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2010.01.18 (Mon)

一円で唐沢俊一の本は買えますが

『トンデモ一行知識の世界』 P.135 欄外

・一円で、昭和二二年には葉書が二枚出せた。昭和三五年にはチューイン
 ガムが一枚買えた。現在では一円切手しか買えない。


「一円で、昭和二二年には葉書が二枚」は正しいとして。

http://homepage3.nifty.com/sanidai-nozomi/hagaki.htm
>昭和21年7月25日~  15銭
>昭和22年4月1日~   50銭
>昭和23年7月10日~  2円
〈略〉
> **資料提供**北九州中央郵便局  須山裕隆さま



「昭和三五年にはチューインガムが一枚買えた」は、多分無理。バラ売りで低価格の
駄菓子屋のガムも、1 個 5 円で売られていたようなので。

http://www.maboroshi-ch.com/sun/pha_34.htm
> コリスの前身は昭和二三年に創業された「桔梗屋」。桔梗屋は笛ガムの研究を行
>う。昭和二七年一〇月に、一緒に笛ガムを開発して来た大阪の丹信堂が「チウイン
>ガム笛」の実用新案を取得する。この権利をハリスが買って、ハリス板ガムの断ち落
>しを利用し、コリスが笛ガムを作ってハリスから発売した(昭和三五年からは笛ガムの
>発売元がハリスからコリスへ変更)。ガムばかりではなく昭和三八年四月にはフエラ
>ムネも発売し、こども達に楽しんでもらえる菓子作りを行っている。
> マーブルガムを作る工場だった下新庄工場が昭和二八年五月にハリスから独立し、
>コリスは子ども向けのガムを作る。その時からあてクジガムはあった。「五円出して二
>〇円分のガムがもらえるかもしれない楽しみがあったので人気となりました」(コリス社)
>ガムだけに「夢がふくらんだ」のだ。



そして、「現在では一円切手しか買えない」と唐沢俊一は書いているが、1 円で買える
ものは、「一円切手」以外にもいろいろある模様。

たとえば、『トンデモ一行知識の世界』の出た 1998 年の時点でいえば、1 円の PHS、
ケータイも売られていたはず。加入料はかかるけど、本体価格は 1 円という感じで。

http://www.gojinka.co.jp/ichien/web/9610.html
>池袋駅で電車を降り、雨の中、ビックカメラに向かって歩くと、すぐに例の『PHS・
>1円』の看板が目にとまった。 店内に入ってみると京セラ製のDDIポケットの電話機
>に赤い"1円"のシールが貼られていた。
〈略〉
>「だからなんで一円なの? 五円でも十円でもタダでもいいのに、どうして一円になっ
>たの?」
> ぼくが訊くと男はそこではじめて露骨にメンドクサソウな顔を見せて、
> 「タダだと色々と問題があるんですよ。
> それで最低料金の一円で買って頂いているんです。
> でもお客さん、これはあくまでも電話機だけの値段で、後で加入料七千二百円をお
>支払い頂くことになりますんで、一円だけってことにはなりませんよ」


また、以下のリンクにあるのは、お試し価格の商品いろいろという感じ。

http://plaza.rakuten.co.jp/airgun/diary/200912240000/
>一円商品特集 一円で何が買えるのか
〈略〉
>楽天市場内の一円の商品を集めてみました。一円でもいろいろ買えますね。


定価で 1 円というのにこだわるなら、秋葉原の店で売られている部品いろいろとか。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1451406.html
>1円で買える物って?
>何も買えないと思っていましたが、
>「1円切手」と聞いて、なるほど!と思った事がありました。
>他にも何かあるでしょうか?(特売、限定品は除く)
〈略〉
>ネジ、歯車、ワッシャなどの細かい部品は、一円のものが何種類もあります。細かす
>ぎて10個1円とかもありますが、1個0.1円ではさすがに売ってもらえませんでした。



で、1 円で買えるといえば、Amazon で唐沢俊一の本も 1 円でたくさん売られていたな
――と思ってリストアップしようとしたのが運のツキ (?) で、予想以上の数で大変なこと
になってしまったというオチ。

