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2010.03.13 (Sat)

中学生でも高校生でも 1000 冊でも 2000 冊でもよいから設定をしっかりと!

『アジアンコミックパラダイス』 P.276

 ぼくもその恩恵を十分にこうむって成長してきた世代である。小学校・
中学校時代から大学・社会人となり、40年近く生きてきた今日まで、手から
漫画を手放したことはなかった。ひとつ前の世代なら、いい大人になって
漫画を読んでいたら、幼児性の抜けないヤツと見なされて、周りから白眼
視されていたに違いない。なにしろ、中学生の頃、すでに漫画本のコレク
ションが2000冊あったというハマりぶりであったのだから。


多分、上の文章が、以下の「唐沢俊一 まとめwiki - 経歴・年譜」の記述のネタ元なの
だろう。

http://www13.atwiki.jp/tondemo/pages/21.html
>■1973(昭和48)年:14~15歳(中学3年生)
>すでに漫画本のコレクションが2000冊あった


しかし、『古本マニア雑学ノート 2冊目』では以下のようなことを、唐沢なをきが漫画に
描いている。

『古本マニア雑学ノート 2冊目』 P.144

俊一兄は高校生、なをき弟は中学生のころ
「996」「997」「998」「999」「1000」
兄弟2人の共有財産であるところのマンガ単行本は千冊をトッパ
いたしました
「千冊か」うーん
「千冊だよ」うーん
なかなか感慨深かった2人だが
その後数年、まんがばなれしてしまい、その間に半分以上散逸して
しまったという
「バアさんが親戚のガキにあげちゃったとかな」
うーん惜しいことをした


これによると、唐沢俊一は中学生ではなく高校生、コレクションの数は半分の 1000 冊で
ある。

兄弟が並んで本棚の漫画を数えていること、描いているのが唐沢なをきであることから
考えると、『古本マニア雑学ノート 2冊目』の方が、信憑性が高いと思われる。

それにしても不思議なのは、『アジアンコミックパラダイス』は 1997 年 6 月 5 日の初版
で、『古本マニア雑学ノート 2冊目』の初版が 1998 年 1 月 30 日と、たった7 ヵ月しか
間が空いていないのに、中学生が高校生になり、2000 冊が 1000 冊になってしまって
いること。両方とも書き下ろしだから、執筆時期も半年ちょっとしか違わないはずなのだ
けれども……。


追記: 「今日」を「教」に誤入力していたのを修正。(_ _);
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

23:35  |  その他の雑学本 間違い探し編 (324) +  |  TB(0)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>金平糖さん
どうもです。(_ _)

コメントを読んで、あれ、漫画の文庫って、そんなに昔からあったっけ……と思ったのですが、実は 1970 年代後半から出ているのですね (大正時代のとか大昔のはまた別にして)。^_^:
http://www.geocities.jp/wodisan56/bunko.html
それならば、唐沢俊一の中学時代には間に合いませんが、高校時代には間に合うかと。

しかし、当時の文庫本の価格は 300 円程度で、ページあたりの単価 (?) はともかく、一冊当たりの値段は、単行本と比べてそうは安くなかったのではないかと思います。いや他のところで、科学と学習を買ってもらえなかったので他の子がうらやましかったとか書いてあるのを見なければ、金銭的にどうかとはあまり思わなかったのですが。

古本で買うと安いかとは思いますが、唐沢俊一が中高生時代に、漫画を古本で買い集めていたかどうかですね……。とか思って『古本マニア雑学ノート 2冊目』をぱらぱら見直してみると、中学のときに 1000 冊達成とか書いてある (P.130) のを見つけて、頭が痛くなったりもしましたが……。どうして同じ本の中で、兄弟の証言が食い違うのかと。

場所をとることについては、そんなに考えなくてもよいかと思います。田舎の家って、スペースだけは余裕ありまくりってことが多いので。
トンデモない一行知識 |  2010年03月17日(水) 23:33 |  URL |  【コメント編集】

どうもです。(_ _)
『オタクアミーゴス』は昔買ったような気もするけど、発掘できていないし、買い直すかどうか迷っているところです。

中学や高校のあたりで蔵書が何冊かとか、別の本にも何か書いていなかったかなとも思っているのですが、見つけるのに成功はしてないです。

弟のなをき氏とともに、アトム等の漫画には見向きもしなくなって特撮にのみハマっていた時期もあったとか書いている本もあるので、「今日まで、手から 漫画を手放したことはなかった」とかは、『アジアンコミックパラダイス』に書いたたんなる嘘、といえるかもしれません。

『とても変なまんが』P.131
> そのころの怪獣は、今のように、他にもいろんな楽しいものがあり、その
>ワンオブセム、というようなものではなかった。過激なまでに、怪獣以外の
>ものをわれわれは生活の中から排除していった。それまでハマっていた赤塚
>不二夫のギャグマンガや、鉄腕アトムなどのロボットものも、怪獣の前には
>影が薄れてしまったような気がした。それまで用いていた鉄人やアトムの
>図柄の食器やオモチャは、全てウルトラものに統一された。買う本は怪獣図鑑
>一色になった。僕が書物をコレクションするようになったのは、実にこの怪獣
>ものが最初であった。


