2009.08.02 (Sun)
「社会的評価の低下」とか「虚偽の事実をないまぜにして興味本位に」とか
コメント欄で話題になっている「kensyouhanさん」のエントリーは、「唐沢俊一検証blog」
の「“mindy9”=眠田直だった。」であるのは、ここやここと同じ。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
http://s02.megalodon.jp/2009-0802-1353-15/www.cml-office.org/archive/?logid=415通信の秘密 (by 安岡孝一)
天羽優子さん、「メールヘッダに記載された配送経路まで含めて示して
初めてある程度の信憑性を伴う」とのあなたの主張は理解できますが、
それを公開することは結局「通信の秘密」に抵触します。ですから、
kensyouhanさんが仮にそれを示すとしても、それは公の場ではなく、
裁判所の命令などに応じて、ということになるでしょう。つまり、現時点
でのkensyouhanさんの戦略としては、あくまで伝聞情報としてメールを
示すべきだし、たとえそれが「ある程度の信憑性を伴う」には足りない
ものだとしても、その程度の批判は現時点のkensyouhanさんは甘んじて
受ける覚悟だ、というだけのことだと思いますよ。 at 2009/07/31 22:50:46
訴追は検察官の役目なので…… (by apj)
安岡孝一さん、
日本では、訴追は検察官の役目なので、告訴した人が全部の情報を
知る必要は一般論としては無いでしょう。
>たとえば、天羽さんがkensyouhanさんを告発したとして、kensyouhanさん
が「メールヘッダに記載された配送経路」を裁判所に提出したとしても、
通常、天羽さんはそれを見ることができないわけですから。
というか、そもそも見る必要も無いわけです。仮に見せられて知ったところ
でそんな情報は使いようがないんです。バラしたら今度はプライバシー侵害
で私が提訴されるだけでしょう。
見ることにメリットがあるとしたら、私が当事者で、民事でも原告になれる
場合だけですよ(この場合は、発信者情報開示手続とかをすっ飛ばせるの
で楽になる)。
「メールヘッダに記載された配送経路」を、「見る必要も無い」、「そんな情報は使いようが
ない」、そして「バラしたら今度はプライバシー侵害で私が提訴されるだけ」……?
この「天羽さん」こと apj という人は、このコメント欄でのやり取りをしているブログの本文
に、以下のようなことを書いた人と同一人物であるわけだが……。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
http://s02.megalodon.jp/2009-0802-1353-15/www.cml-office.org/archive/?logid=415次に書いたように、blog主がと学会員でない限り、MLの内容を直接知る
ことは無いわけだから、内容がと学会MLのものだと主張するのであれば、
まずは、メールヘッダを全文公開すべきだろう。でなければ、読んだ第三
者が作り話かどうかを判断することができない。
「blog主」こと「kensyouhanさん」は、「まずは、メールヘッダを全文公開すべきだろう」と
こちらには書いていて、でもコメント欄では、「見る必要も無い」、「そんな情報は使いよう
がない」。使いようもない情報を「全文公開すべき」って、「公開」というものを、情報ネット
ワーク法学会の会員としては、どう定義しているのだろうか。
コメント欄と本文との違いは、前者が「バラしたら今度はプライバシー侵害で私が提訴さ
れる」なのが、後者は提訴されるのが「blog主」こと「kensyouhanさん」になる可能性は
あっても「私」は無関係ということかと思えるのだが、気のせいだろうか。
コメント欄での「安岡孝一」対「apj」のやり取りは続く。ここで登場してくるのが、本題の
「著作権法」であり「公衆送信権」。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
http://s02.megalodon.jp/2009-0802-1353-15/www.cml-office.org/archive/?logid=415著作権法には興味ないですか? (by 安岡孝一)
>見ることにメリットがあるとしたら、私が当事者で、民事でも原告になれる
場合だけですよ
そうですよね。ですから、仮に本件でkensyouhanさんと戦うのなら、「不正
アクセス行為の禁止等に関する法律」なんてシチ面倒くさいことするより、
メールを書いた本人が、たとえば「著作権法」の公衆送信権で戦った方が、
勝てる可能性は高いと思うんですよ。情報ネットワーク法学会の会員とし
ては、そのあたり、どうなんでしょ?
at 2009/08/01 01:19:31
Re:不正アクセス禁止法違反? (by apj)
別に、会員だからといって専門家ではない(というか勉強する機会が欲しく
て会員になっている)だけですので……。
それはともかく、公衆送信権の争いに持ち込むとすると、上の方のコメント
でT.Kouyaさんがリンクされたasahi.comの記事の話になりますね。争うこと
は可能でしょうけど、条文の使い方としてはやっぱりナナメ撃ち感が……。
それで、asahi.comの記事も踏まえるとして、一体どういう制度を作れば
機能するんでしょうかねぇ。 at 2009/08/01 01:48:
上の引用でいう「asahi.comの記事」とは、以下の記事のこと。この記事自体の内容より
「公衆送信権の争いに持ち込むとすると」、「争うことは可能でしょうけど、条文の使い方
としてはやっぱりナナメ撃ち感が」、「一体どういう制度を作れば機能するんでしょうか
ねぇ」というあたりに着目するべきか。つまり「仮に本件でkensyouhanさんと戦うのなら」
「公衆送信権で戦った方が、勝てる可能性は高い」を受けて、どれだけマジで「戦う」
ことを検討していると見るべきかということで。「一体どういう制度を作れば機能するん
でしょうかねぇ」あたり、結構マジなんじゃないかと思ったり。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200907290413.html
> ファイル共有ソフト上で個人情報を流出・転送する行為を直接取り締まる法令は
>なく、捜査当局が適用可能な法令を駆使して立件するケースが続く。専門家は法整備
>の遅れを指摘する。
> 警視庁によると、東京都八王子市の無職川嶋一洋容疑者(50)は「ウィニー」のネッ
>トワーク上で入手した日本IBMの仕様書を、さらに別の共有ソフト「シェア」で送信し、
>流出させた疑いが持たれている。同庁はこの仕様書を著作物ととらえ、同社の権利を
>侵害したと判断した。生徒約2千人分の個人情報は仕様書と一緒に圧縮ファイルに
