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2010.02.17 (Wed)

“もも色のぴらぴら”は“もも色のびらびら”に変更

『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』 P.49 ~ P.51

 そんなわけで、実際に性のめざめが訪れるころ、私は、自分が性知識を
豊富に持ちすぎて、新鮮に性に対しワクワク感が持てない自分に悩むハメ
になったのである。
 そんな私が「これなら興奮できる」と発見したのが、当時の少女雑誌の
カウンセリング記事であった。70年代の『少女フレンド』や『セブンティーン』
といった雑誌には“青春カウンセリング”などという類のコーナーがあり、
当時の10代の読者たちの、性に関するさまざまな相談が載っていた。恋の
ライバルが現れ、「生理のない子に男の子を好きになる権利はないわ」と
言われたが本当にそうなのか、というやつとか、キスして舌を入れられたが
妊娠しはしないか、というもの(この質問者はキスのショックで本当に生理が
止まってしまったらしい)、さらには、同じクラスのIくんと自分とは仲がいい
ので恋人同士と思われているが、実は自分が好きなのはクラスは違うが
Iくんの双子の兄弟のBくんであって、これを告白したいのだがそうなると
Iくんが傷ついて、兄弟を傷つけられたBくんも私を嫌いになるかもしれない
し、かといってこのまま事態が進展すれば自分はIくんの彼女、として認知
されてしまう、どうすればいいか、という複雑な状況の中三女子とか、とか、
知識としてしか性をとらえていなかった私にとって“性を体験している同世代”
というのがえらい新鮮な興奮を感じさせてくれた。中でも一番興奮したのは
赤ちゃんがおしっことうんちの穴の間から生まれると聞いて、鏡で見ながら
「もも色のびらびらを指であけて探していたら、指の先がずぶっと入るところ
がありました。あんな小さな穴から赤ん坊が出てくるなんて信じられません」、
という小5の女の子の質問だった。“もも色のびらびら”というダイレクトな
表現は『漫画読本』『ガーリー』には逆になかったからねえ。
 このような性記事からの知識は、やがて中学生あたりになって、ホンモノ
の性を知る連中が出てくるあたりで、価値を失った。机上の徒であった私が
ホンモノの性を知るのはそのさらに5~6年後である。ただし、実際に“もも色
のびらびら”を目の当たりにしても舞い上がることなく、行為を完遂できたの
は、はやり知識が先にあったオカゲと思いたい。


この『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』によると、上の文章は唐沢俊一が小学5年
生のときの話である。「自分が性知識を豊富に持ちすぎて」とか語っている唐沢俊一は、
「その当時、私ゃ親父の書棚から『漫画読本』『りべらる』などというオトナ雑誌を引っ張
り出して読みふけっていたし、近くの書店が『ガーリー』とか『土曜漫画』などというエロ
雑誌を子供マンガの横に平積みしてあり、読み放題でしたからね」 (P.48) という。

なので「学校で教える性教育などのレベルではチャンチャラおかしかったですね」だし、
「私は女の子ばかりではなく、男の子にも大人気でしたよ。性についての好奇心旺盛な
質問に、なんでも答えてやってましたから」 (P.49) とも書いている。

まあ「親父の書棚から〈略〉オトナ雑誌を引っ張り出して」は、特に問題はないだろう (?)
し、本屋でエロ雑誌を立ち読みというのも、なんという本屋かと思うが、これもよしとして。
でも、小学5年生で、「読者たちの、性に関するさまざまな相談」を読むことを目的で、
『少女フレンド』や『セブンティーン』を読みふけっていたというのは、ちょっと気持ち悪い
子どもではないかと思った。それも唐沢俊一には弟しかいないので、姉か妹の雑誌を
たまたま読んでみたら――という話でもないだろうし。

……とか思っていたら、現在は Web Archive にしか存在しない唐沢俊一の日記の中に
以下のような記述を発見。「裏モノ日記 2000年1月」である (「唐沢俊一先生、その病、
直っていません
」でイッセー尾形ネタをやったときに参照してた日記なのだけど、その
時点では気がつかなかった……)。

