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2010.03.07 (Sun)

コアでレアな「眼帯フェチ」にしてはモデルの選り好みが激しすぎるような……

『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』 P.49

眼帯フェチのための美人レポーター

 で、私は何のフェチかって? 実は私、フェチ系でも非常にコアというか
レアというか、「眼帯フェチ」というのがありまして、それなんですね。
「愛と死をみつめて(6)症候群」とか言われていますけれども、女性が片目を
隠して眼帯をしているとすごく萌える。先日「怪我をしたアイドルの写真集
(7)がちょっと評判になって、「唐沢さん、眼帯をしているからこれは唐沢さん
のツボでしょう」と言われたのですけども、全然興奮しなかった。
 「愛と死をみつめて症候群」は、吉永小百合の美しい顔を眼帯で覆い隠
すから、その隠されたところがさらに美しくなるであろうというものであって、
痛い系のアイドルが本当に痛い眼帯をしていてもほとんど興奮しないこと
がわかって、そのときに「アイパッチや眼帯をするんだったら、これくらい
美人じゃないと駄目なのだよ」という実例を出したのが、これです。

6――河野実、大島みち子の同名書籍を原作として1964年公開の映画。
   主演・吉永小百合、浜田光夫。
7―― 『ケガドル!』(ワニブックス)


「で、私は何のフェチかって?」といわれても困るというか……。唐沢俊一が何のフェチ
であるかというのは、さほど興味や関心をそそられる話題ではないのに加えて、このすぐ
前のページで「フェチ」が話題になっているわけではないため、この唐突な書き出しには
当惑するしかなくて。

直前の P.48 は、自分の部屋にウェブカムを設置した女子高生が「セクシーに踊ってい
ると……」「背後にお父さんが……」という動画の説明に使われている。その前の P.47
に、「これはウェブカムものの中でも人気の作品。自分の部屋でセクシーな衣装でエロ
チックダンスを踊る女子高生の部屋に、お父さんが入ってきて怒り狂うというもの。ウェブ
カム撮影のときは部屋に鍵をかけましょう(笑)。」と説明がある。そのまた前の P.46 に
は、自宅の台所で逆さ 180 度開脚とかアクロバティックな技を披露するポールダンサー
の側を、踊りには興味無さげに猫が通り過ぎていくという動画の紹介があるのみ。

「フェチ」という単語を見つけるには、P.43 の「こっち(→44ページ)は風船ガム。CM映像
ですが、フェチっぽい作りです」、P.42 の「風船を女性が爪を立てたりまたがったりして
次々に破裂させていく、そのフェチです」までさかのぼらなければいけない。(なお、この
記述のみでは、何がどうフェチなのかわからないという人がいるかもしれないが、写真
その他をあわせて参照しても、よくわからないのは同じと思われるので、どうか安心して
(?) いただきたい)。

ええと、つまり、『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』の P.45 から P.48 にかけては、
「自分を露出――ウェブカムの世界」との題がついている文章なのだが、その部分を削除
でもしないかぎり、文章がまるでつながらないという。……まあ唐沢俊一の本にありがち
な杜撰な作りだったというオチで。

類似杜撰例:
亀に見えるかどうか微妙だけど、おいといて
あるいは彼すらもバロウズのフォロワー
もちろん「ばばばばば」だってそのままだ
携帯電話投げはスキーじゃないというわけでもなくて


そして、唐沢俊一は、世の中には「眼帯フェチ」というのがあって、それは「『愛と死を
みつめて(6)症候群』とか言われています」とか書いているけど、Google で検索すると、
「"愛と死をみつめて症候群"との一致はありません。」という結果になるので、これは
ガセと断定してよいだろう。

「一致はありません」とはなかなかすごい結果で、「愛と死をみつめて症候群」などと言う
者は、唐沢俊一以外は誰もいなかったというだけの話にとどまらなくなる。当の唐沢俊一
でさえ、裏モノ日記その他で、「愛と死をみつめて症候群」なんて言葉は使っていなかっ
たということをも意味するのだ。

実は、「ケガドル写真集」や「眼帯」の話は、『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』が
出る 5 ヵ月ほど前の裏モノ日記で、言及済みのネタだった。だが、日記には、「愛と死を
みつめて症候群」の文字はおろか、「吉永小百合」の名前すらない。(そもそも唐沢俊一
にとっての『愛と死をみつめて』は、大空真弓主演のテレビ版ではなく吉永小百合主演
の映画の方なのかなあという疑問もわいたが、まあおいておくとして)。

裏モノ日記 2007年 07月 27日(金曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20070727193743.html

