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2009.08.09 (Sun)

サンクチュアリを守るための奇妙な論理

http://www.cml-office.org/archive/index.php

【2009/08/07追記】
 常識的に考えて、違法云々の議論までしなかったとしても、closedなMLの
内容をこっそり手に入れるような行為は、道義的に非難されて当然であると
考える。元々の、伊藤氏や唐沢氏の争いとは徹頭徹尾関係のない私(パティ
オでのトラブルは三日前にバトルウォッチャーのサイトを見て初めて知った)
の私信が、kensyouhan氏のところにある、あるいは既に入手したとkensyouhan
氏が主張しているという状態だからである。もちろん、私は、kensyounan氏が
私の私信を入手することなど認めていないし、そんなことは予定もしていない。

http://s04.megalodon.jp/2009-0808-2347-15/www.cml-office.org/archive/index.php

本題とは違うけど、「バトルウォッチャーのサイト」の記述は、唐沢俊一サイドに偏った
視点で書かれているので、せめてこのブログに飛んできた人には、「そんな愛なんて
いらないというのを許さない人たちもいる
」や「サイコさんまたはエキセントリック中年ミド
ルエイジからの手紙
」のエントリーも、あわせて参照してほしかったり……。

で、本題は、上の引用文には「私の私信」とあるが、と学会 ML に流れたメールは、
そもそも「私信」といえるのかどうかというのがまずあって。つまり、以下の 2 つの
エントリーの続きのようなもの。

「社会的評価の低下」とか「虚偽の事実をないまぜにして興味本位に」とか
再開マダー? の http://www.cml-office.org/archive/?logid=415

http://s01.megalodon.jp/2009-0806-1330-06/www.cml-office.org/archive/?logid=415

 私も、引用されたと称する内容は「公序良俗に反する」表現だと考えます。

 ただ、と学会というのは
・顔見知りになった人しか入れない
・メンバーに入るには審査があって、希望したけど入れなかった人も過去に
存在する という、かなりclosedな性質が強いんですよ。
以下、引用されたメールが真実であると仮定しての話です。
常識的に考えると、「顔見知りに向かって憂さ晴らしに誰かの悪口を言う」
程度のことは、誉められた行為じゃないとしても、まあ誰にでもあることです。
しかし、それを、顔見知り以外が見える場所に公然と掲げていいものではな
いでしょう。
〈略〉
at 2009/08/03 18:53:58


 ですから、(メール流出が事実と仮定して)「closedなMLのメールの入手
経路が非合法であった場合」の責任は、AさんBさんの行為とは全く無関係
に、検証ブログが負うことになると考えます。そして、この場合は、「特定多
数宛のメールにプライバシー権を認めるかどうか」という、多分まだ裁判例
がないところでの争いになるんじゃないでしょうか。個人が公表を目的にし
て発信したものや、不特定多数に向けて発信したものが私信扱いならない
ことは、ほとんどはっきりしています。相手が特定多数の場合は微妙かも
しれませんし、楽勝とはいかないかもしれませんが、きちんと争えば五分
以上の勝負にはなるんじゃないかと予想しています。
〈略〉
at 2009/08/03 20:51:31


「裁判例」といっているのだから法律の話だろうに、「不特定多数に向けて発信したもの
が私信扱いならないことは、ほとんどはっきりしています」といったそばから、「相手が特
定多数の場合は微妙かも」、「きちんと争えば五分以上の勝負にはなるんじゃないかと
予想」と続けている理由が、よくわからない。

再開マダー? の http://www.cml-office.org/archive/?logid=415」のコメント欄も、あわ
せて参照していただきたいのだけど、法律でいう「不特定多数」とは「不特定かつ多数」
ではなく、「不特定または多数」をさすのが普通でないのと思うのだが。