>入った状態で、シェアのネットワークに流出させたという。個人情報ではなく仕様書を
>流出させた行為について立件する、いわば「奥の手」だった。
んで、話題の「公衆送信権」はというと、こういう感じ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/公衆送信権
>公衆送信権
>公衆送信権(著作権法23条1項)は、著作権者以外の公衆送信行為を規制する権利
>である。
〈略〉
>自動公衆送信
>公衆からの求めに応じ自動的に行う送信(著作権法2条1項9号の4)。インターネット
>上のサーバに著作物を格納し、利用者がアクセスすることによって著作物が送信され
>るような場合がこれにあたる。自動公衆送信は、入力型(地上波テレビのIP同時再送
>信)と蓄積型(ビデオ・オン・デマンド)に区別される。
〈略〉
>送信可能化権
>送信可能化権(著作権法23条1項)とは、インターネットなどで著作物を自動的に公衆
>に送信し得る状態に置く(著作権法2条1項9号の4)権利であり、平成9年の著作権法
>改正の際に導入された。
>自動公衆送信においては、実際に送信行為が行われるのは、利用者のアクセスが
>あった時である。しかし、公衆送信権の対象は、送信行為であるため、実際にアクセ
>スがなければ公衆送信権の侵害は生じない。また、利用者がアクセスして送信行為
>が行われたことを確認することが困難な場合もある。
>そこで、送信行為の前提となる、自動公衆送信し得る状態に置く送信可能化行為を、
>著作権の対象とすることで、著作権者の権利行使を容易にしている。
>なお先進国で送信可能化権を認めているのは日本とオーストラリアのみである[1][2]
>(2004年現在)。
>日本においては、インターネット上での著作権侵害(または、公衆送信権侵害)といえ
>ば、この送信可能化権の侵害を指す(例:ウェブサイト上や動画共有サイトでのテレビ
>番組の権利者に対する無断アップロードなど)。
その他参考 URL:
- http://www.iprchitekizaisan.com/chosakuken/zaisan/kousyusoushin.html
- http://www.bengo4.com/intro/intro017_12.html
まあ、平成 9 年 (1997 年) に「送信可能化権」が導入される前にも「自動公衆送信」と
いうものが定義されていたんだけど、そっちだと「実際にアクセスがなければ公衆送信権
の侵害は生じない」のに、「利用者がアクセスして送信行為が行われたことを確認するこ
とが困難な場合もある」ので厄介だから、「自動公衆送信し得る状態に置く送信可能化
行為」だけでダメということにしましょう――という認識でよいのかな。
んで、Wikipedia に書かれている「送信可能化権侵害事件の例」は、以下のような感じ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/公衆送信権
>・2003年11月27日 Winnyを使い、ゲームソフトや映像ソフトを共有した疑いで、京都府
> 警は男性2人を逮捕した。合わせて Winny 作者宅を家宅捜索した。逮捕されたの
> は、愛媛県松山市の無職男性(19歳)と群馬県高崎市の風俗店店員(41歳)。
> ・2004年5月10日 この事件の共犯として、Winnyを製作した東京都文京区の大学
> 助手(34歳)を幇助の容疑で逮捕した。
>・2004年5月18日 自身のウェブサイト上に、発売前の物も含めゲーム画面の静止画
> 像を大量に掲載しダウンロードできる状態にした疑いで、福岡県警はこのウェブサイ
> トを運営していた東京都墨田区の会社員(26歳)を逮捕した。
>・2006年7月4日、福岡県警は、レンタルビデオ店のDVDをコピーするなど権利者に無
> 断で複製した映画などの映像コンテンツを、自らが運営するWebサイトの有料会員に
> 閲覧させていた、岐阜県各務原市の自営業男性(41)を逮捕した。
>・2007年5月18日、京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室と五条警察署は、Winny
> を通じて、「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年サンデー」で連載中の作品をスキャンし
> た画像ファイルを配信した、大阪府大阪市の会社員男性、岩手県盛岡市のアルバ
> イト男性、東京都足立区の少年ら3人を公衆送信権の侵害の疑いで逮捕した[3]。
上に抜き出したのは一部だけど、他の事例は、ビジネスソフトやゲームソフトに住宅地図
ソフト、音楽データや映像ソフトなどを、WinMX、Winny、Share といった Peer to Peer の
ファイル共有ソフト経由で流出させているので、上に挙げた例と比べて本件との関連性
が弱いことはあっても逆はないということで。
「asahi.comの記事」 http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200907290413.html
の件は、「生徒約2千人分の個人情報」を流出させた罪を直接問うのが難しいため、
しょうがないので (?) 「日本IBMの仕様書」 (こちらは上記の事例から素人判断するに
すんなりイケそう) を流出させた疑いで立件したものといえるだろう。
で、まあ、「争うことは可能でしょうけど、条文の使い方としてはやっぱりナナメ撃ち感が」
というのは、と学会の ML の内容は、ビジネスソフトや「レンタルビデオ店のDVD」「『週刊
少年ジャンプ』や『週刊少年サンデー』で連載中の作品をスキャンした画像ファイル」に
比肩させることはできそうもない (そりゃそうだ) けど、「asahi.comの記事」の「生徒約2千
人分の個人情報」に該当させることは可能ということなのかなあ。「日本IBMの仕様書」
に該当するものなしで、「争うことは可能でしょうけど」とは、はなはだ疑問だけど。
そして、このブログのコメント欄の最新は……
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
http://s02.megalodon.jp/2009-0802-1353-15/www.cml-office.org/archive/?logid=415Re:不正アクセス禁止法違反? (by apj)
〈略〉
>もし「通信が実際にあった」ことすら否定するのなら、「通信の秘密」は
おろか、「公衆送信権」も「不正アクセス禁止法」も何の意味も持たない
ことになり、ひいては、このページ全体が無意味ということになってしまい
ます。そういう議論の進め方は、非常に卑怯なやり方だと考えられる(つまり
自分の言いたいことは言いっぱなしで、相手の議論は意味のないものに
してしまう)のですが、情報ネットワーク法学会では、そういう卑怯な議論の
進め方をヨシとしているのですか?