マイミクの日記あちこちで紹介されていたケガドル写真集。
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3396431/s/
何人もの人から「あれ、カラサワさんの趣味ドンピシャでしょ」
というメールが来たが、いっかな萌えない。
眼帯とか包帯とかしていればいいってもんじゃない。
あくまで、眼帯フェチというのは、“顔の一部が隠されている”
ということで、想像力が刺激され、10の魅力が20,30に
なるような性質を持つ女性にハマることを言うのだ。
モトが人一倍優れた顔でなければ、眼帯は魅力を持たない
(眼帯かけてりゃいいのだったら、眼科の待合室に通い
詰めればいいだけのことだ)。
そこらへん、この写真集の表紙のモデルさんたちを見ると、
作り手の安易さしか感じないのである。
http://www.youtube.com/watch?v=gUewzYVnkfI
↑アイパッチの美人テレビレポーター、ソニア・ベラスケス。
これくらいでなきゃ顔が眼帯に負ける。
彼女にしたって、いい顔とイマイチな顔がある。
幼稚園での表情が最高(ワンシーン、アイパッチが逆な
場面があるが、わざとか、逆焼きか?)。
http://www.soniavelasquez.com/
↑彼女のサイト。ほぼ写真しかない。


で、まあ、すぐ上に引用の裏モノ日記を見つけたことによって、「ケガドル写真集」や
「ソニア・ベラスケス」の印象をだいぶ訂正できたことは幸い (?) だった。

なにしろ、『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』で、「『アイパッチや眼帯をするんだった
ら、これくらい美人じゃないと駄目なのだよ』という実例」として唐沢俊一の提示していた
「コロンビアのモデル兼TVレポーター、ソニアさん」の写真は、何の嫌がらせか、初期の
タモリにロン毛のカツラをかぶせたかのようなしろものに見えてしまったので……。
( http://www.youtube.com/watch?v=gUewzYVnkfI の 1 分 10 杪時点の絵を使用して
いるようだ)。

この調子では、唐沢俊一がいう「痛い系のアイドルが本当に痛い眼帯をして」いる写真
集なんて、どんな悲惨なことになっているかわかったものではない――とビビっていたの
だが、裏モノ日記のリンク http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3396431/s/ をたどって
表紙の写真を見るかぎりでは、唐沢俊一が「この写真集の表紙のモデルさんたち」に
対して、何をそんなに不満に思っているのか、どうもピンとこない。

まあ『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』の中の「ソニアさん」があまり美人に見えな
かったのは、多分写真の選択が最悪だったせいで、http://www.soniavelasquez.com/
http://www.youtube.com/watch?v=gUewzYVnkfI の方を見ると、確かにレベルは
高いと思う。さらに、『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』の画像の選び方をみると、
唐沢俊一の女性の好みは、もろにガイジンというタイプなのかという気もする。となると、
『ケガドル!』の「モデルさんたち」はストライクゾーンからはずれてしまうのも仕方
ない (?) のかも。


それはともかく、この「眼帯フェチ」の話に関して一番興味深いのは、唐沢俊一が何を
語っているかではなく、何を語っていないかではないか――と思ったりもする。

『トンデモ版 ユーチューブのハマり方』で、唐沢俊一は、「実は私、フェチ系でも非常に
コアというかレアというか、『眼帯フェチ』というのがありまして、それなんですね」と語る。

しかし、素人考えといわれればそれまでだが、「眼帯フェチ」と聞けば真っ先に思い浮か
ぶのは『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイの姿だし、「コアというかレアというか」など
というには、あまりにも一般的 (?) な好みではないかと思う。

実際、本当にコアでレアなら、『ケガドル!』のような写真集がおいそれと発売のはこびと
ならないのではないかとも思うし、その『ケガドル!』のページには、「最新版『ヱヴァ」と
の文字も見つかる。

http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3396431/s/
>大注目アイドル達が包帯ぐるぐる!昨今メイド、妹、ツンデレなど様々な萌え属性が
>2次元から3次元に移植されてきましたが、最新版『ヱヴァ』も公開される'07年、つい
>に禁断の扉が開かれ3次元でケガ萌えブレイクです。


「愛と死をみつめて症候群」というどこにも――裏モノ日記の中にすら――存在しなかった
言葉を「~とか言われていますけれども」と主張する一方、頑なまでに『エヴァ』への
言及を避ける理由が何か、唐沢俊一にはあるのだろうか。


それと、微妙に気になっているのは、「眼帯フェチ」という話の流れで、安易にアイパッチ
を導入してよいものかどうか。色が白いか黒いかは、結構重要なんじゃないかと思った。

http://pochi74.hp.infoseek.co.jp/erohon106.htm
> 眼帯をした女性になぜ色気を感じるかという話。エヴァの綾波より40年以上前から
>眼帯フェチはあったのだ。
> 眼帯は正常な視力を奪うという意味で猿轡に匹敵する拘束具といえる。とくに白い
>ゴム紐が美しい女性の顔面に食い込んでおり、身体でもっともデリケートな眼球を覆っ
>ている、という点が素晴らしい。