http://web.archive.org/web/20030425120658/www.tobunken.com/olddiary/old2000_01.html
>2日(日) もも色のぴらぴら
〈略〉
> 家の倉庫に押し込んであるマンガ雑誌類を見る。きのう優子(養子のヨメ)が大喜び
>しながら読んでいた、70年代の少女フレンドやセブンティーン。彼女にとっては生まれ
>る前(73年生まれ)のマンガなのである。われわれがのらくろ読んだようなものか? 
>そのなかの記事“青春カウンセリング”に性の質問がいろいろ。恋のライバルが現
>れ、“生理のない子に男の子を好きになる権利はないわ”と言われたが本当にそうな
>のか、というやつとか、キスして舌を入れられたが妊娠しはしないか、というもの(この
>質問者はキスのショックで本当に生理が止まってしまったらしい)、さらには、同じクラ
>スのIくんと自分とは仲がいいので恋人同士と思われているが、実は自分が好きなの
>はクラスは違うがIくんの双子の兄弟のBくんであって、これを告白したいのだがそうな
>るとIくんが傷ついて、兄弟を傷つけられたBくんも私を嫌いになるかもしれないし、かと
>いってこのまま事態が進展すれば自分はIくんの彼女、として認知されてしまう、どうす
>ればいいか、という複雑な状況の中三女子とか、当時の子も知識や情報には乏しい
>ながら、いろいろその中で特殊状況に対応していたのだなあ、と感慨にひたる。赤ちゃ
>んがおしっことうんちの穴の間から生まれる、と聞いて鏡で“もも色のぴらぴらを指であ
>けて探していたら、指の先がずぶっと入るところがありました”、あんな小さな穴から赤
>ん坊が出てくるなんて信じられません、という質問があったが、73年当時の私(中学三
>年)がこれを読んだら、大興奮したことだろう。男の子の性情報量の少なさは女の子
>の比ではなかったからねえ。

>

> 今のマンガ雑誌はこういう読者の悩み応対をティーンズ誌に譲ってしまった結果、
>マンガそのものが若い世代のフロントトップを代表するメディアから、一部のマニアのも
>のに閉塞していってしまった。総合誌というものがいま低調だが、そろそろ新しい、世
>代総合誌を再立ち上げする時期なのかもしれない。それにしても、二十七年前の雑誌
>とはいえ、マンガは『アリエスの乙女たち』(里中満智子)も『ラブパック』(大和和紀)も
>ちゃんと現代に通じる内容なのに、読み物記事の方はどれもこれも古色蒼然、時代の
>古さを如実に感じさせる。マンガは作家の感性の中で閉じたものだからだろう。20世
>紀回顧のような本を作るなら、作品の方ではなく、これら時代と共にあり、時代と共に
>古びたB級記事の方を持ち出さねば何にもならない。


……1958 年生まれの唐沢俊一が、「70年代の少女フレンドやセブンティーン」を、小学
5年生の頃に読んでは興奮していたはずはない。唐沢俊一本人も、「73年当時の私
(中学三年)がこれを読んだら、大興奮したことだろう」と日記には書いている。

しかし、『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』を読み返しても、“もも色の〈略〉”の
載っている少女雑誌を唐沢俊一が読んだのは、小学5年生頃の話としか読めない。
「このような性記事からの知識は、やがて中学生あたりになって」うんぬんと書いている
のだから。

ついでに、日記では“もも色のぴらぴら”だが、単行本では“もも色のびらびら”であること
も確認。……他は長々と完全コピペしているのに、どうしてここだけしっかり書き換えたり
しているんだろう。

それはさておき、日記の方は前述の通り「2000年1月」。一方、『ウラグラ! ベスト・オ
ブ・裏モノの神様』は 2002 年 4 月の刊である。ただし、巻末の「初出」によると、

>「週刊アスキー」(アスキー)連載
>「唐沢俊一裏モノの神様」
>(1997年12月4日号~2001年7月17日号)


日記の公開の方が先だと思われるが、それから約 1 年半以内のどこかの号に、自分史を
捏造した文章を「週刊アスキー」に発表したことになる。……そんなにまでして、早熟で
性に詳しかった自分というのをアピールしたかったんだろうか。結果できあがったのは、
キモい小学生の姿でしかないような気がするけど。

そして気になるのは、Web Archive の日付けによると、上記の日記は、2003 年までは
しっかり残っていたということ。連載より単行本発売より後までも、捏造の証拠が残って
いて平気だったということか。


追記: 唐沢俊一は子ども時代にエロ話に詳しかったアピールについては、「藤岡真blog」
の「徹底検証 唐沢俊一追討日記 その5 玉置宏」の後半に引用されている、『古本
マニア雑学ノート 愛と古書と青春の日々 2冊目』のエピソードも参照のこと。
「他の著作にも度々ディテールこそ違え、度々紹介されているから、唐沢は自慢している
つもりなのだろう」なのである。