私に向かってこういう事を書くのはお門違いですね。「通信の秘密」を
持ち込めば議論の前提の成立が怪しくなることまで考えずに議論を始め
たのは安岡さんですから。
……当該ブログのタイトルにもなっている「不正アクセス禁止法違反?」の話については
コメントなしで、「通信の秘密」だけについて言及するという。こと「持ち込めば議論の前提
の成立が怪しくなること」に関しては、「不正アクセス禁止法」の方が「通信の秘密」など
よりも、ずっと筋が悪いのだけどなあ。そもそも「通信の秘密」という話が持ち出されたの
は、「内容がと学会MLのものだと主張するのであれば、まずは、メールヘッダを全文公
開すべきだろう」という本文中の妄言 (と本人も後で認めたという解釈でよいんだよね?)
がもとなのだが。
いやそもそも、このブログで挙げられている可能性の例って、半分以上が「不正アクセス
禁止法」とは関係なかったというオチだから、コメント欄で恥の上塗りをするのを避けた
のかなあ。どちらにしても、確かに「非常に卑怯なやり方」といわれてもしょうがない。
参考:
・不正アクセス禁止法違反≠ソーシャルクラッキングかと
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
http://s02.megalodon.jp/2009-0802-1353-15/www.cml-office.org/archive/?logid=415【通信があり、かつ、内容に誤りが無いという前提での議論】
さて、本当にMLの内容が出ていた場合ですが、
» link here «
が参考になるかもしれません。
著作権法の適用ですが、常にできるわけではなくて、その内容が「法的
保護に値する「創作的に表現したもの」」でないと適用されないようです。
公衆送信権の議論をする前に、内容が著作権法上の法的保護に値する
かどうかの検討をしないといけません。内容が著作物と判断されなければ、
公衆送信権の議論にはなりませんので。
次に、「プライバシーないし人格権侵害」を問題にすることができそうで
す。「私信は特定の相手だけに思想や感情を伝えることを目的としており、
もともと公開を予定していないものであるから」とあります。MLメンバー=
特定の相手、とできるか、ということの検討が必要でしょう。次に、内容の
公表を決めることができるのは、その内容を受け取った相手ではなくて
発信者ということになりそうです。発信者以外のMLメンバーは、公表して
いいという許諾を与える立場にはならないでしょう。ですから、酔うぞさん
の指摘に従って、発信者の「プライバシーないし人格権侵害」にあたる、
とする方が、議論は混乱しなさそうです。
【通信があり、かつ、内容に誤りが無いという前提での議論終わり】
いずれにしても「通信の秘密」を持ち出すのは、議論の筋が良くないという
ことじゃないでしょうか。at 2009/08/02 13:39:16
「» link here «」の先は http://www.translan.com/jucc/precedent-1996-04-26.html
http://www.translan.com/jucc/precedent-1996-04-26.html
>【事件名】私信無断掲載事件(2)
〈略〉
>1 プライバシーないし人格権侵害について
> 本件手紙は被控訴人から控訴人に宛てた私信であって、私信は特定の相手だけに
>思想や感情を伝えることを目的としており、もともと公開を予定していないものである
>から、その性質上当然に私生活に属する事柄であって、その内容がどのようなもので
>あれ、一般人の感受性を基準にすれば公開を欲しないものと解すべきものである。
〈略〉
>2 著作権侵害について
> 本件手紙は、前記のように管長の発言に対する被控訴人自身の考えを述べたもの
>であって、その思想または感情を表明したものといえるが、著作権法が保護の対象と
>する著作物の意義を「思想又は感情を創作的に表現したものであって」と規定してい
>るところからみて、著作物というためにはその表現自体に何らかの著作者の独自の
>個性が現われていなくてはならないと解すべきであるところ、本件手紙の表現形態か
>らみて、このような意味の独自性があるものとして法的保護に値する「創作的に表現し
>たもの」と解することはできない。
なるほど、これを踏まえると、「内容が著作物と判断され」るかどうかわからないし、
「プライバシーないし人格権侵害」の方を採用する方がよさそうに思えてくる。さて、
前述の「戦う」をどれだけマジで考えるかも関係してくるのかな。
ただし、2ちゃんねるのスレには、以下を紹介する書き込みもあった (Read More 参照)
のだけど。
http://journal.mycom.co.jp/column/netlaw/023/index.html
>これらの判決からすれば、たとえ私的な電子メールや手紙であったとしても、時候の
>挨拶などありふれた表現や形式的な事務的内容が記載されているにすぎない日常の
>通信文の範囲にとどまるものではなく、著作者の思想または感情を個性的に表現した
>ものであれば、創作性も認められ、「著作物」に該当すると考えられます。
〈略〉
>公表権とは、簡単にいえば、未公表の著作物を、不特定の者又は特定多数の者
>(公衆)に提供又は提示する権利をいいます(著作権法第18条)。
>一般的に、いわゆる私的な電子メールについては、手紙などと同様、多数人に頒布
>または提示されることはなく、そのような予定もなされていないため、「未公表」のもの
>といえます。
>そこで、本件電子メールが「未公表」の「著作物」に該当すると判断された場合には、
>相談者が、著作者の許諾なくこれを勝手にWeb上で公開することは、著作者の公表権
>を侵害することになります。反面、本件電子メールの内容が、著作者自身によって、
>既に他の掲示板やメーリングリストなどに掲載され多数人に公表されているような場
>合には、公表権侵害の問題は生じません。
こちらを見ると、私的な電子メールでも内容が「著作者の思想または感情を個性的に
表現したものであれば、創作性も認められ、『著作物』に該当する」し、許諾なく公開する
と「公表権」を侵害したものとみなされるが、「既に他の掲示板やメーリングリストなどに
掲載され多数人に公表されている」場合は「公表権侵害」で「戦う」のは難しい、と。
では、「既に〈略〉メーリングリストなどに掲載され多数人に公表されている」に該当する
と学会の ML のログは、「その内容がどのようなものであれ、一般人の感受性を基準に
すれば公開を欲しないものと解すべき」なのか。……ある意味そうだよなあ。「一般人の
感受性を基準にすれば」の部分で、不謹慎にも笑いがとまらなくなって困っているが。
ちなみに、「私信無断掲載事件(2)」の方には、以下のようなことも書かれていて、興味
深い。
http://www.translan.com/jucc/precedent-1996-04-26.html
> この経過からみると、本件手紙の登載が右のような地位にあった被控訴人に影響を
>及ぼしたことは否定できないが、本件手紙の内容は、被控訴人が管長の言動につい
>て批判したもので、それ自体は一つの考え方の表明として自由に表現することが許さ
>れるものであって、もとより被控訴人の社会的評価の低下につながるものとはいえず、
>したがって、またこのような意見を有していたことを前記の登載の方法で公表すること
>が、特に被控訴人に対する社会的評価を低下させるものと解するのは困難である。し
>たがって、本件手紙の登載が名誉棄損に当たることを前提とする請求は理由がない。
〈略〉
> 控訴人は、被控訴人の承諾を得ることなく本件手紙を本件書籍に登載したのである
>が、被控訴人がこのような管長を批判する手紙を書いたこと自体は事実であり、控訴
>人は本件書籍に本件手紙をそのように紹介して登載したものであって、控訴人が虚偽
>の事実をないまぜにして興味本位に記述したというものではなく、公開時とは異なる
>以前の被控訴人の考えが現在でも被控訴人の考えであるかのように読者に伝わると
>いう点で被控訴人としては困惑せざるをえないことが推認できるものの、本件手紙の
>登載が極めて悪質であり卑劣な行為であるとまでは断定できない。
「被控訴人の社会的評価の低下につながる」かどうか、「控訴人が虚偽の事実をない
まぜにして興味本位に記述したというもの」かどうかというのも、結構重要なポイント
なのね。
More...