少なくとも、著作権やポルノ関係では、「不特定多数」とは、「不特定または多数」。
多数とは何人以上かというのは場合によるけど、「50人を超えれば多数」といわれて
いるそうだから、会員数 3 桁のと学会 ML はまあ文句なしに「多数」だろうし、「相手
が特定多数の場合」といっているからには、このブログを書いている apj 自身「多数」
が相手の配信であると認めているということだから、多数か少数か争点にならない。

http://lunatear.net/archives/001011.html
>どうやら著作権については不特定多数という言葉はまともな日本語と異なり「不特定、
>または多数の者」(つまり不特定∪多数)を指しているようです。
> なお、どうもその筋の方々には不特定∪多数が当たり前のようで


http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/chosaku/gijiroku/001/001012.htm
>○ 著作権法における「公然」とは、不特定かつ多数ではなく不特定又は多数という
>場合である。よって不特定少数の場合も特定多数の場合も公然性があると認められる
>はずである。


http://www.ippjp.com/web/tools0928_page4_gengo.html
><特定多数の者>「特定多数の人」とは、「会員のみが対象なので、不特定の人向け
>ではない」という脱法行為を防ぐためです。何人以上が「多数」かはケースによって異
>なると思われますが、一般には「50人を超えれば多数」と言われています。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/child_pornography/
>児童ポルノ処罰法違反の罪と罰児童ポルノを不特定又は多数の者に提供した場合
>(サイトやブログなどで公然と陳列した場合)の罰則は重く規定してある。


http://slashdot.jp/comments.pl?sid=458311&threshold=-1&commentsort=3&mode=thread&pid=1603061
>ストリップ劇場のように、誰にでも見られる状態ではなくても (能動的に見に行く必要が
>あっても)、「公然」と見なされます。 (法律用語というよりは「今のところ判例によってそ
>うなっている」と言った方が正確ですが。)
>>「公然」とは不特定または多数の人が認識することのできる状態をいう。(最決
>>昭32.5.22)


上の引用にも説明があるけど、「会員のみが対象なので、不特定の人向けではない」
という主張を受け入れると、「脱法行為を防ぐ」ことができなくなると。そりゃ、「ウチは
身元のはっきりした会員さんの集まりですから」というので、児童ポルノを含むエロやり
放題、著作権者の許可も料金支払いもなしで閲覧させ放題、会員同士でダビング用に
ソフトの貸し借りやり放題――なんて無法地帯を発生させるわけにもいかないだろうし。

著作権や児童ポルノや公然わいせつなんかの「不特定多数」は「不特定または多数」
でよいとして、「プライバシー権」の場合は違うのではないかという可能性も考えたけど、
これ↓を読んでいると、と学会の ML でのやり取りをモデルにした小説を誰かが発表し
てから、訴えることを考えたらどうかという、投げやりな感想が浮かんできたり。

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/puraibasikenn.htm
>これまで裁判で主張されたプライバシーの権利
>1.文学作品や映画等映像で私生活を公表されない権利=訴訟例=⇒小説「宴の後」
>事件・映画「エロス+虐殺」事件・小説「名もなき道」事件・小説「石に泳ぐ魚」事件。
>2.肖像権(公道上の監視カメラ、速度違反自動取締装置による撮影)=訴訟例=⇒
>「京都府学連」事件・「釜ヶ崎監視カメラ」事件
>3.前科を公表されない権利=訴訟例=⇒小説「逆転」事件
>4.氏名に関する権利(人名用文字選択の自由)
>5.自己情報閲覧・訂正請求権=訴訟例=⇒「高槻内申書開示」事件
>6.早稲田大学江沢民講演会参加者名簿提出事件
>7. 戸籍続柄、婚外子区別事件
>8.東京地裁;週刊文春に出版差し止め仮処分 田中前外相長女の記事で(04年
>3月16日)
>9.金沢地裁;住基ネット離脱認める プライバシー侵害認定(05年5月30日)
>10.名古屋地裁;住基ネット訴訟、愛知県の原告の請求棄却(05年5月31日)


そもそも、プライバシー権って、この条文にこう定義されているというのがないから、
「不特定多数」だ「特定多数」だの定義の話にまでもっていきにくい。……はっ、だから
「微妙かもしれませんし」で、「きちんと争えば五分以上の勝負にはなるんじゃないか」
なのかな、もしかして。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~a-tubaki/page6.htm
>プライバシー権は法律上明文の規定はないが、憲法上保護されている人格権として
>判例上確立されており、プライバシー権の侵害に対しては、損害賠償だけでなく差し
>止めも請求することができる。


しかし、

>「公然」とは不特定または多数の人が認識することのできる状態をいう。(最決
>昭32.5.22)


の「公然」の定義からすると、「不特定または多数の人が認識することのできる状態」
になっている、と学会 ML の内容を「私信」とするには無理があるような。「公然」なのに
「私信」「プライバシー」とは……?