追記 2: 本文中の引用部分の『漫画雑誌』は『漫画読本』の間違いのため訂正。(_ _):
ついでに、唐沢俊一が言及している各雑誌について。

文芸春秋社の『漫画読本』は、『古本マニア雑学ノート 2冊目』 P.128 に、小学校時代
の唐沢俊一が友人に話す「エロ小話」の提供元として登場。ただし、エロ本という感じで
もなく、想像するに『週刊文春』あたりと同程度のエロ度か。

http://www.amazon.co.jp/dp/4168116042
>「漫画読本」は1954(昭29)年に創刊、日本列島をたちまち爆笑の渦に巻き込んだ
>マンガ専門誌です。劇画ブームの最中の1970年9月号で、その役割を果たしたと休刊


http://bidders.co.jp/item/132544605
>文芸春秋・漫画読本・昭和44年2月発行
>西川辰美「女房友の会」 横山隆一「第二次大戦回顧録」 杉浦幸雄「ウワーキ氏」 
>鈴木義司「アダムの肋骨」 松下井知夫「不毛?青春」手塚治虫「異法人」 
>萩原健次「おお!わが子孫」 黒柳徹子「目にものを言わす法」 その他


『りべらる』は、カストリ雑誌の一種として分類されている。ただし、雑誌存続期間は、
「3 号でつぶれる」を語源とするともいわれるカストリ雑誌にそぐわない程長い模様。

http://kuroneko.web.infoseek.co.jp/special/kasutori.html
>りべらる 昭和23年12月号 sold out太虚堂書房 1948・12・1 定価45 状態C
>りべらる 昭和36年3月号 sold out 芙蓉社 1961・3・1 定価120 状態


http://ja.wikipedia.org/wiki/カストリ雑誌
>これらは粗悪な用紙に印刷された安価な雑誌で、内容は安直で興味本位なものが多
>く、エロ(性・性風俗)・グロ(猟奇・犯罪)で特徴付けられる。具体的には、赤線などの
>色街探訪記事、猟奇事件記事、性生活告白記事、ポルノ小説などのほか、性的興奮
>を煽る女性の写真や挿絵が掲載された。
〈略〉
>今日よく知られる『りべらる』『別冊モダン日本』『夫婦生活』などは数年続いたため、
>語源からすればカストリ雑誌とは言えないが、これらも戦後まもなく創刊され、当時の
>世相をよく表しているため、カストリ雑誌と同様のものとして論じることが多い(吉行淳
>之介は『別冊モダン日本』の編集者であった)。特に『りべらる』(創刊号は1945年12
>月発売の1946年1月号)は20万部を売り上げ、これに触発されて雑誌創刊が相次い
>だといわれる。


http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200812110002/
>『りべらる』は、戦後の混乱期に雨後の竹の子のように乱立した性風俗雑誌(いわゆ
>る「カストリ雑誌」)の代表的なもの。
〈略〉
>戦後の性風俗の特集号であり、これまた状態が抜群に良いので、やはり良いお値段
>(1800円)だったが、即決で購入。

>男娼関係の記事がわずかでもあれば、ラッキーと思っていたら、なんと「男娼十二カ
>月」という6頁にわたる実録風記事があった。


『ガーリー』というのは多分、辰巳出版『POCKET ガーリー』 (『ポケット ガーリー』)。
これも本格的な (?) エロ本っぽい。唐沢俊一が小学生の頃、つまり 1960 年代に発売
されていたかどうかは未確認。

http://members.jcom.home.ne.jp/anarchomondoism/mokuroku-sekso%5Ega2.htm
>品切れ / ポケット ガーリー 1972年2月号 辰巳出版 / ¥― / B
>―POCKET ガーリー滝良美の女学生ブルース 女番長無頼控、どきゅめんと らばあ
>ず(大樹レミ・小川マリア)、―ノックは無用―悪戯修道尼、STUDIO DOCUMENT・
>団地妻 昼下りの情事 ほか/コミック&イラスト&読み物:女に関するエピソード(樋口
>太郎)、マンガ(阪本誠一・岡本治)、酒場女の子守歌(北村鰌夫・作|天王子敏・
>画)、イラスト(深井国)、宮トオルの世界、コラージュ(堤洋太郎)/映画特集:アニマ
>ル百年史、北回帰線、女子社員 勤務中SEXテクニック、現代ポルノ伝 先天性淫婦
>(池玲子、サンドラ・ジュリアン)、梅宮辰夫主演シリーズ第4弾、蜘蛛の湯女、悪名
>尼、色暦 大奥秘話(小川節子)、女高生レポート 夕子の白い胸(片桐夕子)/特集・
>ホステスの口説き方入門〈東京篇〉/猛烈レスビアン・ポージング大特集/奇書紹介・
>写真集「残虐の女刑史」/異色ピンク映画:不能者、異常性犯罪/この偉大なるアメリ
>カのポルノスターたちの特集 etc.