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1249047126/-------
33 :無名草子さん:2009/08/01(土) 00:32:56
勝手に他人宛の郵便物を開封して公開したのと同じだろ。
35 :無名草子さん:2009/08/01(土) 00:39:39
>>33
郵便物の受取人が、公開してもOK
ということであれば問題無いよね?
54 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:10:05
>>35
著作権法上は発信者の許諾が必要
58 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:16:06
>>54
問題のMLの内容って著作物?
創作性あり?
62 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:36:36
安岡先生攻めるなあ
ゆうこりんが公衆送信権なんか知ってる訳ないじゃないかw
しかもあの書きっぷりは、おそらく公衆送信権で争ってもなかなか勝ち目が薄いことを見越してるんじゃないのかな?
63 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:38:56
>>58
微妙
メールや手紙には、事実だけを記述したような場合を除き、
つまり殆どの場合、著作権が発生する
著作権には著作人格権というものが含まれるが、
著作者の合意を得ないで勝手に公表することは
この権利の侵害となる
しかしMLの場合、100人規模であるならそれは既に公表された著作物とみなすこともできる
その場合、引用権の範囲内においてこれを引用することは、
引用者に認められた権利となる
本件の場合、公表された著作物に該当するか否かが
議論の余地のあるところだろう
65 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:51:15
>>62
攻めまくってるねぇ。
しかしオレらみたいなヒマ人じゃないんだから、もういいかげん寝た方が
いいと思うが(笑)。
66 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:56:39
>>58
うーん、著作権法は不勉強だけど、憲法や刑法の知識で言うなら今回は著作権法違反とならない可能性の方が高いと思うなあ。
憲法や刑法で保護対象になる「通信」って通信内容と共に誰に通信したかも含まれるんだ。
でも誰に通信したかを保護するのは発信者が限られた人にしか通信しないつもりなこと(簡単にいうならナイショ話)ことが必要になる。
だからこれが侵害されたかは、ナイショ話かどうかがメルクマールとなるわけ。
で、今回は3桁のMLな訳でしょ?
確かに会員限定のMLだけど、会員数も多いし、部外秘であることが暗黙の了解となってる事情はないし、特にと学会の部外秘に関連する話じゃないから、
ナイショ話とは言えないんじゃないかなあ、というのが憲法や刑法から考えた考え方。
著作権法も憲法や刑法に基礎を置いている以上、この考え方でいいんじゃないかな?
67 :無名草子さん:2009/08/01(土) 01:59:29
記事の主題にした不正アクセス禁止法すら
>ちょっと調べたのだが
程度の知識しかない情報ネットワーク法学会会員が
「公衆送信権」という未知の用語を出されてオタついて
>別に、会員だからといって専門家ではない(というか勉強する機会が欲しくて会員になっている)だけですので……。
などと言い逃れ。
というか、↑文中の括弧を外してまともな文になるかよく考えて書けよって。
205 :無名草子さん:2009/08/01(土) 21:34:54
>>66
著作権関係を論じるなら 本件の場合 MLは公衆送信したものと見なされるか見なされないかが 一つの
キーポイントと思われます
単なるメールの場合は著作権法上クロなんだけど
http://journal.mycom.co.jp/column/netlaw/023/index.html
MLの場合
>本件電子メールの内容が、著作者自身によって、既に他の掲示板やメーリングリストなどに掲載され
>多数人に公表されているような場合には、公表権侵害の問題は生じません。
と上のリンク先の弁護士の人は言っているので おそらくこのへんはセーフでしょう
次にMLからの引用も 通常のweb情報の場合と同様に 一定の条件下で引用権が認められるかどうかですが
どうなんでしょう?
211 :無名草子さん:2009/08/01(土) 22:45:25
安岡先生が反応してるゆうこりんの所の人が挙げてる論文、軽く目を通したがなんか気持ち悪いんだよな
解釈の手段なんて沢山あるのに立法者趣旨しか問題にしてないし、憲法のこの分野の論文を上げるなら
少なくとも芦辺、佐藤といった大御所や鈴木秀美のような最近の第一人者の論文に触れるのが普通だと思う。
しかも調査もインタビューとは言ってるが、法制審議会の資料に目を通すのは法律家として最低限だと思うんだがな
そんなところから、あの論文は学会の期日に間に合わせるためにやっつけ仕事で仕上げたものか、
独自説(よく一人説と揶揄されるw)すぎて相手にされてない論文なんじゃないかと思うw
216 :無名草子さん:2009/08/01(土) 23:54:48
トンデモないさん更新
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-189.html
締めが>>168になってるあたりが最高♪
217 :無名草子さん:2009/08/02(日) 02:50:22
>>205
検証はんはやっちゃったね
著作権の話は別にモラルの問題じゃねーか?
