『光の塔』以来、ずっと、今日泊亜蘭はもっと
>しかるべき注目と敬意をうけなくてはならないと思ってきた。しかし、多くの場合、SF
>ファンの口から、今日泊亜蘭の作品について語られるのをきかない。時代おくれだ、
>アナクロだ、というように思うのだろう。それでいて、かれらは、野田昌宏のノスタルジ
>アに喝采し、海野十三や小栗虫太郎を趣味的に愛する。懐古趣味としてしか、かれら
>には、現代と歩調を同じくせぬものを理解できぬのである。今日泊亜蘭は時代おくれ
>などではない。彼は、時代によって動かぬだけである。時代の一喜一憂もろとも浮き
>沈みしている木の葉のようなわれわれには、それがわからぬだけの話だ。


「いまの若い読者には、本書の文章は多少読みづらいかもしれない」を「読みにくいっ
ちゃアありゃしない」に。

「小説に対してこんな言い方が失礼なのは承知であえて言えば、ストーリーなどなくとも
読んでいる快感をおぼえる」を「はっきり言ってストーリィテリングは極めてあやふやな人
だったが語り口と設定がユニークで」に。

「時代おくれだ、アナクロだ、というように思うのだろう」を「アナクロフューチャー」だの
「未来派志向〈略〉とソリが合わなかった」に。

とにかく故人を貶め「追討」しないではいられない唐沢俊一 (ここの「失礼な訃報たち」
を参照) なので、この程度の悪意のある変換は朝飯前と思うが、どうだろうか。


おまけ:
http://www.asahi-net.or.jp/~li7m-oon/thatta01/that238/nzsf.htm
> この補巻に収録された<オール読物>昭和38年1月掲載の「独特の人」は「SF作
>家今日泊亜蘭こと水島太郎ミナモトの行衛なる人物はわが詩誌「歴程」では宇良島多
>浪と称する異才である」とはじまる今日泊先生紹介の一文。「寸志洞奇談、ドクターコ
>ボルトなど戦前書いて印刷されなかった千枚を越す大長篇はどうなったろう。戦後三
>田文学に「朝のタマゴ」という圧縮の利いた超短篇を発表したが、ショート流行以前
>だったから黙殺されてしまったようだった。」
> ショートショートを略してショートとかいってたんですか。この文章は全集を見て書い
>ていて、雑誌まで溯って確認していないので、題や掲載号が間違ってたり、収録時に
>改竄されてても知らないけど。
> しかし、そんな大長篇があったのか。どんな話なんだ。って、全集の1巻に「光の塔
>の作者」というほぼ同時期に<歴程>に発表した同主旨の随筆があって、そっちが峯
>島本で引用されとるがな。
> 殷の紂王の墓から考古学者が発掘したミイラが雷鳴で復活するってのが前者、話し
>が現代からどんどん溯ってエジプト十八王朝までいってしまうのが後者の筋立てだと
>いうが、峯島氏がたずねたら実際には完成してなかったのを辻がふくらませて紹介し
>ているんだという答えだった模様。


More...

http://book.2ch.net/sf/kako/1001/10018/1001810676.html
-------
1 名前: 密室博士 投稿日: 01/09/30 09:44
最近出た峯島正行「評伝 今日泊亜蘭」(青蛙房)は結構面白かった。
今日泊自身の談話をもとに構成された本だが、本人の強烈な個性もさることながら、日本SF黎明期の側面史としても興味深々よん。
一番萌えたフレーズ:(光瀬龍について)「バカヤロ、学校で自分の教え子に手ェ出しやがって、仕方なく女房にしやがって、しょうもねえ」
・・・おおお、そうだったのか! 光瀬先生は「あずまんが大王」の木村みたいな先生であったか!
今岡清が割といい奴だったというのもこの本で分かった。

つーことで今日泊スレッドです。「光の塔」は今読んでも迫力満点だと思うぞ。


2 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 10:01
へおべおたむ(漢字出ん)
月夜野銀次郎萌え


3 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 11:03
ペンネームがすごくお洒落でイカシテイルヨ!