『土曜漫画』は「漫画とゴシップ(実話)にヌードグラビアというスタイル」だったとのこと。
風俗情報誌っぽくもあったようだ。

http://agehado.blog81.fc2.com/blog-entry-7.html
>1 漫画ルポ横浜のワンナイト      4   土曜漫画   38.1.4
〈略〉
>8  ピンクの眼 新橋の夜は更けて   4   土曜漫画   38.9.27
>9  ピンクの眼 渋谷ラプソディー     4   土曜漫画   39.10.9
>10 ピンクの眼 上野の横丁       4   土曜漫画   39.3.13
>11 ピンクの眼 熱海の肌        4   土曜漫画   39.5.8


http://www.digipad.com/tokyu/text/sc02.html
>こうした劇画的な漫画は、一部を除いて、主にブルーカラーの息抜き的な読み物とし
>て支持されていった。当時を知る人に聞くと、もし50年代の日本で、ホワイトカラー層
>で、通勤電車や職場の昼休みにそのような漫画を読んでいる大人がいたとしたら、恐
>らくその職場ではかなりのマニアか、変わり者と思われただろう、という。つまり「イン
>テリ」は漫画なんぞ読まない、という時代だったというのだ。漫画とゴシップ(実話)に
>ヌードグラビアというスタイルの「土曜漫画」、「週刊漫画Time」という雑誌が、「下世
>話なエロ本」という評価だったということ、また後に60年代半ばになって「ガロ」でデ
>ビューし活躍し、大学生にも絶大な支持を得ていた林静一や佐々木マキといった才能
>がある週刊誌に取り上げられた際、見出しが「大学生もマンガを読む?」と驚きを持っ
>てつけられていたことが象徴的だろう。ともかく、大人の漫画ファンにとってはまだまだ
>ある種不幸な、そんな時代であった。




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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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Comment

>momoさん
『古本マニア雑学ノート 2冊目』 によると、“よいこ”や女子向けには落語の独演で人気をとり、悪ガキむけにはエロという使い分けだったそうです。
(……と見ているうちに気になる記述があったので、これは別エントリーでやろうかと)。

男子にも女子にも人気という唐沢俊一の言はどこまで信用してよいものかは不明ですが、男女混合グループに、ハタからみてキモい男子が混じっていることはあるので、嘘とは断言できないかも……と好意的な解釈の余地は残ります (?)。

エロ本立ち読みの通報は、どうでしょう、そんな周辺住人の目が行き届いている場合、そもそも子どもがエロ本を立ち読みできるような本の置き方をしている書店が存続困難な気もしますし……。子どもの方も、たまたまユルい本屋でその手の本を立ち読みしかけても、ビビってすぐに棚に戻してしまうとか。もし唐沢俊一が本屋に通い詰めては立ち読みでエロ本読みまくりだったら、その心臓は大したものだったと思います。

>altnkさん
>件の記事を発見して大興奮

そうだと思います。
日記には「73年当時の私(中学三年)がこれを読んだら、大興奮したことだろう」とありますが、むしろ 2001 年当時の唐沢俊一 (42歳) が大興奮したのでしょう。

どうせ自分史を捏造するのなら、日記になど書かないでおけばよかったのでしょうが、大興奮してまず日記に→せっかくたくさん入力したのだからと少し後になって横流しを思いついた、という流れなんでしょうか。


それにしても、2001 年当時には、親戚の人たちが多く集まったりしてにぎやかな正月を過ごしていたんだなあと、月日の流れを感じたりもします。
トンデモない一行知識 |  2010年02月18日(木) 21:17 |  URL |  【コメント編集】

●これはおそらく

2000年1月に件の記事を発見して大興奮したのでしょう。さっそく"週刊アスキー"で自分史捏造。こんなことばかりやって来たから、学歴すらミノタウロス並みに判り難い。
altnk |  2010年02月18日(木) 02:06 |  URL |  【コメント編集】