222 :無名草子さん:2009/08/02(日) 03:42:51
>>216
また更新が
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-190.html
223 :無名草子さん:2009/08/02(日) 03:55:00
ゆうこりんの「スーパーハカーがメーリングリストを盗聴した!業者と組んでHDDを盗んだ!!」どうたらこうたらって、よーするに陰謀論だよね
いいのか? 単なる在家信者じゃなくて、ガチガチのζ団員ともあろう者が、おおっぴらに「何者かが我々を陥れようと、業者と結託して暗躍しているっっ!」なんて書き立てちまって
だいたいゆうこりん曰くζ学会は「権威など無い趣味の集まり」のはずなのに、なんでそんなもんを「秘密裏に業者をも抱き込むほどの強大な力を持ったスーパー犯罪者」が狙わなきゃならんのよ
スパイ映画の見過ぎか、はたまた陰謀本の読み過ぎか
大丈夫かこの人
224 :無名草子さん:2009/08/02(日) 04:23:22
まあゆうこりんの本音は「あたしたちζ学会は、巨大な陰謀組織に狙われるほど凄いのよ!偉いのよ!さあ権威にひれ伏しなさい!情報ネットワーク法学会の名前まで唐突に出しちゃうわよオホホホホッ!!」なんだろうね
人間、切羽詰まるとポロリと本音をもらすからねぇ
(これまでの発言や、いきなり 情報ネットワーク法学会だ控えおろうッ と言い出した姿勢から見て、彼女は相当な権威主義者とお見受けした)
で、やっぱり「趣味の集まり」てのは例のバードウォッチャー論と同じく批判に耳をふさぐためのただの言い訳だったと
225 :無名草子さん:2009/08/02(日) 04:35:13
今回、ゆうこりんは安岡氏にツッコミを入れられたとたんにトーンダウンしたのだが、もしもこれが市井の一般人からのツッコミだったとしたらどうだったろうか
安岡氏とまったく同じ内容の書き込みだったとしても、相手が「権威」を持たない一般人なら、ますます狂乱して暴れまくったのではないだろうか
意見の中身ではなく、相手の地位や肩書きを見る人であるとしたならば、そのような人が科学だの論理だのをふりかざすのは「片腹痛い」の一言に尽きるのだが、さてどんなもんかね
226 :無名草子さん:2009/08/02(日) 04:58:41
> それですと、そもそも「通信が実際にあった」ことすら不明です。ですから「メールを手に入れた」のか「メールらしきものを創作した」のかの区別がつかないですよね。
> 後の場合ですと、「通信の秘密」で保護されるものが、「メールらしきものを創作しておいて通信があったと言い張ること」になりそうですけど。
(w
だから「不正アクセス禁止法」云々などといわずに
ハナから「捏造だ」と主張するほうがまだよかったって話でしょ(w
もっともそれやって他から裏づけリークあったら目もあてられない。
クチバシ突っ込まないのが最良の選択だったとしか思えんなあ。
227 :無名草子さん:2009/08/02(日) 05:12:58
>>226
だいたい、
> 後の場合ですと、「通信の秘密」で保護されるものが、「メールらしきものを創作して
> おいて通信があったと言い張ること」になりそうですけど。
の何が問題なのかと。「通信の秘密」なんだから別にいいじゃん。
通信があったかないかを含めて「秘密」が守られて、何か不都合でも?ってなことだわな。
いや天羽タンにとっては、それがとっても悔しいのかもしれんけどw
228 :無名草子さん:2009/08/02(日) 05:16:39
>だから「不正アクセス禁止法」云々などといわずに
>ハナから「捏造だ」と主張するほうがまだよかったって話でしょ(w
いやいや「不正アクセス禁止法」でないと、刑事事件にならないから。
捏造の線だけでいくことにすると、
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
>> ちょっと調べたのだが、不正アクセス禁止法って、親告罪ではない。
>>ということは、通報や告発は誰でも可能で、被害者が訴えようが訴えまい
>>が罪に問われる。
という脅し方ができない。
229 :無名草子さん:2009/08/02(日) 05:44:57
>という脅し方ができない。
いや、実際に情報のクラッキングで情報取得してるんじゃなきゃ、
これ脅しにもならないでしょ(w
サービス提供してる側のPPの問題もあるから
該当ユーザーがまったく問責対象にされないかといえば微妙だけど、
MLレベルでのアカウントの管理なんて通常規約上は「ユーザーの責任」だよ。
仮に当該MLのアカウントとパスを他人に開示して使わせてやってたって
それでML見た人間は法律上の「不正アクセス」にはまったくならんし、
使わせてやったユーザーが利用規約上問題にされるかどうかすらグレーじゃん。
230 :無名草子さん:2009/08/02(日) 05:51:33
ゆうこりんはなんで「うちのと学会に裏切り者がいる!」とは考えないの?
231 :無名草子さん:2009/08/02(日) 05:52:19
>>228
>という脅し方
う、うすぎたね~~~
なんてうすぎたねーやり口だ
232 :無名草子さん:2009/08/02(日) 06:00:40
>>230
この偉大なるあたしが籍を置くζ学会は常に善(でなければ困る)
不都合はすべて自分達以外の誰か(例・スーパーハカー)のたくらむ悪事
とでも考えてんじゃね?