それに著作権的には「不特定多数」すなわち「不特定または多数」ならば、と学会 ML に
流れたメールは公表された著作物ということで、引用もまだ自由ではないかということに
もなる。昔のニフティ (パソコン通信) だって会員制だったけど、引用は禁止されていない
という話になっているようだし。

参考:
唐沢俊一と松沢呉一との素敵なやり取り (4) - 唐沢俊一のトンデモ著作権2 -
唐沢俊一と松沢呉一との素敵なやり取り (2) - 唐沢俊一のトンデモ著作権 -

http://web.archive.org/web/20001204225800/www.tky.3web.ne.jp/%7Eshortcut/clm/wwm/wwm-kara3b.html
>    また、貴兄のホームページにおいては、パソコン通信のネット上でのわたく
>   しの発言を無断で引用しておられるようですが、ニフティ・サーブの規定では、
>   パソコン通信上の発言には発言者の著作権が認められ、発言者の許可なくして
>   これを引用することは禁止されている筈です。これに関しましては、後ほど、
>   わたくし個人またはニフティを通じまして、正式に抗議をさせていただくこと
>   になるかもしれませんのでご承知置きください。


http://web.archive.org/web/20001016215331/www.tky.3web.ne.jp/%7Eshortcut/clm/wwm/wwm-kara8a.html
>松沢氏はここの発言をどなたからかの提供でお読みになって、ご自分のホームペー
>ジにもどんどん引用なさってますんで(松沢氏のご教示では、そういうことは著作権か
>ら言っても一切問題ないんだそうです。不勉強に して存じませんでした)、今日もまた
>長いお便りが届きましたが、これを もって返事に替えさせていただきます。



で、まあ、どうしてこんなに、と学会ML のログの流出に神経質になって騒ぐのか、首を
ひねり続けているわけなんだけど。

内輪の ML で語るのはよいけど、誰でも閲覧可能な Web で公開されるのはちょっと困る
といった「プライバシー」 (日常用語としての) の情報としては、個人の住所や電話番号、
病歴、賞罰、家族についての情報、その他いろいろ考えられるけど、それならば、自分に
関する情報は、あなたの取り上げたい話題とは無関係のはずだし、不快だからやめてく
れと頼めばよいだけだ。

いや相手のことを信用できないし、弱みをみせたら逆効果になるかも……と心配ならば、
誰でも閲覧可能な Web 上で、そのような信用できない相手への「悪口」を繰り返すよう
な危険なことだけは避けて、しかるべき機関への通報や、弁護士なりコンピュータセキュ
リティの専門家なりに相談することが、真っ先にやるべきことだっただろう。


ところが、このわけのわからなさは、ある仮説を立てると、一応はすっきり説明がついたり
する。

たとえば、上にも引用したプライバシー権についてのページには、以下のような説明が
ある。

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/puraibasikenn.htm
>換言すれば、各人の私生活はその人にとつてのサンクチユアリー(聖所)であり、各人
>は「1人でいることに由来する幸福」を追求する権利を法律上保障されており、第3者
>がこのサンクチユアリーに立入ることは許されないのである。


そして、と学会 ML は、少なくとも一部の会員にとっては「サンクチユアリー(聖所)」で
あって、「第3者がこのサンクチユアリーに立入ることは許されない」ものだと仮定すれ
ば、ログが第三者にわたり、一部とはいえ公開されるかもしれないといった事態に、
過敏に反応するのも無理はないということになるのだ。いやあくまで仮定だけど。

で、仮定の上に仮定を重ねると、そこで追求されるものとして、上でいう「1人でいること
に由来する幸福」の代わりに、「顔見知り」の会員のみの世界で、外部からいっさい批判
されることなく、気持ちよくのびのびと、他者を批判し悪口をいいあう「幸福」というものが
くるのではないかと。

それが、直前のエントリーで、以下のように書いた理由でもある。
-------
主に、「相対的な距離感覚を欠いたまま、自我のみをハリネズミのように刺を立てて守ろう
とし、それを侵そうとするもの (侵すと思われるもの) にエキセントリックな罵倒を浴びせか
ける」 ――これは、『実録!サイコさんからの手紙』の中の唐沢俊一の言葉からの引用
――についてやりたいかなと思ったりしている。
-------