Amazon 中古商品なら 1 円で買える唐沢俊一の著作一覧 (最初の数字は新品在庫数)
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0 - トンデモ創世記2000―オタク文化の行方を語る (と学会白書シリーズ) (単行本)
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0 - オタクアミーゴス! (単行本)
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0 - 原子水母 (BUNKA COMICS) (単行本)
0 - 原子水母 (幻冬舎文庫) (文庫)
0 - ぶんかノ花園―原子水母2 (単行本)
0 - ギロチン女 (スコラレディースコミックス)
0 - 魂食! (単行本)
0 - クソゲー天国 (CULT CULTURE BOOKS) (単行本)
0 - 夜霧のファンタジー―伝説の少女マンガ家:中川秀幸の世界 (唐沢俊一コレクション)
   (コミック)
1 - 史上最強のムダ知識―「唐沢俊一の絶対にウケる!!雑学苑DS」公式本 (廣済堂
   ペーパーバックス) (単行本)
1 - 裏モノの神様 (幻冬舎文庫) (文庫)
1 - 唐沢先生の雑学授業 (二見文庫) (文庫)
1 - 笑う雑学 (広済堂文庫) (文庫)
1 - 薬局通―目からウロコが落ちる薬の本 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
1 - カルト王 (幻冬舎文庫) (文庫)
1 - カラサワ堂変書目録 (単行本)
1 - カラサワ堂怪書目録 (単行本)
1 - 怪奇トリビア―奇妙な怪談傑作選 (竹書房文庫) (文庫)
1 - 大猟奇 (幻冬舎文庫) (文庫)
1 - 世界の猟奇ショー (幻冬舎文庫) (文庫)
1 - ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫) (文庫)
1 - 唐沢商会のマニア蔵 (DNA comics) (コミック)
15 - 社会派くんがゆく! 激動編 (単行本)

まあ Amazon だけが書店ではないのだけど、新品の在庫が 0 冊、中古商品として 1 円
出せば入手可能という本については、プロフィールに書名をあげたりしない方が、なんと
いうか、みっともなくなくてよいのではないかと思う。(←大きなお世話)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

19:12  |  『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編 (215) +  |  TB(0)  |  CM(7)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>通りすがりさん
http://www5f.biglobe.ne.jp/~izumishokai/porifukuro.htm?gclid=CP7pobi3s58CFZAvpAod-0IS1w
で、単価 1 枚 1 円というのもありますですね。これ↑はポリ袋ですが。
単価で 1 円未満というのは捜せば結構いろいろありそう。バラ売りしてくれるかどうかは別として……。

>金平糖さん
>当時の多くの板ガムの値段が
>3枚入り10円、6枚入り20円だったわけで

そうですねー。本文で駄菓子屋のものだけ取り上げたのも、ロッテのガムとかで 1 枚単位で売られていたものは見あたらなかったし、単価ももっと高いしで。

>1枚1円のおつりガムは非常に特殊なものと考えられます。
>で昭和38年発売ですから昭和35年にチューインガム1枚1円
>というなら完全にガセでいいと思います。

同意なのですが、記事が遅かっただけという可能性もあるかなあというので少し迷っています。
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-216.html
のように、実際起こってから 1 年以上も経ってなぜか記事にしたというケースもありますし……。
トンデモない一行知識 |  2010年01月21日(木) 02:14 |  URL |  【コメント編集】

板ガムの代表選手とも言えるロッテの板ガムが
昭和29年10月発売のスペアミントが6枚入り20円
昭和32年4月発売のグリーンガムが6枚入り20円
昭和35年6月発売のクールミントガムが6枚入り20円

パッケージ変更版
昭和34年グリーンガム4枚入り10円
昭和35年クールミントガム6枚入り20円
昭和45年グリーンガム、クールミントガム7枚入り30円

当時の多くの板ガムの値段が
3枚入り10円、6枚入り20円だったわけで
1枚1円のおつりガムは非常に特殊なものと考えられます。
で昭和38年発売ですから昭和35年にチューインガム1枚1円
というなら完全にガセでいいと思います。
金平糖 |  2010年01月20日(水) 23:28 |  URL |  【コメント編集】

この前、ショッピングモールに小さな紙袋を買いに行ったのですが束でないと売ってくれません。一枚あたりの原価は一円未満でなんと厘だそうです。
通りすがり |  2010年01月20日(水) 23:27 |  URL |  【コメント編集】

>ハヤタ隊員さん
「おつりガム」ですか、情報ありがとうございます。(_ _)