233 :無名草子さん:2009/08/02(日) 06:16:49
>うすぎたねーやり口
うすぎたないというより単に愚か。
仮にホントに告訴してクラックの事実が見つからなかったら、
逆に虚偽告訴とか名誉毀損とか偽計業務妨害とかに問われかねん。
238 :無名草子さん:2009/08/02(日) 07:53:49
ゆうこりんは検証氏の公開した内容の真偽が判別できるのに、「創作じゃないか?」とか必死に誤魔化してるのがウケるわw
そもそも、本物か偽者か態度をハッキリさせないのに罪だけ問おうなんて都合よすぎ
問題にクビを突っ込むつもりなら、MLの真偽を明言して責任の一旦を背負うべきだろ
インサイダーの癖に安全地帯にいようなんて考えるから論理が無茶苦茶になるんだよ
240 :無名草子さん:2009/08/02(日) 09:03:04
ゆうこりん、こんな唐突に(しかも無茶苦茶な方向から)首を
突っ込んで来たのは、本当にびっくりした。
冷静さを装いつつも、前以上に検証はん氏への敵意剥き出し。
多分、前回諌められたことを相当気にしてたんだと思う。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090601/1243867671
結局本人スルーしてたので、読んだのかどうかもわからなかったんだけど。
今回の狂いっぷりを見る限り…しっかり読んでたんだろうな、と。
253 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:27:07
天羽氏は口喧嘩では、負けを認めない事で、絶対負けない人なんだろうな。
子供の口喧嘩なら最後に喋った方が勝ちって事がある、でもこの場合は相手が呆れて口を閉じるケースを含むけど、本人に取ってだけは勝ちは勝ちだ。
よくもめ事の当事者になる人だし、本人は降りかかった火の粉を払っているだけだと主張してたけど、今回の一件を見てるとその主張を今後は鵜呑みに出来ないなぁ。
だってどう考えても、わざわざ自分で火をつけて、その中に突っ込んでる様にしか見えない。
「不正アクセス」の件について論考してみたかったという理由に本件を持ち出すには、筋が良い事例とは思えない、ぶっちゃけ後付くさすぎ。
何が見過ごせなかったのか本当に判らない、もしかして非公開のMLの中に自分にとっての火の粉が隠れているのかと、邪推してしまうよ。
254 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:30:21
ゆうこりんも伊藤氏を貶していた
そう考えればあの態度も凄く納得できる
255 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:31:11
mixiに“ピグモン”大杉
256 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:37:02
>>253
単にと学会の秩序を乱す敵だから叩いただけでしょ
257 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:37:41
本物とは言い出せないけど、自分の発言を公表されたくない
だから「不正アクセスじゃないの!」と騒ぐ事で牽制してる
「訴えるぞ!」と脅せばどんな相手でも黙ると思っている
おお怖い怖い
258 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:42:56
告訴するぞって濫用するのは脅迫じゃなかったっけ?
ネットにうだうだ書き込むと不利になるって聞いた。
訴えたきゃさっさとやりゃいいのに。
259 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:44:28
>>258
よく分からないことは書き込まないほうがいいよ
260 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:55:59
>>259
調子に乗らない方が良いよ。
>>258
概ね正しい。
261 :無名草子さん:2009/08/02(日) 10:58:38
訴訟社会の到来を恐れる声はよく聞くけど、ゆうこりんの記事を見ると
すでにそうなってるように思えておっかないです。
そういや裁判をちらつかせて異論を封じるのもオウムの手口だったっけ。
262 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:02:49
>>259
× 控訴
○ 公訴
をシカトした「法学部卒業の専門家」じゃありませんか?
今回は、ゆうこりん擁護?
敗走確定なのに。
しっかりしなよ。
265 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:10:06
「権利を行使する意思なく相手を畏怖させる目的で告知したとき」は脅迫罪が成立するんだね
268 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:34:13
>>261
層化、エホバなど、他の破壊的カルトも得意みたいよ<訴訟脅迫
269 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:36:48
天羽氏は、マジで裁判沙汰の案件を幾つか持ってるんだから、
”知らない、関係ない、責任はない”話にまでこれ以上関わる必要はないんじゃないか。
そっち(検証班Blog)こそ足下には気をつけた方が良いんじゃない?ってデモンストレーションしたいだけならね。
270 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:39:29
と学会会員としては興味ないっていうなら「相手に情報を与えたくない」とか言わなきゃいいのに
272 :無名草子さん:2009/08/02(日) 11:45:15
脅迫訴訟というと最近では(いやちょっと前か)オリコンの件があったねぇ
280 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:12:21
ゆうこりんの※欄がまた伸びてた。
> Re:不正アクセス禁止法違反? (by rotoro)
>「仲間内のメーリングリストの内容が外に漏れた、不正アクセス!?」
>という推論には、
>「仲間内の噂話が外に漏れた、盗聴!?」
>と同レベルの飛躍があります。
>
>誰が漏らしたかを疑うのが当然でしょう。
>(これでは牽制にもならないのでは…)
>Re:不正アクセス禁止法違反? (by apj)
> そのように考えることで、不正アクセスの可能性を考慮しないことの方が
>問題だと思います。ですから、別に「当然」ではありません。エントリーでは、
>きちんと、前提条件つけて話を振り分けています。
> 牽制の意図はありません。ただ、可能性の一つとして疑われうる立場だと
>いうことをはっきりさせただけです。
283 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:36:33
kensyouhan、ゆうこりんへの反撃キタ!
284 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:42:18
>>281
完全に無関係じゃないと思うけど。
と学会を代表して?見当違いな反論を検証ブログに仕掛けてきたわけですから。
285 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:42:32
128人もMLにいるのか
これは決まりだね
286 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:48:29
>>280
で、ML の内容が検証blog に書かれているそれと一致していない場合、
「不正アクセスの可能性を考慮」するのは、よほどのバカかキチガイくらいしかいないっ、
ってのは全力でスルーなんでしょうか。
288 :無名草子さん:2009/08/02(日) 14:55:08
ゆうこりんが最前線?それとも最終防衛ライン?
偉大なる会長様や盗作屋はスルーと。
289 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:13:57
>「と学会」のメーリングリストの中で自分の検証を批判されているので
うわ、常々言われてきた「検証blogの存在を知ってて読んでるだろ」というのが
証明できちゃったんだね。
なんつーか、バカの集団?
>>287
テンテーが面白い(話題になるような)ことしてくれないとねぇ…。
日記は相変わらずのアル中ジジイの戯言だし(特筆するとすれば、岡田威司夫が
心の底では羨ましくてしょうがないのかーってあたりかな?)
お約束だけど、人に指図する前に自分からなんか話し振っておくれ。
290 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:14:59
誰だよ、ゆうこりんのブログに突撃した奴w
どうせゆうこりんは「可能性を指摘しただけです」で逃げようとするだろうけど、それって逃げ道になるのかな?