●女子からは総スカンだろうなぁ

立ち読みにしろ購読にしろ、少女雑誌を読み耽ってたりワイ談を自慢げに語ったりしてたんなら、女子からは「気持ち悪い」と嫌われてたでしょうね。今と違って昔は性差がはっきりしてましたから。

『近くの書店』ということは、同級生やその父兄・近所の人たちなどが唐沢少年が大人の雑誌を立ち読みしている姿を目撃している可能性大ですよね。…悪い意味で有名だったんだろうなぁ。(親が商売をしているし、実際はそんなことしていないと思いますけど。←本当の話ならお客さんやご近所さんからタレ込み(?)があって親に叱られてるはずですし、それをネタにしないはずがないと思ってるので)
momo |  2010年02月17日(水) 22:48 |  URL |  【コメント編集】

>藤岡真さん
>カラーの折込ヌードグラビアとか、モノクロの企画グラビア

なるほど、そうなのですか。あまりに気合いの入ったエロ雑誌には手塚治虫は描かないだろう、唐沢俊一の収集したエロ小話とかも、週刊文春の「淑女の雑誌から」レベルのエロ度だろうと推測したのですが、甘かった (?) かもしれません。

しかし、たとえば『週刊実話』や『週刊大衆』レベルだったら、うちの実家にも転がってましたから、本棚に入れるかどうかはともかく、子どもの読書対象となってもおかしくないかと。

>猥談好きなガキ大将だった、というなら

弟のなをき氏がいるので、彼に嘘がバレバレなガキ大将という設定にはしにくかったのではないかと想像します。じゃあ大学の話は……というのは、おいといて。
「オタク」の代表 (?) としては、知識量とユーモアでガキ大将をいなす方が望ましいという計算も働いていそうですし。アメリカでいうアメフトのスター選手みたいなタイプは、敵認定される対象になるでしょう。
トンデモない一行知識 |  2010年02月17日(水) 22:12 |  URL |  【コメント編集】

●漫画読本

>『漫画読本』あたりは、購入してバックナンバーを保存していてもさほど不自然ではない

 う~ん。カラーの折込ヌードグラビアとか、モノクロの企画グラビアがあり、文藝春秋から出ていたけど、“カストリ雑誌”的な雰囲気の雑誌でした。まず本棚には並べません。

 唐沢が猥談好きなガキ大将だった、というなら自慢してもしかたないかも知れませんが、苛められっ子がエロ噺の幇間していたなんて、自慢になるとも思えないんですがねえ。噺に飽きたら、なんかもっと酷いことをリクエストされそうな(実演とか)。
藤岡真 |  2010年02月17日(水) 21:32 |  URL |  【コメント編集】

●カオスな本棚

>藤岡真さん
申し訳ありません、『漫画雑誌』というのは私の入力ミスで、『漫画読本』が正しいです。(_ _);
反省して、登場した各雑誌について、本文の「追記 2」の方に列挙してみました。

『漫画読本』あたりは、購入してバックナンバーを保存していてもさほど不自然ではないと思いますが、「書棚」に入れておくものかどうかは微妙かも、ですね。『りべらる』は、まあ隠し方が甘かったのだろうと想像しています。

少女雑誌は……どこでどう読んだか本には書いていませんね。自然な設定にしたいのならば、立ち読みとか、クラスの女の子に見せてもらったとか、医者の待合室に置いてあったか等になるのでしょうけど、それだとどうしてそんなに悩み相談の内容を細かいところまで書けるのかというのが不自然になってしまうという……。親戚の女の子でも使えばよかったのに。
トンデモない一行知識 |  2010年02月17日(水) 20:53 |  URL |  【コメント編集】

●なんちゅう本棚な

 奇しくもエロ話好きの幼少時代がテーマになりましたね。わたしがブログで引用した『古本マニア雑学ノート 愛と古書と青春の日々 2冊目』のなかの文章を再録します。

>親の書棚をあさっていた僕は、『漫画読本』などのオトナの雑誌や、外
>国物の小説などを山ほど盗み読みしていて

 今回の『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』の引用では、

>親父の書棚から『漫画雑誌』『りべらる』などというオトナ雑誌を引っ
>張り出して読みふけっていた

 薬剤師でもあった唐沢父の書棚には『漫画読本』『漫画雑誌』『リベラル』bなんて雑誌が常備されていたんでしょうか。さらに少女雑誌が並んでいる様を想像すると、一体なにを考えてるの? と訊きたくなるような「カルトな本棚」が完成します。
藤岡真 |  2010年02月17日(水) 06:07 |  URL |  【コメント編集】

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