4 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 12:01
SF大会で小松左京が「驚いた事に今日泊亜蘭って爺さんはまだ生きてんだよな」
みたいな事言ってた(会場は大爆笑)。


5 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 12:30
>>4
先に小松左京が逝くな(爆笑


6 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 13:00
十数年前のことだが、SFマガジンで新作を連載してたもんな。
あれは驚いたよ。


7 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 21:06
リチャード・ミドルトンの「幽霊船」を翻訳しているんだ。「探偵倶楽部」っていうアヤシげな雑誌に載っててさ(笑) この手の探偵雑誌の専門店でけっこうな額出して買った。すげえ名調子で面白いんだよ。東かだれか、アンソロジーで復刻してくれないかな。


8 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/09/30 22:50
俺、この人の名前は幾度となくいろいろな本で見かけるんだけど
未だに読みがわからないんだな…
どなたか教えてください…


9 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/01 00:03
きょうどまり・あらん

ううう、カコイイ!


10 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/01 04:47

「我が月は緑」に出てくる「脳髄共和国」ってネーミングはいいとオモタ。
でも前編たる「光の塔」が入手できないからいまだに読めない。。。


11 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/02 00:23
漢を描くのが上手いねー、水原少佐とか銀次郎とか。


12 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/02 01:12
言語学者でもあるんだっけ?
文章の律動感が好きだな。


13 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/02 06:19
9>
8です。ありがとうございます~~
なるほど。「きょうはくあらん」じゃなかったのね。やっぱり(笑)


14 名前: 河太郎 投稿日: 01/10/02 07:28
>リチャード・ミドルトンの「幽霊船」を翻訳しているんだ。「探偵倶楽部」
>っていうアヤシげな雑誌に載っててさ(笑)
今日泊訳の「幽霊船」は面白いな。倉阪訳とはちがった味わいで。
翻訳だと他に、レスリイ・チャータレスのサイモン・テンプラーものを
「お聖人の~征伐」というタイトルで結構訳してるぞ。

しかし「探偵倶楽部」をアヤシげな雑誌はないだろ~。一応、戦後では、
「宝石」に次ぐ専門誌だったんだからさ。


15 名前: ロディマス 投稿日: 01/10/02 19:36
なんて読むんですか?このペンネーム
そう言えばこんなSF作家いたんだよなあ。


16 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/02 20:44
>15
あんたの6っこ上のレス参照


17 名前: ロディマス 投稿日: 01/10/03 02:05
>16
ありがとう!


18 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/05 06:27
なぜ、まだ外惑星野郎どもシリーズが話題にのぼらんのだ?!
和製スペースオペラの最高峰だと思うんだが。


19 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/23 12:59
>18
言えてる。リアル厨房の頃、SFM連載中の作品をむさぼり読んだよ。
衛星上の郵便配達の話には泣けた。


20 名前: けふの朝日で 投稿日: 01/10/28 07:40
「生きてる」と書いてあっておろろいた。
深川の方ですか。ギリギリ江戸ですな。
江戸とは日本橋、神田。そしてせいぜい本所。


21 名前: 今日泊亜蘭 投稿日: 01/10/29 21:56
舐めんじゃねえサンファイ屋ァ!!
こちとら生まれてから七十余年、SFのことだけ考えて生きてきたんだぜえ~!!


22 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/30 00:00
高千穂遙→野田昌弘というルートで、今日泊氏のことを知りました。
「光の塔」を図書館で予約して(保存庫入りしてたのを出してもらった)読んだのですが、
すっげー面白くて感動・・・
自分は新玉川線(現:田園都市線)沿線に住んでいるもので、渋谷の描写なんかに思わずニヤリ。
今読んでも面白いです、すごいです。


23 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/10/30 00:04
http://uk.geocities.com/httpuk


24 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/02 21:51
「電脳」って単語は今日泊亜蘭が「光の塔」で最初に使ったんだゼ。