まあ、感じ方は人それぞれだろうが、通常の社会通念として「プライバシー」といわれて
思い起こすような情報――先に述べたような個人宅の住所や電話番号、病歴、賞罰、
家族についての情報その他もろもろ――だったならば、無理無理な法律解釈など持ち出
すことなく、「不快なので、やめてください」といえば済む話であったはずで、コメント欄が
活況を呈することもなかったであろう。

外部からの突っ込みなしで、他人の批判も悪口も言いたい放題にする自由を守るという
話だとすれば、これは表立って主張しにくいし、主張しても多くの第三者 (ギャラリー) の
同意や共感をえられにくいのは目にみえている。それを何とかしようとして、話を迷走
させたのが、下記エントリーの本文およびコメント欄での応答ではなかったか。

http://s04.megalodon.jp/2009-0808-2347-15/www.cml-office.org/archive/index.php


さらに、この仮説をとると、唐沢俊一が松沢呉一に対して、ニフティ・サーブでの発言は
「発言者の許可なくしてこれを引用することは禁止されている筈です。これに関しまして
は、後ほど、わたくし個人またはニフティを通じまして、正式に抗議をさせていただくこと
になるかもしれませんのでご承知置きください」と迫り、法律的に無理だといわれると
あきらめた (倫理的にどうかという線で追求し続けたりはしない) のも、何となくわかる
ような気がしてくる。


また、以下に引用する文章の中の、唐沢俊一による奇妙な「スパイ」呼ばわりも……。

http://web.archive.org/web/20070625065927/www.t3.rim.or.jp/~goito/gaisetsu1-%82S.html
>106/999 ******* 唐沢 俊一    伊藤くんは果報者であること
>97/08/13 19:15 105へのコメント
>>**さん
>》読んでないそうです。
> ちゃんとあなたが読んで教えているんだったら同じじゃないスか。
> やはり、自分の彼がどう扱われるか、気になるんでしょうか。
> それとも、ロック野郎系雑誌(だそうだ)からのスパイかな?
> <後略>                            唐沢

> これは、僕が交際している女性に対するレスである。彼女が「オタクアミーゴス会議
>室」を退会した僕をフォローした発言に対するものだ。彼女がハンドルネームを用いて
>いたにも関わらず、唐沢氏は彼女のIDを知っていたため、こういう発言に出ている。こ
>こで問題にしたいのは、彼女がある雑誌の編集者であること(雑誌名や、彼女の実名
>等については、唐沢俊一氏がいくつかの媒体で公表している。当然、プライバシーの
>開示であり、問題にすべきことであるが、ここでは措く)を指して、ロック野郎系雑誌(だ
>そうだ)からのスパイと言っていることである。

> この部分だけで、十分に奇妙ではないだろうか。

> 言うまでもないことだが、ニフティの会議室は公開の場所である。誰が、いつ読んで
>いてもおかしくない場所である。会員制ではないのだから、「会議室の成員」に共有さ
>れる秘密などあるわけがない。というよりも、原理的に成立のしようがない。

> すると、唐沢氏の言う「ロック野郎系雑誌(だそうだ)からのスパイ」とは、一体何を指
>すものなのか。この発言自体が、唐沢氏がなぜか、公開の場である筈の会議室を
>「我々だけの場所」だと思っている証拠にはならないだろうか。
> 「スパイ」なる比喩が成立するには、「自分たちではない誰か」に読まれては困るよう
>な「我々だけが共有しているもの」の存在が意識されていなければならないからだ。
 

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テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

13:41  |  資料編 (14) +  |  TB(0)  |  CM(8)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>mino さん
>こういうこと書くと「技術開発者」なる人が、
>「おや、あなたは何年の司法試験に合格したのですか?」

「技術開発者」というのは、ひたすらムカつく人だと思っていましたが
( http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-126.html 参照)
よいことを書くこともあるということでしょうか。「司法試験に合格」すればよいのか、しただけでよいのかという問題はあるとして。

>勝ち目があるということを公言するのにどういうメリットがあるんでしょう?

http://s01.megalodon.jp/2009-0806-1330-06/www.cml-office.org/archive/?logid=415
には、タイトルが「なぜか、原告ばかりやっています」というコメントがあったりで、ご自分は訴訟のプロ (?) で場数をふんでいるというようなことをご自慢なさりたい面もある人かもしれないなと思いました。
トンデモない一行知識 |  2009年08月11日(火) 07:01 |  URL |  【コメント編集】

