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2009.12.06 (Sun)

赤穂浪士の事件は江戸時代の「ひとつのヘソ」……へえ、そうですか。

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.42

 NHKの大河ドラマでは何年かおきに定番で赤穂浪士をとりあげる。
日本人は本当にこのドラマが好きである。というより、江戸時代という
三百年もの長きにわたって続いた時代区分の、この事件はひとつの
ヘソとなっているのだろう。


×三百年もの長きにわたって続いた ○三百年近くも続いた or 二百五十年以上

まあ本当は 265 年しか続かなかった江戸時代だから、300 年近くとか表現するのも、
やや抵抗があったりするのだけど。とにかく 300 年は続かなかったぞ、と。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%BE%B8%CD%BB%FE%C2%E5
>江戸時代
>江戸時代えどじだい(一般)
>徳川家康による天下統一と江戸幕府開府から、明治維新までの期間。
>1603年の江戸幕府開府から1867年の大政奉還迄の265年間をさす。


ただし、10 万キロの長さが「地球三周分に相当」 (地球の直径は約 4 万キロ) という
ことになったりする唐沢俊一流計算方法 (「つないだ血管の 95% 以上は毛細血管」を
参照) だと、江戸時代は「三百年もの長きにわたって続いた」でよいのかもしれない。

割と最近の例では、「11時15分に家を出て、新橋に着いたのが30数分後。予定の時
間は12時半。1時間以上時間が余った。」というのもあったし (「何も進まぬままの少し
不思議な唐沢俊一世界を笑う時
」を参照)。


それから、「日本人は本当にこのドラマが好きである」ことに異を唱えるつもりはないが、
「NHKの大河ドラマでは何年かおきに定番で赤穂浪士をとりあげる」といってよいかどう
かは、かなり微妙。

1963 年の『花の生涯』にはじまるNHKの大河ドラマで、赤穂浪士がとりあげられたの
は、1964 年の『赤穂浪士』、1975 年の『元禄太平記』、1982 年の『峠の群像』、そして
1999 年の『元禄繚乱』の 4 回で、何か思ったより少ない。『赤穂浪士』と『元禄太平記』
の間に 11 年、『峠の群像』と『元禄繚乱』の間に 17 年が経過しているので、「何年か
おきに定番で」というのは少し苦しい気がするし……。

だいたい、NHKの大河ドラマに着目すると、日本人ってどうしてこんなに戦国時代から
徳川幕府の初期、幕末から明治維新にかけてが好きなんだろうと思えてくる。それらと
だいぶ離されたその次に源平もの、そして忠臣蔵がくるという感じ。

一方、年末年始の時代劇特番では、赤穂浪士ものはそれこそ「定番」といってよい扱い
なので、何もわざわざ「NHKの大河ドラマでは」なんていわない方がよかったのでは
ないかと思ったり。

http://ja.wikipedia.org/wiki/大河ドラマ
>1960年代 花の生涯 - 赤穂浪士 - 太閤記 - 源義経 - 三姉妹 - 竜馬がゆく -
>天と地と
>1970年代 樅ノ木は残った - 春の坂道 - 新・平家物語 - 国盗り物語 - 勝海舟 -
>元禄太平記 - 風と雲と虹と - 花神 - 黄金の日日 - 草燃える
>1980年代 獅子の時代 - おんな太閤記 - 峠の群像 - 徳川家康 - 山河燃ゆ - 春の
>波涛 - いのち - 独眼竜政宗 - 武田信玄 - 春日局
> NHK新大型時代劇 宮本武蔵 - 真田太平記 - 武蔵坊弁慶
>1990年代 翔ぶが如く - 太平記 - 信長 KING OF ZIPANGU - 琉球の風 - 炎立つ -
>花の乱 - 八代将軍吉宗 - 秀吉 - 毛利元就 - 徳川慶喜 - 元禄繚乱
>2000年代 葵徳川三代 - 北条時宗 - 利家とまつ~加賀百万石物語~‎ - 武蔵
>MUSASHI - 新選組! - 義経 - 功名が辻 - 風林火山 - 篤姫 - 天地人
>2010年代 龍馬伝 - 江~姫たちの戦国~


http://ja.wikipedia.org/wiki/赤穂浪士_(NHK大河ドラマ)
>『赤穂浪士』(あこうろうし)は、1964年1月5日~12月27日にNHKで放映された2作目
>の大河ドラマ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/元禄太平記
>『元禄太平記』(げんろくたいへいき)は、NHKが1975年1月5日~12月28日に放送し
>た13作目の大河ドラマ。忠臣蔵をテーマにした大河ドラマとしては『赤穂浪士』(1964
>年)に続き、第2作目にあたる。平均視聴率24.7%、最高視聴率41.8%。


http://ja.wikipedia.org/wiki/峠の群像
>『峠の群像』(とうげのぐんぞう)は、1982年1月10日~12月19日に放送された第20作
>NHK大河ドラマ。忠臣蔵を題材とした作品。放送時の同時代と江戸時代の元禄が同
>じような時代の方向が変化する時期となる「峠」の時代だとする原作者・堺屋太一の
>観点を軸に、忠臣蔵事件を現代的に描いたドラマ。平均視聴率は23.7%、最高視聴率
>は33.8%。


http://ja.wikipedia.org/wiki/元禄繚乱
>『元禄繚乱』(げんろくりょうらん)は、1999年1月10日~12月12日に放送されたNHK
>大河ドラマ。
〈略〉
>江戸時代を扱った作品は1995年の『八代将軍吉宗』以来で、忠臣蔵を題材としたの
>は1982年の『峠の群像』以来、大河ドラマ初期の1964年の『赤穂浪士』以来4作目と
>なる。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q117063096
>12月と言えば「赤穂浪士」「忠臣蔵」となります。
>その昔NHKが高視聴率を取ったことや
>紅白の対抗で放送されたものが
>案外健闘した事が原因ですが
>水戸黄門」など日本人のお約束みたいな物を好む人がまだ多いから、とも言えます。



その他赤穂浪士関係
唐沢俊一は「むじん君」というより「むだん君」かな
はかない命?――いいえ七つの墓をもつ男
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