ってオレ何回書いたコトやら…。


25 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/05 04:57
>>14
いやぁ~ この表紙はまるで香具師の絵看板でも見るような泥くさい感じ。
内容はというと、おお香山滋! あぁ惜愛の潮寒二!! どこから見てもリッパな
怪しさ!!! なんだか誉めてるのかクサしてるのか自分でも解らない。

>>24
世の中、小説家が作った用語はそれだけで低くみる人も一部いるようですが、
どうしてどうして馬鹿にできませんよね。


26 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/05 06:43
けふよりは
今日泊電脳陛下
と呼ぶやうにしませう。


27 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/05 20:36
むー
SFマガジンで特集しないかなー
「光の塔」「我が月は緑」復刻しないかなー

無理よボーヤ、諦めなさい。

えーん


28 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/29 22:09
特集しても、あの粋がわかるひとがいる?


29 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/29 22:48
評伝よんでから、「光の塔」「我が月は緑」を読破。

最強に面白い!!
すごすぎる。江戸弁で月の冒険活劇なんて
夢にもおもわなかった。

<行動の美学>を全編つらぬいている。


30 名前: 天ン邪鬼の竜 投稿日: 01/11/30 00:09
パト、気の毒だけど、命、貰うぜ-----


31 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/11/30 22:07
「我が月は緑」入手したのでこれ読んでから「光の塔」を・・・と思っていたら古本屋の在庫が次々に無くなって行く。一体どうしたというのだああ!?。


32 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 01/12/05 17:48
>30のセリフかっこいいage。

光の塔も、我が月は緑も、名セリフ多し。…っていうか全部イカス。


33 名前: 河太郎 投稿日: 02/01/18 20:49
縹渺譚の第三部をずーーーーーーーーーっと待ってるんだがな。


34 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/01/19 02:08
アンドロボット'99をガキの時に読んで、
1999年頃にはあーなるのかと思っていた。



35 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/16 10:04
いいものはいい。

ただ、星新一さんへ寄せた文章で、本当に
口が悪い人だと実感。まんまです。(^^;;


36 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/16 10:06
「光の塔」「我が月は緑」これに続く第3作があるそうです。
構想として。小惑星帯の冒険もののようですが。

たぶん、書かれることはないのでしょうね。

縹渺譚の粗筋希望。



37 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/16 16:23
>>36
いやいや、あの爺さんのことだから
日本SF界の大御所連がかたっぱしからくたばったあとで
新作発表するかもしれないぞ。


38 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/17 03:06
宇宙兵物語を再版して欲しい!
出来れば続編も書いて欲しい!



39 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/17 11:22
>37
そうかもしれないですね。なんか死なないイメージですもの。
しかし、たった6冊しか著書がないなんて。

日下三蔵さんの卒論は、今日泊亜蘭研究だったとか。
驚きました。

長編しか手に入ってないんですよ。短編の腕が知りたい。
面白そうなんですが。

全集でないかな・・・。限定200部くらいで。


40 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/17 11:24
しかし、野田さんも書かれていますが、
「光の塔」と「我が月は緑」の間が、30年。

まだまだ、火浦功など甘いという感じですね。


41 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/17 13:19
大学SF研時代に、日本SF界で最も「偉い」人だと聞かされた。
ちなみに2番目に「偉い」人は柴野先生の奥さんだとも聞いた。
これって、頭が上がらない人の数で決めてるのかなぁ?


42 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/03/18 23:05
たしかに偉い人だと思う。間違いなく。




43 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/10 23:48
サライの7号に、インタビューがでている模様。


44 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/16 00:50
今日買った本は、今日泊亜蘭。

………すみません。

サライのインタビュー読みました。43さんありがとう。
鏡花に弟子入り、のところに91才という年齢を実感しました。



45 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/16 03:06
「幻想文学」の書評で、評伝が「作者は文学についての理解が浅い」「鏡花への言及ひとつとってみてもいかがなものか」等書かれていた。どう思います?