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Comment

>眼帯着けた女性が登場人物にいて、

どんな人だっけ状態だったので、ググってみました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ツイン・ピークス
>ネイディーン・ハーリー - ウェンディ・ロビー(山田礼子)
>左目に黒の眼帯を着けている、ジェームズの叔母。
>高校卒業後間もなくエドと結婚したが、現在では彼との暮らしに空虚なものを
>覚えており、それが精神の不調や、世界初のどんなに開け閉めしても無音の
>カーテンレールを発明する事を目指す、という奇矯な言動となって表れている。
>ある事件をきっかけに異常な怪力の持ち主となる。

>真の眼帯フェチならこれは外せないよなー

確かに綺麗な人だし、「The Best TV and Movie Characters with Eye Patches」なページにも登場していたりしますですね。

http://www.tvguide.com/PhotoGallery/Best-TV-Movie-1001108/1001122

その他参考 URL:
http://www.freebase.com/view/en/nadine_hurley
http://sharetv.org/shows/twin_peaks/cast/nadine_hurley

唐沢俊一が『ツイン・ピークス』に言及しているのは、ここ↓くらい?

http://www.tobunken.com/diary/diary20060116000000.html
>新聞にシェリー・ウィンターズ死去の報あり。チャールズ・ロートン監督『狩人
>の夜』で“世界一美しい死体”と言われた死に顔を見せた若い頃(デビッド・
>リンチの『ツイン・ピークス』でローラ・パーマーの死体が“世界一美しい死体”
>と宣伝されたのはこれへのオマージュ)から、『血まみれギャングママ』『クレオ
>パトラ危機突破』の、ふてぶてしい(態度も、体格も)悪役まで、凄まじい幅を
>持った女優さんだった。
トンデモない一行知識 |  2010年08月25日(水) 01:41 |  URL |  【コメント編集】

●ひっそりと前のエントリにカキコ

現在放送されている『熱海の?捜査官』というドラマに触発され何年かぶりに『ツイン・ピークス』を見ているのですが、眼帯着けた女性が登場人物にいて、真の眼帯フェチならこれは外せないよなーと今更思い返しました。
唐沢氏が作った自分自身の設定ならばリンチ作品は外せないと思うのですが、流行やブームをバカにする人だから『ツイン・ピークス』は見てないのだろうと思いますが、やっぱり設定が甘いですよね。
NNT |  2010年08月24日(火) 19:31 |  URL |  【コメント編集】

>金平糖さん
どうもです。(_ _)

>ゴスロリ+眼帯は定番のひとつだし

ゴスロリについては Twitter でも指摘されたのですが、これを本文の記述に含ませていないのは失敗だったかも……です。

>十兵衛ちゃんや九兵衛とか呂蒙子明とか名橋ルチアとか

九兵衛@銀魂以外は知らなくて、今回あわててググって把握した (つもりになっているだけ) のは、内緒です。^^;


んで、
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-407.html
からもリンクしている、
http://www.eye-grafx.com/famous_people.htm
とか見ると SONIA VELASQUEZ さんと Yagyu Jubei、Hatake Kakashi (Naruto Manga)、Barasuisho ( Rozen Maiden Traümend ) が同一ページに並んでいて、なかなかカオスです。

「昔から普通にあるフェチ」というのは、そうなんだろうなあとしみじみ思いました。
トンデモない一行知識 |  2010年03月10日(水) 22:20 |  URL |  【コメント編集】

まあ、普通にかっこいい系、保護欲をくすぐる系、破壊系と
昔から普通にあるフェチなんで知らぬは唐沢ばかりなりですね

ゴスロリ+眼帯は定番のひとつだし
十兵衛ちゃんや九兵衛とか呂蒙子明とか名橋ルチアとか
眼帯萌えキャラなんていくらでもいるわけで

危険な方向だと目玉をえぐって眼窩にナニを突っ込んでとか
四肢切断とか包帯眼帯はかなりえぐいアイテムになりますが
こちらもある意味定番ですね。

眼帯フェチ名乗ってて一大勢力だと知らないのはもう
実は眼帯フェチってのはただのキャラ作りですって感じかなと
金平糖 |  2010年03月09日(火) 22:15 |  URL |  【コメント編集】

>猫遊軒猫八さん
唐沢俊一と関係のありそうな (?) ところだと、『唐沢俊一のB級裏モノ探偵団』に長々と書いている義手関係とか、盗作の方で話題にされていた纏足とか、猟奇&都市伝説の路線で出てくるダルマ女とか?

人体損壊系ではないけど、人形というのもありますですね。こちらだとギリシャ神話まで遡れるといえるかも。
トンデモない一行知識 |  2010年03月08日(月) 01:58 |  URL |  【コメント編集】

人体損壊までジャンルを広げるともっと遡れるとおもいます。
広げすぎかな?
猫遊軒猫八 |  2010年03月07日(日) 17:39 |  URL |  【コメント編集】

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