例えばあいつは殺人鬼の可能性がある、俺は可能性を指摘しただけだから名誉毀損じゃない、は通らない気がするがw
291 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:19:58
名誉毀損は親告罪だから
また相手のお情けにすがろうってんだろ。
ご立派なプライドをお持ちだこと。
292 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:22:41
ストレスを発散する場をMLで128名の大所帯にしちゃったってのも、
と学会っていうより立派なトンデモのような気がするな。
そういうのはチラシの裏とか弘とみんだの愛の交換日記か何かに書いておけよ。
293 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:33:17
山本にしろ天羽にしろ、オタクってのは他人との距離が分からん連中だから、
リストのメンバーはみな兄弟か親戚のように錯覚してるんじゃないだろうか。
まさかその中から検証氏に内容を漏らす奴が出るなんて想定しなかったんだろうね。
ってか、と学会の内情に呆れ果てて、それを正すべく検証氏にネタを教えた人は極めてまとも。
それに対して、こんなメーリングリストを見ながらも、まだと学会を擁護しようっている天羽ってどうなのよ?
294 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:37:09
コミケでは本を買ってく人のことをお客さんっていうと
「客じゃない、一般参加者と言え!」と怒る人もいる
295 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:40:19
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090802/1249189992
> 「本人が公開した情報に対する意見論評」と「非公開の情報に基づいて他人を中傷」って、
>これは対比になっていない。どうもある種のバイアスがかかっているような…。
たしかに対比にはなっていないのですが あもー氏の言っていることも間違いではありません
ただ 128人もの人に向けて公衆送信しているものを 非公開と呼べるかどうかは大変疑問です
もう一つ
>自分の文章に「中傷」と取られかねない箇所があるかも、と思ったのでその点は訂正しておきました。
ですが 「と」の人もここを見ていることはほぼ確実と思われますので これは直接 御本人にメールしたほうがいいかな?
同エントリに載っているメールアドレスでいいんですかね?
296 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:44:09
法律(天羽の勘違いに基づくので実際には適用できない)をチラつかせて検証を止めさせようという天羽の行為は、
強要罪(刑法223条1項、2項)または強要未遂罪(刑法223条3項)に当たる可能性はないの?
297 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:46:33
>>293
本人は「擁護のつもりはない」って主張してるじゃない。
ホントに擁護じゃなく純粋に「不正アクセス」だと信じてるなら
とっとと告訴すりゃいいのに。
298 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:48:29
>>217
何が「やっちゃった」なのかは意味を図りかねますが 著作権法違反は親告罪ではあるものの
れっきとした刑事事件の扱いとなります
会員以外非公開の閉鎖的ネット空間での記述を その外に出すことは引用権の範囲で認められる
場合があるかどうかについて まだ疑問を解決するに至ってはいないので そこが個人的に
気にかかっているだけでして
類似事例がニフティ関連(これも会員制だった)の裁判の判例の中にないか探しているところですが
今のところ発見できておりません
299 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:53:34
>>296
もし本当にそうであれば該当しますが 立証は困難でしょう
確たる言質を取られるような書き方をしていない以上 「そんなつもりはない」とあもー氏が
言えば 「いや あった」と物証など客観的事実に基づいてこれを証明するしかありませんが
ほぼ不可能ではないかと
300 :無名草子さん:2009/08/02(日) 15:58:34
あもうたんとか幸谷智紀っていう人とか、なんでまぁ最高学府にれっきとした
席のある人が、一知半解でヤブ蛇な「検証批判」「牽制」をしかも向こうから
仕掛けてくるのか、今までサッパリ解らなかったんだけど、検証はんが自分の
手札をチラッチラッと見せることでやっと推測がつきました。
ζ学会ってのは「ネットを利用/ネットに依存した軽度のカルト集団」なんだ
な。まぁパソ通から始まってるわけだし。みんな言ってることだけど。
「会員二名の推薦」とかがないと入れなくて、わずかながらでも毎月カネを取
り、そこへある程度知名度のある人間が、「○○先生のこんな発言が聞けるの
はζ学会メーリングリストだけ!」「しかもそれに関してこっちから発言も出
来る!」「おまけにそれがみんなの目に触れる!」って持ち掛ける。こりゃか
なりのグルーヴ感と帰属意識を醸成出来ますわ。
301 :無名草子さん:2009/08/02(日) 16:18:38
>>296
> 法律(天羽の勘違いに基づくので実際には適用できない)をチラつかせて検証を止めさせようという天羽の行為は、
> 強要罪(刑法223条1項、2項)または強要未遂罪(刑法223条3項)に当たる可能性はないの?
ばっちりとは言えないが、触れていないとは言えないレベル。
-------
を久しぶりにクリックしたら、エラーページになってました。
このエントリーを書いた頃には、本当に何も表示されない、真っ白だったと記憶してますが……あれから何らかの変更は加えたということかも。
アーカイヴは今日も真っ白。きっとソースコード読めないんだね、かわいそw
http://s01.megalodon.jp/2009-0807-2016-29/www.cml-office.org/archive/
>※logid指定で何も見えなくなっているのは、特定のエントリーだけコメント
>入力のフォームのみを消す機能がこのblogに備わっておらず、とりあえず
>止めようとしたら過去に投稿されたものも表示されなくなってしまったため
>で、実は私も困っている。コメントの受付を停止にすると全エントリーで
>コメント不可になってしまう。特定のコメント欄だけ外す方法は、これから
>ソースを読んで、該当箇所を探して書き換えないといけないので、これから
>探します。
ご自分でソース修正ですか。それにしても、「コメント入力のフォームのみを消す」ことに失敗したのなら、じゃあ元に戻そうかとはお思いにならなかった様子。コメント入力のフォームが出たままになるよりは、真っ白の方がマシという選択には、ある意味すがすがしささえ感じます。
使用しているスクリプトは http://www.rocomotion.jp/ で配布の pplog というものみたいですわね。
http://www.rocomotion.jp/php/sample/pplogp_testsite/
http://www.rocomotion.jp/php/pplog.php
サポート掲示板に、それらしい質問は見あたりませんでしたが、問い合わせたとしても、
http://www.rocomotion.jp/support.php
>カスタマイズについては基本的にはお受けしてません。
でハネられそうな。そもそも、すでにあれこれソースをいじっているとすれば、なぜ動かないのか質問されてもかなり困るような気も。
あまりに改変が激しいので、エントリー本文を読むのを
怠けていました、お恥ずかしい。
その文言はまだ残っていたんですね。
しかし、
>コメントに対応する余裕が無くなってきた
と書く一方で、毎日新しいエントリーをアップして
しかも元エントリーではコメント欄を閉じたまま「追記」で言いたい放題、
ってのは、どう考えてもお行儀が悪いと思うのですが。
apjさんご本人は社会正義の為に戦っていると信じて疑わない
ご様子なのが、見ていて不思議でなりません。
●http://www.cml-office.org/archive/?logid=415 白紙化
>apjさんは結局、不正アクセス禁止法違反という論点は放棄した、 ってことなんでしょうか。
放棄してないように見えます。だって、http://www.cml-office.org/archive/ には今も『このような「違法な手段」の1つには、不正アクセス禁止法に引っ掛かる行為まで含まれ得る』って書いてありますし、コメント欄を閉じた以上、今後は書き放題ってことでしょ?