46 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/16 22:27
>45
私見です。あくまで。
鏡花文学の本質の捉え方の部分だと思います。

あくまで人間の感情の機微を表現するために用意されている
鏡花の異世界。
そこの意義をみつめず、鏡花文学の魅力は、お化けがでること
という断定をしたところが、石堂さんの怒りをかったように思います。

ただ、一方的にやっつけすぎ。具体的にどのあたりをもって文学への理解が浅い
と判断されたのか。石堂さんの書評も具体性をかいていて、
片手落ちのきらいはあると思います。


47 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/18 00:29
>>46
おおむね同意。たしかに評伝中の鏡花についてのところは印象批評に過ぎないものだと思う。
ただ、「幻想文学」63号買ってきて問題の時評も読んだけども、あんだけのスペースで、例証もきっちりあげて意を尽くすとなると。
それはむずかしいんじゃない?
石堂さんじゃなくて東さんの例だけど、井上雅彦編「異形コレクション」がスタートしたとき、SFマガジンのホラー時評全部そのことについやした。
当然ほかの本は割愛。でもそれだけ重要な事件だったからやらなくちゃならないと判断したわけで。じゃあ今日泊評伝がそれだけ重要かというと。

時評って難しいね。かといって総花的に誉めまくるつーのも萎えるし。ヘンな本を「こんなくだらんもん出しやがって猛省を期す」とうるさく叱るのも仕事だろうし。

でもさ、あの石堂評の「著者の文学理解は浅いが」というくだりは、後段の「……だが、こういう本が出されたこと自体は評価したい」という評価を導き出すための、いわば修辞に過ぎないと思うな。



48 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/20 22:44
>>あくまで人間の感情の機微を表現するために用意されている
>>鏡花の異世界。

これはますます石堂藍に怒られそうな気がするが……。
「観音力鬼神力の実在を信ずる」と言っていた作家ですぜ。
今日泊と関係ないのでsage。


49 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/25 04:02
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1011794056/782
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1011794056/791
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1011794056/792

ミステリ板の「ホラー批評家・東雅夫について語れ!」の782番以降。
いいやり取りなので紹介、リンク張っておきます。



50 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/29 00:07
G想に、石堂さん降臨かー。
当事者もあせったろうに。

今日泊さんの作品、これを機に復刊されることを切に願う。


51 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/29 11:53
乙、今日泊亜蘭が復刊コム登場だ。
景気づけにリンク。

光の塔ほか今日泊亜蘭の著作 (現在 2票)
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8847



52 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/04/30 09:41
>>49
粘着うざい(藁


53 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/02 23:33
>>52
笑いが取れれば本望。たとえ嘲笑であれども。



54 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/05 23:25
age


55 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/11 04:08
たしか金の星社あたりで
ジュブナイルSFを出していたような記憶があるぞage


56 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/20 01:08
横田順弥編集のジュブナイルSFアンソロジーだったとおもうけど一篇入っていたはず。
粗筋は失念。



57 名前: 56 投稿日: 02/05/20 04:26
そうそう、レムをうんと希釈したような調子だったっけ。



58 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/23 03:02
「何より、あの言語感覚! 東宝特撮映画ファンと先鋭的な小説が好きな人の両方にすすめられる作品なんて、そうはないですよ」
これ、うまいこというなあ。




59 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/24 00:58
なにっ?最近の若い衆は朝日ソノラマから出てた御大のジュブナイルを
知らぬと言うのか。


60 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/05/31 08:26
「日本SFが先か、今日泊亜蘭が先か。
 これは悩むかも(笑) 」
いや、うまいなあ。コメント職人と呼んであげたい(w




61 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/09 01:08
age


62 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/18 22:04
age


63 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/19 01:43
我が月は持っているんだけど、光の塔から読みはじめないとダメ?


64 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/19 02:18
>63
いいや。「我が月は緑」からでも大丈夫。
面白いですよ。「我が月は緑」。

「光の塔」なら比較的古書店にもあると思うけど。


65 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/23 13:15
age


66 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/25 23:48
>>63-64
「光の塔」から読んだ方がいいと思うけどなぁ…。


67 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/27 21:52
age


68 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/06/30 00:50
やっぱり外惑星野郎どもの泣きが最高!!!