●何を根拠に

>>きちんと争えば五分以上の勝負にはなるんじゃないかと予想しています。

こういうこと書くと「技術開発者」なる人が、
「おや、あなたは何年の司法試験に合格したのですか?」
などと素人の法律判断をたしなめる(揶揄する?)ことを書き込む展開を見たことがあるんですけどね。

勝ち目があるということを公言するのにどういうメリットがあるんでしょう?

mino |  2009年08月10日(月) 15:21 |  URL |  【コメント編集】

>藤岡真さん
>あんまりヒステリックだと邪推され兼ねませんよという“老婆心”

あ、それは、読み違い失礼しました。(_ _);
藤岡さんの老婆心はかなり正しいと思うのですが、ご本人的には、本人に落ち度のないデリケートなプライバシーの問題の方をにおわせているつもりで、それに成功していると信じているような……。まあ、邪推ですが。

>安岡孝一さん
>東京地方裁判所平成16年(ワ)第2384号(平成17年9月7日判決、いわゆる
>「日本旅行医学会メール事件」)を知らない、ってだけのことでしょう。

私も知りませんでした。(^_^;

>14人の日本旅行医学会理事に同時にメールを送った場合に、そのメールに
>公然性があるかどうかが争われたんですけど、裁判所の判断は「公然性が
>あるというべき」でした。

それでアウトなら、参加者が 3 桁の ML は完全アウトですね。「14人の日本旅行医学会理事に同時にメールを送った」方なら、判決はどうあれ、常識的というか生活実感的 (?) には微妙といえないこともないですが、と学会の ML の方は……。


>lbmさん
をを、あちらの ML でコメントをつけていた方ですよね。ちょうどその件についてのエントリーをつくりはじめていたところで、ご発言もたくさん引用することになるかな、という感じになっています。

エントリーを書くといっても、無知&素人で大した内容は書けそうもないし、今日中にアップできるかさえ怪しいのですが。

まあ、何かありましたら、ガンガン書き込んでください。
トンデモない一行知識 |  2009年08月09日(日) 20:36 |  URL |  【コメント編集】

>いや相手のことを信用できないし、弱みをみせたら逆効果になるかも……と心配ならば、
>誰でも閲覧可能な Web 上で、そのような信用できない相手への「悪口」を繰り返すよう
>な危険なことだけは避けて、しかるべき機関への通報や、弁護士なりコンピュータセキュ
>リティの専門家なりに相談することが、真っ先にやるべきことだっただろう。

えーと、私はほぼこの通りのこと(正確には「kensyouhan氏がなんらかの不法行為(なんであるかは問わない)をはたらいているという確証があるなら告訴すべき」)をご忠告申し上げましたが、その際にいただいたご回答は

> 告訴はしなくても、相手の書いた内容を読んだ感想として「用いられている資料が合法なやり方で入手されていないかもしれない」ということを表明するのは私の自由です。そうしたことでリスクを負うのもまた私です。確信しているなら告訴しろ、などというのは、一つの意見として承りますが、どうするかは私の自由です。

というものでした。
その後「(krnsyouhan氏は)起訴のハードルは越せていないだろうと考えています。」といったこともおっしゃっていたので、apjさんはご自分がおこなっていることが「名誉毀損」にあたることは自覚なさっていたと思われます。
にもかかわらずそのような行為をお続けになることに関しては

> 訴えられた場合は、名誉毀損が成立するのがハンドル名と作家のペンネームの間のどのあたりにあるかということがはっきりするかもしれません。あなたの主張は、ハンドル名が作家のペンネームと同じ扱いになるということを前提にしていますが、私の方は、これまでの裁判例通り人物を特定できないハンドル名として扱われるだろうと考えています。

と説明なさいました。
仮にkensyouhan氏が現実に不法行為をはたらいていたとしても彼女があんなことを続けていてはkensyouhan氏への名誉毀損は成立するのでapjさんになんの得があるのか私にはまったくわかりませんが、彼女の自由なのは確かですし、kensyouhan氏から刑事告訴されてハンドル名に対する名誉毀損事例を判例として残すのが彼女なりの正義だというなら仕方ないだろうと思いました(バカバカしくて国内の判例まともに探しもしませんでしたが、少なくともアメリカではブロガー同士の名誉毀損事例などザラなのでハンドルに関しての彼女の見立ては「甘い」としか思えませんでしたが)。