apgさん→apjさん
です。
すいません。
安岡先生、おつかれさまでした。
apgさんは結局、不正アクセス禁止法違反という論点は放棄した、
ってことなんでしょうか。
最後の方は
(1)Kensyouhanさんはと学会MLを実際に入手した
(2)しかしKensyouhanさんはMLの内容について嘘をついている
(3)入手した個人情報を人質にして、虚偽の内容を事実と認めるよう
と学会員を脅している
という印象を与えようとしていたみたいですけど。
それはやっぱり無理がありすぎるだろう、と。
http://megalodon.jp/?url=http://www.cml-office.org/archive/%3Flogid=415
確かに、ミステリ板住人って、頭のよいオトナの人が多い印象ですわね。
お話がよくわからなかったのですが、「藤岡真 ミステリー」でググるとみつかる2ちゃんねるのスレのお話ですかしら。
まあ、藤岡さんの書き込みで、これは言い過ぎだ罵倒だと思ったら、反論するなり止めてくださいというなりするだけですので、そんなお気になさらずともよいのではないかと。
# なんてこと書くと、反論なきは同意ルールを適用されて叩かれたりして……。
# まあ、そのときはそのときということで。
>個人的には、当該ページでの議論が、ダラダラと8月16日まで続けば、
>それはそれで面白いこと
ほう、それでは及ばずながらお手伝いを……と思ったら、
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090803/1249307303
>あら、名誉毀損で訴えないんですか。じゃあ、8月16日までダラダラ議論を
>続ける理由が、1つ減っちゃったんですけど、さて、どうしようかしら。
なのですか。しかし、なくなっちゃたんではなく「1つ減っちゃった」だけ?
当該ページについては、このエントリーを含めて合計 3 つを書きました。しかし、
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415 にダメモトでとばしたトラバは、全部なかったことになっているのが、「ちぇっ」という感じなので、今回はコメント欄で質問を投げてみようかとも思っていたのですが。
( http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-127.html のときと違って、承認待ちのエントリーがあるという表示さえナシなので多分ハナからブロックされているのでしょう)
スジの良し悪しはともあれ、今まとめてみようかどうしようかと思っているのがメールヘッダについて。これ↓を読んでみろですむような気も。
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=06/02/20/1029248
>Received: (いっぱい)わかるヒトにとっては、プロバイダから経路情報、
>うまくやれば住所のアタリまでつけられるから危ないな。しかも、ログ
>とつき合わせれば、(真贋あわせて) いろいろわかりますね。…という
>わけで平気じゃない。
その他、「X-Mailer:」とか。
>どす黒いフェロモンが渦巻いていますねエ。
言いにくいのですが、同感です……。今になって書くと、完全後出しジャンケンととられても仕方ないのですが、発表当時は2ちゃんねるのスレとかで好意的に話題にされていたこのエントリー↓とかも、なぜラブレター? なぜ不倫? と、そこはかとない違和感をおぼえつつ読んでいたのでした。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=237
> どう見てもラブレターの書き方である。つまり、山本会長が好みそうな
>絵柄の便せんと封筒のセットを買い、知る限りの文句を並べてアプローチ
>せよ、と。
〈略〉
> 読めば読むほど、SF作家になるため山本会長の元で修行している姿では
>なく、ストーカーまがいのモーションをかけた挙げ句に不倫をしている姿
>しか思い浮かばないのは何故だろう……。
〈略〉
>第4章は、彼氏か彼女を見つけてアプローチし、無事ゴールインする
>(相手が未婚の場合)か不倫する(相手が既婚の場合)ための方法にしか
>見えない。
いや天羽優子先生の場合は、「告訴もちらつかせる」どころか、ガチでやりかねないから困るというか、過去の実績もあるといいますか。
たとえば……とリンクを引っ張ってこようとしたら、ご本人がすでにブログのコメント欄に書いていますですね。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=415
> 私の掲示板への書き込みが原因で、母校が訴えられました。私は、
>私の師匠と一緒に独立当事者参加し、訴訟の当事者となって、紛争に
>参加しました。結果は、私達の完全勝利でした。
> その後、今度は攻守所を変えて、私が相手を訴えています。この
>2つの訴訟の間に、私が書いた内容に対して削除要求がきたので、
>私の方から債務不存在確認の訴えでもって先制攻撃しました。こちら
>は、相手が真面目に反論しなかったので、削除の義務無しを裁判所
>からもらいました。
>
> このように、立場を変えれば、相手に対して「誹謗中傷だ」などと
>言うのはたやすいのですよ。紛争にも頻繁に突入します。
> でもって、世の中には、訴訟が多いというだけで、問題行動だと
>目の敵にする人が居るんですよね。
「訴訟が多いというだけ」……「だけ」?
嫌な女だなー。
頭が悪いくせに権威主義で。大学教官のあたしが言ってるんだからね、としゃしゃり出てきて、安岡先生のような人物が出てくれば、さっさと腰砕け。酷いですねえ。こんな醜態を曝せば、Y会長さんが振り向いてくださるかしらワクワクなんでしょうか。
どす黒いフェロモンが渦巻いていますねエ。
それにしても無知蒙昧。大学で何教えてんだか。
いい歳した大人が他人をバカ呼ばわりして、あげく告訴もちらつかせるなんてどこまでも子供じみてますね。
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