また、譲渡してもらった本がコレクションに含まれているかどうかは、よくわかりません。親以外、親戚や近所の人から本を譲り受けたという記述は特になかったようにな気がしますので……。譲ってくれそうな目上の従弟とかいれば強いかなと思うのですけど。
トンデモない一行知識@レス遅延気味すみません |  2010年03月16日(火) 22:51 |  URL |  【コメント編集】

私も中学時代で1000冊ぐらいは持ってましたんで
金銭的にはそれほど無理はないと思います。

文庫本で120円~160円とかまんが単行本が300円ぐらいだったような気がしますが
私はもっぱら古本屋で買いあさっていたので100円とか50円
安いものは20円30円でした。

ただ1000冊は普通ではない量です。
スチール棚で一段に前後2列でスキマにまでびっしり詰めて600冊ぐらいです。
スチール棚2本びっしりで漫画単行本1000冊、文庫本300冊ぐらいでした。

2000冊は中学生が所持する量としては異常だと思います。
いろいろな意味でね。
金平糖 |  2010年03月16日(火) 22:31 |  URL |  【コメント編集】

>これ達成するのはちょっと大変かなと思ったりもします。

あくまで個人的な印象ですが、譲渡してもらったものがかなり含まれているのでは。
本に限らずコレクション趣味ってある程度やっていると、引っ越す人などから「あそこにあげればいいだろう」と譲渡されるようになることがままあるので。
欲しいものを買ってはもらえないけど、好嫌いに関係なく蔵書がたまるということはあるかと。
ertit |  2010年03月16日(火) 02:57 |  URL |  【コメント編集】

はじめまして。
今手元にないので不正確ですが、『オタクアミーゴス』の自己紹介部分に「こづかいの全てを古本につぎこみ、高校生の時には漫画だけで蔵書が千冊をこえる」という記述があったはずです。
『オタクアミーゴス』はアマゾンのデータによると1997年3月発売とのこと。
田中 |  2010年03月15日(月) 03:18 |  URL |  【コメント編集】

 唐沢商会(兄弟)マンガコレクション、最低で見積もってもなをきの蔵書が半分だとしたら、俊一分は500冊、半分以上が散逸したので、250冊。厨房の頃は2000冊あったのに、というならただ没落しただけだと。
藤岡真 |  2010年03月14日(日) 18:22 |  URL |  【コメント編集】

>藤岡真さん
>「40年近く生きてきた教(今日?)まで、手から漫画を手放したことは
>なかった」というのも大嘘ですね。

「教」は私の変換ミスだったので、修正しておきました。すみません。(_ _);

「手から漫画を手放したことはなかった」は気になっています。

まあ「まんがばなれしてしまい」とはいっても、漫画断ちまではしていなかったという話かもしれませんけど、唐沢俊一って「手から漫画を手放したことはなかった」という記述から読者が思い浮かべるような熱心な漫画読者ではなかったような気がしている今日この頃なので。漫画評論とかやっている割には、日本人の平均値以下の量の漫画しか実は読んでいないのではないかという……。いや明確な根拠があるわけではなく、何か漫画をあまり読み慣れていない人の文章を読まされているような気がすることが多いのと、世間一般で話題になっているような漫画についての評があまりに少な過ぎるようなので。
トンデモない一行知識 |  2010年03月14日(日) 13:12 |  URL |  【コメント編集】

●突っ込み処満載

 この話以前から気になってました。なんせなをきは「兄弟2人の共有財産」と言ってるんですから。漫画家を志望していたなをきがせっせとマンガ本を集めていたのは想像に難くありません。さらに、「その後数年、まんがばなれしてしまい、その間に半分以上散逸してしまったという」ですから、500冊以下。まんがばなれしたのは「2人」と書かれていますので、「40年近く生きてきた教(今日?)まで、手から漫画を手放したことはなかった」というのも大嘘ですね。つまり、この『アジアンコミックパラダイス』 の文章は、最初から最後まで大嘘。
藤岡真 |  2010年03月14日(日) 11:06 |  URL |  【コメント編集】

どうもです。(_ _)
中学で 2000 冊は、はいはい水増しといって片付けられるとして、高校で 1000 冊の方も、唐沢なをき氏が漫画に描いているのだからまるきりのデタラメではないだろうと思いつつ、これ達成するのはちょっと大変かなと思ったりもします。

「俊一兄は高校生、なをき弟は中学生のころ」となると、コレクター歴は約 10 年で、週に 2 冊の割合で単行本を買っている計算かと。欲しいものをふんだんに買ってもらえたわけではない恨みをあちこちに書いている人にしては、ずいぶん多めの数字の気がします。
トンデモない一行知識 |  2010年03月14日(日) 10:53 |  URL |  【コメント編集】

推測してみるに散逸したのを除くと200冊くらいになってそれを一桁増やしたという感じなんですかね?
まあどちらにしても水増しなんですが(-_-)
yono |  2010年03月14日(日) 00:23 |  URL |  【コメント編集】

設定は予めきちんと固めておかないと行けませんよね。書く時になっていぢるから矛盾が出てくる。
モザえもん |  2010年03月13日(土) 23:43 |  URL |  【コメント編集】

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