つまり、仮定による類推ではなく、彼女の発言に基いて判断すれば、彼女の目的はkensyouhan氏の名誉を毀損し続けて彼から訴えられることなんだろうと個人的には理解しています。
lbm |  2009年08月09日(日) 20:05 |  URL |  【コメント編集】

●日本旅行医学会メール事件

>「相手が特定多数の場合は微妙かも」

東京地方裁判所平成16年(ワ)第2384号(平成17年9月7日判決、いわゆる「日本旅行医学会メール事件」)を知らない、ってだけのことでしょう。

この事件では、メーリングリストを介さず、14人の日本旅行医学会理事に同時にメールを送った場合に、そのメールに公然性があるかどうかが争われたんですけど、裁判所の判断は「公然性があるというべき」でした。ですので、メールの相手が特定多数(少なくとも14人より多数)の場合には、「微妙」もへったくれもなくて、公然性がある(つまりプライバシー権などまず認められない)ってことです。

っていうか、天羽優子は、具体的な判例を示さずに適当なことばかり書いてて、そもそもこういう判例を全然知らないんじゃないか、と思えますけどね。
安岡孝一 |  2009年08月09日(日) 15:23 |  URL |  【コメント編集】

>「余程酷いこと(悪口雑言罵詈讒謗)を書いてしまって」というのは、必要条件ではない

あ、わたしもそう思っています。あんまりヒステリックだと邪推され兼ねませんよという“老婆心”なんです。仲間うちだからと無防備な面をさらしている。それが「不特定多数」に公開されるのが不安なんでしょうね。でもMLのメンバーが皆味方と思うのは人が好すぎますねえ。

2ちゃんで嫌がらせみたいなことを書くのは、「子供」だと思っています。体は大人でも頭は「子供」ってのも含みます。「子供」は無視されても傷つきません。でも言い返されると、焦ってオタオタします。それが面白いのでいじっているだけです。苛立ってはいません。
藤岡真 |  2009年08月09日(日) 14:58 |  URL |  【コメント編集】

>藤岡真さん
> 一連の流れから推すと、この方はMLに余程酷いこと(悪口雑言罵詈
>讒謗)を書いてしまって、公開されたら評判を地に落すのでは心配して
>いるように思えてしまいますね。

それがですね、私の頭にある「仮説」では、「余程酷いこと(悪口雑言罵詈讒謗)を書いてしまって」というのは、必要条件ではないのですわ。

たとえ大したことのない悪口をいっていただけでも、サンクチュアリのやり取りを身内以外から見られているというだけでもいくばくかのダメージを受け、お前はこんなこといっていたけど、それ間違っているぞと批評 (?) の対象となるだけで不快になるのではないかという感じ。唐沢俊一の、「スパイ」発言なそからの推測なのですが。

で、まあ、実名または筆名で活動している方が、2ちゃんねるなどの匿名子が発する非難 (伊藤さんいうところの「“物陰に隠れて罵声を浴びせ、石も投げるが自分の顔は絶対見せ
ない”ノリ」?) に苛立つ気持ちもお察ししますが、と学会 ML やパソ痛などの、自分の業績や所属する組織の威光は断固として手放さないまま、悪口雑言罵詈讒謗を一方的に投げる (自分に帰ってくるのを極力避けるためにアクロバティックな論理を駆使する) 嫌らしさの方が、何か厄介じゃないかと思ったりしています。

トンデモない一行知識 |  2009年08月09日(日) 14:48 |  URL |  【コメント編集】

>私は、kensyounan氏が私の私信を入手することなど認めていないし、そんなことは予定もしていない。

 一連の流れから推すと、この方はMLに余程酷いこと(悪口雑言罵詈讒謗)を書いてしまって、公開されたら評判を地に落すのでは心配しているように思えてしまいますね。しかし、サンクチュアリの特定多数の人の中には「あの天羽優子って人、こんな酷い発言してんだぜ」と特定少数の友人に話す人がいることも充分に考えられます。これを「私信を公開した」とは看做せないでしょう。
 「そんなことは予定していない」って(笑
 この方がなにを予定しようが、それこそ、kensyouhanさんの知ったことではないでしょう。

 と、ここのエントリに対して、ここでコメントします。
 「天羽のblogでやれ」と息巻いてた2ちゃんの馬鹿の言うとおりにしていたら、とっくにコメントを消されていたわけですしね。
 
藤岡真 |  2009年08月09日(日) 14:15 |  URL |  【コメント編集】

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