69 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/03 02:47
誰~も知らないと思うけど、
子供の頃に読んだ「アンドロボット'99」が
ものすごーく面白かったよ~。
決着が簡単につきすぎててアレって感じだったけど……
小学校の部活で、プラモみたいにアンドロイド作ってるのがうらやましかったなー。
ジュースの入った菓子パンとかも出てきて、食べたかった。
夢をありがとう。


70 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/05 15:56
>68
激しく同意。
いつか論を書きたいけど。


71 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/14 15:46
age


72 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/19 22:33
age


73 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/29 01:50
ユディット・ラルソン萌えーー
ツボ突きまくりだって。


74 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/29 03:10
>>73
あんまり美人じゃなくて、そのことにコンプレックスを感じているメガネっ娘。
たまりません。本誌連載の最終回(エピローグの一つ前ね)では泣いたよ。


75 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/07/30 23:12
>73
同じく。
いい話だ。「我が月は緑」


76 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/02 02:45
『縹渺譚 (へをべをたむ)』(1977.1, ハヤカワ文庫JA) を購入。
以前どこかの掲示板で聞いた話では、幻想的な物語らしい。たぶん。記憶怪しいけど。
だんだん自信がなくなってきた。
「縹渺」は、よく「神韻縹渺」というけれど、ふつうは「ひょうびょう」と表記する。
かすかではっきりしないさまや、果てしなく広いさまなどをいう。



77 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/02 03:08
>>69
禿銅。
懐かしい・・・金の星社で出してたやつですね。


78 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/03 13:38
「縹渺譚」、これ、出来はかなりいいと思う。
「宇宙兵物語」かこれのどちらかが、代表作になるかと。

もちろん「光の塔」とかは別ですが。


79 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/04 05:50
まだ存命なんだよね~


80 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/04 12:10
本人は存命だが作品は生き残れるかどうか瀬戸際な罠(w

短篇がヘタだと生き残り難い法則。短篇読んで、ああ面白いから次に同じ作者の長篇も読んでみようかと思う。
いきなり長篇は手を出しづらい。読むの時間かかるもの。
短篇の名手はアンソロジーなどにも収録されて名前残るけど、長篇型作家はそういうこともなくて辛い。




81 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日: 02/08/09 13:45
生きてるうちにハヤカワJコレクションで書いて欲しい。絶対買うから。


82 名前: 69 投稿日: 02/08/13 23:17
>77
うわ~感動!知ってる人がいた。

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Comment

●PK かあ

をを、7/30 だか 7/27 だかに発売になるのですね。<『海王星市(ポセイドニア)から来た男/縹渺譚(へをべをたむ)』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488732011
http://www.amazon.co.jp/dp/4488732011

重複はするけど、応援の意味で買ってしまうかも。最近は文庫も高いなあと思わないでもないけど、それはそれ。^^;

http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488732011
>戦後最初の長編SF作家として知られ、一昨年に没した著者の、高名に
>して入手困難な短編集二冊を合冊し、単行本初収録の連作「浮間の桜」を
>加えた。巻末エッセイ=山田正紀/『縹渺譚』あとがき=今日泊亜蘭/
>解説=日下三蔵

http://book.2ch.net/sf/kako/1001/10018/1001810676.html
>日下三蔵さんの卒論は、今日泊亜蘭研究だったとか。
>驚きました。


>良い機会なので読んでみようかな

お勧めします!
トンデモない一行知識 |  2010年06月30日(水) 01:32 |  URL |  【コメント編集】

●今日泊亜蘭さん

そういえば、「海王星市から来た男縹渺譚」、東京創元社からでますね
自分は、SFマガジンで「我が月は緑」が掲載されたときが初めてです。
著者略歴の年齢みてびっくりした覚えがあります
良い機会なので読んでみようかな
とりとり |  2010年06月29日(火) 20:41 |  URL |  【コメント編集】

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