一円玉不足は昭和 35 年 (1960 年) 頃から、一円の「おつりガム」は昭和 38 年 (1963 年) になってから――というように読めますですね。

http://choko22.blog54.fc2.com/blog-entry-75.html
>「チューインガムのハリスは駅の売店向けに1枚1円のガムをつくった。
>包装紙に「おつりガム」と書いてある。東京だけで50万枚でているそうだ」
>(昭和38・8・30、朝日)「明治・大正・昭和世相史」より転載

http://www.iwaki-minpo.co.jp/old-news/4-10.htm
>噛(か)んでは丸めて捨てられたガムのラベル、そこから日本が見えていた
>―市暮らしの伝承郷で21日から、特別展「ガムのラベル~快傑ハリマオ
>からキティちゃんまで~」が開かれる。40年にわたりガムのラベルを集めて
>いる、いわき市小島町一丁目、会社員菱沼愚人さん(54)のコレクション
>約3000枚が紹介される
〈略〉
>1円玉不足が起こった時代に発売された「おつりガム」。実際に貨幣価値を
>持ったもので、店頭でおつり代わりに流通できた。異業他社の広告が入った
>ラベルもある。

http://www.sun-inet.or.jp/~kwk14484/zou100nen01.html
>1962年(昭和37年) ガムのバラエティー化 おそ松くん登場
>広告宣伝用のガム登場

http://chigasakioows.cool.ne.jp/meiji-1yen-ginka.shtml
> この一円アルミ貨には、面白い話しがある・・・昭和35年頃から、
>「一円玉ききん」が深刻になったのである。当時でも20億枚も発行
>されていたのであるが・・・死蔵による一円玉不足は、この頃からの
>ようである。
> 大蔵省は、一円玉ききんを解消すべく大増産に入ったのであるが、
>造幣局だけでは製造が間に合わず、創業後初めて民間会社(平塚市:
>小松電子工業)に貨幣の発注(昭和38年12月~昭和41年1月、
>製造量:14億6500万枚)をしたのである。
> さらに、府中刑務所、大阪刑務所へも旧式圧印機を25台づつ持ち
>込み、昭和39年6月~昭和41年3月の間に6億7000万枚を製造
>したのである。「国が大切なお金造りの仕事を与えてくれる」と言う
>ことで、受刑者は非常に感激したと言うことである。・・・(造幣局百年史より)


ちなみに、一円玉不足の期間については、唐沢俊一の『地上最強のムダ知識』 P.47 の記述では、「一円玉は昭和30年に誕生したが、36年から38年にかけて、不足する事態となった」と、1961 年 (昭和 36 年) から不足ということにいます。
トンデモない一行知識 |  2010年01月19日(火) 20:40 |  URL |  【コメント編集】

●おつりガム

検索したら、時間のズレはありますが1円のガムはありました。
昭和35年頃からの1円玉不足のために生まれた商品で、

「チューインガムのハリスは駅の売店向けに1枚1円のガムをつくった。包装紙に「おつりガム」と書いてある。東京だけで50万枚でているそうだ」(昭和38・8・30、朝日)

「明治・大正・昭和世相史」という本に載っているそうです。

ただ、ちょっと特殊なガムですし、発売は昭和38年のようです。
昭和35年に1枚1円のガムがあったかは不明です。
ハヤタ隊員 |  2010年01月19日(火) 11:50 |  URL |  【コメント編集】

●何コレ

>幻灯機さん
どうもです。(_ _)

唐沢俊一も以前ネタにしていた、昔ヤフオクであったタイムマシン騒動。
アレみたいな冗談企画が目白押しなのかなと思いましたが、実際見てみると、異常なのは値段だけで、商品コメントもマトモだし、業者も悪い評価ではないマトモな業者っぽいのが何とも。
入力をミスったせいなのか、システムが何かバグっているのか……謎ですねえ。
トンデモない一行知識 |  2010年01月19日(火) 01:30 |  URL |  【コメント編集】

Amazonでの本の値段、という話題に便乗して、全くの余談をひとつ。Amazon.co.jpを使ったお遊びです。
検索窓無指定・カテゴリ「和書」で検索→並べ変え「価格の高い順」にしてみると、非常に不条理な気分を味わえます。まあ、ただそれだけなんですが。
幻灯機 |  2010年01月19日(火) 00:57 |  URL |  【コメント編集】

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